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サイレントニャーはただの鳴く仕草じゃない!猫の鳴き声と気持ち

更新日:2020年09月23日

サイレントニャーという人の耳には聞こえない鳴き声について詳しく紹介します。サイレントニャー意外にも猫にはいくつもの鳴き声があり、鳴き方によって表現しようとしている気持ちを感じ取ることもできるので、鳴き声と気持ちを覚えておくとコミュニケーションがはかどります。

サイレントニャーはただの鳴く仕草じゃない!猫の鳴き声と気持ち

サイレントニャーとは?

サイレントニャーとは、その名前のままの意味で、聞こえない声でニャーと鳴く行為のことです。

この行為には意味があるので、まずは意味を理解してあげることでコミュニケーションを取れるようにしましょう。

サイレントニャーをしてくる理由

猫がサイレントニャーをしてくるのにはいくつかの理由があります。

理由として考えられる8つのことを消化視するので、サイレントニャーをした状況から、どれなのかを読み取ってあげましょう。

理由

  1. 母猫や飼い主に甘えている
  2. 猫同士でコミュニケーションをはかる
  3. 何かをおねだりしている
  4. 不安を感じている
  5. 眠くてうとうとしている
  6. 声を出すのが面倒くさい
  7. 何かに夢中になっている
  8. 飼い主を信頼している

サイレントニャーをしてくる理由1:母猫や飼い主に甘えている

サイレントニャーは元々、子猫が母猫にお乳が欲しいとアピールするために出す声だといわれています。

それと同じ理由で飼い主にサイレントニャーをしてきているとしたら、飼い主のことを母猫のような存在だと思っているのをアピールしてくれているということです。

子猫であればサイレントニャーをすることはお腹が空いたアピールである可能性も高いため、ご飯の量や時間などを考え直してみるきっかけにしても良いでしょう。

サイレントニャーをしてくる理由2:猫同士でコミュニケーションをはかる

サイレントニャーは猫の数ある鳴き声の一種ですので、特別な状況だけでなく、普段から猫同士のコミュニケーションで使うこともあります。

サイレントニャーは無音ではなく、人間には聴き取れないけれど猫には聞こえる周波数で鳴いているものですので、猫同士であればサイレントニャーを使ってのコミュニケーションは可能ですし、無言の会話というわけでもありません。

子猫はもちろんですが、老猫でも野良猫でもサイレントニャーを使うことはあります。

サイレントニャーをしてくる理由3:何かをおねだりしている

サイレントニャーが母猫にお乳が欲しいとアピールする声として使うことからわかるように、この声を出した時には何かを欲しがっておねだりしているということが考えられます。

なにを欲しがっているのかはその状況次第で変わりますが、なでたりだっこしたりなどして遊び相手になってあげたり、おやつをあげたりすると良いでしょう。

ただし、サイレントニャーをすれば毎回おやつをくれると学習してしまうと、食べ過ぎが原因の健康被害が発生しますので、おねだりに答えるかどうかの匙加減も重要です。

サイレントニャーをしてくる理由4:不安を感じている

おねだりや甘えといった普通ではない時に出すのがサイレントニャーという鳴き声ですが、必ずしもいい意味で使われているとは限りません。

猫が不安に感じている時にもサイレントニャーをすることがあるため、状況によってはサイレントニャーをした理由を調べて改善してあげる必要があります。

サイレントニャーをしている時の猫の身振りをよく見ながら、どのような意味でサイレントニャーをしたのかを察してあげられるようになりましょう。

サイレントニャーをしてくる理由5:眠くてうとうとしている

眠くてうとうとしている時には、鳴き声を出そうと思ったけど上手くできなかった時や、あくびがサイレントニャーのように見えることがあります。

しかしこれは厳密にはサイレントニャーではないので、何かをおねだりしていたり、不安を感じているというわけではありません。

例えば夢を見ている時に寝言を言おうとしたら声が出ず、見ただけではサイレントニャーをしたように感じることもあります。

眠そうな時にはサイレントニャーなのか眠いのかを見極められると、眠りを妨げずに済みます。

サイレントニャーをしてくる理由6:声を出すのが面倒くさい

返事をしようと思ったけれど、声を出すのがめんどくさくなってしまった時には、口の動きだけで返事をすることがあり、これもサイレントニャーに見間違えられることがあります。

これはサイレントニャーの鳴き声を出しているのではなく、口を動かしただけのいわゆる鳴き真似でしかないので、全く別のものです。

どちらも人間には聞こえない以上、その他の状況からどちらなのかを推測するほかないので、猫がめんどくさそうにしているのかどうかを見てあげましょう。

サイレントニャーをしてくる理由7:何かに夢中になっている

猫は興奮状態になった時にもサイレントニャーをすることがあります。

猫じゃらしなどのおもちゃで遊んでもらっている時や、猫同士で遊んでいる時など、遊びの最中で興奮しながらサイレントニャーをした時には、それだけ興奮しているんだというサインです。

この場合はおねだりとかとは別の意味であるだけでなく、勘違いして飼い主が遊ぶのをやめてしまうと、それがストレスの原因になることもあるので、サイレントニャーにも意味が複数種類あるということを覚えておきましょう。

サイレントニャーをしてくる理由8:飼い主を信頼している

飼い主に向けてサイレントニャーをしてくることの理由の多くは、飼い主への信頼が背景にあります。

猫は警戒心が元々強く自立心もあるため、信頼して心を開く対象というのはそう多くは存在しません。その数少ないうちの一人になれたことを喜ぶと同時に、その信頼を裏切らないようにしてあげる必要もあります。

信頼しているからこそ、何かを求めて来たりしてサイレントニャーをしたと受け取って、猫の求める行動をしっかりしてあげることが、信頼関係を続けてもらうためには重要です。

サイレントニャーが人間に聞こえない理由

サイレントニャーが人間の耳では聞こえないのには2つの理由があります。

どちらにしても聞こえないので、どちらなのかは憶測で考えるしかないので、聞き分けるのではなく見分けられるようになりましょう。

サイレントニャーが人間に聞こえない理由1:鳴いていないため

サイレントニャーは本来人の耳には聞こえない鳴き声を出している状況です。

口を開いて声を出すような仕草をしても実際は声を出していなかった場合、人の目には鳴き声を出す仕草をしたけど聞き取れなかったという状況にも見えます。

あくびが出かけた時や、鳴き声を出すのをめんどくさがった時などが、よくサイレントニャーと見間違えられやすい瞬間です。

飼い主に向けてサイレントニャーをする時には、目を見てしてくるなど、普通に話しかけてくるのと似たような仕草をしてくることも多いので、それを目安にしてみるのも良いでしょう。

サイレントニャーが人間に聞こえない理由2:高周波で鳴いているため

サイレントニャーの音の周波数は、人の耳が感知できる音域の外にあります。

そのため、人間には体の構造的にそもそも聞き取ることができませんが、猫はしっかりと音を出しているので、機械などを使って測定すれば音を出していることを確認することは可能です。

猫は人の耳がどういった作りになっているのかを知っているわけもないので、サイレントニャーが飼い主に通じたかどうかは、実際にサイレントニャーをした後の飼い主の反応から経験則的に覚えることになります。

鳴き声別の猫の気持ち

猫の鳴き声には気持ちを表現する意味があります。

鳴き方のパターンとその意味を合わせて覚えておくことで、より円滑なコミュニケーションが可能になるので、ぜひ覚えておきましょう。

鳴き声の種類

  1. 短いミャー
  2. 何度もミャーミャー
  3. 高くも低くもない声のミャー
  4. 長いミャー
  5. 低いミャー
  6. 最後に喉を鳴らすようなミャー
  7. 高いミャー
  8. 唸る・いがむ
  9. シャー
  10. 短く甲高いさえずり
  11. ギャーギャー
  12. ゴロゴロ

鳴き声別の猫の気持ち1:短いミャー

猫が短くミャーやニャッと鳴いた時は、基本的には挨拶のような意味があると思いましょう。

このような鳴き声は、名前を呼んだときの返事や朝の時間帯などに使われることが多いので、人間でいうところの挨拶や「ハイ」といったような軽い返答と考えられます。

こういった鳴き声はある程度気心の知れた信頼のある人にしかしないため、猫の名前を呼んですぐにこの鳴き声をしてくれるようになれば、猫の方が心を開いてくれているという証拠になります。

鳴き声別の猫の気持ち2:何度もミャーミャー

何度も繰り返してミャーミャーと鳴く時には、猫の方からなにかお願い事や不満なことがあると、訴えてきていると思いましょう。

おやつが欲しかったり遊んでほしかったりといった、甘えたい時には可愛らしい声を出しますが、不安や不満を訴えてきている時には少し弱々しく鳴くので、イントネーションの違いから猫の感情を読み取ってあげられると良いでしょう。

甘えのような一時的な感情ではなく、本気で訴えてきている時にはまた鳴き方も変わるので、そういった時は見逃さないようにしましょう。

鳴き声別の猫の気持ち3:高くも低くもない声のミャー

高くも低くもない声でミャーと鳴いた時には、猫の方から話しかけてきてくれています。

親猫の場合、子猫に呼びかける時に使うこともある鳴き方ですが、飼い主に向かってこの鳴き方をした時には、人でいうところの「ねえねえ」などといった、普通に話しかけてくるようなものと考えましょう。

何度もミャーミャー鳴く時ほど強く訴えてきているわけではないので、猫の気持ちとしては平常心に近いという違いを知っておくと、対応を考える時に役立ちます。

猫の方から話しかけてきてくれているので、無視せず相手をしてあげるようにしましょう。

鳴き声別の猫の気持ち4:長いミャー

長いミャーは合図や呼びかけなどの意味が強く、何度もミャーミャー鳴くのと似ている部分があります。

例えばキッチンなどの餌を準備する場所で長いミャーで鳴いた場合には、餌を催促していることを表現しています。

トイレの前で長いミャーで鳴いた時には、トイレがもう使用済みで使いたいけど使えないから掃除をしてほしいと訴えていることが多いです。

この時の鳴き方の抑揚から感情もある程度感じられるので、そこも気にかけてあげましょう。
低い声であれば機嫌が悪く、高い声叫ぶようであれば早急に解決してほしいと訴えています。

鳴き声別の猫の気持ち5:低いミャー

低い声でミャーと鳴いてる時には、不安や警戒や怒りといった感情を表現しているので、みだりに触れたりしないようにしましょう。

声が荒々しい場合は怒っている時やイライラしている時ですので、そっとしておいてあげるだけでなく、どうしてそうなってしまったのかを探して、できることならそれを解決してあげられるようにしましょう。

不安である時には低い声なだけでなく、飼い主にすり寄って来たり飼い主の顔や目を見ながら訴えかけてくるように鳴くので、そういったときには抱き上げて撫でてあげたりしましょう。

鳴き声別の猫の気持ち6:最後に喉を鳴らすようなミャー

ミャーオやミャーゴロゴロといったような、ミャーと鳴く最後の部分で喉を鳴らすような音の入る場合にも、特有の感情表現がある別の鳴き方だと覚えておきましょう。

オーやゴロゴロといった低めの音は、低いミャーの時と同じように警戒や注意といった意味や、なでられた時に出すゴロゴロのような喜びの感情が込められています。

これらの鳴き声は、最後の方の部分が重要になるので、最後のイントネーションまでしっかり聞き取ってあげて、誤解のないようにしましょう。

鳴き声別の猫の気持ち7:高いミャー

高い声でミャーと鳴くのにはいくつかの理由がありますが、基本的には猫の感情が高ぶっている時の鳴き声ですので、それだけ強い理由があってこの鳴き方をしたと考えましょう。

まず考えられるのが威嚇の声としての高いミャーで、唸り声やシャーといった声と混ぜながら出した時には、それだけ怒ったり不機嫌であるということです。

おもちゃで遊んでいる時など、いい意味で興奮した時にも高いミャーの声を出すので、そういった場合にはそれだけ喜んで楽しんでくれていることがわかります。

鳴き声別の猫の気持ち8:唸る・いがむ

口を閉じたまま唸ったり低い声でいがむ時には、猫は強く警戒しているため近寄らないようにするのが賢明です。

どちらかといえば怯えているに近い心境ですので、飼い主が猫にこのような鳴き声をさせてしまった時には、なにか怖がらせてしまう理由があったと考えられます。

窓の外に野良猫を見つけた時や、来客があった時など、威嚇の意味でこの鳴き声を出すこともあるので、今は強いストレスを感じているんだなと認識して、頻繁に起こらないように対策を考えるようにしましょう。

鳴き声別の猫の気持ち9:シャー

シャーと鳴く時には猫が怒っているか不機嫌であることの表れで、猫同士の喧嘩などでは常に出す鳴き声すので、あまり無用な手出しをせずに、やるべきことをやるようにしましょう。

猫が怒りやすい原因というのはいくつかあり、縄張りを荒らされたと感じた時や、相手が自分より下だと考えている時などが主な原因です。

まずは落ち着いてくれるまで待つことが最優先ですが、なぜそこまで怒らせてしまったのかをよく考えるようにしましょう。

鳴き声別の猫の気持ち10:短く甲高いさえずり

短く甲高いさえずりを繰り返す時には、猫の方から強く要求をされていると考えるべきです。

例えばお腹が空いている時にエサの準備をしている瞬間や、運動不足が続いている中で飼い主がおもちゃの用意をしている瞬間など、今すぐそれをちょうだいと要求してきている時にこういった鳴き声をします。

要求というのは甘えたりする時に使う何度もミャーミャーと鳴くものと似ていますが、事態の深刻度が違うため、こういった鳴き声をした時にはそれだけの理由があることが予想されます。

鳴き声別の猫の気持ち11:ギャーギャー

ギャーギャーと刺のある鳴き声をしている時は、痛がっていたり嫌がっている気持ちの表れですので注意が必要です。

特に痛みを訴えている時にはこの声を聞き逃してしまうと、痛みのあまり鳴き声を出す力や体力を失ってしまうこともあるので、最初のこの鳴き声のサインを見逃さないようにすることで、手遅れになってしまったりすることを防げます。

なにか危険なものに触れて痛みを訴えたということもあるので、一度部屋の状態を確認してみるとより良いでしょう。

鳴き声別の猫の気持ち12:ゴロゴロ

ゴロゴロと鳴き声を出す時は、喜んでいる時や気持ちいい時です。

ちゃんとブラッシングをしてあげれてる時や、なでてあげている時など、猫が喜ぶ行為をやれている時にはこういった鳴き方をしますので、スキンシップをしている時の良し悪しを判断する一つの材料にしましょう。

このゴロゴロという鳴き声はネコ科の動物が共通でするもので、トラやライオンなどの大型の猛獣ですらなでられて喜ぶとこういった鳴き方をします。

サイレントニャーをしてきたら思いっきり甘やかそう!

サイレントニャーをしてきた時には、猫からの強い信頼を背景にした猫からの強い要求があると思いましょう。

特に甘えたい時などにこの声を出すことが多いので、それを見つけた時には、猫のことを思いっきり甘やかしてあげることで、さらに強い絆で結ばれることになります。

なでたり遊んだりの後におやつをあげるまでやっても過剰ではないですので、猫の一番お気に入りのおやつをあげましょう。

初回公開日:2019年08月23日

記載されている内容は2019年08月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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