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猫がまったりする理由とは?猫が飼い主に見せる愛情表現7つ

猫がまったりする理由

猫には色んな表情や仕草があります。ちょっとご機嫌斜めのときはムッとした顔をしていたり、ご機嫌が良いときは目を細めてまったり顔をしています。

では、猫がまったりするのはどんな理由があるのか紹介します。
猫がまったりする理由
  1. 眠たいから
  2. 安心できるから
  3. 暑いから
  4. 気持ちいから
  5. 疲れているから

猫がまったりする理由1:眠たいから

猫が柔らかい毛布などでまったりとしているのは、眠たいからです。

子猫は母猫のおっぱいを飲み眠ってしまうことが良くあります。成猫になってもその名残で、眠くなると毛布など柔らかいものでまったりしています。

また、母親の代わりに飼い主さんに甘えてそのまま眠ってしまうこともあります。

日中はほとんど眠っている猫ですが、本当に眠い時は目を細めたり、ゴロゴロ喉を鳴らしながらまったりとしています。

猫がまったりする理由2:安心できるから

猫が喉をゴロゴロ鳴らしてまったりとしているのは、安心できるからです。

猫が喉をゴロゴロ鳴らすのは、子猫の頃に母猫に居場所を教えたり、嬉しい気持ちを表していると言われています。大好きな飼い主さんと一緒にいる時は、特に安心してまったりとしています。

ただ、体の調子が悪い時や何か伝えたいことがある時などにも、喉をゴロゴロ鳴らしますので、リラックスできる状態の時なら安心できていると判断しましょう。

猫がまったりする理由3:暑いから

猫が涼しい所でまったりとして動かないのは、暑いからです。

猫は平熱が37度〜39度で、全身体毛で覆われているため暑さに弱いです。

また、猫は犬のように口を開けて熱を体外へ逃がさないため、どうしても暑がりです。夏はよく横になってお腹を出して、体を伸ばしているのを見掛けますが、そうやって熱を逃がそうとしています。

猫が涼しい所でまったりしていたり、横になって余り動かなくても、それは暑さのせいなので、食欲があって水もちゃんと飲んでいれば心配はありません。

猫がまったりする理由4:気持ちいいから

猫が頭をスリスリしてきたり、何か固いものにぶつけたりするのは、気持ちいいからです。

猫の鼻筋を下から上へ、喉を上から下へ撫でてあげると気持ち良さそうに、まったりとした顔をします。その他、眉間や首など自分で毛づくろいできない部分を撫でられるのを喜びます。

愛猫を感染症から守るためにワクチン接種をさせましょう。接種の時期は、生後50日過ぎに1回目、その3~4週間後に2回目を接種させましょう。それ以降は、毎年1回ずつ接種させることが大切です。

猫がまったりする理由5:疲れているから

猫が遊ぼうともしないで、まったりとして動きたがらないのは、疲れているからです。

猫が疲れている時は人間と同じで、いつもより食べる量が少なく、寝ている時間が長くなったりします。長い時間そのまったりとした状態が続かないのであれば心配ありません。

愛猫のために去勢・避妊しましょう。オス猫は去勢することで攻撃性が緩和され、マーキングスプレー行為の改善も期待できます。

メス猫は避妊することで、発情期に大声で泣き叫んだりしなくなります。手術適齢期はオスは6~10ヶ月齢程度、メスは6~8ヶ月齢程度です。

猫の愛情表現7選

猫はいないと思うと廊下のすみっこでポツンとしていたり、急に甘えてきたりと、つかみどころがないのが、また可愛いです。

それでは、猫が飼い主さんに見せてくれる、愛情表現7選を紹介します。

猫の愛情表現1:膝の上にのってくる

猫が膝の上にのってくるのは、そこが安心できる場所だという愛情表現です。

甘えたいとかかまって欲しいということもありますが、信頼できる人だからという安心感から、猫は膝の上にのってきます。そういう時は、撫でてあげたりして気が済むまで膝の上にのせてあげましょう。

猫は遊ぶことが大好きです。狭い室内ですとストレスが溜まってしまいますので、キャットタワーを用意するなど、運動できるようにしてあげましょう。

猫の愛情表現2:自分の頭や顔をすりすりしてくる

猫が自分の頭や顔の横の部分をすりすりしてくるのは、「あなたは、わたしのものよ」と主張しているストレートな愛情表現です。

猫は、自分のテリトリーを侵されるのをとても嫌がり、自分の大切なものには臭いを付けます。すりすりする部分から出ている臭いをあなたに擦り付けて、独占しているつもりなのでしょう。

また、頭や顔の横の部分は、猫が撫でられて気持ちの良い部分で、ご機嫌なときにする仕草です。

猫の愛情表現3:飼い主の視線の先に陣取る

猫が飼い主の視線の先に陣取って、飼い主さんを見ているのは、信頼しているという愛情表現です。

猫は信頼できる人としかアイコンタクトをしないので、飼い主さんとしてはとても喜ばしいことです。また、目が合った時にゆっくり瞬きをするのも愛情表現の一つです。

猫は、高い所に登るのは良いのですが、降りられなくることが多いです。事故を防ぐために自力で降りられるような環境を整え、可能な範囲で事故防止の対策をしましょう。

猫の愛情表現4:足にまとわりついてくる

猫が足にまとわりついてくるのは、「遊んでー」とか「寂しかったの」と何かを訴えている愛情表現です。

大好きな飼い主さんが、忙しくて遊んであげられなかった時などにする仕草です。できる限り遊んであげましょう。

トイレのしつけは飼い主が怒りすぎると、プライドの高い子は拗ねてしまうこともあります。トイレの砂の上に連れて行くと、場所を覚えて自然に自分でできるようになります。慣れるまでは、トイレが上手にできたら褒めてあげましょう。

猫の愛情表現5:一緒に寝る

猫が一緒に寝るということは、かなり信頼しているという愛情表現です。

猫は、親猫や兄弟猫としか一緒に寝ません。ですから、一緒に寝る人を家族だと認めていることになります。安心できる人だからこそ一緒に寝ます。

猫はとてもキレイ好きで、トイレが汚れているととても嫌がります。砂は1日に1回は替えましょう。猫はトイレが汚いと、夜中でも寝ている飼い主を起こします。

キレイに掃除しているのをじっと監視して納得している様子は、よくある光景です。トイレはいつもキレイにしておきましょう。

猫の愛情表現6:前足でチョイチョイしたり鳴いて気を引く

猫が前足でチョイチョイしたり鳴いて気を引くのは、大好きな人にだけにするかまって欲しい気持ちからくる愛情表現です。

かまって欲しい、遊んで欲しいと前足でチョイチョイ邪魔してきたり、切ない声で鳴いて気を引いてきたら、遊んであげましょう。あなたにも大好きだと思われていると、確信しているからこそできる愛情表現です。

猫の愛情表現7:お腹を見せてくる

猫が寝転がってお腹を見せてくるのは、あなたを信頼しているという愛情表現です。

急所であるお腹を見せて、さらに触っても嫌がらないようなら、これほどの信頼関係はないと言えるでしょう。

大好きな飼い主さんと一緒の時は、まったり顔でお腹を出してくつろいでいることが良くあります。安心できる状態であることも示しています。

猫は本当に愛情表現が豊かです。一つずつそれが愛情表現だとわかると、飼い主冥利に尽きます。

猫がまったりする理由を知ろう

今回は、猫がまったりする理由や飼い主に見せる愛情表現について紹介しました。

猫が飼い主に見せる仕草にはたくさんの愛情表現があるのだと、気づいた方も多いのではないでしょうか。増々、愛猫が愛おしくなるばかりです。

猫がまったりするのには、理由があります。猫とまったりできるタイミングはどんな時なのかを知るには、まず、猫がまったりする理由を知りましょう。
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