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猫が嫌いな人の特徴と猫嫌いな11個の理由|猫が苦手な人の克服方法

猫が苦手な人の特徴とは

猫が大好きで仕方がなく愛猫との暮らしに幸せを感じている人がいる一方で、「猫が大嫌い」「猫カフェに通う人の気がしれない」と猫を苦手に感じている人も一定数存在します。

全般的に動物嫌いならまだしも、犬などの他の動物は好きで、猫だけが嫌いという人も少なくありませんが、猫好きの人間からするとなぜ猫嫌いになるのか全く理解できないのではないでしょうか。

ここではまず、猫嫌いの人によく見られる特徴について詳しくご紹介していきます。

猫の見た目が苦手

猫嫌いの人の特徴としてまず挙げられるのが、猫の見た目が苦手であるということです。猫好きの人間からすると、猫は最高に可愛くて美しい存在に見えることでしょう。

ですが、猫嫌いの人間からすると猫は全く可愛さが感じられず、ともすればその鋭い目つきが怖く感じられます。

子猫の時には愛くるしい表情を見せる猫であっても、大人になると多くがシャープな目つきにかわり、精悍な顔立ちになります。

猫嫌いの人間には、このような猫の見た目そのものが苦手に感じられてしまうのでしょう。

猫にトラウマがある

猫にトラウマがあるというのも、猫嫌いな人によく見られる特徴のひとつとして挙げられるでしょう。

とりわけ、小さい頃猫に噛まれたり引っ掻かれたりするなど猫にまつわる嫌な思い出をもっている人はいつの間にかトラウマになってしまい、それが原因で猫嫌いになると考えられます。

また、昔は猫が大好きで可愛いと思っていた人であっても、大切にしていた猫が脱走したり亡くなってしまって大きなショックを受けたことがきっかけで猫嫌いになることもあり得ます。

猫への愛情が強かったからこそ、猫がいなくなったことの悲しみに耐えられず、「いっそのこと猫なんて嫌いになってしまえ」と心の防衛本能が働いたのでしょう。

犬のように従順な方が好き

猫嫌いな人にありがちな特徴のひとつとして、犬のように従順な生き物のほうが好きだということも含まれるでしょう。

猫嫌いは往々にして犬好きであり、「犬こそ最高に可愛い生き物であり人間にとって最良の伴侶・友人だ」という考えを盲目的に持っています。

犬は人に懐いて常に誠実に傍に寄り添ってくれますが、猫はとても気まぐれな生き物であり、犬のように人間にべったりと愛情表現はしてくれません。

犬好きの人間からすると、猫のこのようなクールな態度が可愛いと思えず、犬と猫とを比べては「猫はなんて薄情なんだ」と猫嫌いになってしまうのでしょう。

猫の匂いが苦手

より感覚的なものが原因で猫嫌いになる人も少なくありません。猫嫌いのなかには、猫の匂いが苦手であるがゆえに猫嫌いになってしまったという人も一定数存在します。

全ての猫がそうではありませんが、犬と比べると猫はトイレを際におしっこが体毛につきやすく、それゆえ尿の匂いがきつい傾向にあります。

「猫の見た目は可愛らしいとは思うけれど、近くによるとおしっこ臭いから触りたくない」と、その体臭ゆえに猫嫌いになってしまうのでしょう。

とりわけ、今までペットを飼ったことがなく動物のおしっこの匂いや体臭に免疫のない人ほど、このような理由で猫嫌いになりやすいと言えます。

猫嫌いな人には理由がある

そもそも、なぜ猫嫌いになってしまうのでしょうか。自分は猫が好きで猫を飼いたいと思っているのに、一緒に住んでいる家族や恋人が猫嫌いであるため猫を飼えないとお悩みの方も少なくないことでしょう。

猫嫌いは感覚的なものですので、一朝一夕で直すことができるわけではありませんが、猫嫌いになる理由に寄り添い、その原因を取り除いてあげることができれば猫嫌いを克服させることも可能です。

ここからはなぜ猫嫌いになるのか、その理由についてさまざまな視点から解説していきます。
猫嫌いになる主な理由
  • 言うことを聞かないから可愛くない
  • 自由奔放なところが苦手
  • 爪で引っ掻かれたことがある
  • おしっこの臭いがきつくて嫌だ
  • スプレー行為が不快である
  • 家を爪でボロボロにするのが迷惑だ
  • 毛が抜けるのが嫌だ
  • どうしても好きになれない
  • 野性的なところが好きになれない
  • 気が強いところが可愛くない
  • 怒った時が怖い

猫が嫌い人には理由1:猫は言うことを聞かない

猫嫌いになる主な理由としてまずご紹介したいのが、猫は犬と違って人間の言うことを聞かないからということです。

犬は賢く人間に従順であり、人間の表情や仕草を読み取って特に指示を出さなくても、こちらの意向に沿った行動を取ってくれます。

ですが、猫は全く逆です。猫も賢い動物ではありますが、犬のように飼い主の言うことに従順に従うことは稀であり、自立心が旺盛でクールなので飼い主の意向を忖度することはありません。

猫好きからするとこのような猫のクールな言動がたまらないものですが、人によっては「言うことを聞かないから可愛くない」と猫嫌いになってしまうこともあり得ます。

猫が嫌い人には理由2:自由奔放

自由奔放なところが苦手であるというのも、猫嫌いになる理由のひとつとして考えられるでしょう。

猫は気ままな生き物であり、飼い主にじゃれついて甘えてきたかと思えば、急に手のひらを返したようにクールな振る舞いをする時が多くあります。

自由奔放な性格をしているために、「猫が一体何を考えているのかわからず愛着がもてない」と猫に苦手意識を持つ人も少なくないでしょう。

猫が嫌い人には理由3:引っ掻かれたことがある

猫嫌いになる理由のひとつとして、以前猫に引っかかれたことがあるということも含まれます。

猫の見た目は可愛いと思っていても、その鋭い爪で引っかかれた経験がある人は猫に対して「攻撃的で可愛くない」と悪感情を抱いてしまうでしょう。

特に小さい頃に猫に引っかかれて痛く怖い思いをしたことがある人は、猫の存在そのものがトラウマになってしまっていることもあり得ます。

猫が嫌い人には理由4:おしっこの臭いがきつい

おしっこの臭いがきついというのも、猫嫌いになる理由のひとつに数えられるでしょう。

猫の体毛についた尿がくさいため、猫に触るのも近寄られるのも嫌で仕方がないという人も世の中には存在します。

室内で適切に飼育された猫の場合はそこまで尿臭くはありませんが、野良猫の場合は体臭がきつくなるので、野良猫しか接したことのない人は潜在的に猫嫌いになりやすいと言えます。

猫が嫌い人には理由5:猫のスプレー行為

猫嫌いになる理由のひとつとして考えられるのが、猫のスプレー行為が嫌だということです。スプレー行為とは猫のマーキングのことであり、自分の縄張りにおしっこをかけて回ることを意味します。

普通におしっこをする時と違って、スプレー行為の時に出るおしっこは非常に臭いがきつくて強烈です。

猫を可愛いと思っていても、スプレー行為の時の悪臭を嗅いだことが原因で猫嫌いになったという人もいるほどです。

猫が嫌い人には理由6:家をボロボロにする

家をボロボロにするからというのも、猫嫌いになる理由のひとつでしょう。

猫は家具など身近にあるもので爪とぎをする習性があり、大切な家具やお気に入りの壁紙であっても問答無用とばかりにガリガリと爪をといでしまいます。

猫嫌いの人にとっては、猫は家を破壊する厄介な存在に映ってしまうのでしょう。

猫が嫌い人には理由7:毛が抜ける

猫嫌いになる理由のひとつに、毛が抜けるのが嫌だということも挙げられるでしょう。

猫は季節の変わり目などに大量の毛が抜けるため、掃除をしてもブラッシングをしても家中に猫の毛が舞ってしまいます。

綺麗好きな人にとっては、毛が抜ける猫の存在は受け入れがたいのでしょう。

猫が嫌い人には理由8:どうしても嫌い

猫嫌いな人が全員、明確な理由があって猫が嫌いになるわけではありません。

なかには、「なぜだか自分でも説明できないけれど、どうしても猫が苦手で仕方がない」という人もいます。

いわゆる、「生理的に無理」という感覚が当てはまるでしょう。このような感情はとても感覚的で本能的なものですので、なぜ猫が嫌いなのかと聞かれてもはっきりと答えることが難しいと言えます。

猫が嫌い人には理由9:猫は野生的

野性的な部分が苦手であるというのも、猫が嫌いな人にありがちな理由のひとつです。

猫は人間に飼われても、犬のように完全に飼いならされることはあまりなく、野性味あふれるワイルドな姿を時折見せます。

警戒心が強く、たとえ飼い主であっても自分の気が乗らない時に触られると怒ったり威嚇することもあるでしょう。

猫が嫌い人には理由10:気が強いから

猫嫌いになる理由のひとつとして、気が強いということも挙げられます。犬は飼い主に対して一身に愛情を捧げてくれるのに、猫は気が強く、たとえ飼い主であっても気に入らないことがあると威嚇したり時には噛むこともあります。

自分の言うことを従順に聞いてくれる動物が好きな人にとっては、猫のこのような性格は可愛くなく思えるでしょう。

猫が嫌い人には理由11:怒ったとき怖い

怒った時に怖いというのも、猫嫌いになる主な理由のひとつに数えられるでしょう。猫は自分の気に入らないことをされると、飼い主であっても容赦なく怒ります。

怖い表情をして威嚇をして猫パンチをしてきたり、鋭い牙でがぶりと噛んでくることさえあるため、このような攻撃的な部分が苦手で猫が好きになれないという人も一定数存在します。

猫が苦手な人の克服方法

以上で見たように、猫を嫌う人の理由は非常にさまざまです。猫嫌いだけれど、猫好きの家族や恋人のために猫を嫌いから好きになりたいと考えている方もおられることでしょう。

ここからは猫嫌いを克服するための方法についてご紹介していきますので、猫を好きになりたいとお考えの方はぜひ参考になさってみてください。
猫嫌いの克服方法
  • 猫の存在を認める
  • 猫カフェで猫と遊んでみる
  • 猫好きの友人から猫の魅力を教わる
  • 猫嫌いの意識をなくす
  • 猫にトラウマがあるならば専門家に相談する
  • 家族に猫を飼ってもらう
  • 猫が寄ってきても気にしないようにする
  • 猫嫌いな自分を無理に変えようとしない

猫が苦手な人の克服方法1:猫の存在を認める

猫嫌いの克服方法としてまず実践したいのが、猫の存在を認めるように努力するということです。

「猫は可愛くない」「猫は従順でなく生意気だ」という自分の中の先入観をまずは自覚し、それをなくして猫の存在を認め、できるならば猫のよいところや可愛いところを見つけられるようにしてみてください。

猫が苦手な人の克服方法2:猫カフェに行ってみる

猫カフェに行ってみるというのも、猫嫌いを克服するための方法のひとつに挙げられるでしょう。

猫嫌いは自分の思い込みで、「食わず嫌い」なだけである場合もあるため、実際に猫カフェで猫と触れ合ってみることで猫の可愛さや魅力に気づくこともあります。

猫が苦手な人の克服方法3:猫好きな友人を作る

猫嫌いを克服するための方法としてなのが、猫好きな友人を作るということです。

猫好きな友人を作れば、猫のどういう点が可愛くて愛らしいのかを教えてもらうことができるでしょう。

また、猫嫌いの人にとって一人で猫カフェに行くのはかなりハードルが高いですが、猫好きの友人とならば一緒に猫カフェに行きやすくなるはずです。

猫が苦手な人の克服方法4:嫌いという意識をなくす

「嫌い」という意識をできるだけなくすように努めるというのも、猫嫌いの克服方法のひとつに含まれるでしょう。

猫が嫌いと思えば思うほど、その意識に感情まで引きずられて余計に猫嫌いになってしまうので、まずは「嫌い」という意識や自分の中の固定観念を取り除く必要があります。

そして、「猫は可愛い」「猫は魅力的だ」と考えるようにすれば、次第に自分の中から猫への嫌悪感や苦手意識をなくすことができるでしょう。

猫が苦手な人の克服方法5:専門家に相談

猫が苦手な時にしたい克服方法として、専門家に相談するということも挙げられます。

小さい時に体験した猫にまつわる強烈な思い出やトラウマが原因で猫に対する嫌悪感や苦手意識が止められないのならば、専門家のカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

猫が苦手な人の克服方法6:家族に猫を飼ってもらう

荒治療で猫嫌いを克服したいという時には、思い切って家族に猫を飼ってもらうのもです。

猫に対する先入観で勝手に猫を嫌いになってしまっているだけであって、実際に猫と一緒に暮らし始めてみると、可愛いところや愛らしい部分に気づけるようになるでしょう。

猫が苦手な人の克服方法7:猫が寄ってきても気にしない

猫が苦手な人の克服方法のひとつとして、猫が寄ってきても気にしないように努めるということも含まれるでしょう。

猫が寄ってきても逃げたり追い払ったりせず、猫が近づいてくるのを甘んじて受け入れてみてください。

猫カフェに入店した時に、猫が寄ってきても気にしないようにすることができれば、猫嫌いを克服する一歩を歩み出すことができるはずです。

それでも猫が苦手な人は無理は禁物

以上では猫嫌いの克服方法についてさまざまな角度からご紹介してきましたが、これらの方法を試してみてもどうしても猫への苦手意識が克服できない場合は、無理をしないことも必要です。

人には多かれ少なかれ、どうしても受け入れることのできないものや生き物がありますので、猫がそうだった場合、無理に猫嫌いを克服しようとするとストレスになってしまいます。

猫が嫌いな人でも好きになれるかもしれない

今回は猫が嫌いな人の特徴や猫嫌いの克服方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

猫は嫌いだと思っていても、実際に猫と触れ合うことでその可愛さに気づき、猫好きになることもよくあります。

「食わず嫌い」せずに、猫カフェに行ったり猫を飼っている友達の家に遊びに行くなどして、猫と触れ合う機会を持ってみるのもよいのではないでしょうか。
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