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猫を預ける方法とは?場所5選|ペットホテルやシッターなど

猫を預けるには?

旅行や出張で外泊させなければならないけれど、猫をひとりで留守番にさせるのが不安な時には信頼のできる人に預けるのが一番です。

ここではまず、猫を預ける際に注意したいポイントについてチェックしておきましょう。

猫を預ける期間によって選ぶ

猫の預け先を選ぶ際には、猫を預ける期間によって選ぶのがです。たとえば1~2泊の短期間ならば、近所のペットホテルに猫を預けるのがよいでしょう。

ですが、ペットホテルに長期間猫を預けると猫の心身にストレスをかなりかけてしまいかねません。

長期出張や海外旅行などで長期間猫を預ける必要がある場合には、実家や猫好きで猫のお世話に精通した知人などに預けるほうが猫にとってのストレスが少なくなるでしょう。

猫を預ける場所はこんな所がある

実は、猫を預ける場所としてはさまざまな選択肢があります。猫を預ける場所としては、例えば実家や知人の家に加えて、ペットホテルなどが挙げられるでしょう。

ペットホテルのなかには無料で送迎をしてくれたり、ペットの様子を外出先でも確認できるようなサービスを提供しているところもあります。

また、動物病院に併設されたホテルに預けるならば、万が一体調を崩した時でもすぐに診てもらえるので安心です。

ちなみに、どうしても猫の預ける場所が見つからない場合には、猫と泊まれるホテルを探して旅行や出張先に猫を連れて行くという方法もあります。
猫を預ける場所
  • 実家や知人の家
  • ペットホテル
  • ホテルが併設された動物病院

猫を預ける時の注意点

猫を預ける際には多かれ少なかれ猫にストレスを与えてしまうことでしょう。だからこそ、ストレスを軽減するように注意すべきポイントがいくつかあります。

ここからは猫を預ける際の注意点についてまとめているので、ぜひご覧ください。

猫にとってのストレスをなるべく軽減させる

猫を預ける際の注意点としてまずご紹介したいのが、猫にとってのストレスをなるべく軽減するよう努めるということです。

環境が大きく変化すると猫はとてもストレスを感じてしまうので、せめて猫や飼い主さんの匂いがついたブランケットやおもちゃなどを一緒に預け先に持参することで、少しでも安心できる要素を増やしてあげましょう。

持ち物リスト

では、猫を預ける際のストレスを軽減するためにはどのようなものを持っていけばよいのでしょうか。

猫を預ける際に必要な持ち物としては、食べなれたフードに加えて猫の匂いのついたブランケットやおもちゃ、ベッドなどが挙げられます。

猫は知らない環境のもとに預けられるとストレスを感じて食欲をなくしてしまうことがよくあるので、少しでも食欲が戻るように食べなれたお気に入りのフードを持参しましょう。

また、知人の家などに預ける場合、万が一脱走してしまった時のために迷子札のついた首輪を持参することも必要です。

猫を預ける場所5選

では、実際に猫を預けるにあたってどこを選べばいいの?と思う方も多くいることでしょう。

ここからは猫の預け先について詳しく解説していきますので、旅行や出張をする際にぜひご参考ください。

猫を預ける場所1:自宅(ペットシッター)

猫を預ける場所としてまず挙げられるのが、自宅です。自宅で猫をひとりだけお留守番させても、ペットシッターを利用すれば問題ありません。

ペットシッターは不在中の自宅を訪れて、ご飯や水を交換したりトイレを掃除するなど、猫の世話をしてくれます。

ペットシッターを利用すれば自宅で猫をお留守番させることができ、ペットホテルなどを利用するよりもストレスを与える心配がなくなるでしょう。

ただし、ペットシッターに自宅の鍵を預けなければならないことは人によっては抵抗感を感じるでしょう。

猫を預ける場所2:ペットホテル

ペットホテルも、猫を預ける場所の候補として挙げられるでしょう。ペットホテルならば長期間でも預けることができますし、きちんと毎日プロにお世話をしてもらえるので安心です。

最近のペットホテルはカメラを設置していて、旅行中であっても旅先でスマホなどを通じて猫の様子を確認できるようなサービスも提供しています。

なお、安いペットホテルはその分お世話の質や回数がよくない傾向にあるため、できれば口コミの評判のよいペットホテルを選びたいところです。

また、犬と同室だとストレスが溜まるので猫専用ホテルに預けるのがベストでしょう。

猫を預ける場所3:獣医

猫を預ける場所のひとつとして、獣医さんのもとも挙げられるでしょう。

最近の動物病院のなかにはペットホテルを併設しているところもありますので、このようなサービスを利用してみてはどうでしょうか。

海外出張などで長期預かりが必要になった場合、ペットホテルだと体調面のケアを十分にするのには不安要素があるでしょう。

その点獣医さんに預けておけば、慣れない環境の中で猫が万が一体調を崩した時にでも、きちんと適切なケアをしてもらえるので安心です。

猫を預ける場所4:実家や知人宅

実家や知人宅に連れて行くというのも、猫の預け先の候補のひとつに数えられるでしょう。

とりわけ実家に預けた場合、旅先や出張先で気軽に家族に電話をかけて愛猫の様子を聞くことができるので、飼い主さんとしては安心できるはずです。

また、猫好きで猫のお世話のノウハウを知っている知人に預けるのも安心できるでしょう。

ちなみに、知人に預ける場合はペットホテルのように料金はかかりませんが、心ばかりのお礼をするのが一般的です。

猫を預ける場所5:ケアセンター

猫を預ける場所の候補として、ケアセンターを利用するというのも一つの手でしょう。

ケアセンターとは、多くの場合は民間が行っている猫などの動物の預かり施設であり、猫一時預かりボランティアなどを行っています。

台風や地震などの災害によって飼い主さんのもとで飼えなくなった猫や犬を保護している施設ですので、どうしても猫の預け先が見つからない場合の最終手段としてケアセンターも候補に入れておくのもありです。

猫を預ける場所のメリットとデメリットについて

猫の預け先には、それぞれメリットやデメリットがあります。

ここからは猫を預けるメリットとデメリットについて解説していきますので、預け先を選ぶ際の参考になさってみてください。

猫を預けるメリット

猫を預けるメリットとしてまず挙げられるのが、旅行や出張時に猫の食事やトイレ・体調面でのお世話を他人にしてもらえるので安心できるということです。

家族や知人にせよ、ペットホテルや動物病院にせよ、猫を預けることで「食事や水がなくなったらどうしよう」といった不安をなくすことができます。

とりわけ動物病院に預ける場合は、体調面での不安がある猫であっても安心することができるでしょう。

猫を預けるデメリット

猫を預けることには一定のデメリットも存在します。猫は警戒心が強く環境の変化を嫌う動物ですので、預け先の環境にストレスを受けて心身に悪影響が出てしまう場合もあるので注意が必要でしょう。

とりわけ、はじめてペットホテルに預けられた猫は不安と恐怖でいっぱいになり、食欲がなくなったり、下痢や便秘をしてしまうこともよくあります。

猫が預けるのを嫌がるときの対処法

猫は賢く一度預けられたペットホテルの場所や雰囲気を覚えているので、預けに行くことを気取られないようにする必要があります。

預け先への移動のためにゲージに入るのを抵抗する場合には、ゲージの中におもちゃやおやつを入れて誘導するとよいでしょう。

愛猫を信頼できる所に預けてみましょう!

今回は猫を預ける方法に加えて、預け先や注意点などについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

猫は知らない環境や自分以外の動物・人の匂いがする空間に強いストレスを感じるものですので、どうしても預けなければならなくなった時には、少しでもストレスの少ない預け先を選びたいものです。

また、猫の様子を逐一確認できて何かあった時でもきちんとお世話してもらえるという信頼感のある預け先を選びましょう。
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