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猫のトイレカバーの簡単DIY方法!すのこの手作りトイレカバーが便利

自作猫のトイレカバーの基本的な作り方

「猫のトイレからにおいが…。」「猫がトイレをした後に砂を飛び散らせるので掃除が大変」といった悩みを抱えていませんか?そんな時になのが「猫トイレカバー」です。

猫のトイレにカバーをかけることで、においや、砂の飛び散りを最小限にとどめることができます。

でも、市販のトイレカバーだとなかなか猫ちゃんのサイズに合わなかったり、デザインがお部屋のインテリアと合わなかったり…ということも少なくないはず。そんなときは思い切って手作りをしてしまいましょう!

簡単なコツさえつかめれば、だれでも気軽に手作りすることができますよ。今回は、そんな猫用トイレカバーの手作りに必要なことを解説していきます。

作り方1:大まかな設計を決める

猫ちゃんの大きさ、そして部屋の大きさから、だいたいの大きさを決定していきます。

この時、最低でも大きさは猫ちゃんの1.5倍以上になるようにしましょう。それ以下になると、トイレの中で自由がきかず、足におしっこやうんちがかかってしまうことも十分にありえます。

猫ちゃんにとってゆったりとしたサイズで設計することを心がけましょう。

また、デザインはしっかりとトイレを囲うようなものにすることでよりにおいや砂の飛び散りを防げるようになります。

また、トイレを隠すようなデザインにすることで、お部屋に来客があった時でも、お客さんに直接トイレを見せなくて済むようになります。

作り方2:材料を集める

設計で決めた大きさなどをもとに、トイレカバーの材料を集めていきます。段ボールを使ったり、透明の衣装ケースを使う人もいます。

最もなのが、すのこです。すのこは100円均一でも購入することができますが、もしイメージ通りの大きさのものがなければ自作すのこを使用しましょう。

すのこをつかうことで、初心者でも組み立てがしやすいという利点があります。

作り方3:設計に沿って製作する

材料がそろったら、さっそく組み立てていきましょう。設計に沿って材料を組み立てていきます。材料にすのこを使用する場合、角がとがっていたり、ささくれがある場合があります。

カッターなどで角を取り除いたり、やすりなどでしっかりと削るとよいでしょう。

また、釘を使う場合は釘が飛び出たりしないように注意をしましょう。飛び出ていた場合、猫ちゃんが引っかかってけがをしてしまうこともあります。

場合によっては、グルーガンなどできるだけ釘を使わない方法も検討してみましょう。

猫のトイレカバーの作り方のポイント

猫トイレカバー手作りのポイントは、猫ちゃんがトイレをしやすい大きさを確保すること、お手入れがしやすいことを意識することです。

そして何より、猫ちゃんにとって安全で快適なものを作ることを心がけましょう。猫用トイレカバーを手作りすることで、猫ちゃんにとって一番快適なトイレ環境を作ることができます。

トイレカバーを手作りする際は、猫ちゃんの大きさやトイレをしやすい環境など、しっかり観察しながら作るようにしましょう。

ポイント1:100均のすのこを使うと便利

100均のすのこは、入手しやすいうえに金額もそこまでかからないため、手作りに不慣れな方でも比較的使いやすい素材であると言えます。

小さなすのこをたくさん仕入れ、重ねたりして使うことによって大きなトイレカバーも作ることができます。いくつか仕入れ、使い方を考えながら設計していくのもよいでしょう。

ポイント2:部屋に合ったサイズにする

大きすぎるとお部屋のインテリアに合わなかったり、圧迫感が出たりします。

そのため、猫ちゃんの大きさに合わせつつ、部屋の広さも考慮しながらサイズを決めていきましょう。

サイズはさまざまあるので、実際に計って間違ったサイズを買わないように気を付けましょう。

ポイント3:置き場所に合った設計にする

猫ちゃんのトイレの置き場所は、たいていリビングの隅や洗面室など、「お部屋にちょっと残っているスペース」としている方も多いです。

いずれの場合にしても、置き場所のサイズをしっかりと測り、いざ完成して設置したのに大きすぎた、あるいは小さすぎた、ということがないようにしましょう。

すのこを使った自作猫のトイレカバーの作り方

すのこを使うことで、初心者でも簡単にトイレカバーを手作りすることができます。

すのこは、場合によっては100均でも購入することができるため「安価に手作りしたい!」という場合にもです。

では、今からご紹介する手順をしっかりと覚えて作り方をマスターしていきましょう。

1:扉用に杉板を使って枠はすのこ

すのこでトイレ全体の囲いを作り、杉板で扉を作っていきましょう。こうすることで、パズルのピースのようにきれいに組み立てることができます。

このとき、ささくれなどがあると、設置したときに猫ちゃんに刺さってしまう可能性があります。そのため、しっかりとやすりなどで滑らかにしておきましょう。

2:すのこで上下左右の枠組みを作る

設計にしたがって、必要に応じてすのこを切ったり、繋げたりして枠組みを作っていきましょう。釘などを使う場合は飛び出さないように、しっかりと打ち付けるようにしましょう。

飛び出していると、んえこちゃんがけがをしてしまう場合もあります。慎重に組み立てていきましょう。

3:杉板で扉を作る

杉板で扉を作っていくときは、入り口の大きさに注意しましょう。猫ちゃんのサイズを測り、猫ちゃんより少し大きめの穴をあけておくようにします。

この時、穴の大きさが小さすぎると猫ちゃんが入れなくなり、また大きすぎると猫砂などが飛び散る可能性もあります。

4:組み合わせる

組み立てる際、歪みがあるときれいに扉と枠組みがはまらないこともあります。できるだけ歪みのないように作っていくことを意識していきましょう。

もし歪んでいたりしてうまくはまらない場合は、やすりなどで微調整しながら組み立てていくとよいでしょう。

また、組み立てる際にも釘などを使用する場合は、飛び出したりしないように注意しましょう。

猫のトイレカバーを手作りしてお互いに快適に過ごそう

猫ちゃんのトイレカバーは、必ずしも必要なものではありません。しかし、トイレカバーがあることで、砂の飛び散りによる掃除の手間や、においを抑えることができます。

手作りをしてあげることによって、飼い主さんから猫ちゃんに対するプレゼントのひとつにもなります。

また、手作りのトイレカバーを作ることで猫ちゃんにとっても隠れる場所で排泄ができるので、より安心して排泄ができるようになるというメリットもあります。

既製品を使うのではなく、手作りをしてあげることによって、猫ちゃんとの仲もぐっと縮まるはずです。これを機に、ぜひトイレカバーを手作りしてみるのもよいでしょう。
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