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猫用エリザベスカラーを手作りする方法4つ|布を使った作り方も紹介

更新日:2023年10月31日

術後や傷口の保護に用いられるエリザベスカラーは、グルーミングができない、集音してしまう、硬くて重いなど猫に多大なストレスを与えます。でも傷口の保護は治癒に必要なことです。猫のストレスを軽減し、傷口を保護するため、エリザベスカラーを手作りしましょう。

猫用エリザベスカラーを手作りする方法4つ|布を使った作り方も紹介

猫用のエリザベスカラーを手作りしてあげよう!

病院で支給されるエリザベスカラーは硬質プラスチックで硬く動きにく素材のものが主流です。

病院で支給されるエリザベスカラーでは猫が嫌がるとの理由で、布やシャンプーハット、クリアファイル、カップ麺の容器などで手作りする人もいます。

シャンプーハットやクリアファイルなどで作るのもは100均一などで材料が安価で手に入りますし、布で作るなら可愛らしい形にしたり楽しんで猫につけることができます。

エリザベスカラーとは?

エリザベスカラーとは動物の傷口を保護するために着用する円錐状の保護具です。手術した後や薬を塗った箇所を舐めないように首に嵌めます。

16世紀エリザベス朝時代に流行した襞襟に形状が似ているため、エリザベスカラーと呼ばれます。

円錐型のエリザベスカラーは保護力は高いですが、猫の動きを妨げたり、ひげセンサーが働かず猫に多大なストレスを与えます。

エリザベスカラーを手作りする必要性

エリザベスカラーは保護力がとても高いです。しかし、普段はつけないものをつける、猫が好む隙間に入れない、毛づくろいができないなど着用は猫にとってはストレスでしかありません。

しかし、ストレスを軽減させることはできます。布などの柔らかい素材で作るというのも猫の負担を減らす一つの手です。

猫がストレスを感じないよう、さらに傷口を保護するように猫に合わせたエリザベスカラーを手作りしてあげましょう。

1:お金がかからない

手作りのエリザベスカラーには特別な材料は必要ありません。カップ麺の容器を使ったものなら、中身を美味しく頂いた後、容器をきれいに洗って穴を開けるだけで完成します。

シャンプーハットやクリアファイルを使ったのもなら、材料は100円均一で手に入れられます。

布で作るものも金をかけずに作ろうと思ったら再利用の布を使うなど、いくらでも安く作れるのが手作りの良いところです。

2:誰でも簡単に作成できる

「エリザベスカラー 手作り」と検索すると多くのサイトにヒットします。エリザベスカラーを手作りすることは特別なことではないことの現れです。

手作りのエリザベスカラーは難しくはありません。ボンドで切り貼りするだけでもできるので、裁縫が苦手でも関係ありませんし、猫の首に合って傷口が保護できれば多少不格好でも問題ありません。

誰にでも比較的簡単に作成できるのがエリザベスカラーの手作り品が多い理由でしょう。

猫用のエリザベスカラーを手作りする方法4つ

猫用エリザベスカラーを手作りする場合には、どんな材料を使うのかをまず考えます。布で可愛らしいものが作りたいのか、安価で簡単に作りたいのかなど優先順位を決めると材料を決めやすくなります。

布やタオルを使う場合は工程が少し多いですが、凝らなければ簡単な裁縫でできますし、シャンプーハットで作るなら、切って貼るだけででき上がります。手作りしたい形を思い描いて猫用エリザベスカラーを手作りしましょう。

エリザベスカラーを手作りする方法1:布を使う

自作猫のカラー作り方は多くあります。布で作るのは手間がかかりますが、アイディア次第で可愛らしいものが作ることができます。服を作ってあげるように、作っている間も楽しい気持ちになります。

布での手作りのエリザベスカラーはいろいろな形を作ることができます。花びら型、ベル型、ドーナッツ型など猫の傷口の場所によって作り方を変えても良いでしょう。

作り方ポイント1:型紙の作り方

次のページ:エリザベスカラーを手作りする方法2:シャンプーハットを使う

初回公開日:2019年08月29日

記載されている内容は2019年08月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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