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猫じゃらしを家にあるものだけで手作り!簡単DIYの方法を紹介

市販の猫じゃらしはすぐに壊れる?

猫と遊びたくて、いろいろなおもちゃを買ってきてみても、こちらの思ったように遊んでもらえるおもちゃはあまり多くありません。

その中で、猫じゃらしはほとんどの場合に気に入ってもらえて、思い切り猫と遊ぶことができます。

市販のおもちゃの中で、猫じゃらしは最強のおもちゃの一つですが、猫が興奮しすぎてすぐに壊してしまうのが困りものです。

ここでは、長く遊べる猫じゃらしを手作りする方法をご紹介します。

猫のおもちゃ猫じゃらしの作り方

市販の猫じゃらしはいろいろ工夫されてきれいなものが多いのですが、何かを包むために使われていたヒモ一本でも、猫は狂ったように飛びついてきてくれます。

ヒモだけでも喜んでもらえるのですが、人間側の負荷を減らすためにもちょっと工夫をして、手作りの猫じゃらしを作ってみましょう。

作り方1:割り箸を用意する

猫じゃらしを手作りする時に、猫の素早い動きに追いつかれないよう、とても早く猫じゃらしを動かせるようにしなければなりません。

猫が思う存分楽しめるよう、割り箸で持ち手を付けて、人間側の能力を上げます。

割り箸は割る前の片方がつながった状態の方がひもをはさみ込めるので作り易いです。

作り方2:ビニールテープを三つ編みにする

手作りの猫じゃらしのヒモの部分は手に入りやすいビニールテープを使います。

ヒモ部分は素のビニールテープのままではあっという間に猫にちぎられてしまいますので、三つ編みにして強度を増します。

色違いのテープを3本、割り箸にはさんで6本にして、同じ色を2本ずつまとめて三つ編みにすると、見た目もおしゃれになります。

作り方3:固結びをして完成!

望みどおりの長さまで三つ編みできたら、3本ずつまとめて固結びして手作りの猫じゃらしの完成です。

全部編んでしまうのではなく、ひらひらの部分を残しておくと、虫の羽のように見えて猫は喜んで飛びつきます。

猫の周りをくるくる円を描くように動かしてあげると、猫は喜んで追いかけ回してくれます。

猫のおもちゃ猫じゃらしのポイント

昔からある猫じゃらしとして有名なのは、エノコログサという草の穂です。これも猫は飛びついてくれますが、あっという間に解体されてしまいます。

猫じゃらしは猫の狩りの本能を刺激する、本能に訴えるおもちゃですので、ほとんどの猫が興味を持ってくれるおもちゃです。

壊れても簡単に直せるように、猫じゃらしを手作りする時のポイントをご紹介します。

猫のおもちゃ猫じゃらしのポイント1:家にあるもので簡単に作ろう

猫じゃらしに対する猫の攻撃は苛烈なもので、かなり頑丈に作られた物でも壊れる場合が多いです。

猫じゃらしは複雑な構造である必要はなく、猫の目の前にあるものがおかしな動きをして、猫から離れるように動くだけで猫は飛びついてきます。

猫じゃらしのようなおもちゃは家にあるもので簡単に手作りするだけで市販品以上に猫を熱中させることができます。

猫のおもちゃ猫じゃらしのポイント2:市販のおもちゃと組み合わせて作ろう

猫がせっかく買ってきた市販のおもちゃに興味を持ってくれない時には、手作りでちょっと要素を追加するだけで素敵な猫じゃらしにすることができます。

市販品はけっこう凝っており、見た目もきれいなので、手作りで加工してあげることでより猫が喜ぶようにすることができ、今に置いてあっても違和感の少ないものが用意できます。

猫のおもちゃ猫じゃらしのポイント3:毛玉を活用する

季節によって猫の抜け毛がひどくなる時期があります。

そのような時はおなかの中に毛玉を作らないようによくブラッシングしてあげる必要がありますが、ブラッシングしているうちに無駄な毛が取れて、時にはピンポン玉くらいの毛玉になってしまいます。

猫自身からとれた毛玉を丸めて、猫じゃらしの先にボンボンのようにつけて手作りすれば、当たっても危険のないおもちゃができあがります。

猫のおもちゃ猫じゃらしのポイント4:ユニークな猫じゃらしを作ろう

猫には市販品も手作り品も関係ありません。猫が興味を持てるものであれば、全身で追いかけてくれます。

どんなものでも、猫が興味を持ってくれるか、どうすれば気持ちを奪えるかを考えられれば、どこよりもユニークな本気で遊んでもらえる猫じゃらしを作ることができます。

手作りをする時は、安全性にだけは気をつけてください。

猫じゃらしを作る時に100均グッズ

猫じゃらしを手作りしてみたいけれど、家にあるもので適当なものが思いつけない時は、何か仕入れてみましょう。

高価なものである必要はないので、まずは100均のお店から始めるとよいでしょう。

ここでは猫じゃらしを手作りする時に使える100均ぐっずをいくつかご紹介します。

毛糸・毛玉

100均のお店では、色も素材も豊富な毛糸が売られています。昔から毛糸玉は猫のおもちゃの定番で、編み物が好きな人は部屋に猫を絶対に入れませんでした。

毛糸一本ではすぐにちぎれてしまうので、毛糸を編んでヒモにしたり、毛糸を丸くして毛玉にしたりすれば、安価に猫が大喜びしてくれる猫じゃらしを手作りすることができます。

髪ゴム

100均のお店には鮮やかな色や触感の違う髪ゴムが大量に置いてあります。人間が見ても楽しいものですが、猫にとっても興味深々のアイテムです。

猫じゃらしの先に髪ゴムを付けてあげると、髪ゴムなので猫のツメがちょっと引っ掛かりますが、猫はこれが大好きで、ツメが外れると大興奮して追いかけ始めます。

髪ゴムで猫じゃらしを手作りした時は、興奮しすぎた猫が髪ゴムを食いちぎって飲み込んでしまわないように注意してください。

100均のお店には、インテリア工作用にさまざまな小物が置いてあります。その中に色を付けた鳥の羽があります。

猫は野生でも鳥を取りますし、目の端でひらひら動く羽には目がありません。

手作りした猫じゃらしで羽を使うと、羽は猫の爪にも引っかからず、猫の伸ばした手の一歩先をひらひらと逃げてゆくので、猫の興味をかきたててくれます。

猫が喜ぶ!猫のおもちゃ

猫はとても気難しいので、気に入らないおもちゃではなかなか遊んでくれません。

通販で凝ったおもちゃを買ってあげても、いちばん喜ぶのはおもちゃが入っていた段ボール箱だったりします。

手作りの猫じゃらしでも存分に遊んでくれますが、もうちょっと変わったもので猫を喜ばせたい時に選べるおもちゃをご紹介します。

猫が喜ぶ!猫のおもちゃ1:けりぐるみ

一つは食べ方けりぐるみのような、猫が遊べるサイズに作られた小さなぬいぐるみです。

市販のけりぐるみは丈夫に作られており、猫がかみついても引っ掻いても大丈夫ですので、安心して遊ばせることができます。

猫じゃらしを手作りする時に、けりぐるみを使っても面白いものができそうです。

猫が喜ぶ!猫のおもちゃ2:電動猫じゃらし

猫は動かない物でも遊ぶことができるのですが、動力付きで動き回るおもちゃも遊べます。

ルンバを使っている家庭では、猫が動いているルンバを攻撃したり、上に乗って移動したりといろいろ遊ぶところを見ることができます。

電動猫じゃらしというおもちゃは、いろいろな動き方をすることで猫の興味を引きます。

忙しくて手作りの猫じゃらしで遊んであげられない時は、電動猫じゃらしにヘルプを頼むとよいでしょう。

猫が喜ぶ!猫のおもちゃ3:猫が遊ぶためのアプリ

デジタル時代の現代では、猫のおもちゃもスマホで用意されています。

アプリストアで「猫 おもちゃ」で検索すると、けっこうな数のアプリを見つけることができます。

多くのものは画面上に不規則に出る光や物を猫に追わせるタイプのものですが、注意しないとスマホの画面が傷だらけになってしまいます。

猫を遊ばせるアプリは監視下でちょっぴり使わせる程度にして、遊びのメインは手作りの猫じゃらしにしましょう。

猫のお気に入りの猫じゃらしを簡単に手作りして遊ぼう

猫を遊ばせるおもちゃはたくさんありますが、猫は高いお金をかけて買ったものを喜んでくれるわけではありません。

猫が興味を持つものは、猫一匹ごとに違います。ある猫が大好きなおもちゃを、他の猫が喜んでくれるわけではありません。

家にいる猫を一番よくわかっているあなたが、猫の好きなものを集めて猫じゃらしを手作りしてあげたら、一番猫が喜んでくれるでしょう。
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