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猫が手をなめる理由とは?舐める行為を辞めさせる方法もご紹介

初回公開日:2019年08月30日

更新日:2020年02月13日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

猫はよく毛づくろいをしていますが、飼い主の手をなめてくることもあります。このとき、猫はどうして飼い主の手をなめるのでしょうか。今回は猫が飼い主の手をなめてくる理由についてや、猫の分かりやすい・分かりにくい愛情表現について紹介します。

猫が手をなめる理由とは?舐める行為を辞めさせる方法もご紹介

猫が手をなめる理由

猫が手をなめる理由とは?舐める行為を辞めさせる方法もご紹介
※画像はイメージです
猫はとてもよく舐める動物なので猫を飼っている方は、猫が頻繁に自分の足や体をなめているところを見たことがあるでしょう。時には人間の手をなめてくることもあります。

猫が自分の体だけでなく人間のてをなめるのは理由があってやっていると言われています、その理由を見ていきましょう。

猫が人の手をなめる理由6つ

  • 愛情表現
  • 敵意がないことを示す
  • 手が美味しいから
  • お返し
  • 要求がある
  • 手についた匂いを消す

猫が手をなめる理由1:愛情表現

猫が飼い主のてをなめる理由の1つ目は、てをなめるという行動が猫にとっての愛情表現であるという理由です。猫が大好きな飼い主に対してやっている、という理由になります。

猫が猫同士で舐め合う、グルーミングをしていることがあります。基本的にグルーミングは仲の良い猫同士でしか行わない行動で、お互いの毛づくろいをしています。

飼い主のてをなめるという行動は、飼い主に対してもグルーミングをするという意味になります。飼い主のことをとても信頼して大好きだという愛情表現の1つなんです。

猫が手をなめる理由2:敵意がないことを伝える

猫がてをなめる理由には、「敵意がないことを伝える」という意味があることがあるのですが、この場合は慣れていない人や初対面の人にたいして行うことがあります。

知らない人や慣れていない飼い主に対して、緊張している猫が「自分は敵ではないよ」ということを伝えるために、ペロペロとてをなめています。

初対面でいきなり猫が舐めてくれるので嬉しいと考えがちですが、実際には猫は敵意がないことを警戒している人相手に示しているだけの行動です。

猫が手をなめる理由3:手が美味しいから

猫がてをなめる理由の3つ目は、手の味が美味しかったから、という理由です。これは犬も同じ理由で顔をなめることがあります。

実は人の手や顔は、汗をかいていてよく塩辛い味がします。猫や犬はこの塩辛い味が大好きなので、美味しいからという理由でてをなめることや人の顔、耳をなめることがあります。

とくに汗ばんでいる手のひらや顔の中でも鼻の頭などは塩辛いと言われているため、よくここをなめる猫は味にひかれている可能性があります。

猫が手をなめる理由4:お返し

猫をブラッシングしてあげている最中やその後に猫が飼い主をなめることがありますが、この場合の理由は体を綺麗にグルーミングしてもらったことに対するお返しです。

飼い主がブラッシングしたことを、グルーミングしてくれたと猫は解釈しています。そのため、仲良しの飼い主にお返しをする意味で猫が舐めてくるんです。

猫をブラッシングしてあげているときにペロペロてをなめる仕草をしてきたら、「ありがとう」とお返しをしているのだという解釈でよいでしょう。

猫が手をなめる理由5:何かの要求

猫がてをなめる理由の5つ目は、何かしら飼い主に対して要求があるという場合です。

ゴロゴロと喉をならしながら猫が手をなめる、猫が顔を舐めてくるようなときは、その猫が構ってほしいとか遊んでほしい、といった何かの要求をしていることがあります。

何か要求があるからこそなめてくるので、飼い主が応えてあげられる余裕がなかったり、うっかり無視してしまうとツンと去っていったりします。

猫が手をなめる理由6:匂い消し

猫がてをなめる理由の「匂い消し」とは、飼い主の手に自分以外の猫や犬などの匂いがついていた場合、猫が苦手な匂いがついていた場合にすることがあります。

この理由で猫がてをなめる場合は、ほとんどが外出先などから帰宅したときでしょう。外からの匂いを自分のテリトリーに持ち込まれたくないため、帰宅した飼い主の手を舐めてくることがあります。

外からの匂いを消して、自分の匂いを飼い主の手につけようとしていると考えると、可愛い理由でしょう。

猫が自分の手をなめる理由

猫が手をなめる理由とは?舐める行為を辞めさせる方法もご紹介
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猫が飼い主のてをなめるだけでなく自分のてをなめることがありますが、こちらの理由は主に3つあります。

飼い主のてをなめることや、顔をなめてくることとは理由が違っていますので、猫が自分のてをなめる理由についても知っておきましょう。

猫が自分の手をなめる理由3つ

  • 毛づくろいをするため
  • ストレス解消のため
  • かゆいから

猫が自分のてをなめる理由1:毛づくろい

猫が自分のてをなめる理由の1つ目は、毛づくろいをするためにまず自分の手からなめるという理由です。

猫はよく自分の体をなめる毛づくろいをしているのですが、毛づくろいをするときはたいてい前足、自分のてをなめることから始めるという傾向があります。

前足をなめてから顔なめる、背中をなめた後に最後に後ろ足という順番なので、まず自分のてをなめるのは毛づくろい開始の合図になります。

猫が自分のてをなめる理由2:ストレス

猫は驚いたときや何かに失敗したとき、ストレス発散のために自分のてをなめることもあります。

高いところにジャンプしようとして失敗した猫が、いきなり自分のてをなめることがありますが、これはジャンプの失敗がショックで落ち着こうとしてなめているようです。

猫が自分をなめるという行動は、心を落ち着ける効果があると言われています。びっくりしたときやショックを受けたときなどに、いきなりなめるという関係ない行動をするのはそのためです。

猫が自分のてをなめる理由3:かゆい

猫が自分の手や指をなめる理由の1つには、その部分がかゆいという理由がある場合があります。

猫が前足や後ろ足で体をよくかいていると皮膚トラブルなど、何かの理由で体がかゆくなっている場合がありますが、なめる場合もかゆいことが理由になっていることがあります。

猫がいつも同じ場所をなめている、かいているという行動を見つけたら、かゆみの原因がないかチェックしてみましょう。

猫が手をなめる行為を辞めさせる方法

猫が手をなめる理由とは?舐める行為を辞めさせる方法もご紹介
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猫がてをなめることは基本的に信頼して仲の良い飼い主さんにたいする愛情表現なので、無理やり辞めさせるのはかわいそうなものがあります。

何かの理由があって舐めるのを辞めさせたいという場合には、猫が気にならないように満足するような方法で辞めさせるようにしましょう。

猫が手をなめる行為を辞めさせる方法1:気をそらす

猫が人をなめることを辞めさせたい場合にとるべき方法として、人のてをなめることよりも他のことに気をそらすとよいでしょう。

猫じゃらしで遊んであげたり、ちょっとしたおやつをあげたりすることでわりと簡単に猫の気を他にそらすことができます。

ただ、毎回おやつをあげたりするとそれ目的でやってくるようになるので、よくありません。気をそらす場合は猫じゃらしにしたり撫でたりすることにして、おやつは時々あげるようにしましょう。

猫が手をなめる行為を辞めさせる方法2:甘えたい要求を満たす

猫がてをなめる理由、猫が人の顔をなめる理由には甘えたい・構ってほしいという要求がある場合があるので、短時間であっても撫でてあげたり抱っこしたり、構ってあげましょう。

猫の飼い主に甘えたい要求を数分でも満たしてあげれば、わりと早めに満足してくれやすいです。忙しいときであっても、数分でも構わないので少し猫の相手をしてあげるようにしましょう。

猫の愛情表現5選

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猫が飼い主に対して見せてくれる愛情表現の中には、有名な愛情表現から意外なものまでありますが、ここでは5つの猫の愛情表現を紹介しますのでぜひご覧になってみてください。

知らずに適当に流していたことが、実は猫の愛情表現だったりする可能性があります。猫の大好きサインを見逃さないようにしましょう。

猫の愛情表現1:耳を斜め後ろに倒して近づいてくる

猫を飼っていると、耳を斜め後ろに倒した状態や少しだけ前方に傾けた状態で近づいてくることがありますが、これは構ってほしいという猫の愛情表現を耳で表しています。

耳を斜め後ろに倒したり、少しだけ前方に傾けているのは、飼い主に撫でられやすいように猫が自ら耳を操作しているためです。猫の甘えたい気持ちが、猫の耳の形に表れている状態です。

猫が耳を斜め後ろに倒して、撫でやすいようにして近づいてきたら、しっかり撫でたり構ったりして甘やかしてあげましょう。

猫の愛情表現2:顔をスリスリする

猫が顔をスリスリしてくるのは色んな意味があるのですが、基本的にどの場合も愛情によるものなので愛情表現と言ってよいでしょう。

顔をぶつけるようにスリスリしてくる場合は、自分の匂いを飼い主さんにつけたい、自分のものだと主張したいという愛情表現です。外から帰宅したばかりの飼い主によくする行動です。

顔をスリスリしながらニャーと鳴いたりゴロゴロ喉を鳴らしている場合には、大好きな飼い主に甘えたい・構ってほしいというアピールです。しばらく相手をしてあげましょう。

猫の愛情表現3:しっぽをピンと立てて近づく

犬はよく尻尾で愛情表現していると言われていますが、猫もまたしっぽを立てて愛情表現を表していることがあります。犬はしっぽをフリフリさせて喜びますが、猫はしっぽをピーンと真っすぐに立てています。

ピンッとしっぽを立てた猫が近づいてきたら、猫が楽しい気持ちや喜んでいる、飼い主に対して愛情表現をしているときでしょう。相手をしてあげるともっと喜びます。

犬との違いとして、猫のしっぽの場合はフリフリ揺れているようだと不安な気持ちを表していると言われています。

猫の愛情表現4:プレゼントをもってくる

猫が飼い主にプレゼントをもってくるというのは有名ですが、こちらもまた猫の飼い主に対するあふれる愛情表現によるものになります。

猫のプレゼントは有名ですが、持ってくるプレゼントがネズミの死体だったり小動物の死体だったりすることから、驚いて悲鳴をあげてしまう飼い主も少なくありません。

しかし、野生では自分でエサをとって生活をしてきた猫にとって、獲物をプレゼントするという行動は最大限の愛情表現になります。できれば、悲鳴をあげたりせずに受け取ってあげるとよいでしょう。

猫の愛情表現5:飼い主の仕事を邪魔する

猫の愛情表現あるあるとして、飼い主の仕事や趣味の時間を邪魔する猫も有名ですが、これもまた猫による飼い主に対する愛情表現です。

飼い主がパソコンを使っているとキーボードに座って邪魔したり、テレビを見ているとテレビの前に陣取って邪魔をする猫の行動は有名ですが、これは嫌がらせではなく飼い主に対する愛情表現です。

仕事や趣味の時間を邪魔するのは、「そんなものに熱中してないで自分を見て欲しい・構ってほしい」という猫の気持ちによる行動です。忙しくても、少しでも相手をしてあげるようにしましょう。

猫が手をなめる理由を知ろう

猫が手をなめる理由とは?舐める行為を辞めさせる方法もご紹介
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今回の記事では猫が飼い主の手をなめる理由についてや、猫の愛情表現について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

猫が飼い主のてをなめる行動は基本的に愛情表現によるもので、ネガティブな意味はありません。愛情表現には分かりにくいものもありますが、手をなめるというのは分かりやすい表現でしょう。

猫がどうしてそういう行動をしているのか、理由を知って猫と仲良く暮らしていきましょう。

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