「飼っているウーパールーパーが浮いていて心配」
「ウーパールーパーが浮くのは病気のせい?」
「ウーパールーパーが浮いてしまうのはなぜ?」
このように、ウーパールーパーを飼っている方は、こんな疑問や不安を抱いているのではないでしょうか。
本記事では、ウーパールーパーが浮く原因、ぷかぷか病の原因や対処法、ぷかぷか病の対処で注意することなどを解説します。
この記事を読むことで、ウーパールーパーが浮く原因と対処法を理解できるため、飼っているウーパールーパーが浮いてしまった時に適切な対応ができるようになります。ウーパールーパーが浮くことへの不安も減るでしょう。
飼っているウーパールーパーが浮いてしまった時は、ぜひこの記事を参考に対処してください。
「ウーパールーパーが浮くのは病気のせい?」
「ウーパールーパーが浮いてしまうのはなぜ?」
このように、ウーパールーパーを飼っている方は、こんな疑問や不安を抱いているのではないでしょうか。
本記事では、ウーパールーパーが浮く原因、ぷかぷか病の原因や対処法、ぷかぷか病の対処で注意することなどを解説します。
この記事を読むことで、ウーパールーパーが浮く原因と対処法を理解できるため、飼っているウーパールーパーが浮いてしまった時に適切な対応ができるようになります。ウーパールーパーが浮くことへの不安も減るでしょう。
飼っているウーパールーパーが浮いてしまった時は、ぜひこの記事を参考に対処してください。
ウーパールーパーが浮く原因って?
ウーパールーパーが浮く原因は様々で、主に考えられる原因は以下の5つです。
・水質の悪化
・水温の上昇
・適切ではない食事内容
・病気に感染している
・腸内に異物がある
通常の場合、頭を下にして浮いている状況で食欲があるなら、腸内にたまったガスが排泄口から排出されて元に戻ることが多いです。それで元に戻ったら、浮いてしまった原因を突き止めて再発防止の対処法をみつけましょう。
浮いてしまう原因によっては、ガス消泡剤や消化機能亢進薬、抗生剤などを投与する必要があります。民間療法で知られている、お腹に針を刺してガスを抜くなどの処置はおすすめしません。
・水質の悪化
・水温の上昇
・適切ではない食事内容
・病気に感染している
・腸内に異物がある
通常の場合、頭を下にして浮いている状況で食欲があるなら、腸内にたまったガスが排泄口から排出されて元に戻ることが多いです。それで元に戻ったら、浮いてしまった原因を突き止めて再発防止の対処法をみつけましょう。
浮いてしまう原因によっては、ガス消泡剤や消化機能亢進薬、抗生剤などを投与する必要があります。民間療法で知られている、お腹に針を刺してガスを抜くなどの処置はおすすめしません。
ぷかぷか病の原因とは?
うぱ(*´ω`*)#ウーパールーパー pic.twitter.com/VbVLHcBryC
— 龘龗(とうれい) (@teranewtlife) July 24, 2022
ウーパールーパーが水面にぷかぷか浮いてしまう病気をぷかぷか病と呼びます。正式名称は「腸管内ガス貯留」ですが、ウーパールーパーを飼育している方の間ではぷかぷか病の名で知られています。
ぷかぷか病を引き起こす原因は主に以下の8つです。
・水温が高い
・小麦などを含む餌を与えている
・水面に浮く餌を与えている
・水質が悪化している
・老化によって体力が低下している
・感染症にかかっている
・異物を誤飲している
・餌の与え過ぎ
また、体が小さい赤ちゃんウーパールーパーや、体が軽いウーパールーパーは浮きやすいため、ぷかぷか病になりやすいです。そのため、正しい飼育方法で大きく育てることが重要です。
腸内にガスがたまっている
ウーパールーパーの内臓にガスがたまっていると、ぷかぷか病になってしまいます。様々な要因によって、内臓にガスがたまることによって水面に体が浮かんでしまうのです。
内臓にガスが溜まってしまうのは、穀物やでんぷんを含んだ人工餌を食べたことによって、体内でそれが発酵するからです。そのため、ぷかぷか病になったウーパールーパーには、人工餌を与えないようにしましょう。
ぷかぷか病のウーパールーパーは体力が落ちていて、絶食にも弱いので死亡する原因にもなりかねません。ぷかぷか病になっていることに気づいたら、早期に対処してください。
内臓にガスが溜まってしまうのは、穀物やでんぷんを含んだ人工餌を食べたことによって、体内でそれが発酵するからです。そのため、ぷかぷか病になったウーパールーパーには、人工餌を与えないようにしましょう。
ぷかぷか病のウーパールーパーは体力が落ちていて、絶食にも弱いので死亡する原因にもなりかねません。ぷかぷか病になっていることに気づいたら、早期に対処してください。
空気を吸い込んでしまった
ウーパールーパーは両生類ですが、カエルなどの生き物とは違って完全に肺呼吸になることはありません。
しかし、水中の酸素が不足した時は水面に上がって呼吸することがあります。これはあくまでも、酸素を補うための応急処置のため、本来なら水中でエラ呼吸しているのが理想です。
また、与えている餌が水面に浮くタイプの場合は、それを食べている時に口から空気を必要以上に吸い込んでしまいます。健康なウーパールーパーであれば、これは問題ありませんが、何かのはずみで内臓に空気が溜まる原因になってしまいます。
しかし、水中の酸素が不足した時は水面に上がって呼吸することがあります。これはあくまでも、酸素を補うための応急処置のため、本来なら水中でエラ呼吸しているのが理想です。
また、与えている餌が水面に浮くタイプの場合は、それを食べている時に口から空気を必要以上に吸い込んでしまいます。健康なウーパールーパーであれば、これは問題ありませんが、何かのはずみで内臓に空気が溜まる原因になってしまいます。
エサの与えすぎ
餌を与えすぎるのも、ぷかぷか病の原因になります。ウーパールーパーは、水温が低めの水のなかで、代謝を下げて飼育する生き物です。
体の大きいウーパールーパーは、浮きにくいためぷかぷか病になりにくいですが、大きく育てたいからといって餌を与えすぎるのは厳禁です。
代謝が下がっている分、餌を消化する速度も遅くなっているため、餌の与えすぎには充分に注意しましょう。
餌を与える目安は、餌を与えてから次に排泄した時です。毎日餌を与えてしまうと、消化が追いつかずに消化不良になってしまいます。そして、消化できなかった餌が体内で発酵してガスとなり、ぷかぷか病の原因に繋がるのです。
体の大きいウーパールーパーは、浮きにくいためぷかぷか病になりにくいですが、大きく育てたいからといって餌を与えすぎるのは厳禁です。
代謝が下がっている分、餌を消化する速度も遅くなっているため、餌の与えすぎには充分に注意しましょう。
餌を与える目安は、餌を与えてから次に排泄した時です。毎日餌を与えてしまうと、消化が追いつかずに消化不良になってしまいます。そして、消化できなかった餌が体内で発酵してガスとなり、ぷかぷか病の原因に繋がるのです。
ぷかぷか病の対処方法
今日すごいフッサフサだね〜!#ウーパールーパー pic.twitter.com/i9Mi4P2JVf
— はまくそゆうきち?・おはま?・うぱ丸 (@tangantyan) July 23, 2022
ウーパールーパーが浮く、ぷかぷか病の対処法は主に4つあります。これらを実践することで、ぷかぷか病を改善できます。それぞれ詳しく解説しますので、ウーパールーパーの状態に合わせて実践してみてください。
人工餌をやめる
人工餌を与えていてぷかぷか病になった場合は、それが原因である可能性が高いので、人工餌を与えるのをやめて冷凍赤虫に切り替えましょう。
ぷかぷか病の状態で、穀物やでんぷんを含む人工餌を与え続けると、ウーパールーパーが浮く原因である体内のガスの発酵を促進させてしまうことになるため、餌の切り替えは非常に重要です。
ぷかぷか病の治療として絶食させる場合もありますが、体が小さい赤ちゃんウーパールーパーは絶食への耐性がないので、絶食させるのは大変危険です。毎日、冷凍赤虫を与えましょう。
ぷかぷか病の状態で、穀物やでんぷんを含む人工餌を与え続けると、ウーパールーパーが浮く原因である体内のガスの発酵を促進させてしまうことになるため、餌の切り替えは非常に重要です。
ぷかぷか病の治療として絶食させる場合もありますが、体が小さい赤ちゃんウーパールーパーは絶食への耐性がないので、絶食させるのは大変危険です。毎日、冷凍赤虫を与えましょう。
水換えをこまめにする
水換えをこまめに行うことも、ウーパールーパーが浮くことへの対処法になります。水換えを行うことで、新陳代謝を促進してフンや体内に溜まったガスの排出を促せるので、できる限り毎日水換えを行うことをおすすめします。
毎日水換えを行う場合、水温をしっかり適切な温度に合わせることが大切です。ウーパールーパーは水温に敏感なので、水換えによる水温の変化で体力を消耗して死亡してしまう恐れがあります。
そのため、水換えの際はしっかり水温を確認して行いましょう。また、急激に水温を下げるのは、ウーパールーパーの体力消耗に繋がるので避けてください。
毎日水換えを行う場合、水温をしっかり適切な温度に合わせることが大切です。ウーパールーパーは水温に敏感なので、水換えによる水温の変化で体力を消耗して死亡してしまう恐れがあります。
そのため、水換えの際はしっかり水温を確認して行いましょう。また、急激に水温を下げるのは、ウーパールーパーの体力消耗に繋がるので避けてください。
隔離ケースを使う
ぷかぷか病でウーパールーパーが軽く浮くだけでなく、横向きに浮いてしまったり、ひっくり返ったりと、症状が進行してしまった場合は、水槽の水位をギリギリまで下げることでウーパールーパーの姿勢を保ちやすくなります。
ただ、ここでただ単に水槽の水を抜くだけではいけません。単純に水量を減らしてしまうと、かなりの早さで水質が悪化したり、気温や水温の変化が激しくなったりして、ウーパールーパーの体力を消耗する原因となってしまい、ぷかぷか病と関係なく死んでしまいます。
ぷかぷか病の改善のために水位を下げるためには、熱帯魚用に販売されている、底穴にスリットがある隔離ケースを、水面ギリギリになるように設置してウーパールーパーを入れましょう。
ただ、ここでただ単に水槽の水を抜くだけではいけません。単純に水量を減らしてしまうと、かなりの早さで水質が悪化したり、気温や水温の変化が激しくなったりして、ウーパールーパーの体力を消耗する原因となってしまい、ぷかぷか病と関係なく死んでしまいます。
ぷかぷか病の改善のために水位を下げるためには、熱帯魚用に販売されている、底穴にスリットがある隔離ケースを、水面ギリギリになるように設置してウーパールーパーを入れましょう。
水温を下げる
水温が高いと、ウーパールーパーが浮く原因となる体内のガスの発酵が促進されてしまいます。そのため、水温を下げることでぷかぷか病を改善できます。
部屋用のクーラー、水槽用のクーラーを使用して温度を下げることで低い水温にできるので、可能であれば20℃まで下げるのが理想ではありますが、部屋のクーラーだと人間が寒いですし、水槽用のクーラーは非常に価格が高いためハードルが高いのがデメリットです。
ただ、気温が30℃近くに達すると人工餌が発酵しやすくなり、ウーパールーパーの体内のガスが作られやすくなってしまうので、そういった場合には水槽用ファンを用いて温度を下げましょう。
部屋用のクーラー、水槽用のクーラーを使用して温度を下げることで低い水温にできるので、可能であれば20℃まで下げるのが理想ではありますが、部屋のクーラーだと人間が寒いですし、水槽用のクーラーは非常に価格が高いためハードルが高いのがデメリットです。
ただ、気温が30℃近くに達すると人工餌が発酵しやすくなり、ウーパールーパーの体内のガスが作られやすくなってしまうので、そういった場合には水槽用ファンを用いて温度を下げましょう。
ぷかぷか病の対処で注意すること
おはようございます☀️
— しいの木チャンネル サブ ウーパールーパーの部屋 (@Shinoki_Upa) July 23, 2022
今日から休みですよ‼️
ということでぐっすり寝てきました?
でもさすがに寝すぎましたね笑笑
早く水換えしなくちゃ〜?#ウーパールーパー #しいの木チャンネル pic.twitter.com/AI0kkJrjGs
ぷかぷか病で水面に浮く状態が続くのは、ウーパールーパーにとっては負担が大きく苦しいです。すぐ対処してあげたくなりますが、ぷかぷか病の対処をする時には注意すべき点が2つあります。
それぞれ解説しますので、ぷかぷか病の対処をする時に意識してください。
水位を下げるのは誤り
先述で、水槽の水位を下げることで水面に浮くウーパールーパーが姿勢を保ちやすくなると解説しました。ぷかぷか病の対処法について記載した他サイトでも、水位を下げるといいと書いてある記事は多いですが、正確にはこれは誤りです。
水位を下げることで姿勢を保ちやすくなること自体は間違っていませんが、ただ水槽の水を抜くだけではかえって逆効果になってしまいます。
水槽の水量が減ると、早いスピードで水質が落ちていきます。そのため、水質の悪化によってウーパールーパーに負担をかけることになるのです。姿勢を保ちやすくなっても、水質の悪化で弱ってしまっては元も子もありません。
水位を下げることで姿勢を保ちやすくなること自体は間違っていませんが、ただ水槽の水を抜くだけではかえって逆効果になってしまいます。
水槽の水量が減ると、早いスピードで水質が落ちていきます。そのため、水質の悪化によってウーパールーパーに負担をかけることになるのです。姿勢を保ちやすくなっても、水質の悪化で弱ってしまっては元も子もありません。
氷で水温を下げない
ぷかぷか病の対処法の項目で、水温を下げることについて触れましたが、急激に水温を下げるのは避けましょう。特に氷を水槽に入れて水温を下げる行為はやってはいけません。
水面に浮く状態になっているウーパールーパーは弱っているので、急激に水温を下げる行為は更に大きな負担をかけることになります。ウーパールーパーが入っている水槽の水温を下げる際には、数時間かけて少しずつ温度を下げていくのが理想です。
水温を下げるときには水温計を準備して、水に水温計を入れてそこに表示されている温度を確認しながら慎重に水温を下げましょう。
重要なのは、ウーパールーパーに更なる負担をかけないことです。
水面に浮く状態になっているウーパールーパーは弱っているので、急激に水温を下げる行為は更に大きな負担をかけることになります。ウーパールーパーが入っている水槽の水温を下げる際には、数時間かけて少しずつ温度を下げていくのが理想です。
水温を下げるときには水温計を準備して、水に水温計を入れてそこに表示されている温度を確認しながら慎重に水温を下げましょう。
重要なのは、ウーパールーパーに更なる負担をかけないことです。
ぷかぷか病の予防方法とは?
おはようございます☀️
— しいの木チャンネル サブ ウーパールーパーの部屋 (@Shinoki_Upa) July 24, 2022
今日は朝から仕事があって、やっとTwitter見れた〜?
水換えもしないと〜?#ウーパールーパー #しいの木チャンネル pic.twitter.com/LOi44yQHin
ウーパールーパーに人工餌を与えて飼育している場合は、水温を低く下げた状態を維持していれば、ウーパールーパーの体内で人工餌が発酵しにくく、水面に浮く原因となるガスの発生を抑制できます。
実際、人工餌を製造、販売しているメーカーは、本来ウーパールーパーが住む冷たい水温であれば人工餌で問題ないことを確認した上で販売している可能性もあるので、水温を低く保てるのであれば人工餌を与えてる飼育方法でも問題ありません。
しかし、人工餌でも問題ない水温を維持するには、水槽用クーラーの設置欠かせないため、高額なコストがかかってしまいます。
また、いくら水温を下げても、そもそもウーパールーパーは、人工餌の原料である穀物やでんぷん類を消化できません。また、赤ちゃんウーパールーパーには人工餌は全く適していないのです。
そのため、ぷかぷか病を予防するには、冷凍赤虫を中心に与えて大きく成長させて、体を重くすることが重要です。体が大きくなることで、水面に浮くことを予防できて結果的にぷかぷか病の予防になります。
ウーパールーパーが浮く原因を知って正しく飼育しよう
1日1ウーパールーパー
— CH-47Jが好き (@12Zaurusu) July 24, 2022
ご飯は残しません!#ウーパールーパー pic.twitter.com/ls6MXRT5G8
本記事を読んで、ウーパールーパーが浮く原因を分かっていただけたでしょう。ウーパールーパーが浮く原因となるぷかぷか病は対処法も予防法もあるので、飼っているウーパールーパーがぷかぷか病になってしまったら、本記事を参考に対処してあげてください。
ぷかぷか病はウーパールーパーにとって大きな負担になってしまうので、気づいたらすぐに対処し改善してあげる必要があります。
ぷかぷか病を予防して、ウーパールーパーにとって快適な環境で飼育してあげましょう。