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猫が目をそらす理由5つとは?目を合わせる理由3つも解説!

更新日:2024年04月04日

飼い猫がなぜか目をそらしてきたり、逆にじっと見つめてきたり、そんな経験ありませんか?何気ない行動にも思えますが、これにもちゃんと理由があるのです。ここでは、猫が目をそらす理由、目を合わせる理由をご紹介します。理由を知って、猫と仲良くなっちゃいましょう。

猫が目をそらす理由5つとは?目を合わせる理由3つも解説!

猫が目線をそらす理由5選

猫を飼っている飼い主さんは、わが子の可愛い瞬間を写真におさめようとカメラやスマホを猫に向けることがありますよね?でもいざ写真を撮ろうとすると目をそらす…そんな経験はありませんか?

他にも、猫が見つめてきたから見つめ返すと、スッと目をそらす、なんてこともあるでしょう。一体猫はどんな時に目をそらすのでしょうか?

猫が目をそらすのもちゃんと理由があります。ここでは、猫が目線をそらす理由5選をご紹介していきます。

猫が目線をそらす理由

  • 安心・信頼している
  • 敵意がないことを伝えている
  • 反省している
  • 降参の意を表している
  • ストレスを感じている

その①:安心・信頼している

猫は飼い主さんを信頼して安心しているから目をそらすと言われています。

もともと猫の目は、人間ほど詳細に見える距離は非常に短く、ぼんやりとした像にしか見えていません。猫は自分の身の安全を確保するために、ぼんやりと見えている視力の中で、相手が敵なのか、獲物なのか、味方なのか、瞬時に判断しています。

野良猫を見かけると、じっとこちらを見つめてくるのはそういった理由からなのです。

ですが飼い猫の場合は、自分が身を置く環境が安全ということがわかっています。そのため、対面する相手は自分を大切にしてくれる人だと理解し、じっと見つめる必要もないのです。「そこにいるな」と確認すれば目をそらしてくつろぎます。

その②:敵意がないことを伝えている

猫をなでて可愛がっていると、ふとしたときに目が合ったりします。ですがすぐに猫が目をそらす、なんて経験をした飼い主さんも多いのではないでしょうか。

「嫌われているのかな」と不安になりますが、猫が目を合わせてくれないのは、あなたに敵意がないということを伝えているのです。安心して可愛がってあげてください。

その③:反省している

猫がいたずらしたときには叱りますよね。「こらっ!」と叱ると顔をそらすから、反省していないんじゃないかと思ってしまいます。

ですが、猫が視線をそらすのは、反省しているからです。これも、敵意がないのを伝えているのと似ていて、猫は仲良くしたい相手には目をそらします。

いたずらを叱って、猫が顔をそらす、目をそらすなどの行動をした場合は、反省している証拠なので必要以上に叱らないようにしましょう。

その④:降参の意を表している

猫を2匹以上飼っていると、よくじゃれあったり、時にはけんかをすることもあります。じっと見つめあって、けんかが始まるかと思えば、片方がスッと目をそらして何事もなかったかのように過ごし始めます。

猫は、降参の意を表すときにも目をそらします。争いを避けたい相手を前にすると、目を合わせず「負けました」と伝えようとします。

その⑤:ストレスを感じている

猫が目をそらすのは、飼い主さんを信頼していたり、敵意がないことを伝えるときだけではありません。以前は猫と目が合うとそらすだけだったのに、最近では目を合わせてくれなくなった、なんてことはありませんか?

猫とずっと目が合わない場合は、ストレスを感じている可能性があります。

猫はストレスを感じるとめをそらすなどの回避行動をします。これが一時的なものならいいのですが、あまりにも長く続いたり、頻繁にするようであれば、ストレスの原因を取り除いてあげましょう。

猫が目線を合わせる理由3つ

続いては猫が目線を合わせる理由をご紹介していきます。

あなたは野良猫を見かけたとき、仲良くなりたくてじっと見つめていたら威嚇された、なんて経験はありませんか?実はこれにも理由がちゃんとあるのです。

猫が目線を合わせるときはどんなときなのでしょうか?ここでは、猫が目線を合わせる理由を3つご紹介していきます。

その①:喧嘩の合図

猫の世界では、目線を合わせるときは喧嘩の合図です。目が合えばそのままにらみ合い、どちらも譲らなければそのまま喧嘩に発展します。

こういった理由から、猫と目を合わせると、威嚇されたり攻撃されたりするのです。そのため、猫と仲良くなりたいなら、目を合わせることはやめましょう。

その②:アイコンタクト

次のページ:猫と目を合わせないほうがよい理由

初回公開日:2019年08月16日

記載されている内容は2019年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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