cms-import-animaroll-wp

猫とドライブするために必要なグッズとは?注意点やコツをご紹介!

猫はドライブすることができるのか?

猫とドライブすることは可能です。

車で走っていると、車の窓から犬が顔を出していたり、高速道路のサービスエリアではドッグランをよく見かけるようになりました。

とても気持ちよさそうで、そんな光景を見ると猫の飼い主さんも一緒にドライブしたくなります。

しかし、犬と違って猫とドライブする際、数多くの注意点がありますので、ドライブする前にしっかりと確認をして下さい。

猫は車が好き?

実際に猫は犬と違って車を嫌います。

もちろん、猫の性格にもよりますので、全ての猫が嫌いというわけではありません。

猫とドライブするには、まずは車に慣れさせる必要があります。まずは徒歩で近所に散歩に出掛けて、慣れてきたら10分~15分ぐらいの短い時間をドライブして、徐々に時間を延ばして下さい。

これらをすることで、猫も車にも、外出にも慣れていき、車でドライブすることにストレスを感じなくなります。

猫はドライブでストレスを感じてしまう?

猫も人間と同じようにストレスを感じます。

猫は極端に環境変化が変わることを嫌う動物です。よって突然猫を外に連れ出す、車でドライブする、住み慣れた場所から引っ越しをするなど、環境の変化があるだけで、非常にストレスになってしまいます。

猫と旅行に出掛けたり、ドライブをを楽しみたいという飼い主さんは、猫が小さい時からドライブ慣れさせることで、ストレスを軽減させることができます。

猫は車酔いするの?

猫も人間と同じように車酔いすることがあります。

猫も人間と同じように個人差はありますが、耳の後ろにある平衡感覚をつかさどる三半規管が車の揺れを感知して体調を崩してしまうことがあります。

主の原因としては、車の揺れ、スピード、社内の臭い、閉鎖的な環境がストレスの原因となります。

そのため、社内の臭いをできる限り無臭にする、普段よりも優しい運転を心掛けて、猫への負担を少なくしてください。

猫とドライブするときに準備するグッズ4つ

猫とドライブする時に準備するグッズ4つをご紹介します。

いざドライブに出掛けようとした際に、何を準備していいか悩む方も多くいます。ここからは、準備しておいた方がいいもの、あると便利な物をご紹介します。

普段使いしているもの方が猫も安心しますが、ドライブに向かないものもありますので、猫の性格に合わせて、飼い主さんの判断で準備してあげて下さい。
猫とドライブするときに準備するグッズ
  1. トイレ
  2. キャリーバッグやケージ
  3. ハーネス
  4. シートカバー

猫とドライブするときのグッズ1:トイレ

猫用のトイレは必ず持っていきましょう。

猫はストレスや緊張などからお腹をこわすことがありますし、逆に緊張のあまり全くトイレをしなくなる猫もいます。

猫用のトイレは普段使っているものがいいですが、車の座席や足下に設置できなければ不便になってしまいますので、車のサイズにあったものを準備してください。

猫砂については、普段使用している猫砂を持っていってください。

猫とドライブするときのグッズ2:移動用のキャリーバッグやケージ

次に必ず持っていってほしいアイテムはキャリーバッグやケージです。

普段はおとなしい猫でも、ドライブともなると動き回ったり、暴れだすこともあります。

キャリーバッグは少し大きめを準備した方がいいです。少し大きいことで動き回ることができ、酔い止めに効果があります。

普段からキャリーバッグやケージに入ることが苦手な猫は、いつも愛用しているグッズやブランケットなどを一緒に入れておくと安心して入ることができます。

猫とドライブするときのグッズ3:ハーネス

ハーネスは猫とのドライブに必須アイテムです。

車の中でキャリーバッグやケージの中に入れっぱなしにしておいては動くことができずストレスが溜まってしまいます。そんな時ハーネスがあれば車内で遊ばせてあげることができます。

SAなどで休憩する際にもハーネスがあると一緒に散歩をしながら休憩を楽しむことができます。

突然ハーネスをつけると猫も嫌がってしまいますので、事前にハーネスに慣れさせておく必要があります。

猫とドライブするときのグッズ4:座席用のシートカバー

あると便利なシートカバーです。

座席用のシートカバーはあると便利です。猫はストレスがたまるといつも以上に抜け毛がひどくなりますので、片付けを簡単に済ませることができます。

また、ドライブのストレスからパニック起こし、爪をたてて社内を走り回ったりします。そんな時、あらかじめシートを被せておけば、車のシートが破れることなく、またお手入れもしやすくなります。

猫とドライブするときのコツ7つ

次に、猫とドライブするときのコツをご紹介します。

ドライブとなると人間にとっては楽しいことでもありますが、気を付けないと猫にとってはストレスでしかありません。

一度嫌な思いをしてしまうと、二度と車に乗りたがらなくなってしまいドライブに行くこともできなくなってしまいます。そうならないためにも、楽しく猫とドライブするためのコツをご紹介します。
猫とドライブするときのコツ
  1. 外に慣れさせる
  2. 車のにおいに慣れさせる
  3. ゆっくり近距離を走ってみる
  4. 車酔いをしていないか確認する
  5. こまめに休憩を取る
  6. 車内の温度に気をつける
  7. 定期的に乗せて慣れさせる

猫とドライブするときのコツ1:外に慣れさせる

猫は環境変化を嫌がりますので、外に慣れさせてください。

猫は住み慣れた環境変化が変わることを非常に嫌います。中には外出が好きな猫もいますが、極端に外に出掛けることを怯える猫もいます。

そんな猫は、ちょこっとづつでもいいので、一緒に外出をして、外出は楽しいものだということを理解させてあげてください。

ただし、警戒心が強い猫は外出には向きません。そんな猫を外出好きにさせることは難しいので、諦めてください。

車のにおいに慣れさせる

車のにおいに慣れさせます。

人間でも車のにおいなどで気分が悪くなる人もいますが、猫は人間よりも嗅覚が優れており、においに非常に敏感です。

芳香剤やたばこのにおいなど猫にとっては不快なにおいとなり、車酔いの原因にもなるため、乗る前は十分に換気をして、社内の空気をきれいにしてください。

またドライブの数日前から走らなくてもいいので、車に乗せるだけなどして、社内のにおいに慣れさせておくといいでしょう。

ゆっくり近距離を走ってみる

ゆっくりと近距離を走ってみる。

まずは車に慣れることが重要ですので、初めはエンジンをかけずに車に乗ることに慣れさせましょう。

車に乗ることが慣れたら次にエンジンをかけてみましょう。エンジン音、車の揺れや音になれさせてあげてください。

ここまで問題なければ、最後はゆっくりと車を走らせてください。スピードを上げず、軽めに近所を一周する程度から初めて、徐々に距離、スピードを上げていってください。

車酔いをしていないか確認する

車酔いをしていないか確認してください。

外にでることができ、車に乗ることも慣れてきたらいよいよドライブすることが可能ですが、車酔いしないか確認してください。

車酔いをする体質の猫であれば、これ以上のドライブは控えた方がいいです。もしくは獣医さんに相談をして、酔い止めの薬を処方してもらってください。

抱っこをしてあげて極力車の揺れを少なくすることで、落ち着かせてることで、酔いが解消される場合もあります。

こまめに休憩を取る

こまめに休憩を取ってください。

人間もドライブする際は2時間を目安に休憩をとりますが、猫も同じように2時間を目安に休憩を取ってください。

ただ、人間と違って車の外に出るだけでは休憩にならず、知らない場所ですと余計にストレスに感じてしまうことがあります。

その際は社内でケージから出してあげるか、抱っこをしてあげて少し散歩をするなど違った環境に慣れさせてあげてください。そして、常に猫の様子に気を配ってください。

車内の温度に気をつける

社内の温度に気をつけてください。

車でのドライブの際、直射日光を避け、常に窓を開けるなどして風通しの良い環境をつくってください。

移動のストレスに加えて、社内の温度が熱いと猫の体温が上がってしまいます。大きく息をしたり、鼻の頭に汗をかいてきたら体温が上がっている証拠です。

その際は、エアコンの風が猫に当たらないように注意しながら、社内の温度を下げてください。暑い日などは保冷剤を準備しておくと便利です。

定期的に乗せて慣れさせる

定期的に車に乗せて慣れさせましょう。

やっと猫も外出や車でのドライブに慣れてきたとしても、ドライブすることに時間があいてしまうとまた外出嫌いに戻ってしまうこともあります。そうなってしまっては、また最初から車に慣れさせることから始めることになります。

いつまでも一緒にドライブを楽しみたいのであれば、最低でも月に1回は、お散歩やドライブをして、外出する習慣を身に付けてください。

子猫とドライブするときの注意点

子猫とドライブをする際の注意点をご紹介します。

子猫の内に外に慣らせておけば、大きくなってからでも外出することや車での移動が全く苦にならず、喜んで外出するようになります。

しかし、子猫はまだまだ体が未熟でその分ストレスも感じやすくなりますので、大きな猫と比べてもより注意が必要になります。

ここからは、子猫とドライブする際の注意点についてまとめました。

子猫とドライブするときの注意点1:徐々に外に慣らす

子猫の時から徐々に外にでることに慣らしていきましょう。

外出好きな猫にしたいのであれば、子猫の時から徐々に外に出ることに慣らしていきましょう。最低でも月1回は外出するようにしてください。

突然外出してもビックリしてしまいますので、まずは近場から少しづつ距離を伸ばしていってください。

猫は育った環境に順応することができる動物です。そのため、子猫の時から外出させることで、外出好きな猫に育てることができます。

子猫とドライブするときの注意点2:数日前から体調管理をしておく

数日前から体調管理を実施してください。

猫とのドライブの日が決定したら、数日前から猫の体調管理をチェックしてください。
また、キャリーバックに慣れさせるため、キャリーバックの中で食事を摂り慣らしておくといいでしょう。

体調が悪かったり、食欲がなかったりなど、いつもと違う体調の変化があれば、無理にドライブするのは避けましょう。ただでさえストレスに感じるのが、余計に体調を悪化させてしまう恐れがあります。

猫とのドライブはペースや体調に合わせて慣らすのが大事!

猫とのドライブをする際の注意点をご紹介しましたが、そもそも猫は外出を嫌う動物です。

どうすれば猫が少しでもリラックスできるかを考えて、事前準備、工夫をして下さい。決して無理をさせてはいけません。

1人で留守番をさせると寂しがると考えてしまいますが、猫にとってはストレスになってしまう時もあります。猫の体調を考えながら、決して無理をさせないでドライブを楽しんでください。
猫のための医療保険
モバイルバージョンを終了