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猫用ハーネス10選|動物病院など外出時に便利な商品

猫用ハーネスとは?

「猫用ハーネス」というペット用品をご存知ですか。「ハーネス」とは、ペットを散歩させる際、リードと繋ぐために着せる「胴輪」です。首輪と違い胴体に装着するため、リードから掛かる力が分散されるという特徴があります。

リードを付けた行動に慣れていない猫にとっては、負担の少ないハーネスを装着した方がより安全でストレスも少ないです。ただし、体に触れる面積が多いため、着心地などに不快感を覚える可能性もあります。

動物病院や散歩で使用する

ハーネスを使用する場面として、1つに「動物病院や散歩へ連れ出す場合」があります。外出の際に逃げ出してしまわないよう、リードで繋いでおくという対処です。

猫は体がとても柔らかい動物なので、抱っこをしているだけでは簡単に抜け出してしまいます。狭いところに入り込んでしまったり、外の環境に驚いて走り去ってしまうなど、一度手放してしまうと見失う可能性が非常に高いので、ハーネスとリードで動きを制限します。

しつけをする時に便利

ハーネスを使用する場面として、2つ目に「しつけをする場合」があります。リードを引いて体に衝撃を与えることで、「何をしてはいけないのか」ということを覚えさせます。動きをコントロールすることで対象から強制的に引き離す、という方法も可能です。

ただし、動きを制限する分には問題がありませんが、不快感をあえて与えるという点に関してはハーネスでは少々弱いでしょう。プラスで怒りを伝えるアクションが必要です。

災害時に避難所で生活する場合に役立つ

ハーネスを使用する場面として、3つ目に「災害時など避難所で生活する場合」があります。避難所は基本的に室内なので逃げ出す可能性は低いですが、自宅とは違い多くの人々が生活空間を共にする場です。

周囲の迷惑にならないよう、あるいは見失ってしまうことのないよう、ハーネスとリードで手元に置いておきましょう。また、万が一の場合に備えて、ハーネスに名札や保護者の連絡先などを付けておくことをします。

代表的なハーネスの種類

「ハーネス」とは「胴輪」のことですが、そのなかでも3つのタイプに分けることができます。「リードを両前足に通すタイプ」と「首と胴体にかけるタイプ」、「ベストのように着るタイプ」の3種類です。

それぞれに特徴があり、「着脱のしやすさ」や「脱げにくさ」、「着心地」などメリット・デメリットがあります。愛猫の性格や体の動かし方を分析し、相性の良さそうなものを選びましょう。
ハーネスの種類メリットデメリット
両前足に通すタイプ動きやすいかかる力が不安定、脱げやすい
首と胴体にかけるタイプ動きやすく、安定感もある首に負担が掛かる、脱げやすい
ベストのように着るタイプ安定感があり、脱げにくい不快感を覚えやすい

リードを両前足に通すタイプ

代表的なハーネスとして、1つに「リードを両前足に通すタイプ」があります。リードと同様に紐状のもので、前足にのみかける形です。リードによる動きの制限が極めて少なく、猫の動きを尊重します。頭を通さないため着脱も簡単、初心者の方にはタイプです。

ただし、体全体を支える力に乏しく、安定感に若干の不安が残ります。猫は関節が非常に柔らかい動物なので、ほんの少しの余裕があれば抜け出してしまいます。

首と胴体にかけるタイプ

代表的なハーネスとして、2つ目に「首と胴体にかけるタイプ」があります。「両前足に通すタイプ」のものに、首輪部分が加わった形です。こちらも紐状のものですので、動きには比較的自由が利きます。また体を支える力も充分にありますので、動きやすさと負担の軽減に配慮したい方にです。

ただし、紐タイプである以上、脱走の心配は拭えません。また、首に掛かる力もありますので、気管支を痛めてしまう可能性もあります。

ベストのように着るタイプ

代表的なハーネスとして、3つ目に「ベストのように着るタイプ」があります。リードから掛かる力が分散されるため、全体のホールド感や安定感は抜群です。また、動きがかなり制限されるため、抜け出すことが心配な方にです。

ただし、猫の体に触れる面積が大きいため、肌触りや形次第でストレスも大きくなります。首や足を通す穴が限られていることで、着脱の難易度も高いです。

ハーネスの選び方

上記のように、一口に「ハーネス」と言っても、さまざまな種類があります。そして、それぞれのタイプにメリットとデメリットが存在します。では、どのタイプのハーネスから選べば良いのでしょうか。

それぞれのメリットとデメリットからポイントを絞り込み、何を優先したいかによって選んでみましょう。猫の性格によって相性のよいハーネスも変わってきます。以下に重要なポイントをまとめていきますので、参考にしてみてください。
ハーネスを選ぶポイント
  • 抜けにくさ
  • 着脱しやすさ
  • 着心地のよさ

抜けにくさで選ぶ

ハーネスを選ぶポイントとして、1つ目は「抜けにくさ」です。猫は関節が非常に多く、しなやかに動ける動物なので、ハーネスからも抜け出してしまう可能性があります。活発な猫ほど、締め付けや動きの制限を嫌いますので、必死に抜け出そうと試みるでしょう。

動き回ってどこかへ走り去ってしまいそうな元気な猫には、抜けにくいタイプのハーネスがです。抜けにくさを第一に優先して選んでみてください。

着脱しやすさで選ぶ

ハーネスを選ぶポイントとして、2つ目は「着脱のしやすさ」です。基本的に猫は自由気ままな動物なので、人間に何か施されることを嫌います。そのため、はじめのうちは特に、ハーネスを装着すること自体が難しいです。

まずはハーネスに慣れさせるという観点であれば、着脱しやすいタイプから練習を重ねることをします。愛猫に慣れさせるというだけでなく、飼い主がハーネスに慣れるということも大切です。

着心地のよさで選ぶ

ハーネスを選ぶポイントとして、3つ目は「着心地のよさ」です。実際に装着をするのは猫の方なので、着心地を考えてあげる必要もあります。特に長時間着用させる場合には、猫のストレスを軽減するためにも着心地を考慮してあげましょう。

もともと大人しい猫や高齢の猫であれば抜け出す心配や着脱の問題も少ないので、着心地を優先して選ぶことをします。

猫用ハーネスの10選

ハーネスの用途と種類については上記の通り、外出や通院を快適スムーズに行いたい方にペット用品です。では、いよいよ具体的なハーネスの商品について見ていきましょう。以下にハーネスを10個ご紹介しますので、参考にしてみてください。

機能性はもちろん、形やデザインも様々です。愛猫の性格や用途を優先事項として、デザインが似合うものも探してみましょう。ピッタリのハーネスがきっと見つかります。

猫用ハーネス1:【Rabbitgoo】猫用ハーネス

猫用ハーネスでしたい1つ目は、「Rabbitgoo」から出ている猫用ハーネスです。ベストのように着せるタイプのもので、布が胸部をしっかり覆ってくれます。胴回りの両側にバックルがあるため、足を上げずに装着が可能です。

肩と胴輪の部分でダブルロックする構造により、抜けにくさも安定しています。しっかりとホールドしたいという方にはです。
商品名Rabbitgoo 猫用ハーネス
サイズXS(首囲26-30cm、胸囲28-52cm)
素材スポンジメッシュ
価格999円~

長時間装着しても嫌がらない!

「Rabbitgoo」の猫ハーネスには、胸当てと背当ての部分にスポンジパッドが入れられており、引っ張る衝撃から猫を優しく守ってくれます。また、本体はエアメッシュで構成され、速乾性と通気性が良く夏場も快適です。さらに、縁には痛みや炎症を抑える作りが施されています。

首周りと胴回りの長さ調節が可能で、フィット感にも心配はありません。長時間の着用であれば特にしたい商品です。

猫用ハーネス2:【PUPTECK】猫用 ハーネス

猫用ハーネスでしたい2つ目は、「PUPTECK」から出ている猫用ハーネスです。リードと同様の紐状で、H型にデザインされています。首周りと胴体を固定するタイプのもので、両前足は比較的自由に動かせるようになっています。

体に何かを装着することに慣れていない猫であれば、接する面積が少なく動きやすいこのタイプのものが、違和感は少ないでしょう。初心者の方にハーネスです。
商品名PUPTECK 猫用ハーネス
サイズ頸部18-26cm、胸部26-44cm
素材ナイロン
価格1,199~

リードと本体の取り外しがワンタッチで可能

「PUPTECK」のH型ハーネスは、リードと本体の取り外しをワンタッチで行うことができ、使い勝手が良いです。ハーネスに慣れない猫は装着時に暴れる可能性が高いので、手間の少ない形から始めた方が双方の負担が少なく済みます。

首周りと胴回りに関してもバックルで取り外すタイプのものなので、比較的簡単に着脱を行うことができます。

猫用ハーネス3:【iikuru】 猫用 ハーネス

猫用ハーネスでしたい3つ目は、「iikuru」から出ている猫用ハーネスです。胸部をすっぽりと覆うベスト型のハーネスで、首への負担を軽減してくれます。

内側には通気性の良いクリアナイロンを使用し、クッション性にも優れ、快適な着心地です。また、着用時には頭を通す必要がなく、マジックテープで簡単に装着することができます。
商品名iikuru 猫用ハーネス
サイズS(首回り24cm以下、胴回り35cm以下)
素材ファブリック
価格1,380円~

胸元のリボンがかわいい!洋服感覚で着用できる

「iikuru」猫用ハーネスの特徴は、デザインの可愛らしさにもあります。生地には水玉模様が施され、胸元にはリボンが装飾されたデザインです。外出させるためのグッズというだけでなく、お洋服としても楽しみたいという方へ特にします。

猫用ハーネス4:【necosekai】キャットハーネス

猫用ハーネスでしたい4つ目は、「necosekai」から出ているキャットハーネスです。首元から胴にかけてしっかりと支えるベスト型のハーネスです。体の側面まで深くリード部分が縫い合わせられているため、体全体に優しく力が加わるようになっています。

着脱は面ファスナーとバックルで行い、簡単かつ安心の設計です。安定感と落ち着きのあるデザインをお探しの方にします。
商品名necosekai キャットハーネス
サイズS(首周り約26cm、胴回り36-40cm)
素材ポリエステル
価格3,996円~

上質なデザインかつ着心地も良い!

「necosekai」のキャットハーネスは、上品で上質なヘリンボーン生地が特徴です。大人っぽい落ち着いた雰囲気を演出するデザインとなっています。また、カラーバリエーションが豊富で、淡い色合いが6色と暗く落ち着いた色合いが3色の、全9色から選択が可能です。

内側の生地には通気性の良いメッシュ素材を使用し、フィット感もよく、快適な着心地を与えてくれます。

猫用ハーネス5:【ラディカ】キャットストロールソフトハーネス

猫用ハーネスでしたい5つ目は、「ラディカ」から出ているキャットストロールソフトハーネスです。ベスト型のハーネスで、首元から胴までしっかりとホールドしてくれます。本体部分には中綿が入っており、ふんわりと優しい着心地です。

着脱は首周りと胴回りで2ヵ所のマジックテープと、アジャスターで簡単にできます。マジックテープにははがれにくいタイプのものを採用しているため、脱げにくさも抜群です。
商品名ラディカ キャットストロールソフトハーネス
サイズS(首周り17-20cm、胴周り32-36cm)
素材綿、ポリエステル。ポリウレタン
価格2,797円~

細かいサイズ調整でフィット感抜群!

「ラディカ」のキャットストロールソフトハーネスは、首と胴の2ヵ所留めだけでなく、両肩の部分のアジャスターによっても、細かなサイズ調整が可能です。猫それぞれの体型に合わせることができるので、着用によるストレスを軽減します。

また、猫の胸の形に沿う立体構造のため、安定したホールド感を持たせつつも圧迫感を与えません。猫の着心地を大事にしたい方にです。

猫用ハーネス6:【猫の暮らし】ハンドルベスト

猫用ハーネスでした6つ目は、「猫の暮らし」から出ているハンドルベストハーネスです。ベスト型のハーネスで、首元から胴までをすっぽりと覆ってくれます。内側の素材にはオーガニックコットンを使用し、肌にも優しい構造です。

着脱は背中のマジックテープを開いて足を通し、閉じるという動作のみで簡単に行えます。幅広のマジックテープを採用しているため、外れにくく安心です。
商品名猫の暮らし ハンドルベスト
サイズXS(首周り19-22cm、胴周り30-33cm)
素材【表面】綿【裏面】オーガニックコットン
価格4,536円~

背中の持ち手でしっかり確保!

「猫の暮らし」のハンドルベストには、本体側面から縫い合わせられた持ち手がついています。そのため、リードをつけていない状態でも猫を確保することができ、動きの制限が可能です。

お散歩だけでなく、通院時などに暴れないようなハーネスをお探しの方には、ハンドルベストをします。

猫用ハーネス7:【ゴロにゃん】オリジナル猫用ハーネス

猫用ハーネスでしたい7つ目は、「ゴロにゃん」から出ているオリジナル猫用ハーネスです。猫専門店が考えたハーネスで、猫のしなやかさへの考慮とかかる負担への配慮が綿密になされています。

紐型とベスト型の中間のようなデザインで、しっかりとホールドしつつ猫の動きやすさも確保した作りとなっています。また、腕周りと胴回りのダブルブロックにより、飛び逃げの心配もありません。
商品名ゴロにゃん オリジナル猫用ハーネス
サイズS(胴周り27-31cm)
素材コットン、ポリエステル綿
価格2,926円~(リード別売り)

可動式の胸当てで抜群のフィット感!

「ゴロにゃん」オリジナル猫用ハーネスの最大の特徴は、胸当てが可動式であることです。猫はその種類によって様々な体型を持っており、違和感なく着用できる形もそれぞれです。そのため、胸板の厚みによって形を変えられるハーネスは、猫にとって非常にストレスの少ない構造と言えます。

なかなかしっくりくるハーネスに出会えないという方には特に商品です。

猫用ハーネス8:【icat】コンフォートハーネス

猫用ハーネスでしたい8つ目は、「icat」から出ているコンフォートハーネスです。ベスト型のハーネスで、猫の体型に優しくフィットします。内側の素材にはクッションメッシュを使用し衝撃を吸収、高齢の猫にもハーネスです。

ボーダー柄の生地に襟元はバンダナイメージのデザインと、可愛らしさもしっかり確保されています。おしゃれさんにもしたい商品です。
商品名icat コンフォートハーネス
サイズS(首周り18.5-21.5cm、胴周り31.5-34.5cm)
素材【表面】綿95%、ポリウレタン5%【裏面】ポリエステル
価格3,024円~

動きやすい構造でストレスを軽減!

「icat」のコンフォートハーネスはベスト型のタイプですが、袖周りには伸縮性のあるリブ素材が採用されており、関節の動きを邪魔しない構造となっています。しっかりとしたホールド感はもちろん、動きやすさも確保され、猫にも飼い主にも優しいハーネスです。

猫用ハーネス9:【キャティーマン】ミ―チェどうわ

猫用ハーネスでしたい9つ目は、「キャティーマン」から出ているミーチェどうわです。ベスト型のハーネスで、胸部からしっかりと支えてくれます。内側にはメッシュ生地を採用し、通気性がよく着心地も快適です。クッション性にも優れた素材ですので、リードから加わる力や衝撃から猫を優しく守ります。
商品名キャティーマン ミーチェどうわ
サイズSS(胴周り23-32cm)
素材【生地】コットン【メッシュ部】ポリエステル
価格1,565円~

調節チャームで優しくフィット!

「キャティーマン」のミーチェどうわには、首周りに調節チャームが施されています。猫それぞれの大きさに合わせて調節することができ、ストレスを与えません。胴回りの部分は面ファスナーのベルトで包み込み、着脱簡単かつ脱げにくい安心設計です。

猫用ハーネス商品10位:【プラスナオ】猫用ハーネス

猫用ハーネスでしたい10個目は、「プラスナオ」から出ている猫用ハーネスです。ベスト型のハーネスで、胸元から胴まですっぽりと覆ってくれます。首を通さずマジックテープで簡単に着脱ができますので、ハーネスデビューには商品です。
商品名プラスナオ 猫用ハーネス
サイズS(首周り20-24cm、胴周り28-32cm)
素材ナイロン
価格1,070円~

デザインが豊富でお洋服としても楽しめる!

「プラスナオ」の猫用ハーネスは、柄デザインが豊富で全7種から選択が可能です。カラーバリエーションだけでなく、柄がそれぞれ大きく異なるので、愛猫の個性をしっかりと表現することができます。ハーネスの機能だけでなく、おしゃれとして楽しみたい方にもです。

猫用ハーネスを用意して安心して外出しよう!

いかがでしたか。少し前までは「猫と一緒に外出なんて」と考えられていましたが、近年では猫を意識した外出用品も増えています。

幼い頃から家で育ってきた猫であれ、やはり外の世界には憧れを抱きますし、家から出られないというストレスは溜まっていくものです。自然と触れ合うことでストレスを解消し、コミュニケーションを深めるためにも、ハーネスの力を借りてみることをします。
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