猫を拾った時の注意点
道端で猫を見かけたことがないという人はいないでしょう。夏前や冬前のシーズンにはか弱い子猫が多くなりますし、怪我をしている猫や、病気の猫は年中います。
目の前にか弱い子猫や、病気や怪我で困っている猫がいたら、連れ帰ることもあるでしょう。拾ったあとにやるべきことを心得ておくことで、適切な対応ができ、拾った猫にもあなたにもいい結果をもたらします。
目の前にか弱い子猫や、病気や怪我で困っている猫がいたら、連れ帰ることもあるでしょう。拾ったあとにやるべきことを心得ておくことで、適切な対応ができ、拾った猫にもあなたにもいい結果をもたらします。
猫を拾った時の注意点1:まずは動物病院へ連れて行く
拾った猫について、何も知らない状態がほとんどです。相手のことを何も知らない状態では、どう対応していいのか分からないでしょう。
健康状態や年齢、何に注意しなくてはならないか、エサは何を与えればいいのかなど、拾った猫に対しての対応方法を知るために、動物病院へ連れて行くのは必須です。
お世話に必要なアイテムについても、近くのペットショップやペットグッズ販売店を教えてもらえることがあります。
適切な飼育のため、不安なことは小さなことでも獣医に相談しましょう。
健康状態や年齢、何に注意しなくてはならないか、エサは何を与えればいいのかなど、拾った猫に対しての対応方法を知るために、動物病院へ連れて行くのは必須です。
お世話に必要なアイテムについても、近くのペットショップやペットグッズ販売店を教えてもらえることがあります。
適切な飼育のため、不安なことは小さなことでも獣医に相談しましょう。
猫を拾った時の注意点2:本当に野良猫なのか確認する
首輪がなくても、外にいたとしても、迷い猫や外飼いの猫という可能性もあります。飼い主が探している場合がありますので、近所や動物病院に問い合わせてみましょう。
また、地域猫という猫もいます。今までその猫を心配して世話していた人たちに、「うちで引き取ります」と伝えておきましょう。ほとんどの人が、地域猫が飼い猫になるのを望んで活動していますので、元の場所に戻すよう言われることはないでしょう。
地域猫は、耳の先がサクラの花びらのようにカットされていることがあります。全国的なマークなので、チェックしましょう。
また、地域猫という猫もいます。今までその猫を心配して世話していた人たちに、「うちで引き取ります」と伝えておきましょう。ほとんどの人が、地域猫が飼い猫になるのを望んで活動していますので、元の場所に戻すよう言われることはないでしょう。
地域猫は、耳の先がサクラの花びらのようにカットされていることがあります。全国的なマークなので、チェックしましょう。
猫を拾った時の注意点3:体温確保をする
猫は寒がりな生き物です。冬場にストーブの前から動かなかったり、コタツの中で眠っているのは、ただ寒いのが嫌いだというわけではありません。
特に子猫の場合は自分で体温調節ができないので「とにかくまず保温」と言われています。
成猫でも、寒さは苦手です。体調不良に陥ったり、そもそも健康上の問題がある場合には、さらに問題が悪化する可能性がありますので、環境を整えてあげましょう。
特に子猫の場合は自分で体温調節ができないので「とにかくまず保温」と言われています。
成猫でも、寒さは苦手です。体調不良に陥ったり、そもそも健康上の問題がある場合には、さらに問題が悪化する可能性がありますので、環境を整えてあげましょう。
猫を拾った後にするべきこと
実際に猫を拾ったら、具体的に何をすればいいのでしょうか。猫の健康のため、飼い主がトラブルに巻き込まれないため、長期を想像して行動していきましょう。
拾った猫を幸せな飼い猫にし、一生を共に暮らすためにやることはたくさんありますが、パニック状態になる必要はありません。必要最低限のやることリストは、以下のとおりです。
拾った猫を幸せな飼い猫にし、一生を共に暮らすためにやることはたくさんありますが、パニック状態になる必要はありません。必要最低限のやることリストは、以下のとおりです。
猫を拾った後にするべきこと
- 野良猫なのか確認
- 動物病院で検査
- 猫の成長具合に合わせた食事を与える
- トイレのしつけをする
- お風呂には入れない
- 寝床を作ってあげる
- 先住猫がいる場合は部屋を隔離する
猫を拾った後にするべきこと1:野良猫なのか確認
猫は、法律上では誰かの持ち物です。
緊急の場合を除き、他人の持ち物を拾って帰ってはいけません。どうしてもの場合は治療を受けさせ、その後飼い主が見つかれば引き渡しましょう。その際、治療内容を飼い主に教え、猫の体に何が起こったのかを伝えます。
拾った猫が明らかに野良猫という確証がない場合は、警察署へ届出をします。一定期間が過ぎれば、拾った猫の所有権は拾った人間へ正式に移ります。
また、行方不明猫である可能性も考えて、保健所へも連絡をしましょう。飼い主から保健所へ問い合わせがあった場合、連絡してもらえます。
緊急の場合を除き、他人の持ち物を拾って帰ってはいけません。どうしてもの場合は治療を受けさせ、その後飼い主が見つかれば引き渡しましょう。その際、治療内容を飼い主に教え、猫の体に何が起こったのかを伝えます。
拾った猫が明らかに野良猫という確証がない場合は、警察署へ届出をします。一定期間が過ぎれば、拾った猫の所有権は拾った人間へ正式に移ります。
また、行方不明猫である可能性も考えて、保健所へも連絡をしましょう。飼い主から保健所へ問い合わせがあった場合、連絡してもらえます。
猫を拾った後にするべきこと2:動物病院で検査
拾った猫は、目に見えないところで健康に問題を抱えている可能性を考えましょう。当面の治療だけでなく、検査が必要です。
拾った猫には、高い確率でノミやダニがいます。シャンプーでは取れませんので、できればその場で駆除してもらいましょう。
その他にも、ミルクやエサの選び方、薬のあげ方など、聞くべきアドバイスは山ほどあります。年齢や性別によって、今後の通院予定を立てましょう。ちなみに、動物には健康保険がありませんので、全額負担となります。
拾った猫には、高い確率でノミやダニがいます。シャンプーでは取れませんので、できればその場で駆除してもらいましょう。
その他にも、ミルクやエサの選び方、薬のあげ方など、聞くべきアドバイスは山ほどあります。年齢や性別によって、今後の通院予定を立てましょう。ちなみに、動物には健康保険がありませんので、全額負担となります。
猫を拾った後にするべきこと3:猫の成長具合に合わせた食事を与える
猫に必要なカロリーは年齢や体重、状態によってまったく違います。
カロリーを計算して与えるのは難しいので、それぞれにあったエサを与えれば大丈夫です。ペットショップやドラッグストアでは、それぞれの年齢や状況にあったエサを販売しています。
パッケージを良く見て「総合栄養食」と記載があるものを選びましょう。総合栄養食以外のエサの場合、それのみでは必要な栄養素が取れません。
パッケージに注意書きがありますので、よく読んで選びましょう。
カロリーを計算して与えるのは難しいので、それぞれにあったエサを与えれば大丈夫です。ペットショップやドラッグストアでは、それぞれの年齢や状況にあったエサを販売しています。
パッケージを良く見て「総合栄養食」と記載があるものを選びましょう。総合栄養食以外のエサの場合、それのみでは必要な栄養素が取れません。
パッケージに注意書きがありますので、よく読んで選びましょう。
猫を拾った後にするべきこと4:トイレのしつけをする
猫は排泄前に土を掘り、排泄後は排泄物に土をかけ、自分の排泄物を隠す習性があります。シーツは掘れませんので、トイレと認識しない猫もいます。
猫を拾ったら、タイミングを見て、一度トイレ中に入れてみてください。手足の下にあるのが掘りやすい砂であると分かれば、猫はそこをトイレに最適な場所として認識します。
猫は触感以外にも、臭いでトイレを認識する生き物です。もし、他の場所で排泄してしまったら排泄物を片付け、臭いを完全に消します。尿を拭き取る際にはティッシュを使い、それを本来の猫トイレに入れておきましょう。
猫を拾ったら、タイミングを見て、一度トイレ中に入れてみてください。手足の下にあるのが掘りやすい砂であると分かれば、猫はそこをトイレに最適な場所として認識します。
猫は触感以外にも、臭いでトイレを認識する生き物です。もし、他の場所で排泄してしまったら排泄物を片付け、臭いを完全に消します。尿を拭き取る際にはティッシュを使い、それを本来の猫トイレに入れておきましょう。
猫を拾った後にするべきこと5:お風呂には入れない
拾った猫は大抵が汚れていますが、お風呂に入れてはいけません。
お風呂は猫にとって体力を使う物です。
毛で覆われて見えない部分の皮膚に疾患があった場合、お湯やシャンプーが猫の健康状態を悪化させる可能性があります。獣医にお風呂の可否を聞いてからにしましょう。
体に何かがくっついている場合には、温かい濡れタオルで拭き取る程度にしておきましょう。濡れタオルで拭いた後は、体温保持のため、乾いたタオルで優しく拭いてあげます。ドライヤーは音でパニックになる猫がいますので、使わないようにしましょう。
お風呂は猫にとって体力を使う物です。
毛で覆われて見えない部分の皮膚に疾患があった場合、お湯やシャンプーが猫の健康状態を悪化させる可能性があります。獣医にお風呂の可否を聞いてからにしましょう。
体に何かがくっついている場合には、温かい濡れタオルで拭き取る程度にしておきましょう。濡れタオルで拭いた後は、体温保持のため、乾いたタオルで優しく拭いてあげます。ドライヤーは音でパニックになる猫がいますので、使わないようにしましょう。
猫を拾った後にするべきこと6:寝床を作ってあげる
急に猫を拾った場合、猫用の寝床がないことがほとんどでしょう。
基本的に、猫の寝床は簡易的なもので問題ありません。まず、ダンボールなどの籠状の物の中に、新聞紙を敷きます。その上から、不要なタオルや衣類をつめれば完成です。
ただし、子猫の場合は注意が必要です。子猫は自分で体温調節ができません。室内の気温を28℃前後に保つ必要があります。
夏場でも夜や明け方は冷えますので、エアコンを使用するか、湯たんぽやカイロ、お湯を入れたペットボトルなどを寝床に入れ、たびたび寝床内の温度をチェックする必要があります。
基本的に、猫の寝床は簡易的なもので問題ありません。まず、ダンボールなどの籠状の物の中に、新聞紙を敷きます。その上から、不要なタオルや衣類をつめれば完成です。
ただし、子猫の場合は注意が必要です。子猫は自分で体温調節ができません。室内の気温を28℃前後に保つ必要があります。
夏場でも夜や明け方は冷えますので、エアコンを使用するか、湯たんぽやカイロ、お湯を入れたペットボトルなどを寝床に入れ、たびたび寝床内の温度をチェックする必要があります。
猫を拾った後にするべきこと7:先住猫がいる場合は部屋を隔離する
先住猫にとって、拾った猫は自分の縄張りを脅かす侵入者ですので、ストレスでしかありません。
また、拾った猫の健康状態によっては、先住猫にも健康被害が及ぶ可能性があります。
拾った猫を別の部屋に隔離して、そちらでお世話をします。なるだけ先住猫の生活を脅かさないように配慮しつつ、お互いの臭いのついた布などをそれぞれの部屋に置き、互いの臭いに慣れさせます。
ドア越しの対面からケージ越しの対面、飼い主監視の下短時間の対面へと、焦らずにステップアップしていきましょう。
また、拾った猫の健康状態によっては、先住猫にも健康被害が及ぶ可能性があります。
拾った猫を別の部屋に隔離して、そちらでお世話をします。なるだけ先住猫の生活を脅かさないように配慮しつつ、お互いの臭いのついた布などをそれぞれの部屋に置き、互いの臭いに慣れさせます。
ドア越しの対面からケージ越しの対面、飼い主監視の下短時間の対面へと、焦らずにステップアップしていきましょう。
猫の成長具合とお世話の方法
猫の平均寿命は15年程度といわれています。1歳までは子猫、2歳から7歳までが成猫、8歳を超えるとシニア猫となります。
1歳までの中に、人間でいうところの0歳から19歳までが含まれていると考えてください。ここでは、人間の幼児に当たる生後1ヶ月以内の赤ちゃん猫の様子とお世話の仕方、成猫になってからのお世話の仕方を見ていきましょう。
1歳までの中に、人間でいうところの0歳から19歳までが含まれていると考えてください。ここでは、人間の幼児に当たる生後1ヶ月以内の赤ちゃん猫の様子とお世話の仕方、成猫になってからのお世話の仕方を見ていきましょう。
子猫(生後1週間)の場合
生後1週齢の体重は50g~100gと、個体差があります。へその緒は、1週間程度で自然に取れます。
この時期の猫に必要なのは、授乳・排泄・体温調節の3つです。目はまだ開いておらず、嗅覚と触覚しか稼動していません。
2時間おきに授乳し、濡れたティッシュでお尻部分をトントンと優しく刺激して、排泄をさせます。それ時間以外はずっと眠っています。ミルクは必ずその都度作りましょう。冷めるとミルクと認識されないので、湯せんで温めるか作り直します。
保護時にミルクが用意できない場合でも、人間用牛乳は厳禁です。最悪の事態が考えられます。
この時期の猫に必要なのは、授乳・排泄・体温調節の3つです。目はまだ開いておらず、嗅覚と触覚しか稼動していません。
2時間おきに授乳し、濡れたティッシュでお尻部分をトントンと優しく刺激して、排泄をさせます。それ時間以外はずっと眠っています。ミルクは必ずその都度作りましょう。冷めるとミルクと認識されないので、湯せんで温めるか作り直します。
保護時にミルクが用意できない場合でも、人間用牛乳は厳禁です。最悪の事態が考えられます。
子猫(生後2週間)の場合
生後2週齢の体重は200g前後です。目が開き始めますが、よく見えていません。耳もほとんど聴こえていません。授乳は3~4時間おきに必要で、排泄も自分ではできません。保温も必ずしましょう。
よたよたと歩きます。小さい隙間にも潜り込んでしまうので、部屋の中に隙間がないか、危険物がないか注意しましょう。
この頃から、猫の性格を決める「社会期」が始まります。兄弟猫や母猫とじゃれ合い、噛みつき合うことで、力加減を覚えます。1匹で飼っている場合は、飼い主が親兄弟の役割を演じることになります。
よたよたと歩きます。小さい隙間にも潜り込んでしまうので、部屋の中に隙間がないか、危険物がないか注意しましょう。
この頃から、猫の性格を決める「社会期」が始まります。兄弟猫や母猫とじゃれ合い、噛みつき合うことで、力加減を覚えます。1匹で飼っている場合は、飼い主が親兄弟の役割を演じることになります。
子猫(生後3週間)の場合
個体差はありますが、この頃から歯が生えそろいます。哺乳瓶を噛み千切ったり、ムズムズして何かに噛みついたりしますので、注意が必要です。
ミルクから離乳食へ以降する時期でもあります。まずは、粉ミルクを水に溶かし、ペースト状のものを与えます。日を追うにつれどんどん固くしていきます。
さらに、固めのペースト状にした粉ミルクに、途中からは子猫用のドライフードを混ぜ始め、次第にドライフードの割合を増やしていき、最終的にはドライフードに完全移行します。
離乳期に入るあたりで、自力で排泄できるようになります。
ミルクから離乳食へ以降する時期でもあります。まずは、粉ミルクを水に溶かし、ペースト状のものを与えます。日を追うにつれどんどん固くしていきます。
さらに、固めのペースト状にした粉ミルクに、途中からは子猫用のドライフードを混ぜ始め、次第にドライフードの割合を増やしていき、最終的にはドライフードに完全移行します。
離乳期に入るあたりで、自力で排泄できるようになります。
成人した猫の場合
成猫期には、猫それぞれの個性が出てきます。1匹でゆっくりしたい猫もいれば、飼い主について回る甘えん坊の猫もいます。猫の性格や好みにあわせて対応してあげましょう。
シニア期になると、上下運動ができなくなったり、食事の際に体を下げることが難しくなります。スロープの設置や、食器の位置を高くしてあげるなど、工夫しましょう。
健康診断は、成猫期から1年に1回のペースで受けさせましょう。予防、早期発見が重要です。何かしらの兆候があれば、エサを切り替えるだけで予防できるケースもあります。
シニア期になると、上下運動ができなくなったり、食事の際に体を下げることが難しくなります。スロープの設置や、食器の位置を高くしてあげるなど、工夫しましょう。
健康診断は、成猫期から1年に1回のペースで受けさせましょう。予防、早期発見が重要です。何かしらの兆候があれば、エサを切り替えるだけで予防できるケースもあります。
動物病院が開いていなかった場合の対処法
大抵の動物病院は、夜間や祝日休日は診療時間外です。ですが、そんなときに猫を拾ったとしても、猫の健康状態のチェックや治療は可能です。
地域にもよりますが、夜間や休日に診察をしてくれる、救急動物病院という場所があります。また、獣医電話相談サービスという、獣医が電話越しに相談に乗ってくれるサービスもあります。
この2つについて詳しく見ていきましょう。
地域にもよりますが、夜間や休日に診察をしてくれる、救急動物病院という場所があります。また、獣医電話相談サービスという、獣医が電話越しに相談に乗ってくれるサービスもあります。
この2つについて詳しく見ていきましょう。
夜間救急動物病院へ連れて行く
24時間営業の救急病院とは、夜間に体調を崩した動物が運び込まれる所です。ER(救急救命室)のような場所と考えてください。
救急車レベルでないと行ってはいけないという場所でもないので、「一見大丈夫そうに見えるけどどうも様子がおかしい」などの場合でも、診察してもらえます。
救急車サービスがある所は稀なので、病院までは自力で行くことになります。必ず事前に病院へ連絡しておきましょう。他の患者との兼ね合いもありますし、猫の状態を伝えておくことで、迅速に適切な治療を受けられます。
救急車レベルでないと行ってはいけないという場所でもないので、「一見大丈夫そうに見えるけどどうも様子がおかしい」などの場合でも、診察してもらえます。
救急車サービスがある所は稀なので、病院までは自力で行くことになります。必ず事前に病院へ連絡しておきましょう。他の患者との兼ね合いもありますし、猫の状態を伝えておくことで、迅速に適切な治療を受けられます。
24時間対応の獣医電話相談サービスで相談
昼間であれば迅速に病院に連れて行くべきですが、夜間や休日に猫を拾った場合、「救急で駆けつけるほどの状態だろうか」と迷うこともあるでしょう。
そんなときに役立つのが、24時間対応の獣医電話相談サービスです。猫の状態を伝えると、獣医師が電話の向こうでアドバイスをしてくれます。
ただ、電話サービスですので、獣医師は触診や検査ができません。100%確実な診断ではなく、あくまで緊急時の相談場所程度に考えておきましょう。
事前に登録が必要な場合もありますので、一度チェックしておきましょう。
そんなときに役立つのが、24時間対応の獣医電話相談サービスです。猫の状態を伝えると、獣医師が電話の向こうでアドバイスをしてくれます。
ただ、電話サービスですので、獣医師は触診や検査ができません。100%確実な診断ではなく、あくまで緊急時の相談場所程度に考えておきましょう。
事前に登録が必要な場合もありますので、一度チェックしておきましょう。
猫を拾った後は必ず動物病院に連れて行こう
猫の飼育頭数が何匹であっても、医学書を読んでいても、獣医師資格を持たない人間はただの素人でしかありません。
元気に見えても最悪の事態に陥ることはよくありますし、素人には分からない内蔵の問題を抱えている可能性もあります。
拾ったということは捨て猫の可能性もあります。健康上の問題が原因で捨てられたケースも考えられます。
猫を拾ったら、最低でも翌日には動物病院に連れて行きましょう。
なお、人間の医師免許や看護師免許は畑違いですので、猫を拾ったら、必ず動物病院にて獣医師の診察を受けましょう。
元気に見えても最悪の事態に陥ることはよくありますし、素人には分からない内蔵の問題を抱えている可能性もあります。
拾ったということは捨て猫の可能性もあります。健康上の問題が原因で捨てられたケースも考えられます。
猫を拾ったら、最低でも翌日には動物病院に連れて行きましょう。
なお、人間の医師免許や看護師免許は畑違いですので、猫を拾ったら、必ず動物病院にて獣医師の診察を受けましょう。