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猫のツボはどこにある?猫が喜ぶマッサージの方法もご紹介!

更新日:2020年09月23日

あなたの猫を、自分のマッサージでリラックスさせてあげられたら素敵ですよね。しかし、顔などのデリケートな部分はどう触ればいいのか気になる方も多いのではないでしょうか。猫をマッサージする際の基本の動き、力加減、ツボ、注意点について紹介します。

猫のツボはどこにある?猫が喜ぶマッサージの方法もご紹介!

猫のツボとは?

愛猫ともっとコミュニケーションをとりたい、愛猫にゆっくりリラックスしてほしいとお考えの方は多いのではないでしょうか。

猫の体にも、押されると気持ちのいいツボが存在します。しかし、猫の体は人間より小さくデリケートな部分も多いため、いざマッサージを始めようしても不安な方もいらっしゃるでしょう。

猫が喜ぶマッサージの方法、猫のツボはどこなのか、適切な力加減、注意点について紹介します。

猫が喜ぶマッサージのツボはどこ?

猫のツボは、顔周りや背中、骨盤付近、足などに数多く存在します。人間のツボと同じように、場所によって期待される効果も異なります。

せっかくのマッサージを好きになってもらうためにも、「猫に嫌がられたらやめる」をルールとして、1日1回5分以内からを目安に始めるのがです。

猫のツボを押すのに適切な強さは500gから1㎏です。初めてマッサージをする時は、量りを指で押して強さの確認をしましょう。

以下で猫のツボの場所、刺激の仕方についてご紹介します。

猫が喜ぶマッサージのツボ1:顔

顔にある猫のツボは、両頬、両目の上、鼻、耳の根元です。猫の両頬を両手で軽くつかみ、皮膚をゆっくりと上下左右に伸ばすことで、顔の筋肉全体をほぐします。猫の様子を見ながら弱い力からはじめましょう。

人間の顔でたとえると眉のあるあたりに「攅竹(さんちく)」というツボがあります。ここは二本の指の腹を使って、5秒以上かけてゆっくりと押しましょう。猫の気持ちを落ち着かせて、ストレスを軽減する効果が期待できます。

猫のツボは、耳にも集まっています。耳先をつまんで、根元を親指と人差し指で挟みほぐすのもです。

猫が喜ぶマッサージのツボ2:背中

背中にある猫のツボに「大腸愈(だいちょうゆ)」と「小腸愈(しょうちょうゆ)」があります。4番目の腰椎の両サイドに位置するのが大腸愈、そこからお尻に向かって指を動かし、骨盤に当たるところが小腸愈です。

人差し指と親指で優しくもんであげましょう。排せつを促す効果が期待できます。指を開いて、それぞれの指の腹を猫の毛並みに沿って滑らせます。くしをイメージした動きで、頭から尻尾の方向に向かって複数回行いましょう。

また、猫も人間のように肩がこると言われています。肩や前足を円を描くようにもんであげましょう。

猫が喜ぶマッサージのツボ3:おなか・肉球

おなかにある猫のツボは「中脘(ちゅうかん)」、肉球近くにあるのは「湧泉(ゆうせん)」です。

おなかのマッサージは、猫を仰向けにして行います。中脘は胃の上あたりにあるツボで、食欲のコントロールに効果が期待できます。人差し指と中指の二本でくるくると円を描くように刺激します。

おなか全体をマッサージするときは、胃のあたりから上へとマッサージします。また、猫の両前足を握手するようにぎゅっと握るのも肉球のマッサージとして効果が期待できます。

猫が喜ぶマッサージのツボ4:体の側面

体の側面から見える猫のツボには、首の付け根の「風池(ふうち)」、後ろ足の「足三里(あしさんり)」などがあります。

軽くつまんでは離すを一定のリズムで繰り返します。ここは体調改善によい猫のツボとされています。空いているほうの手で猫のあごを支えると安定します。

外側と内側から親指と人差し指を使ってはさみ、ゆっくりと押してあげましょう。この足三里は、水分の代謝をよくする効果が期待できます。

猫のツボをマッサージするときの注意点は?

猫にマッサージを好きになってもらうためには、猫にとって良いタイミングでマッサージをしてあげることが大切です。

マッサージをする前に気を付けるべき点、準備したほうがよいことを以下にまとめました。
マッサージ前の準備必要頻度所要時間
飼い主の爪切り★★★★☆★★★☆☆
飼い主の手を温めておく★★★☆☆★★★☆☆
猫の目やにチェック・ふき取り★★★☆☆★★★☆☆
猫への声かけ・スキンシップ★★★★★★★☆☆☆
ブラッシング★★★★★★★★★☆

猫のツボをマッサージする注意点1:体調不良のときはやらない

触ると痛がる、目やにが多い、鼻水が出ている、便のようすがいつもと異なるときなどは体調不良です。体調不良のときはマッサージはやめましょう。

かえって猫の体力を消耗させてしまうおそれがありますし、ストレスになる心配もあります。また、マッサージは病気の症状に直接効果が出るものではありません。

猫に体調不良の疑いがあるときは、マッサージするよりも獣医さんに相談しましょう。

猫のツボをマッサージする注意点2:リラックスできるときにする

猫のツボマッサージは、猫がリラックスできることがとても大事です。イライラしているときや毛づくろい中などを避け、猫が落ち着いた状態のときにマッサージをしてあげましょう。

猫のツボ押しを開始するなら、横になってのんびりしているとき、喉をゴロゴロいわせているときがです。ゆっくり声をかけながら、首の付け根や背中からはじめましょう。

また、初めてのマッサージのときは1日5分間を目安に行い、刺激するツボも一ヶ所からはじめましょう。猫が慣れてきたら徐々にマッサージする部位を増やしたり時間を延ばしたりします。

ただし猫がマッサージに慣れてきても、長さは1日に15分程度にとどめましょう。

猫のツボをマッサージする注意点3:アロマオイルを使わない

人間にとっては良い香りのアロマでも、猫のツボマッサージの際に使うのはやめましょう。

植物由来の成分を凝縮させたアロマオイルは、肉食動物である猫には分解できない成分を多量に含みます。その成分の蓄積によって、中毒を起こしてしまう危険性があります。

また、猫の表皮は人間よりも薄いため、少ない量でも体内に吸収してしまいます。さらに、マッサージに使用してしまうと猫が自分で毛づくろいをして舐めてしまう危険性もあります。

猫のツボをマッサージする注意点4:顔を近づけない

猫をはじめ多くの動物にとって、目をじっと見たり顔を近づけたりするのは威嚇にあたります。せっかくの気持ちいいマッサージ中でも、顔を近づけられていると猫は落ち着かない気持ちになってしまいます。

可愛い顔を近くで見たい気持ちはぐっとこらえて、なるべく普段の姿勢のまま猫のツボを押してあげましょう。

ちなみに、ゆっくりとした瞬きは猫にとって親愛を意味します。ついじっと見つめたくなってしまったときは、代わりに試してみてはいかがでしょうか。

猫のツボをマッサージする注意点5:一定のリズムで行う

猫のツボをマッサージする場合は、一定のリズムで行いましょう。動きに緩急がありすぎると、猫のリラックスの妨げになってしまいます。

マッサージの動作にも種類がありますが、ひとつの動作をだいたい6~10秒で1セットとして区切りましょう。一定のリズムで行うと、きっとうっとりとした表情を見せてくれるでしょう。

猫のツボをマッサージする方法

それでは、実際に猫にマッサージをしてみましょう。マッサージ方法が3つあります。ストローク・円マッサージ・指圧の3つの方法を下記でご紹介します。

タイミングや注意点をふくめて、実践してみましょう。

猫のツボをマッサージする方法

  1. ストローク
  2. 円マッサージ
  3. 指圧

猫のツボをマッサージする方法1:ストローク

ストロークとは、手をくしのように使う動きです。4本もしくは親指を含めた5本指の腹を使って、猫の毛並みに沿って頭から尻尾の方向へ動かします。

猫は毛づくろいをした毛並みをそのままに保ちたがるので、毛の流れに逆らって撫で、毛を逆立てるのは避けましょう。

ストロークは、おもに広い範囲をマッサージするときに使います。猫のツボのマッサージでは、おもに背中や胴体の側面全体に使います。1回のストロークには、5秒から10秒ほどかけましょう。

猫のツボをマッサージする方法2:円マッサージ

円マッサージとは、人差し指と中指を揃え、二本指で円を描くように行う動きです。

猫のツボから指が離れないように気を付けながら、ゆっくりとほぐしましょう。猫のツボのマッサージでは、よくお腹に使います。1回につき、6~10秒間くるくると円を描く動きをしましょう。

猫のツボをマッサージする方法3:指圧

指圧は、弱い力からはじめ、指の腹でゆっくりとツボを押す方法です。猫のツボを刺激するのにちょうど良い指圧の強さは、500gから1kgほどです。

力が強すぎないように、まず量りを指で押して適切な力加減を確かめましょう。はじめの3秒で徐々に力を込め、数秒止めてから、同じ約3秒をかけて指を離しましょう。

猫がマッサージを嫌がるタイミング

皆さまもご存じのとおり、猫はマイペースな動物と言われています。好きなマッサージでも、されると嬉しくないタイミングがあります。

せっかくお互いにリラックスできる良い機会ですから、良くないタイミングを避け、愛猫にマッサージ好きになってもらいましょう。

マッサージを始めるのに嫌がられやすいタイミング、効果を薄れさせないために避けた方がよいタイミングには以下のようなときがあります。

猫がマッサージを嫌がるタイミング1:すり寄ってきてすぐ

猫がすり寄ってきたら、まずは猫が満足するまでスリスリさせてあげましょう。これは飼い主の体に自分の匂いをつけるマーキング行為で、飼い主のお風呂上りや外から帰って来たときなどによく行います。

様子を見てから、猫が落ち着くのを待ち、声をかけたり撫でたりしてからマッサージをはじめましょう。

また、猫によっては、マッサージを気に入って「ニャー」と要求の鳴き声を発するようになすこともあります。

この時、鳴いている最中にマッサージをはじめると「大きな声で鳴けばやってもらえる」と学習してしまうので、鳴きやんだタイミングで開始するのがよいでしょう。

猫がマッサージを嫌がるタイミング2:一緒に遊んですぐ

猫と遊んだ直後は、マッサージをするのは避けましょう。猫の遊びは狩りを模した全身を使うものが多く、遊んだ直後は、筋肉や神経が興奮状態にあります。

クールダウン期間をもうけてあげるとよいでしょう。猫の呼吸が落ち着いて、リラックス状態になってからマッサージをはじめましょう。

また遊んでいる最中も、遊びに集中していてリラックス状態ではないため、マッサージは避けた方がよいでしょう。

猫がマッサージを嫌がるタイミング3:食事のタイミング

猫のツボマッサージは、猫が食事中のときはしないようにしましょう。猫にとって、食事中は食べることだけに集中したい時間です。

食事の最中にマッサージをはじめようとすると、気が散るのを嫌がったり、怒って噛んだりすることがあります。

また、食事の直後も、猫の体は消化活動中のため、マッサージするのは2時間ほど待ちましょう。

マッサージは血行促進のためになりますが、食後に行うと消化のために胃などの内臓に集まっている血液が、筋肉や体の他の部分へ流れてしまいます。

猫のツボを知りマッサージでコミュニケーションを図ろう!

本記事では、猫のツボにとマッサージのタイミングについて紹介しました。マッサージは猫に自分の愛情を伝えることができ、日々の健康チェックにも役立ちます。

愛猫とのコミュニケーションをより豊かにしてくれるでしょう。興味が湧いた方は、ぜひマッサージを通じて愛猫とのリラックスタイムを過ごしてみてください。

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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