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猫を運ぶのにキャリーバッグ15選!選び方も徹底解説

猫を運ぶのに便利なキャリーバッグ

猫を飼いはじめたあなた。いつもは室内で飼っていても、予防接種や通院などでお出かけする際、どういう方法で猫を運ぶのがベストなのだろうと、迷ってしまうことはありませんか?

また、猫との暮らしに慣れたあなたも、運ぶ方法に納得していないかも。今回は猫もあなたもハッピーになれる、便利なキャリーバッグについてご紹介します。

マナーを守ることができる

そもそも猫を運ぶのに、なぜキャリーバッグやキャリーケースが必要なのでしょう。

猫を運搬するためのキャスター付きの猫用カートや、猫用バギーを思い浮かべる方も多いでしょうが、空間をとりすぎるためにかえってマナーを気にしなければならない場所もあります。

飼い主に密着して運ぶことができるキャリーバッグは、マナーを守ることが必要な場所で臨機応変に対応することができます。

また、病院の待合室などで猫と過ごす場合でも、マナーを守ることにつながります。

猫を危険から守る

また、キャリーバッグは猫にとっても良い点があります。

公共空間では猫が嫌がる音も多く、ストレスでパニックにおちいってしまったり、季節によって変わる寒暖差に対応できないなど、丈夫な猫でも体調に思わぬ影響が出ることもあります。

飼い主との距離が近いキャリーバッグは、猫に安心感を与えるだけでなく、猫の様子を飼い主が観察しやすく、猫を危険から守ることにもつながります。

猫を運ぶキャリーバッグの種類とは?

では、猫を運ぶキャリーバッグの種類は、どういうものがあるのでしょうか?運ぶ方法別で分類すると、以下の3つの種類に分けられます。

1.手持ちで運ぶ
2.肩掛けで運ぶ
3.リュックで運ぶ

手持ちはもちろんですが、距離が長くて疲れる場合、また飼い主の両手を開けたいという場合には、ショルダー型やリュック型が重宝します。手持ちプラス、ショルダーやリュックにもなるものを選ぶと良いでしょう。

リュック型

背負えるため、運ぶ人の負担が少ないのが、リュック型キャリーバッグです。猫は高いところを好むので、リュックとの相性は良いです。

猫用リュックは、「見下ろしたい」という要求のある猫のために、のぞき窓がついているものもあります。周囲の人も、窓からかわいらしい猫を見ることができ、コミュニケーションをとることにもつながります。

移動する際のキャリーのひとつとして、検討したいところです。

ショルダー型

ペットキャリーバッグとして、バリエーションに富むデザインがあるのが、ショルダー型です。

外に慣れている猫なら、小脇に抱える肩掛けトートスタイルで「顔出しねこ」で運ぶことも可能です。ショルダーは、特徴的なキャリーバッグの種類も豊富。

通常は手持ちだけれども、付属の紐でショルダーになるものも多いです。おしゃれ猫専用のキャットキャリー、ぜひこだわって選んでみてはいかがでしょうか。

ハード型

猫用キャリーバッグのうち、ハード型ががある理由は、丈夫でお手入れが簡単だからです。汚れをまるごと水洗いできるという点は大きい。ハード型は汚れが染みにくいため、洗剤でなく水洗いでも清潔さを保てます。

飼い主が運ぶのに慣れていない猫も、ハード型なら自分の空間を守れて安心な面も。ウォーターサーバーや、餌、臨時トイレを置く場所も確保しやすく、出かけ先で長時間待つことになっても過ごしやすいでしょう。

布製のソフト型

ペット用キャリーバッグの中でも、軽量で場所をとらないのが、布製のソフトキャリーバッグです。

初めはハードを使っていた飼い主も、慣れてくるとソフトメインに移行する場合も。なぜなら、猫さえ慣れれば、出かけ先で場所をとらずに動けて楽だからです。

見た目は普通のバッグに見えるものもあり、おしゃれにこだわりたい飼い主にはです。猫にとっても飼い主と密着して安心できるでしょう。畳めて収納に困らない点も良いです。

猫を運ぶためのキャリーバッグの選び方

猫のキャリーバックを用意しようという気になったあなた。でもいろいろありすぎて決められない場合は、どのように選んだらいいのでしょうか?

選ぶ際のポイントは、形状の種類、そして大きさや重さ、さらに耐久性です。

形状は運ぶ先や運ぶ手段によって変わってきます。大きさや重さは、猫の大きさや好み、飼い主の体力なども考えて選びましょう。耐久性は素材によっても違うので、要チェックです。

形状の種類で選ぶ

ここでご紹介する猫のキャリーバッグは、ペット用バギーやのキャリーカートようなタイヤのついたものでなく、飼い主の体に密着させて持ち運ぶもの。

猫用キャリーバッグの形状の種類は、持ち運び方の種類と同じく、手持ちタイプ、ショルダータイプ、リュックタイプの3タイプで考えます。

また、1頭用か多頭可か、シートベルト対応か、ベルトの付属、自転車移動対応かといった利用形態に応じて変わるので、具体的に想像してみるとよいでしょう。

大きさや重さで選ぶ

キャリーケースの大きさや重さは非常に気になるところです。猫が快適に過ごせる空間の広さと、持てる大きさで決まります。

多頭飼い向けの専用サイズもありますが、1頭用でもSサイズ・Mサイズ・さらにLサイズやLLサイズもあります。

猫のサイズ(体重)だけでなく、飼い主が運ぶ時の重さも大事な点。猫のサイズや体重と、キャリーバッグの重さや耐荷重を加味して、バッグ選びを考えましょう。

耐性で選ぶ

猫用キャリーバッグは、猫が病気の時に運んだり、いろいろな場所をいろいろな手段で移動したりと変化に富んだ使い方をします。

単純にはプラスチック製のハードタイプの方が物理的な耐性がありますが、布製は洗濯しやすいという利点も。

ある程度使ってみないと分かりませんが、清潔感を保つためには清掃・洗濯に耐える丈夫さは大事です。

持ち運びが便利!猫用キャリーバッグ15選

猫用キャリーバッグについて、素材でハードタイプや布製のソフトタイプ、運ぶ方法でショルダータイプやリュックタイプそれぞれで、キャリーバッグ15選を集めてみました。

キャリーバックを選ぶときのポイントになる、キャリーケースの大きさの目安や耐荷重(または猫の推奨体重など)で比較できる表を作っています。ぜひキャリーバッグ選び方の参考にしてください。

1:キャンピングキャリー【リッチェル】

まずは、キャリーバッグ常連の猫用キャリーケース。ハード型の定番で、運ぶときも形がくずれることなく、猫がしっかりと守られている感じも良いです。

扉も左右どちらも開き、上下を分けて重ねてしまえる点なども多機能です。この商品はシングルドアタイプ、ダブルドアタイプがあり、多機能にも関わらず耐久性があります。

色も3種類ありますが、以下SとMのサイズ別に、選ぶポイントで整理してみます。また、別途Lサイズもあります。
サイズ大きさ本体重さ推奨最高体重価格
Sサイズ31.5×47×28.5cm1.5~1.8kg5 Kg3千円~
Mサイズ36.5×57×36.5cm2~2.4kg8 Kg5千円~

水洗いできてお手入れも簡単!

ハードケース型のいいところは、汚れたらお風呂場などで水洗いでき、お手入れが簡単なところ。

取っ手の部分がシートベルトフックにもなるのは、車移動の際には座席に固定できて助かります。側面ドアは左右両開きでワンタッチで取り外しも可能。ダブルドアのものは、上部ドアも開けることができ、猫の出し入れに便利です。

残念なのはショルダーベルトが別売りなところですが、ウォーターノズルなどとともに、パーツをセット買いするのもよいでしょう。

2:ドライブペットキャリー【アイリスオーヤマ】

ダブルドアが標準の、車で運ぶことを中心に考えた商品。ハウスとしての普段使いもできますし、ダブルドアのハードキャリーケースでこのコスパはすごいです。

こちらも、肩掛けストラップ・ウォーターサーバーは別売りですが、飛び出し防止のストラップつき。いざというときに安心です。

長時間のドライブでも上ドアを取り外せるよう、シートベルトフックは側面にとりつけられる設計。

また、S、Mともに少し大きめなところも特徴です。背の高い猫でも、ストレスなく過ごすことができます。
サイズ大きさ耐荷重価格
Sサイズ32×51×28.5cm約5kgまで4千円~
Mサイズ37.5×59×37cm約12kgまで5千円~

上から猫を出し入れできる

標準のダブルドアの上ドアは、ワンタッチで開き、取り外しがしやすくなっています。透けている上部ドアも大きいので、上部からケアすることもしやすく、嫌がる猫を運ぶときにも重宝します。

また、いざというときのために、飛び出し防止のリードも2本ついています。

運ぶ向きも、シート上で横向き・縦向き両方に設置できるように、付属のシートフックを移動できるようなしくみになっており、ドライブで運ぶことの多い方には大変重宝するキャリーです。

3:ペットキャリーバッグ50【プチリュバン】

先にご紹介した2つよりも、普段使いのハウスとしての機能も重視している商品がこちらです。網を閉めて運ぶときには、バスケット感覚の猫のかご、持ち運びゲージのような印象になります。

キャリーケースの選び方として、普段いかに猫を慣れさせておけるかを重要視するのもひとつです。

網目が中心なので通気が良く、汚れがたまりにくいという利点もあります。上窓の網目の部分は大きく開き、開け閉めもしやすい構造です。
サイズ大きさ重量適応体重目安価格
50(奥行)横約35×奥行約50×高さ約32cm約1.5kg5kg以下約3千円~

使い方は様々!ストレスなく移動ができる

ハウスとしての普段使いを考えた多機能なケースなので、移動の時でも、猫は普段どおりストレスなく過ごすことができるキャリーバッグです。

また、バッグの上部が平らなので、重ねたり上に物を置いたり、猫どうしが内外から遊びあったりと、普段もケージのような使い方ができます。

このように普段使いをすることができて、大きさも余裕があることを考えると、コストパフォーマンスは高く、商品なのもうなづけます。

4:ねこずきなトート【nekozuki】

猫バッグとは思えないトートバッグタイプですが、帆布の縫製も国内職人でおこなった、手作り品の猫キャリーバッグとのこと。使いやすいキャリーバッグとしてデザイン性も追求した、気になる一品です。

本体は軽いのに、耐荷重が大きいのは驚きです。帆布製なので、耐久性も高いです。肩掛けというよりは、小脇に抱える、手提げで運ぶ、そんなシーンで気楽に猫を運ぶことができ、風景にも溶け込む猫バッグです。

のあるおしゃれなキャリーバッグです。
大きさ重量耐荷重
ホワイト/グレー幅約22cm×約40cm×高約30cm約790g40kgまで

コスパではなく、満足感で。

おしゃれな布製のソフト型では、色や布地も選ぶポイントになります。価格が2万円近くと安くはないので、コスパが良い商品とは一線を画したこだわりの飼い主向けのキャリーバッグです。

飼い主も猫も喜ぶ布製キャリーバッグなら、コスパだけでなく愛着や満足感も、選ぶ基準になりうるでしょう。

かばんの帆布の柔らかい感触で、運ばれる際にも、猫もストレスが少なく落ち着いて過ごせそうです。ぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。

5:パンチングトラベルキャリー【BIRDIE】

飼い主のどんなファッションにも合いそうな、おしゃれなスポーツバッグタイプです。ショルダーというよりは、小脇に抱える肩掛けがメインのタイプです。

ドーム型なので、見た目はすっきりとしていますが、運ぶときの空間や高さにもゆとりがあります。

大きさは全体的に小さめですが、まず本体が軽いことが特徴です。また、旅行用カートの持ち手に通せるバンドがついていて、旅行に猫を連れて行く方に。少し小さめですが、多機能でもあります。
サイズ 幅X奥行X高さ重量推奨最高体重
4色~M40×20×26cm1.5kg4kg

おしゃれさと機能性の両立。

通気性のあるパンチング布のタイプは、運ばれている猫の環境も考えた設計です。他にも手触りのよい布タイプもあり、色もシックで魅力的です。布も防水加工をしてあるなど、ペットキャリーバッグブランドのこだわりが。

こちらも3万円近くと安くはありませんが、布地のバリエーションもあり、色やタイプも揃っているので、お好みでじっくり選んでみてはいかがでしょうか。

標準か少し小さめの猫向け、旅行好きな飼い主さん向けといえるでしょう。

6:Sleepypod Air【LAGER CORPORATION】

同じ旅行用バッグタイプでも、こちらは長めで、大きめの猫にも対応したサイズです。ショルダーメインで運ぶタイプです。

そして、「エア」と入っている名前のとおり、航空会社にもよりますが、飛行機にも対応できるように考案されたペットキャリーバッグです。

布製のソフト型ですが、しっかりとした空間と大きな通気性のある開閉部分で、少し大きめの猫でも、安心して運ぶことができます。長時間運ぶことも考慮したデザインといえるでしょう。
幅×奥行×高さ推奨最高体重
1サイズ 5色D27×W56×H27約8 Kg

車やバス、電車移動にも。

もちろんシートベルト対応なので、車移動の際にも重宝します。座席の広さや状況に応じて、長さを短めに縮めることもできるデザインです。新幹線など電車で運ぶ、バスに一緒に乗る時など、いろいろなシーンで活躍します。

2万円台と値段も高めですが、大きめのサイズが欲しい飼い主向けに、デザインと実用を兼ねた商品です。

すっきりとしたデザインながら、色のバリエーションも豊富。お気に入りの色を選んでお出かけを楽しんでみては。

7:折りたたみソフトキャリー【アイリスオーヤマ】

いくつかおしゃれな商品を紹介しましたが、布製のソフトケースのうち、実用性重視の決定版はこの商品。

使わずに収納したり、持ち運んだりするときは、ぺったんこに折りたたみできます。逆に、猫を運ぶときには、パッと開いてすぐ使うことができます。

軽くて丈夫なポリエステル生地ですが、中敷きにはふわふわマットがついていて、猫の居心地にも配慮しています。

手持ちでも、ショルダー紐も標準装備で両方使える設計です。必要な小物がしまえるポケットに、飼い主への気配りが見られる商品です。
サイズ幅X奥行X高さ 耐荷重 重量  価格
Sサイズ25×41.5×28.5cm 約5 Kg1.1kg 約3千円~
Mサイズ29×50×32cm 約8 Kg1.45kg 約4千円~

折りたたみでかつ多機能な割にコスパも高い

折りたたみ可能なキャリーバッグは、軽くて実用的なのはもちろん、折りたたみから組み立てて使うときにはドーム型になるので、空間もしっかり保てています。

メッシュ部分も効果的に使われ、布製のソフトタイプの機能性の良い面が存分に発揮されています。

このように、多機能な割には手に届きやすい価格である点やオーソドックスなデザインは、折りたたみ可能な布製のソフト型キャリーバッグの中で、コスパも高いキャリーバックです。

8:ソフトキャリーバッグ【GPR】

手持ちか肩掛けスタイルが絵になる、かわいくて軽いトートバッグ型。メッシュをカーテンで覆うこともでき、通気を確保しつつ、猫にとっても落ち着いた空間になります。

通常は長めの取っ手を肩掛けにすることもでき、長距離のお出かけにはショルダー紐を使うことができます。

生地はデニムのような布製。ピクニック気分で猫を運ぶこともできるかわいさです。大きさはSサイズ・Lサイズの2つで、猫のサイズだとちょうどいいサイズのバリエーションです。
サイズ 幅×長さ×高さ重さ耐重量価格
Sサイズ19×43×26cm 1.0kg4kg3千円~
Lサイズ20×51×29cm 1.25kg6.5kg3千円~

バランスのとれたキャリーバッグ

内部は底面、側面ともに防水生地、マチ部分がメッシュという構成。外側にはポケットもついてかわいいデザインなのに、お安めなのも魅力。丈夫で手入れしやすい生地でこのお値段なら文句なしの、バランスのとれたキャリーバッグです。

お出かけに慣れている落ち着いた猫なら、顔出しのお出かけもできる仕様。外だけでなく内側にもポケットが付いているなど、細かいつくりもGOODです。

飼い主が周りの目も気にならずに持ち運びやすく、愛着をもって使えるキャリーバッグです。

9:ポータブルキャリー【猫壱】

「いつもはキャリーバッグは使わないから、とにかく安く探したい」という方に、軽量で商品。色はひとつとカラーバリエーションはありませんが、とにかく最大のコスパと軽さが驚きのキャリーバッグです。

軽く、取り回しが効きやすいので、病院などに運ぶ際にも、診察台にそのまま乗せることができるでしょう。臆病な猫は、そのまま先生が手だけ入れて診察に入ることも。

網目部分が大きいので、出し入れする際にも中の猫が良く見えて安心です。
サイズ・色幅×奥行×高さ重さ耐重量価格
1色1サイズ25×46×25cm約0.4kg公称なし2千円~

使い捨てでもよいと思えば楽。

軽くソフトなキャリーケースなので弱々しく見えそうですが、猫が暴れた場合でも、猫が傷ついてしまうことはありません。

色はひとつとカラーバリエーションはないものの、最大のコスパと軽さを考えたら、1つは揃えたいものだといえるでしょう。

コンパクトに収納できることもあり、非常用にストックするのも。耐久性というよりは、小さめの猫を運ぶ時、もしくは急な病気などの時に活躍する、いざという時に重宝するキャリーバッグです。

10:バルコディ スクエア トート【free-stitch】

一見して猫を運ぶバッグには見えない、非常に落ち着いた渋い色使いのキャリーバッグです。

基本は防水タイプのターポリン布地、使い方次第でその他の生地でも。カーキやネイビーだけでなく、サイズによってはホワイトもあり、好みの色を探してみては。

猫を運ぶバッグとしては、一万円程度と少し値は張ります。トートバッグにも旅行バッグにも見えるシックなデザインですので、どんなシーンでも大丈夫。

お好みの大きさのものが見つかれば飼い主も満足なキャリーバッグになるでしょう。
サイズ幅×奥行×高さ素材価格
Sサイズ17×34×24cmポリエステル100%(裏ナイロン100%)ホワイト・ブラック9千円台~
Mサイズ20×40×29cmポリエステル100%(裏ナイロン100%)ホワイト・ブラック1万円台~
Lサイズ23×45×33cmコットン100%(裏ナイロン100%)ネイビー・カーキ1万4千円台~
LLサイズ26×53×35cmコットン100%(裏ナイロン100%)ネイビー・カーキ1万6千円台~

サイズや生地が豊富

特筆すべきは、小さめから大きめまで、大きさと生地を取り揃えていること。

トートデザインなので、猫の顔出しも可能。Sサイズ、Mサイズのターコイズ生地のブラック・ホワイトだけではなく、Lサイズ、LLサイズのコットン生地のカーキ・ネイビーも。

裏地は清掃しやすいナイロン生地でお手入れも楽です。猫の大きさ、お気に入りの色で、選んでみてください。

猫用だけでなく、防水性能を利用していろいろな用途に使えそうな肩掛けバッグです。

11:スカウトキャリーバックパック【Mandarine Brothers】

キャンプか登山に行くかのような趣きで、猫を背負って運びます。「さあ、出かけましょうね」という感じです。しっかり安全に猫を運ぶことができるリュック型定番のキャットキャリアーです。

しっかりした形のまま背負えるので、飼い主が長距離歩いても疲れません。飼い主と猫がほどよい距離を保ちながら、長時間の運搬にも耐えられるキャリーバッグです。見た目は猫キャリアーだと分からないデザインなので、公共空間でも注目されずに済みそうです。
幅×奥行×高さ重量耐荷重価格
ブラック、ネイビー、レッド、カーキ22×38×44cm1.5kg10kgまで1万2千円~

自転車での運搬に大活躍。

車移動や電車移動の場合も、前後で歩くことは多いもの。しっかりとした型崩れしにくい丈夫なキャリーバッグなので、歩くとき、自転車で運ぶときにも重宝します。特に自転車での運搬を考えている方は必須アイテムに。

内部は背の高い猫でも大丈夫な、しっかりと空間のあるタイプ。猫が起き上がっても十分な高さがあります。メッシュ構造やクッションも考えられていますし、猫をサイドから入れられる構造なのもポイントです。

12:バックパック型キャリーバッグ【iDog】

普通のかわいい小さめバックパックという感じですが、これに猫が顔出ししていたら大注目です。顔を出しての移動もOKという猫向けです。逆に、外が怖くて暴れてしまう猫にはできませんが。

猫リュックのほうから、ほら顔を出して下さいと呼んでいるようなキャリーバッグです。

コーデュロイ生地がおしゃれで、ブラウン・グレーともに手触りもよいつくりです。内部は中敷きがマジックテープでとめてあり、取り外せるようになっています。
幅×奥行×高さ重さ耐荷重価格
グレー・ブラウン30.5×19×41cm0.5kg約7Kg(推奨5Kg)4千円~

犬だけでなく、猫も「顔出しねこ」しますか

猫のために、飛び出し防止リードが付いています。顔出し窓にもストッパーがついてはいるものの、リードもついているので、顔が窓から出られれば体も抜けかねない猫のキャリーバッグとして使う飼い主も安心です。

飼い主のためには、通常のバックパックのようにポケットが豊富で、バック正面と側面についていて、グッズの収納に役立ちます。

小さめデザインなので、長距離のお出かけ向きではなく、ちょっとしたお出かけに役立ちそうなキャリーバッグです。

13:LEONIMALリュック型ペットキャリー GRAMP【aisocial】

災害ニュースを多く目にしたとき、災害時の猫のおうちについて考えることはありませんか。このキャリーバッグは、そんな疑問へのひとつの答えになるはず。

この防災対応型のキャリーバッグは、猫と小型犬向けにつくられたもの。背面部分を広げると、3倍の大きさのゲージに変身。

ゲージ部分にはおしっこシートや給水ボトルをセットして、避難生活を送ることができるようになっています。

背負える猫のシェルター、生活空間ごと運ぶキャリーバッグ。普段から使うと効果的な、災害用キャリーバッグの決定版です。
幅×奥行×高さ重さ耐荷重価格
グレー30×41.5×42㎝約3.3㎏10kgまで4万8千円

猫の避難用シェルターに

バッグは、猫を運ぶときは手持ち・ショルダー・リュックの3つの持ち方ができるように設計。ゲージを広げたときには、ゲージ全体にかけられる大きな布カバーも付属されていて、猫の環境に配慮。猫はバッグの側面から自分でも出入りできるようになっています。

通常のキャリーバッグと比べて高額ですが、災害時のペットのことを考え、その価値について考えてみたいもの。

本体が水洗いでなく拭いての清掃になる点は気になりますが、ポケットが4つついているなど、これ一つに避難道具をつめて、猫の災害時の備えをバッチリに。

14:猫用リュック型3Wayキャリーバッグ【Daisuki】

複数の猫を入れることも可能な、大きな猫のカバンといった布製のソフトキャリーバッグです。

重いことを想定しているからか、なんとキャスター付きです。キャスターでも、リュックでも持ち運べるのは、助かるシーンも多いでしょう。

猫は複数匹飼うこともあるので、予防接種の時や旅行の時など、移動も2匹一緒に背負える方が安心できることも多いはず。

暴れる時は少ないと思うものの、いざというときの飛び出し防止フックも2個ついています。小さめの猫であれば2匹は可能な、キャリーケースです。
サイズ大きさ(幅×奥行×高さ)耐荷重
大きめサイズ2色~27×51×45cm10kg

大きさ重視でも、かわいらしいデザイン。

猫用バッグとしては、横幅、高さともに大きさは最大級で、デザインもユーモラスでかわいらしい。ショップによっては、小さめのものやキャスターもない商品がありますが、一番大きいサイズでのご紹介です。

猫を運ぶときには、平らな地面はキャスターで、階段などはリュックで、待合室では膝の上になど、ちょっと大変ですが、大きな丸みのある猫のバッグを抱えていると、愛情が増していきます。

「うちの猫たちに探していたのはこれだ」と思うあなたに、こだわりのキャリーバッグです。

15:宇宙船カプセル型ペットバッグ【Eternal Wings】

最後はおなじみ、宇宙船カプセル型デザインの猫リュック。ハッチ窓をつければ、窓からのぞく猫がかわいいと移動時間も楽しくなります。

大きさは、小さめの普通のリュックと変わらないサイズ。猫には狭くないかなと思わせる空間ですが、猫は狭いところが好き、高いところが好き、見下ろすのが好きと、意外に快適な様子。

大きさはコンパクトですが、猫にとってもコンパクトで居心地よい、背負う秘密基地になりそうです。ユーモラスなデザインも多くあり、選ぶのも楽しくなります。
タイプ幅×奥行×高さ重さ推奨体重価格
通常型約 29×32×42cm約1.2kg約6.5Kgまで3千円台
新型(横出入口あり)約 29×32×42cm約1.2kg約6.5Kgまで4千円台

ランドセルのように猫を背負う

色柄も13色以上あり目移りしてしまいますが、新型のものは、横から入れる出入口もあります。旧型とは値段も違うけれど、横出入口も貴重。選ぶ時には気を付けてみてください。

硬めの素材なので空間はしっかりしているし、通気もよく考えられています。手持ち・型掛け・ショルダーのどれも可能で、意外に機能的。

暴れることもある猫用に飛び出し防止フックも付いています。「一度はランドセルのように猫を背負ってみたい」と思わせるキャリーバッグです。

猫を運ぶのに最適なキャリーバッグを選んでストレスフリーに!

猫を運ぶのにキャリーバッグ15選、いかがでしたでしょうか。猫のキャリーバッグ選びが楽しくなってきた方もいらっしゃるでしょう。

猫を運ばなければならない用事が急にやってくることもありますが、日頃から最適なキャリーバッグを用意しておけば、ストレスなく外出できるようになります。

この記事を参考に、ストレスフリーなお出かけをしてみてください。
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