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猫が出てこないときの対策|人慣れするまでは見守ってあげよう

初回公開日:2019年08月02日

更新日:2020年08月08日

記載されている内容は2019年08月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

猫は警戒心が強くて本能的に狭い場所を好むため、ケージや家具の隙間からなかなか出てこないという猫も少なくありません。この記事では猫が出てこない理由に加えて、猫に出てきてもらうために試してもらいたい対処法についてご紹介しています。

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猫が隠れる理由

猫を飼っている方ならば、びっくりするほど狭い場所にが入り込んで出てこないといった場面によく遭遇することでしょう。

そもそもなぜ猫は狭いところに隠れるのでしょうか。ここではまず、猫が隠れる理由について詳しく見ていきましょう。

猫が隠れる理由1:暗く狭いところに安心感を覚える

猫が狭い場所に隠れて出てこない理由としてまず考えられるのが、暗くて狭いところに安心感を覚えるからということです。

猫は犬と比べるとかなり警戒心の強い生き物であり、外敵から自分の身を守るための本能として、暗くて狭い場所を自分にとっての安全ゾーンとして認識しています。

というのも、このような場所ならば外敵から侵入されたり隙を狙って攻撃される危険性が少ないからです。

家具と壁の隙間など、暗く狭いところを好むのは猫の本能だと言えるでしょう。

猫が隠れる理由2:狩猟本能を刺激される

狩猟本能を刺激されるからというのも、猫が隠れて出てこない理由のひとつとして考えられるでしょう。

というのも、ターゲットの目の前に堂々と姿を現しては、ターゲットに逃げられてしまうので狩猟は失敗してしまいます。

猫は狭い場所に入り込んでターゲットから身を隠すことで、狩猟の成功率を上げようと考えています。

室内外にしている場合にはターゲットとなるものは存在しませんが、それでも狭いところに隠れると狩猟本能を刺激されて楽しく感じるでしょう。

猫が隠れる理由3:身を守れる

猫が隠れて出てこない理由のひとつとして、外敵から身を守れるからということも含まれるでしょう。

警戒心が強く怖がりな猫ほど、飼い主さんと自分しかいない家に住んでいたとしても、常に外敵からの攻撃を想定してとっさの時でも身を守れる狭くて見つかりにくい場所に陣取ります。

飼い始めたばかりでまだ飼い主さんに慣れていない時や、元野良猫・保護猫などでこれまでつらい経験をしてきた猫は、このような理由でなかなか隠れた場所から出てこないことも多いでしょう。

猫が隠れる理由4:飼い主が探してくれる

飼い主さんが自分のことを探してくれるから、あえて狭い場所に入り込んで出てこないという猫もいます。

猫が隠れるのは必ずしも防衛本能や狩猟本能といった生物的な本能からではなく、「大好きな飼い主さんにかまってもらいたい」という気持ちからそのような行動を取ることもあります。

見つかりにくい場所に隠れて出てこないものの、呼べば「ニャー」と反応して顔をちらりと見せてくれるならば、飼い主さんとのかくれんぼうを楽しんでいる可能性があります。

猫からの飼い主さんへの愛情表現だと言えるでしょう。

猫が隠れる場所

以上で見たように猫が隠れて出てこないのはよくあることであり、その理由も実は意外と多種多様です。

では、猫はどのような場所に好んで隠れるのでしょうか。ここからは猫が隠れる場所として好みやすいところをご紹介していきます。

猫が隠れる場所1:日当たりの良い

猫が隠れて出てこない場所としてまずご紹介したいのが、日当たりのよいところです。

猫は日向ぼっこをするのを好む習性があるため、お日様の光がほどよく当たって温かく感じられる場所に隠れたがります。

このような居心地のよい場所を見つけたならば、猫の多くは飼い主さんが読んでもそこから出てこないことでしょう。

なお、日中は仕事などで家を留守にすることが多いならば、飼い主さんの不在時に猫が安心して隠れることができるよう、日当たりのよい場所に猫のベッドやクッションを置いてあげるのがです。

猫が隠れる場所2:外が見える

外が見えるところも、猫が隠れて出てこない場所のひとつとして挙げられるでしょう。

猫を飼ったことがない人からすると意外に感じられるでしょうが、猫は外の景色を見るのが好きな生き物です。

猫は本能的に動くものに反応するため、変わり映えのない室内よりも変化のある外の景色を好むため、外がよく見える窓やベランダ付近の場所によく隠れて出てこないことがあります。

猫が隠れる場所3:高い場所

猫が隠れて出てこない場所のひとつとして、高い場所も含まれるでしょう。たとえば本棚や食器棚の上など、猫は習性として高い場所を遊び場や隠れ場として好みます。

というのも、猫はジャンプをして高い場所に飛び乗ることを好むからです。加えて、高い場所にいれば外敵から効率的に身を隠すことができますし、周囲の様子をよく見渡すこともできます。

部屋にいるはずの猫がなかなか見つからない時には、家具の上など高い場所を探してみると簡単に見つかることもあるでしょう。

猫が隠れる場所4:狭く囲まれている

狭く囲まれているところも、猫が隠れて出てこない場所のひとつに数えられるでしょう。

狭くて四方八方を壁のようなもので囲まれている場所は、猫にとって安心してくつろぐことのできる居心地の良い空間です。

警戒心と防衛本能の強い猫は、小さなダンボールや家具と壁の隙間、あるいは家具と家具の間など、自分だけが入りこめて外敵から攻撃されにくい場所を好むのでしょう。

猫が隠れる場所5:ケージ

猫が隠れて出てこない場所のひとつとしてご紹介したいのが、ケージの中です。使い慣れたケージは、猫にとって最も快適であり、なおかつリラックスして過ごすことのできる場所でもあります。

特に小さいころからずっと同じケージを使ってきた場合には、猫にとってケージはまるで母親の胎内のように感じられるのでしょう。

昼寝をする時はもちろん、物音がして怖く感じた時にはすぐに安心できるケージの中に逃げ込み、じっと身を隠すようにして出てこない状態になります。

猫が出てこない原因

どの猫にも、その猫ならではのお気に入りスポットがあります。猫は自分にとって安全であり居心地がいい場所を見つけると、その場所に頻繁に隠れては出てこないことが多くなることでしょう。

ここからは、猫が出てこない主な理由について詳しくご紹介していきます。

猫が出てこない原因1:警戒

猫が出てこない場所としてまず考えられるのが、周囲を強く警戒しているということです。

特に元野良猫や保護猫の場合、普通の猫よりも警戒心が強くなつくまで時間がかかるため、飼い始めたばかりの頃は狭い場所に隠れてなかなか出てこないことが多くなるでしょう。

また、赤ちゃんの時から室内で飼育してきた猫であっても、知らない人が家を訪ねてきた時や新居に引っ越したばかりの時には警戒心を強めてケージなどに逃げ込み、出てこないことになります。

猫が出てこない原因2:本能

猫の本能的なものも、猫が出てこない原因のひとつとして考えられるでしょう。

猫はもともと狭い場所や暗くて外敵に見つかりにくい場所を本能的に好むため、そのような居心地の良い場所を見つけるとなかなか出てこないことも多いです。

何かに警戒していたり恐怖や不安を感じていなくとも、ただ単に自分の本能的な欲求を致してくれる場所でリラックスしたいと考えているのでしょう。

猫が出てこない原因3:体調が悪い

名前を呼んだりご飯の時間になるといつもは出てくるのに、急に猫が出てこない状態になったのならば、体調不良を疑ったほうがよいでしょう。

体調が悪い時、猫は自分の弱った姿を外敵に察知されたくないという防衛本能が働くため、隅っこや暗くて狭い場所などに身を隠して出てこない状態になります。

いつもと違った行動を取っていたり元気のなさそうなそぶりを見せるのならば、体調が悪くて痛みを感じている可能性もありますので、できるだけ早く動物病院に連れて行ってあげましょう。

猫が出てこない原因4:ストレス

ストレスを感じているというのも、猫が出てこない原因のひとつに数えられるでしょう。

猫は意外とデリケートな生き物であり、引っ越ししたばかりの時や飼い主さんにもらわれたばかりの頃は、ストレスから狭い場所に入り込んで出てこなくなりがちです。

猫が出てこないときの対策

上でご紹介したように、猫が出てこない原因は非常に多岐にわたります。では、猫があまりにも出てこないときにはどうすればよいのでしょうか?

ここからは猫が出てこない時に試してもらいたい対処法をご紹介していきます。

猫が出てこないときの対策とは?

  • おもちゃなど好きなものでおびき出す
  • そっとしておく
  • 安心できる隠れ場所を用意してあげる
  • 目があったらゆっくりとまばたきする
  • 手から餌をあげて安心させる

猫が出てこないときの対策1:好きなもので呼び出す

猫が出てこないときの対策としてまずしたいのが、おもちゃや餌など好きなものを使って猫を呼び出すということです。

多くの猫は「おやつ」や「おもちゃ」といった言葉を覚えていますので、そのような言葉を発しながら優しく呼び出してみると、意外とすんなりと出てきてくれるでしょう。

猫が出てこないときの対策2:隠れているときはそっとしておく

地震や雷にびっくりして隠れている時には、猫を無理に出てこさせようとはせずにそっとしておくのがベターです。

猫が狭い場所や高い場所に隠れているのは「怖い」「不安だ」と感じているからであり、そこから無理やり出てこさせようとするとストレスを与えてしまいます。

猫が出てこないときの対策3:安全な隠れ場所を用意する

猫が出てこない時の対策のひとつとして、安全な隠れ場所を用意してあげるというのもです。

本棚の上など危ない場所に猫が隠れてしまうのならば、それ以外にも猫にとって安全でリラックスできる隠れ場所を作ってあげるとよいでしょう。

猫が出てこないときの対策4:目が合ったらゆっくり目をつぶる

目が合ったらゆっくりとまばたきをするというのも、猫が出てこずに困った時にぜひ試してもらいたい対処法のひとつです。

猫と視線を合わせてゆっくりと目をつぶることで、「敵意はありませんよ」と伝えて猫の気持ちを落ち着かせると同時に、猫への愛情表現をすることができます。

このようなボディランゲージを取ることで、猫は安心して狭い場所や高いところから出てきてくれるでしょう。

猫が出てこないときの対策5:手から餌をあげる

猫が出てこない時の対処法として、手から餌をあげるというのも効果的です。

飼い始めた猫が警戒心を解いてくれず隠れ場所から出てきてくれない場合には、手から直接おやつやフードをあげることで猫の警戒心をほぐし、距離感を縮めることができます。

このような方法で猫と仲良くなり、信頼関係を築いていけば徐々に猫は出てきてくれるようになるでしょう。

臆病な猫の接し方

臆病な猫は警戒心が普通の猫より何倍も強く、狭い場所などからなかなか出てきてくれません。

ここからは、臆病な猫に負担をかけずに慣れてもらうための接し方のヒントについて解説しちえきます。

臆病な猫の接し方1:ケージに入れて生らそう

臆病な猫との接し方としてまずしたいのが、まずはケージに入れて環境に慣らすという方法です。

ケージに入れて飼育し始めることで「ケージ内は自分にとって絶対に安心だ」と猫に安心感を与えることができます。

すると猫は徐々に警戒心をとき、ケージ内からケージ外へと出ていくようになるでしょう。保護猫など警戒心の強い猫を飼育する場合には、広い部屋で放し飼いにせず、あえて飼育スペースを狭くしてあげるのがポイントです。

臆病な猫の接し方2:気長に見守ろう

気長に見守るというのも、臆病な猫との接し方として挙げられるでしょう。猫によって性格はさまざまであり、どのようなタイミングで環境や飼い主さんに慣れてくれるのかも異なります。

多くの場合、警戒心の強さは時間の経過とともに解消されますので、焦らず気長にゆっくりと構えて、猫が自分のペースで人慣れしてくれることを待ちましょう。

猫が出てこないときは無理に連れ出さず待ってあげよう

今回は猫が出てこない時をテーマに、その理由や対策などについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

猫は警戒心が強く、一度「怖い」と感じたものや人に対してはその後しばらくの間は警戒し続けてしまうので、猫が出てこない時には無理に出そうとしないことが必要です。

時間がたって徐々に慣れれば猫も隠れ場所から出てきてくれるはずですので、それまではゆっくりと見守ってあげましょう。

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