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子猫が脱走した時の探し方は?|プロに聞いた脱走猫の対処法と対策

更新日:2024年04月01日

子猫や猫が脱走する理由や、脱走した時に必要な道具、脱走した子猫や猫の探し方やどこに連絡すれば良いかなどの方法論、インターネットやSNSでの情報収集やチラシ作成やポスター貼りなどの地道な作業まで、どうすれば脱走した猫を見つけられるかに焦点をあてています。

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子猫に限らず猫が脱走する理由とは

子猫に限らず猫が脱走する理由は、いろいろあります。

子猫に限らず、猫が脱走する理由はさまざまですが、今回は特に子猫が脱走してしまう理由や脱走してしまった時の対処方法を考えていきます。

猫好きな方や脱走対策を考えている方は参考にしてください。

好奇心

好奇心旺盛な性格の子猫は、外の世界に興味があります。

子猫の性格は個体によってさまざまですが、中には何にでも興味を示す好奇心旺盛な性格の子猫がいます。

このようなケースでは家の中だけでは飽き足らず、外の世界に興味を持ち脱走してしまう可能性があります。

もし、自身が飼っている子猫や猫がそのような性格の時は脱走に注意し、その子猫や猫に合った対策を考えてみましょう。

発情期

子猫や猫の発情期は、初春と早秋の頃に訪れます。

発情期とは、雄や雌などの性別を問わず、パートナーを見つけようとする行動を指しますが、この時期に外に出たがる子猫や猫が増えて脱走する可能性が高くなります。

対策としては去勢や避妊をすればおとなしくなりますが、それまでは脱走に注意が必要で特に雄は雌を求めて遠くまで移動することがあるため、そこで迷子になるケースもあるので注意が必要です。

猫の本能

猫の本能は、獲物を追って狩りをする狩猟動物です。

子猫や猫に限らず、本来は狩りをする動物の為、動くものは敏感に反応し、時に本能である狩猟動物の行動を起こす可能性がありその際に脱走してしまう事があります。

また猫の本能として夜行性動物の為、夜や深夜に活発に動き回ります。

対策としては日中は飼い猫とたくさん遊び、疲れさせることをします。そうすることで夜に動き回ることが少なくなります。

ストレス

子猫や猫のストレスの原因は、いろいろな事が考えられます。

子猫や猫は縄張り意識が強く、飼い猫では飼われている家が縄張りとなり、中でも猫専用の部屋や猫のお気に入りのスペースが縄張りとなります。

そこに相性の悪い他の猫や犬などがいた場合、猫には大きなストレスとなります。

他にもトイレが不衛生だったり、来客が多いなどの環境問題も子猫や猫にとっては大きなストレスとなり、そこから逃げ出したいと脱走を試みる可能性があります。

子猫が脱走して探しに行くときに必要なもの

子猫や猫が脱走した場合、捜索に必要なものを用意しましょう。

どんなに注意していても、子猫や猫が脱走することを完全に防ぐのは難しい問題であり、そうなってしまった時に慌てずに対応したいという方は多いことでしょう。

今回は脱走した際に何が必要かを項目ごとに説明していきます。
項目内容
猫の餌最も好きなものを選びましょう。
懐中電灯明るすぎない物を選びましょう。
猫の写真特徴を捉えたものを複数枚用意しましょう。
ペットキャリーバッグ普段使っているものを使用しましょう。

子猫を探すために必要なもの1:猫の餌

猫の餌は、最も好きなものを選びましょう。

十分に注意していたとしても、子猫や猫の脱走を完全に防ぐのは難しく、脱走してしまった時にどのように探すかが重要となります。そこで最初に用意したいのが、子猫や猫が最も好きな餌です。

その子猫や猫がいそうな場所を推測し、その場所に最も好きな餌を入れた捕獲器を置いてしばらく様子を見ると、おなかの空いた子猫や猫が入っている可能性があります。

子猫を探すために必要なもの2:懐中電灯

懐中電灯は、明るすぎない物を選びましょう。

子猫や猫は夜行性の為、夜に活発に動くと考えられますので、懐中電灯を用意する必要があります。

この時注意したいのが、あまり明るすぎない物を選ぶことです。目安としては、300ルーメンから400ルーメンが適切です。

あまり明るすぎる大光量の懐中電灯を使用すると、子猫や猫の目を傷めてしまう恐れがあり、また迷子の子猫や猫を驚かせてしまう為注意が必要です。

子猫を探すために必要なもの3:猫の写真

次のページ:脱走した子猫を探す方法

初回公開日:2019年08月08日

記載されている内容は2019年08月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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