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ロシアンブルーは目の色が変わる?|三色に変わる不思議な目を持つ猫

ロシアンブルーとはどんな猫?

ロシアンブルーは上品なブルーの毛並みに猫の目が印象の強い猫です。そして静かで穏やかな性格でとても懐きやすいので飼いやすい猫です。

そして他に比べると鳴くことが少ない猫なので「サイレントキャット」と呼ばれることも。そして初心者でも飼いやすくツンデレなところもあるロシアンブルーなのでネコも高いです。

ロシアンブルーの歴史

ロシアンブルーの起源については諸説あるが、ロシアが原産の自然発生種であると言われている。

以前の別名に、アルハンゲルキャットがあり、これはロシアのアルハンゲル島を起源とする説、あるいはロシアの港アルハンゲリスクからイギリスや北欧に連れて来られたという説に基づく呼び名です。

第二次世界大戦中に絶滅の危機に陥って希少種となる。そこで、イギリス、アメリカにおいてブリティッシュ・ブルーとシャムネコの交配により回復が図られ、かつての姿を取り戻すことができた。

このため、現在のロシアンブルーの原産地はロシアではなく、イギリスとされることもある。
ロシアンブルー

ロシアンブルーの性格

ロシアンブルーの性格はツンデレ要素たっぷりです。ツンツンしてるかと思ったら親しい人には思いっきり甘える猫です。

これはロシアンブルーは飼い主と認めた人には献身的な愛情を持つが、人見知りが激しくシャイで神経質なため、見知らぬ人には警戒心で慣れるのに時間がかかります。

ロシアン猫は忠誠心がある猫で「犬のような性格だ」と言われます。毛並みなど手間のかからないので飼いやすいロシアンブルーですがストレスを無くすには運動をさせて、コミュニケーションを大切に取りましょう。

ロシアンブルーの特徴

ロシアンブルーはビロードのように滑らかな毛並みで、実は二重構造でアンダーと有数コートに分かれていて分厚い毛を持っています。

三角形の頭に大きな耳で鼻筋がすっと通って口角が上がってるので、上品に微笑んでいるように見えてこれをロシアンスマイルと呼ばれています。

そして大きさは中型で、体重は3~6㌔です。そして細身のしなやかな体型で筋肉が発達していて尻尾が細長いのが特徴です。そして長い手足と小さな足先で歩いてる姿は高貴な猫です。

そして肉球はグレーがかったピンクで他の猫には無い肉球です。

ロシアンブルーの寿命

日本で室内で飼育されてる猫の寿命は16才を超えています。しかしロシアンブルーの平均寿命は10才~13才で一般猫より少し短いです。

しかロシアンブルーは丈夫な身体です。そして遺伝的な疾患や病気はほぼないです。飼い主さん次第で長生きをしてるロシアンブルーもいます。

そして太りやすい体質なので食事の管理をしてください。また寒さは強いけど暑さが弱いので、夏場は特にエアコンを27℃~28℃にしてください。後はあんまり手がかからないのがロシアンブルーです。

ロシアンブルーの販売価格

ロシアンブルーの価格は10万と意外と安い種類です。しかし血統の良い猫は高値になります。そして生まれて間もない子猫の値段は高いです。そしてオスとメスの猫値段の差は無いです。

そしてブリーダーから直接購入できる分、猫の価格は安くできます。ただ他の猫種のブリーダーより数が少ないため探すのが大変です。

飼うなら猫の目がエメラルドグリーンと最高のブルーの毛を持ってる高級な猫を探したいです。

そして猫の上位なので購入はできます。でもよければ保護猫でロシアンブルーがいるか探してみてください。

ロシアンブルーの猫の目の色は何色?

ロシアンブルーの目の色は綺麗なグリーンの瞳で、ずっと見つめていられる魅惑があります。そして猫の目の色は子供のときは目がブルーの猫で、成長とともに大人のときはグリーンに変化すると言います。

瞳の色がエメラルドグリーンに目の色が変わるまで半年から変化のない子もいます。ロシアンブルーの目の色について、果たしてどういうことなのか、目の色を中心に紹介します。

目は緑色であることが多い

子供のころのロシアンブルーは普通はキトンブルー(青みがかった)瞳の色をしていて、大人になるにつれてグリーンに変わっていきます。しかし全てのロシアンブルーがエメラルドグリーンになる訳ではないです。

キャットショーなどのコンテストでは大人の猫で瞳がグリーンが入ってないと減点になります。そして元々のロシアンブルーの原種のは黄色の目だったそうです。

そして数が絶滅しそうなときに、青い瞳のシャム猫と交配させて絶滅を回避して瞳もグリーンに変化してます。

子猫のときは目の色が違う

ロシアンブルーは子供の頃の目の色は淡い青色(キトンブルー)をしてますが、大人の猫になるときにグリーンに少しずつ変化していきます。

メラニン色素が少ないので青く見えてメラニン色素が増えると目の色が変化します。猫によって目の色の変化する時期は違いますが、変化が遅い子猫でもほとんどは2才までに変わります。

そして隔世遺伝で変わることもあります。そしてこのように目の色が変わるのが猫のロシアンブルーの魅力の一つです。

成長するにつれてそれぞれの種類の色になる

ロシアンブルーの子猫の目の色はキトンブルーをしてます。しかし生まれたての子猫は色を定着させるメラニン色素量が少ないためキトンブルーに見えています。

生後20日ほどで少しずつ増えていきます。そして生まれて半年までにブルーからグリーン、イエローなどに変化していきます。なので綺麗な瞳の可愛い猫に移り変わりを見るのも楽しみです。

そして成長していくとメラニン色素が増えて定着することでグリーンに変化していきます。

ロシアンブルーの目の色の変化

ロシアンブルーは猫ので上位にいる猫です。そしてロシアンブルーの魅力はエメラルドグリーンの目で甘えてくると可愛くてしかたがないくらい、魅力的なネコです。

そして子猫のときはメラニン色素が少ないので青く見えます。そしてメラニン色素が増えてくると色が変わってきます。そして由緒正しいロシアンブルーはエメラルドグリーンになります。
目の色の変化する様子
  1. 生まれて直はキトンブルー(淡い青)です。
  2. 変化の途中でイエローとグリーンが混ざった色になります。
  3. 血統書付きの猫は大人になるとエメラルドグリーンになります。

子猫のときは淡い青色をしている

ロシアンブルーの子猫のころはメラニン色素が少ないのでキトンブルーです。しかし徐々に増えていくので成長するにしたがって変化していきます。

そして全ての猫ロシアンブルーがグリーンになるのではありません。なぜなら血統書付きの親猫ならほとんどグリーンになりますが、外猫の場合は父親が分からない事もあります。

そして家猫でも優性遺伝・劣性遺伝や隔世遺伝なども考えられます。しかも兄弟猫でも違う目の色が生まれることもあります。

成長するにつれて緑色になっていく

猫の血統登録団体にみとめられているロシアンブルーの目の色はグリーンのみとなっています。なので血統書を持ち健全に繁殖しているロシアンブルーはグリーン以外の目の色になることは無いです。

そしてロシアンブルーがエメラルドグリーンの目をしてるのはシャム猫と交配させたからです。

また見かたによって、あるいは光の加減によって黄色など違う色に見えることもありますが、個体によって見え方に違いがあることもあるので心配はありません。

猫によって緑になる時期は異なる場合もある

ろしあんぶるーの目の色はメラニン色素がいつ増えるかで目の色がへんかします。そして猫にも個体差があるので気にしないでいいです。

キャットショーに出る時はロシアンブルー目はグリーンと決まってるので目がグリーンじゃないと問題ですが、ペットでは関係無いです。

可愛い猫の上位のロシアンブルーは運動できる場所を用意して遊べる環境を作ってあげると良いです。しかしストレスな環境だと身体に変化があるので注意しないといけません。

ロシアンブルー以外の猫の目の色とは?

猫の目の色は父猫と母猫からの遺伝を受け継いで決まります。洋猫はブルーやグリーンの色素の薄い色が生まれやすく、日本の猫は黄色や茶色の色の子が多いのが特徴です。メラニン色素の多いか少ないかで変わります。

もちろん遺伝で色が決まるのですが、しかし兄弟猫でも目の色や毛の色が違う猫が生まれることもあります。そして猫の目の色は7種類に分けられます。

グリーン

他の猫よりもメラニン色素が少ないとグリーンになると言われています。

そしてグリーンの目の色が持つ色素はほとんどなく、そして光の反射で人の目にはグリーンに見えます。そして寒い地域に目の色がグリーンの猫が多いです。

そして洋猫に多く見られる特徴で、日本の猫にはグリーンの目を持つ猫はいないです。洋猫は日差しの少ない地域で生まれたため遺伝的に色素が薄いという説です。

そしてメインクーンやペルシャ猫の目の色はグリーンです。

ブルー

ブルーはメラニン色素をほとんどないです。なので生まれたての子猫のうちは目の色がブルーが多いです。白猫に良くみられる色です。

しかも目の色は実は透明な色をしてます。しかしブルーの色素の光の反射によって青く見えます。見る角度によって違った色に見えることもあります。

中にはメラニン色素が増えずに大人になっても瞳の色が変化しないで成長するブルーの目を持つ猫もいます。アクアとかサファイアブルーとか呼ばれることもあります。シャム猫も目の色はブルーです。

レッド

レッドは珍しい目の色でメラニン色素を作れない先天的な遺伝子疾患でメラニン色素が作れません。そして生まれつき色素を欠損してる動物をアルビノと言います。

そしてレッドの目には色素が無く、光の反射することがないので、グリーンやブルーに見えることもありません。そして目の中の血管が浮き出てレッドに見えます。

そしてウサギと同じ目が赤いことは同じメカニズムと言われてます。そして白い猫の目の色がレッドになることが多いです。

カッパー

カッパーはメラニン色素が一番多く、銅色にみえたり、茶色が強く見えたり赤っぽく見えたりします。そして光の見え方で赤茶色に見えることもあります。

この色は日本の猫に多く見られるため一番多いなじみ深い色です。

そしてメラニンは紫外線による目の損傷を防ぐ機能があり、そして温暖な気候である日本の猫は日光をよく浴びているので、濃い目の色になったのだと言われています。

またメインクーンやベンガルや日本の猫などの目の色がカッパーです。

アンバー

アンバーは強い黄色の特徴の琥珀色をした綺麗な目の色です。そしてグリーンとカッパーの中間色です。アンバーは単色の黄色です。アンバーは英語で琥珀のことで、イエローやゴールドとも呼ばれます。

そしてグリーンよりもメラニン色素が多くカッパーの次に多く見られる目の色です。やはりアンバーも温暖な地域で日光を多く取り込むことができたので、目の色が濃くなったと言われてます。

やはりカッパーに次いで日本の猫に多い目の色になってます。

ヘーゼル

ヘーゼルはブラウンが強調してるグリーンです。そして内側と外側でグリーンとブラウンのグラデーションがかかったような目の色がヘーゼルと言います。

そしてグリーンよりもメラニン色素が多いので、ブラウンが強く出るとカッパーと間違われることもあります。そしてこの色合いはヨーロッパ系に良くみられ、そしてヘーゼルはヨーロッパ全体では無く、寒い地域の猫種に見られます。そして洋猫と日本猫の間に生まれる猫に多く出る目の色です。

オッドアイ

オッドアイは左右で目の色が違う目のことで日本では縁起がよいものと言われてました。人間では稀なレアケースですが猫では意外と多く存在します。

そしてオッドアイは見た目で可愛いと感じることが多いですが、しかし猫の場合は視力障害になることもあります。

しかし7割の猫はオッドアイでも正常な視力ですが、3割の猫は視力障害の可能性が考えられる場合があります。オッドアイの猫は寿命が短いという説があります。

そして日本ではペットショップで猫 値段が変わることは無いです。

ロシアンブルーの目の色は青から緑になっていく

ロシアンブルーを子猫のときから見ていると身体の成長と共に目の色も変わっていく楽しみがあります。そして目の色が変わるということは大人の猫になっていく過程を見守ることです。

子供のころのキトンブルーは可愛く、そして成長して綺麗なエメラルドグリーンになると上品で優美な猫になるところを見守る微笑ましさ、そして楽しみなところです。

そしてエメラルドグリーンに変わることは大人の猫として、そして子供の頃とは違う一緒に生きる楽しさが始まります。
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