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猫の留守番用ゲージの必要性と種類の選び方|10選

更新日:2024年04月10日

猫に留守番させる際、ペットケージは必須アイテムとなります。実際にはどんなものを選べばいいのか、サイズによるメリットとデメリット、実際に販売されている商品の特徴などを調べました。下準備をしてから、愛猫にぴったりの商品を選びましょう。

猫の留守番用ゲージの必要性と種類の選び方|10選

猫のお留守番のゲージの必要性

猫に留守番をさせる際、留守番ケージは必須アイテムです。

留守番中、猫がどのように過ごしているか、気になる飼い主も多いでしょう。1日のほとんどを睡眠に費やす猫ですが、飼い主不在時にはイタズラしてしまう猫もいます。

事故や誤飲誤食を防ぐと同時に、飼い主にとって大事な家具などを守るために、留守番の際には、猫はケージに入れておくのがベストです。

猫のゲージ種類とメリットデメリット

ケージと一言で言っても、素材や大きさ、形状など、さまざまなタイプがあります。そのどれもにメリットがあり、デメリットがあります。

ケージを置く場所はもちろん、猫の年齢や体のサイズによって、一番いいタイプを選びましょう。各タイプのケージについて、メリットとデメリットをまとめましたので、参考にしてください。

猫のゲージ種類とメリットデメリット1:スリムタイプ(2段・3段)

長辺が70-75mm程度のものをいいます。狭いので、仔猫向きです。成猫や体の大きな仔猫には向きません。

縦に高くなるにつれ、揺れが生じます。また、衝撃で倒れる可能性が高くなりますので、周囲の物の位置に配慮したり、倒れないよう固定する必要が出てきます。

「猫の安全のためにケージに入れたのに、留守番させている間にケージが倒れてケガをしていた」ということのないよう、注意しましょう。

メリット

スリムタイプの1番のメリットは、やはり、場所をとらないことでしょう。ワンルームなど、部屋の中が狭い場合にぴったりです。

また、「キャットケージがあると、部屋の雰囲気が崩れてしまう」という場合にも、最適です。サイズが小さい分、目に付きにくいので、インテリアの邪魔になりません。

また、スリムタイプは他に比べて安価というメリットもあります。

デメリット

スリムタイプのデメリットは、中が狭いことです。仔猫や小さなサイズの猫には向きますが、成猫には向きません。

留守番中のキャットケージの中には、トイレや水飲み場、場合によってはベッドの設置も必要となります。それらを入れても十分に猫のスペースが確保しなくてはならないため、使用できるのは仔猫など体が小さい猫か、怪我などで動けない猫に限られます。

また、猫のストレスになるので、留守番時だけの使用にしましょう。

猫のゲージ種類とメリットデメリット2:スタンダードタイプ(2段・3段)

一番スタンダードなタイプは、長辺が80mm程度の物です。ケージの大きさや猫のサイズによっては、複数頭入れられるケースもあります。

トイレや水飲み場を設置できれば、留守番用ケージとしては合格といえます。部屋の広さや猫の状況によっては、上下左右に1部屋ずつ、合計4つのケージをくっつけて1つのケージとして使えるタイプなど、縦に重ねるだけでなく、横に広げられるタイプを購入するといいでしょう。

メリット

スタンダードタイプのメリットは、猫に十分なスペースを確保できる点でしょう。

人間から見ると狭いように感じることもありますが、縦に何段かあれば、留守番中の猫には問題ありません。猫は、横の広さより縦の高さを必要とする生き物だからです。

カラーや素材も豊富なので、気に入ったものを選べる確率は高くなります。猫にあったもの、部屋にあったものを選びましょう。

デメリット

スタンダードタイプには、「思ったより狭い」「思ったり圧迫感がある」という声があり、感想には個人差があります。スリムタイプより幅が広いので、当然ながら、設置後に圧迫感はあります。

また、「トイレや水飲み場を設置してみると、中が意外と狭かった」というケースもあります。トイレや水飲み場など、留守番時のケージ内へ入れる予定の物の大きさも考慮して、サイズを選びましょう。

猫のゲージ種類とメリットデメリット3:大型ゲージタイプ(2段・3段)

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初回公開日:2019年08月01日

記載されている内容は2019年08月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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