cms-import-animaroll-wp

ピグミーファルコンの特徴とは?入手方法や値段、飼育に必要なものを紹介

ピグミーファルコンという鳥をご存じでしょうか。
本記事ではピグミーファルコンについて、様々な角度から紹介します。

「ピグミーファルコンなんて聞いたこともないぜ」
「ピグミーファルコン知ってる!かわいいよね」
「ピグミーファルコン?名前がかっこいいじゃん」
このように、ピグミーファルコンについて、どのような理解度であっても楽しめる内容です。

本記事では、特にピグミーファルコンの特徴と飼育方法に焦点を当てて紹介します。
また、ピグミーファルコンの生体や分布なども解説します。

ピグミーファルコンについて知りたい方、ピグミーファルコンの飼育を考えている方にぴったりの内容です。

それ以外にも、単純に生き物が好きな方や、鳥類に愛着がある方など、幅広く楽しめる内容になっています。

ピグミーファルコンという鳥を理解する手立てとして、ぜひ本記事を活用してください。

ピグミーファルコンとは

ピグミーファルコンは、和名をコビトハヤブサと言います。その名のとおり、ハヤブサ目ハヤブサ科に属しており、世界最小の猛禽類の一種です。

小型でとても愛くるしいため、近年ではペットにしたり鳥カフェなどで姿を見かける事も多くなっています。

以下では、そんなピグミーファルコンについて、さらに詳しく解説します。

ピグミーファルコンの特徴

ピグミーファルコンの特徴として、まず挙げられるのは、やはりその大きさでしょう。

体長は20cmほどで、翼を広げても翼幅は40cmほどです。とても小型ですが、鋭いくちばしやかぎ爪といった猛禽類の特徴はしっかりあります。

背中の羽毛がオスとメスで違いがあり、オスが灰色、メスは茶色になっています。

ピグミーファルコンの分布

ピグミーファルコンは、アフリカ大陸に分布する自生種で、主に2つの地域に分布しています。

1つは、アフリカの主に南スーダン、エチオピア、ソマリア、タンザニアといった東部の地域。もう1つは、アンゴラから南アフリカまでの南部の地域です。

ピグミーファルコンの値段と入手方法

ピグミーファルコンの入手方法としては、鳥カフェや猛禽類専門のペットショップを利用するのが良いでしょう。数が少ないため値段は約25万~30万ほどになります。

小型ですがれっきとした猛禽類のため、飼育には専用の知識や道具が必要です。
飼育を考えている方は、実際に鳥カフェに行ってレクチャーを受けてみると良いでしょう。

ピグミーファルコンの飼育に必要なもの

小型でとても愛くるしいピグミーファルコンですが、先述したとおり、れっきとした猛禽類です。そのため飼育する場合は、専用の道具が必要になります。

ここでは、ピグミーファルコンの飼育に必要なものを厳選して紹介します。
アンクレット、ファルコンブロックまたはボウパーチ、ジェス・リューシュ、餌の順に解説していきます。参考にしてください。

アンクレット

ピグミーファルコンの飼育に必要なもの1つめは、アンクレットです。

アンクレットとは足輪のことです。
猛禽類用の脚革で、脚に取り付けてピグミーファルコンを繋いでおくのに必要です。犬や猫に取り付ける首輪のようなものと考えればよいでしょう。ピグミーファルコンの飼育にも勿論必要になります。

ファルコンブロック/ボウパーチ

ピグミーファルコンの飼育に必要なもの2つめは、ファルコンブロック/ボウパーチです。

ファルコンブロックとは、ピグミーファルコンを係留しておくためのものです。ボウパーチも役割は同じです。

止まり木を想像してもらうと分かり易いでしょう。様々な形のものがあり、上級者の中には自作する方もいます。

ファルコンブロックとボウパーチは形状が違っていて、ファルコンブロックは平たい円形の台であることが多いです。ボウパーチは枝を模した形になっています。必要に応じて選びましょう。

ジェス・リューシュ

ピグミーファルコンの飼育に必要なもの3つめは、ジェス・リューシュです。

ジェス・リューシュとはジェスとリューシュという別々の道具ですが、大抵セットで売られています。ジェスはストラップのようなもので、アンクレットに繋ぎます。ジェスは、そのアンクレットに繋ぐ猛禽類用のロープと考えればよいでしょう。

劣化しやすいので定期的な交換が必要です。

エサ

ピグミーファルコンの飼育に必要なもの4つめは、エサです。

ピグミーファルコンのエサは、冷凍マウス、ウズラ、ヒヨコです。コオロギなどの昆虫も良いでしょう。

冷凍マウスは栄養価が1番高いため欠かせないメニューの1つです。しかし見た目に抵抗がある方もいるでしょう。その場合は、見た目の抵抗感を減らした処理済みのウズラがよいでしょう。

ピグミーファルコンを飼育するときの注意点

ピグミーファルコンは見た目の愛らしさとは違い、猛禽類らしい獰猛な一面があることを覚えておきましょう。

猛禽類の飼育は調教であることを念頭に、飼育する必要があります。エサは一口サイズにカットしたものを1日2回あげるのが理想です。また、1日1回は自由に飛べる時間を用意してあげるとよいでしょう。

ピグミーファルコンは水浴びがとても好きです。足がつかる程度に水を入れた、水浴び用の容器を用意してあげるとよいでしょう。

ピグミーファルコンの特徴と飼育に必要なものを知ろう

ピグミーファルコンを様々な角度から紹介してきました。特にピグミーファルコンの特徴と飼育方法に焦点を当てて解説しました。

ピグミーファルコンについて、知識が深まったのではないでしょうか。また、これを機に飼育にチャレンジするのもよいでしょう。

ぜひ本記事を参考にして、ピグミーファルコンの特徴と飼育に必要なものを理解していきましょう。
モバイルバージョンを終了