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2019年09月19日

日本のペットの飼育数の推移とは|犬猫の飼育数を徹底解説!

日本のペット事情についてまとめました。全国的に見たペット事情や世界的に見たペット事情など、さまざまな角度から見た現在のペット事情を知ることができます。現在ペットとして主流になっている犬猫のペット事情も知ることができます。

日本のペットの飼育数の推移とは|犬猫の飼育数を徹底解説!

日本のペット事情とは?

日本はペット大国として知られています。昔はそれほどペットを飼われている方はいませんでした。なのでペット大国と言われだしたのは最近ことです。今では犬や猫以外にもエキゾチックアニマルなどの動物を飼う方の数も増えてきています。

ペットを飼う方の数が増えてきていると同時にペット問題の数も増えてきています。日本のペットの飼育数の推移と同時にペット問題の推移も見えてくるでしょう。

日本のペットの数の推移の変化を知っていきましょう。
年/種類犬(千頭)猫(千頭)
2018年89039649

ペット全体の飼育率は増加傾向にある

毎年のペット飼育数の推移は右肩上がりです。犬猫とその他の動物を合わせた全体の数は増えてきています。特にペットブームから飼育数が増加するスピードは一気に上がりました。

少子化や晩婚化に伴い、ペットを必要とする方が増えているのも理由の1つです。ペットを子どもの代わりとする方や独身が寂しいという方がいます。人間の少子化や晩婚化の推移もペット飼育数の推移に関係しています。

年代別の飼育状況の違い

若い年代の方がペットの飼育数の推移は多くなっているのではと予想されがちですが、意外と高齢者の方の方が多いです。農家の仕事をしている方の隣によく犬が見られることがあります。

子どもが成人して自立したタイミングでペットを飼い始める傾向にあります。なので50代から飼われる方が多いです。性別で言ったら女性の方が少し多いです。また夫婦2人の家庭に1匹以上のペットがいることも多いです。

飼育率

全体の飼育率は増えてきていますが、高齢者の飼育率も増えてきています。高齢化と同時にペットの飼育率も増えてきているのが現状です。

飼育率が増えている反面、保健所に収容されているまたは殺処分される犬猫の数の推移は減少しています。それはペットショップでペットを飼う方もいれば保健所から引き取る方もいるからです。少しずつですが殺処分ゼロに近づいてます。
年代/種類
全年代21.0%16.3%
20歳代25.4%20.7%
30歳代21.5%17.4%
40歳代21.3%17.5%
50歳代23.1%18.1%
60歳代19.6%14.0%

飼育意向

全体的に多い飼育意向は「癒されそうだから」と「動物が好きだから」という理由が多いです。特に20歳代の方は癒しを求めてペットを飼う方が多いです。飼育意向の推移と飼育数の推移は関係があります。

また生活を共にする楽しさや防犯などの面でペットを飼う方がいます。若い世代より高齢者の方の方が防犯意識が高く、番犬として飼う方もいます。

寂しいからという心の穴を埋めるためにもペットを飼う方の数は増えています。
飼育意向/年代20歳代30歳代40歳代50歳代
癒されそうだから50.9%52.3%52.3%54.3%
動物が好きだから73.6%60.0%47.6%47.6%
かわいいから69.5%54.9%48.3%48.1%
一緒にいると楽しそうだから61.4%45.6%40.7%41.7%
生活に潤いを感じるから32.3%27.7%31.3%38.4%
家族のコミュニケーションに役立つから27.1%36.6%27.7%21.7%
子どもの教育のため22.7%34.6&17.9%3.2%
防犯のため11.5%8.5%10.0%12.3%
寂しいから4.6%2.9%4.6%7.5%
子どもが独立したので0.0%0.0%4.2%9.9%

国別にみた犬猫のペットの飼育率とは?

日本はペット大国と言われていますが、日本より飼育率が高い国はたくさんあります。それは獣医学の進歩や医療が進歩しているかが関係しています。日本はイギリスやドイツに比べたら動物医療の進歩はまだまだです。

日本は海外から見たら手軽にペットを飼える国です。海外ではペットを飼うためにも多くのルールを守る必要があります。この海外との違いが全国的に見たペット飼育数の推移に関係していることでしょう。

犬の飼育率

全体的に見て犬の飼育率はペットの中でも1番です。中でもアメリカが1番多くペットを愛する国の1つでもあります。また動物医療が発達している国の1つです。

猫の飼育率の推移と比較しても犬の飼育率の方が大きいです。差は縮まってきてはいるものの昔からペットとして愛されてきた犬は今でもペットとして人気です。

猫の飼育率

全体的に見ても猫の飼育率は犬の飼育率よりは少ないです。ですが推移から見ると猫の飼育率は増えてきています。猫の人気が世界的にも広がっています。

日本では昔は野良猫が多くても飼い猫はそんなにいませんでした。今では猫ののんびりとした雰囲気とツンデレさにより愛猫家が増えてきました。

また散歩する必要がないので世話の楽さからも猫の飼育率の推移に変化が現れました。

動物別!ペット数の推移

年代が変化していくとともにペット事情も変化してます。それは犬と猫で各々で変化が見られています。犬と猫で数の推移をみていきましょう。

今回は犬と猫の数の推移を見ていきますが、他の動物にも変化が見られます。たとえば小動物の飼育状況です。高層マンションが建っている都心ではなかなか大型犬などの大きなペットは飼えません。なので小動物を飼う方が増えていっています。

動物別!ペット数の飼育頭数の推移1:犬

日本では猫より犬を飼っている世帯が多いです。3世帯に1世帯がペットを飼っているといわれ、その中でも犬を飼う方は多いです。犬は番犬にもなりますし、家族とのコミュニケーションに役立つことからペットにする推移が見られます。

小型犬から大型犬など大きさもさまざまなので、好きな犬種などもそれぞれ持っていて愛犬家がたくさんいます。またペット用に改良された超小型犬の種類の数も多くなっています。
年代犬の飼育頭数(千頭)
2014年9713
2015年9438
2016年9356
2017年8920
2018年8903

減少傾向にある

世界的に見たら犬の飼育率の推移は、大きく変化することなく常に1番です。ですが日本では犬の飼育率は少しずつですが減少しています。飼っている世帯数の減少の他にも出生率の推移に関係しています。

最近では犬のブリーダーさんが減少している推移が見られます。それは数を増やすことが猫に比べて難しいからです。

また人気の超小型犬や小型犬の数を増やすとなっても、1つの個体から生まれる数は体が小さいので少ないです。

飼育者と非飼育者で価値観の違い

犬に対する価値観は犬を飼っている人と飼っていない人で異なります。やはり犬を飼っている愛犬家の方は犬は家族同然です。なので常に一緒に生活するのが普通です。

しかし、犬を飼ったことがない人は犬はただの生き物という考えを持っている方が多いです。外で飼い番犬としての役割をさせるぐらいの価値観を持っています。

この価値観の違いが犬の飼育数の推移に変化があるのでしょう。

動物別!ペットの飼育頭数の推移2:猫

犬の飼育数の推移は減少傾向に見られますが、猫はそんなことはありません。ペットショップでも犬が7~9割、猫は3~1割ほどの割合で見られます。猫は圧倒的に犬より売られる数は少ないですが、人気が高まっているのが現状です。

昔と比べてあまり飼育数の推移は変わっていません。ですがまだ犬の飼育数には届きません。ですがしなやかなルックスやのんびりしている生態から猫を好む方は増えてきています。
年代飼育頭数(千頭)
2014年9492
2015年9277
2016年9309
2017年9526
2018年9649

横ばい状態

猫の飼育数の推移は年々大きく変化することもなく安定しています。犬とは異なり猫は多頭飼いしやすいこともあり1世帯に数匹飼っている世帯が多いです。また犬より猫の方が長生きするのでパートナーとしては長く付き合うことができるのも猫の特徴です。

愛猫家の方は生涯猫を飼い続ける方が多いです。なので飼い猫が亡くなっても次のパートナーとなる猫を飼う事が多いです。

今後は拡大が見込まれる

現在までの猫の飼育数の推移からこれからの飼育数は増える見込みがあります。犬よりも猫を飼っている世帯の方が多くなりそうです。

猫は犬に比べて繁殖能力が優れています。人気の小型犬だと体が小さいので生まれる数も多くはありません。猫だと個体差もそんなにないので安定した出生率を得ることができます。

今後のペット飼育促進にむける対策

今後の日本のペット事情は変化し続けます。これから先ペットの飼育数の推移は食える見込みがあります。これから変化するペット事情に対応していかなければいけません。

全てのペットが幸せだとは限りません。飼育者が増えていくのと同時に捨てる人が続出する可能性もあります。このようなことにならないためにも対策は必要です。

飼育環境の整備

ペットを飼育するにあたって環境を整えることは第1に必要なことです。飼育環境の悪化が原因で悲しい結末につながることだってあります。飼育環境はペットを迎え入れる前に整えておくことが大切です。

飼育環境を整えるのにある程度のお金が必要です。このことも頭に入れておく必要があります。これからペットともに生活上で必要なものを準備していきましょう。

ペットサービスの向上

日本はペットへのサービスが少ないほうです。海外で言えばドイツがペットに対していろんなサービスを行っています。ペット同伴で入れるお店がほとんどで電車にも一緒に乗ることができます。

これからペットと一緒に生活しやすい環境を作るためにも、まずはペットへのサービスが必要です。人間と同じように生活させることで犬も人に慣れることができ、しつけにもつながります。

ペットの数の推移の原因

ペットの数の推移の変化は年々見られます。変化があるということは人間側に何か理由があるということです。人間の都合次第でペットの数の推移は変化しやすいです。

動物が好きか嫌いかでさえ大きく変化します。また好きでも家庭の事情で飼えない方もたくさんいます。各々のさまざまな事情が原因でペットの数が増えたり減ったりします。

ペットの数の推移の原因

  • 旅行などの外出がしにくくなる
  • お金がかかってしまう
  • 住宅のルールにより飼えない
  • 別れがつらい
  • 生活に癒しと安らぎがほしい
  • 過去に飼っていてまた飼いたいと思った
  • 家族のコミュニケーション向上

旅行などの外出がしにくくなる

ペットを飼っていると当然、餌と水を与える人が少なくとも必要です。旅行などをする場合、長期間家にいないことがほとんどなのでペットだけを残すわけにはいきません。

旅行好きの方は動物が好きでも、ペットを飼う事にためらいがある方が多いです。

最近ではペット同伴で泊まれるホテルが各地で増えています。なのでペットと一緒に旅行をすることができます。しかし、小型犬限定の場所が多く大型犬などは厳しい部分があります。

お金がかかってしまう

ペットを飼うということは初期費用と継続費用としてお金がいります。お金がかかるので簡単には飼えないという方も多いです。ペット自体の値段もかかればケージなどの費用もかかります。月々の餌代やペットシーツなどの費用も必要です。

また医療費も動物だと高くつきます。いざペットが病気になった時にまとまったお金を払える自信がないことからペットを飼う事を拒む方が多いです。

住宅のルールにより飼えない

アパートやマンションなどで住んでいる方の多くがルール上飼えないという方がほとんどです。特に都会では高層マンションが建ち、一戸建てよりもマンションで住んでいる方の方が多いです。

ペットが原因でトラブルが起きることから禁止されている場所が多いです。

近頃の賃貸事情ではペットを飼う事が可能な所が増えてきています。しかし、小型犬や猫限定の場所が多く大型犬は不可能な場所が多いのが現状です。

別れがつらい

ペットは人間よりも寿命は短いです。なので飼い主である人間がペットの死を見届けなければいけません。この別れは必ずきます。この必ず来る別れがつらくてペットをなかなか飼えない方もいます。

ペットは飼い主さんに最後まで見届けられることで幸せを得ます。最後にこの飼い主さんでよかったと感じてもらえるように、大事にお世話をしてあげましょう。

生活に癒しと安らぎがほしい

世帯の状況はさまざまです。夫婦で暮らしている方や独身で暮らしている方などです。特に独身世帯や子どもが独立した世帯の方は、癒しと安らぎを求めてペットを飼う方がいます。

仕事に疲れて帰宅した時にペットが出迎えてくれるシチュエーションに憧れる方がたくさんいます。ペットは家族のアイドルでもあり癒しを提供してくれる存在です。

過去に飼っていてまた飼いたいと思った

ペットの寿命はさまざまですが犬で言ったら12年ほど、猫で言ったら15年ほどが平均寿命です。人間の寿命と比較すれば、何回もペットを最後まで看取ることが可能です。

過去に飼っていたペットの最後を看取り終わり、また飼いたいと感じている方が多いです。

ペットが隣にいてくれていることが当たり前に感じている方ほど、生涯ペットを飼うことにつながります。過去に飼っていたペットに似ている他の動物を見つけると、つい飼ってしまう方が多いです。

家族のコミュニケーション向上

ペットを飼っている家庭はどこかコミュニケーションが達者に見えます。また家族との間も仲良く絆が深い雰囲気も感じられます。ペットがいるだけで家族の雰囲気はいい方向になります。

小さい子どもがいる家庭でもペットを飼う方は増えてきています。理由は子どもとペットをふれあわせるためでもあります。ペットは人間関係も改善する存在でもあります。

ペットの飼育数の推移を把握しよう!

日本でのペット数の推移を把握しておくだけでも、犬猫への価値観が変わってきます。ペットを飼う方が増えるということは、ペットは家族同然という考えが広まっていることになります。

ペット数の推移の変化は人間の感情の変化に伴い起こります。動物愛護への気持ちがペット数の変化を導きます。なのでまずは自分たちが住んでいる日本のペットの事情を知ることが大切です。

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