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インコの爪切りで大事な3つのコツ|暴れる場合の対処方法3つ

初回公開日:2019年08月21日

更新日:2020年09月26日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

インコの爪切りはとても難し上にリスクもあるので、日頃から爪切りの回数が少なくなるように心がけてあげるのがいいでしょう。それでもインコの爪切りが必要なときは、正しい手順と道具を使って、ケガなどの負担をかけないように丁寧にやってあげましょう。

インコの爪切りで大事な3つのコツ|暴れる場合の対処方法3つ

インコにも爪切りは必要なのか?

インコの爪切りで大事な3つのコツ|暴れる場合の対処方法3つ
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インコには爪切りが必要な個体とそうでない個体が同じ種類でも混在しているため、一概にどちらとは言えません。

しかし、いつもなら必要ない個体でも事情があって人の手で爪切りをすることもあります。

インコに爪切りが必要な理由3つ

インコの爪切りで大事な3つのコツ|暴れる場合の対処方法3つ
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インコが爪切りを必要とする場面がどういった時で、どういった理由からなのかを知っておくことで、適切なタイミングに爪切りをしてあげることができます。

爪切りを必要とする理由を3つ紹介します。

インコに爪切りが必要な理由

  • 肩などに止まった時に痛い
  • インコが金網やおもちゃに引っかかる
  • 爪が折れてしまう

インコに爪切りが必要な理由1:肩などに止まった時に痛い

インコの爪は適切な長さであれば、肩や手に止まった時などでも爪が当たって痛いということはありません。

伸びすぎている場合には、自然と当たってしまい痛くなるので切ってあげるべきでしょう。

ただし、爪を立てて止まっていれば適切な長さであっても爪が刺さって痛いので、それを嫌がって切ってしまうとインコの爪を壊してケガをさせてしまうことになるので、普通にしている時に爪が当たるような長さであることが重要です。

インコに爪切りが必要な理由2:インコが金網やおもちゃに引っかかる

インコは様々な場所や物に乗ったり掴まったりする動物ですので、爪が余分に長すぎると、引っかかってしまうことがあります。

インコの行動に不自由が発生してしまうだけでなく、引っかかったことで足を痛めてしまったり、高い所から落下してしまったりと、怪我をしてしまう恐れもあるので、様子を観察して爪が引っかかっているようであれば、すぐに切ってあげましょう。

普段からよく掴まったりしている鳥かごの金網などの音から判別できるようになるといいでしょう。

インコに爪切りが必要な理由3:爪が折れてしまう

インコの爪は伸びてくると、なにかに引っかかった時などに爪が折れてしまい、最悪の場合血管のある部分まで折れてしまうこともあります。

インコが知らないうちに爪から出血していたとなると大変ですので、爪が折れてしまわないようにということを日頃から頭に入れておきましょう。

爪を切る時も、何かに刺さってしまいやすいような尖った形ではなく、やすりを使って丸くしてあげることで、刺さって折れてしまうことをある程度防ぐことも可能です。

インコの爪が伸びやすくなる要因4つ

インコの爪切りで大事な3つのコツ|暴れる場合の対処方法3つ
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インコの爪の伸びやすさは4つの要因が重なって決まるので、4つを上手くマネジメントしてあげることで、爪切りの回数を減らすことができます。

逆に伸びるのが速い時には、どれかに問題があることもわかります。

インコの爪が伸びやすくなる原因

  • 部屋に出ている時間が長い
  • 平らなところに止まりやすい
  • 好きな餌しか与えない
  • 肝臓が悪い

インコの爪が伸びやすくなる要因1:部屋に出ている時間が長い

インコの爪は、自然界であれば爪を噛み切るような形で余分な長さを削る事もありますが、木に止まったりすることで自然と削れるため、余程でもない限りそういった必要は無くなります。

人間の部屋には止まることで爪が削れるようなものは少ないため、部屋に出ている時間が長いインコの方が、爪が伸びやすくなります。

爪を削る効果が最も高いのはサンドパーチというものですが、普通の木でできた止まり木を用意して、それに止まってもらうだけでも効果があります。

インコの爪が伸びやすくなる要因2:平らなところに止まりやすい

物を掴むようにしてインコが止まることでインコの爪は少しずつ削れて行くので、平らな場所に止まる時間や回数が長いと、爪が削れる機会が少なくなります。

飼い主が意図的に爪が削れやすい場所得を作り、そこを止まる場所にして誘導してあげたりすると効果的です。

平らな場所に止まることが多いインコの爪切りを忘れていると、爪が地面に当たる音などで爪切りの必要性を急に思い出すことになるため、爪が削れるようにということを普段から意識してあげるといいでしょう。

インコの爪が伸びやすくなる要因3:好きな餌しか与えない

インコの爪は食生活にも影響を受けて伸びやすさが変わります。

どの栄養分が影響するのかははっきりとしていませんが、偏った食事を与え続けていて爪が異様に伸びる場合には、餌の種類を変えるまで行く必要はありませんが、別の餌と交互に与えたりするようにしてみると、爪の伸びが抑えられます。

毎日与える餌が爪の伸びを促進する栄養構成だった場合には、実感ができるくらいには伸びが早くなるので、爪切りの回数が増える事につながります。

インコの爪が伸びやすくなる要因4:肝臓が悪い

人間や他の動物でも同じですが、病気が原因で爪の伸びが早くなることもあります。

インコの場合肝臓に問題があると爪が伸びやすくなることがわかっているため、伸びるのが異様に早いと感じた場合には、一度動物病院で診察してもらうことをします。

肝臓以外でも感染症などが原因で爪が過剰に伸びることもあるため、爪の伸び方が異様である時には、まずは生活環境の見直しから始めますが、病気の可能性も一つ頭に入れておきましょう。

インコの爪切りのコツ3つ

インコの爪切りは決して簡単ではありませんが、コツを掴めば1人でやることも可能です。まずは2人で協力してやることからスタートし、インコの爪の正しい切り方を覚えましょう。

インコの爪切りのコツ

  • 慣れないうちは2人で行う
  • 爪に対して直角に切る
  • 少しずつ切るように

インコの爪切りのコツ1:慣れないうちは2人で行う

まず人の手でインコの爪切りをするのは難しいことであることを十分に理解しましょう。

インコが体も足も預けてくれるようであればまだしも、そういった信頼関係のないインコの場合、暴れることも珍しくないため、片手でインコを抑えて足を動かないようにするのは大変です。

最初の内は必ずインコを抑える係と、爪切りを持って爪を切る係の二人体制で爪を切ってあげましょう。

完全に慣れてからでも、安全を優先するのであれば二人体制を続けた方が安心です。

インコの爪切りのコツ2:爪に対して直角に切る

インコの爪は細長い形状をしていますので、横や斜めから切るような力をかけてしまうと、思わぬ切れ方をしてしまったり、内部の血管があるところまで切れて出血してしまいやすいです。

人の爪のように大きくないので、綺麗に切れる一定の位置から切ることができれば、さほど難しいことではありません。

まずは爪に対して直角の角度で切ることが基本中の基本ですので、少し残ってしまった時などには、やすりを使って削る方法で仕上げるようにしましょう。

インコの爪切りのコツ3:少しずつ切るように

インコの爪の中には血管が通っているので、その部分まで切ってしまう、いわゆる深爪の状態になってしまうと、出血をしてしまいます。

特に爪の色が黒いインコの場合、血管がどこなのか見分けにくいので、一気に切るのではなく、少しずつ切るようにしましょう。

人によっては爪切りで大きく切ってしまうことを避けるために、やすりで削るやり方で爪切りをする人も居ます。

切ったらすぐに切り口を確認して、出血の有無を確認し、もし出血してしまっても慌てずすぐに処置することも大切です。

インコが爪切りするときに暴れる場合の対処方法3つ

インコの爪切りで大事な3つのコツ|暴れる場合の対処方法3つ
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切りすぎると出血の可能性もあるインコの爪切りにおいて、暴れられてしまうということは、爪切りができないことにつながります。

どうしても暴れる場合にはこれから紹介する3つの対処方法を考えましょう。

インコが爪切りするときに暴れる場合の対処方法1:病院で爪を切ってもらう

病院で爪を切ってもらえばプロにお願いができるので安心です。

多少なら暴れても大丈夫な設備や道具も揃っているため、どうしても爪切りをしないといけないけれど、家ではできないという時には、動物病院に行ってお願いしましょう。

どれぐらいの長さになったら爪を切るべきかを正確に教えてくれる場所でもあるので、健康診断などで動物病院のお世話になった時に、質問をして見てもらうと一石二鳥です。

インコが爪切りするときに暴れる場合の対処方法2:爪を削れるグッズを与える

爪切りが難しいのであれば、日頃の生活で爪が自然と削れるようにしておくことで、爪切りが必要ないか、必要でもかなり少ない回数で済むようになります。

爪を削るのに一般的なのは止まり木で、自然界の木でできた物が有効ですが、サンドパーチという表面がやすりのようになった物が最も効果的です。

止まり木の形をしたものだけでなく、今使っている止まり木を覆うようにして使うものもあるので、用途に合わせて買い別けるといいでしょう。

ただし、それだけざらざらしているため、嫌がるインコもいるので注意が必要です。

インコが爪切りするときに暴れる場合の対処方法3:爪を切る頻度を少なくする

爪切りが上手くいくかどうかは、切る人の技術ももちろん必要ですが、インコがおとなしくしてくれるという協力も必要です。

インコには爪切りで大きなストレスを感じさせてしまいますし、できるだけ爪切りは少なくした方がお互いのためになります。

爪が削れやすくなるグッズやそれを有効利用するための生活環境、バランスの良い食事と健康など、できることは複数あるので、併用しながら爪切りを減らしてあげられるようにしましょう。

まだ短いうちに切るのをやめるのも単純ですが効果的ですので、タイミングを知ることも重要です。

インコの爪を切る際の注意点4つ

インコの爪切りで大事な3つのコツ|暴れる場合の対処方法3つ
※画像はイメージです
インコの爪切りをする時には必ず注意しておかないといけないポイントが4つあります。

しっかり全部を頭に入れておかないと、インコのケガにつながるだけでなく、インコの抵抗で噛まれたりする危険性があります。

インコの爪を切る際の注意点

  • 爪を切る箇所
  • 出血したらすぐ止血を
  • 保定を身に付けておく
  • 自信がないときは動物病院で

インコの爪を切る際の注意点1:爪を切る箇所

インコの爪には切っていい場所とそうでない場所があります。切ってはいけない場所というのは血管のある部分のことで、深く切りすぎるとそこまで到達してしまいますので、出血をさせてしまいます。

こういった箇所まで切ってしまうことを避けるためにも、しっかり指を持って固定して、少しずつ切ってあげるようにしましょう。

爪切りはもちろん精密作業ですし、爪の根元にはインコの指や足があるので、大きな爪切りではなく小さなものを選ぶのが理想的です。

インコの爪を切る際の注意点2:出血したらすぐ止血を

インコの爪切りには出血が伴いやすいので、どんなに自信がある場合でも止血の準備をしておきましょう。

痛がったりして暴れることも考えられますし、切った人が動揺してしまうと大混乱になってしまうので、血が苦手な人は避けるようにしましょう。

もし出血した際には手早く止血をするために、市販のペット用の止血剤を使うのが最も簡単かつ安全です。

民間療法などでは、小麦粉をつけるといったものもありますが、安全性や衛生面などの点から見ても、しっかりとした止血剤を用意しておくのが望ましいです。

インコの爪を切る際の注意点3:保定を身に付けておく

インコを手で保定する時には、2点保定法と3点保定法の他に、ハンドタオルなどの布を使った保定法があります。ただし、布での保定法も手の形は2点保定法と一緒ですので、持ち方は2種類です。

爪切りの時に使うのは2点保定法で、利き手とは逆の手を使い指をチョキの形にして、人差し指と中指の間にインコを挟むようにします。

挟んだ指はインコの顎に当てるくらいの位置にして、手のひら全体と残りの3本指でインコの翼を包んであげるようにすると完成です。

保定のポイント

保定の時の一番のポイントは、爪切りの時には3点保定法ではなく2点保定法を使うことです。

3点保定法は2点保定法と比べて、しっかり保定して持つことが可能ですが、頭まで保定するため、インコに対する圧迫感は強くなってしまいますし、爪切りでは頭を保定することにそこまでの意味はありません。

家で爪切りをする時には、暴れて噛まれたりするのを防ぐために布を使うことも多いので、その場合は必ず2点保定法を使いましょう。

保定の注意点

保定の時には力加減に注意が必要です。

強く抑えすぎれば最悪の場合骨折や内臓へのダメージも考えられますので、強く保定しないといけない場合には、ならない人がやるよりも動物病院でプロにやってもらいましょう。

保定している時には指の位置が気道に当たるため、強く押さえ過ぎると窒息の可能性があります。特に布を使う時は感覚でわかりにくいので、力をかけすぎないように慎重に行いましょう。

インコの爪を切る際の注意点4:自信がないときは動物病院で

保定の力加減や方法が上手くできなかったり、道具が揃っていないなど、少しでも自信が無い部分がある時には、必ず動物病院に行ってお願いするようにしましょう。

自信があって準備万端であれば、もし出血などがあってもすぐに落ち着いて対処できる可能性は高いですが、不安なままアクシデントに見舞われると、パニックになってしまうこともあります。

ケガをしてしまった時こそ一番冷静にならないといけないので、もしそうなってしまっても大丈夫という、気持ちの部分の準備が最も重要です。

インコの爪切りになグッズ3選

インコの爪切りで大事な3つのコツ|暴れる場合の対処方法3つ
※画像はイメージです
インコの爪切りは人用の爪切りでやっている人もいますが、小鳥やペット専用の物を使うようにしましょう。

爪切りを減らすためのサンドパーチの止まり木もぜひ買っておくことをします。

インコの爪切りになグッズ1:(プロ仕様) 小鳥専用ツメ切り

小鳥専用の爪切りは、小鳥の足の形を研究して作られたものですので、安全面や機能面で最適の道具です。

余計な刃が付いて無いので、爪以外の周囲の所を切ってしまうことを防いでくれて、爪切りに集中することができます。

刃の形状的に、一度にたくさん切って深爪になってしまうことも少ないため、少しずつ切ることを徹底することも可能です。

手元の部分がラバーグリップですので、手元が滑ってしまうことから起きるミスも発生しにくくしてくれます。
内容詳細
対象文鳥、セキセイインコ、オカメインコ、コザクラインコ、ボタンインコ、ウロコインコ、シロハラインコ アキクサインコ、コガネメキシコインコ、ヨウムなど
特徴小鳥専門動物病院でも使用 安心と信頼の日本製
価格¥2,780

インコの爪切りになグッズ2:KLUMA ペット用つめ切り

ペット用の爪切りは猫や犬などにも使えるタイプのものです。基本的に爪にはそこまで大きな形状の差は無いので、小鳥専用の爪切りでなくてもインコに使ってあげることは可能です。

犬や猫のような他の動物と一緒に飼っていて、爪切りを共有することがある場合には、感染症を防ぐためにもしっかり消毒殺菌をしてから使うようにしましょう。

少し神経質に考える場合には、インコ用と他の動物用で別のものを用意することも考えられます。
内容詳細
対象犬、子猫、鳥、フェレットやウサギなどの動物に使用するように設計されています。
特徴安全性を配慮し、安全スイッチ付き、使用しない時にストッパーを上げてロックもできて安心。
価格¥499

インコの爪切りになグッズ3:鳥用 爪とぎパーチ(止まり木)

鳥用の爪とぎは猫用のようなものではなく、止まり木であることが一般的です。

止まり木に止まるということは、足を使って木を掴むということですので、爪が止まり木に当たって削れることになります。

この時の止まり木の表面が、爪を削るのに適したものであれば、効率よく爪を削ってあげることができ、爪切りの回数を減らすことにつながります。

よく止まる場所に置くのが理想的ですので、鳥かごの中か、日向ぼっこをする場所に置いておくといいでしょう。
内容詳細
対象鳥専用
特徴超軽量されていて、万が一落下しても安全です。表面の研磨材は天然の軽石が原料なので噛んでも安心!
価格¥2,662

インコの爪を切るときはインコに負担が掛からないようにすること

インコの爪切りで大事な3つのコツ|暴れる場合の対処方法3つ
※画像はイメージです
インコの爪切りは保定の部分だけでなく、指をを開いてもらったりと、インコに大きな負担をかけることになります。

力いっぱいやればインコはすぐにケガをしてしまいますので、力で押さえつけるのではなく、正しい保定法と適切な作業手順で、負担ができるだけ少ないようにしてあげましょう。

深爪で出血してしまったら、それ以上の負担をかけないようにするためにも、すぐに止血をしてあげましょう。

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