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【種類別】猫の術後服の作り方3選|術後服を作る時の注意点

更新日:2024年04月13日

術後服は頻繁に必要となる物ではなく、意外と値段のする物です。そのため、凝った物でなければ作り方が難しくないので、自分で作るという人もいます。しかし、術後服は術後のデリケートな猫に使う物なので、作り方にはいくつかの注意すべき点があります。

【種類別】猫の術後服の作り方3選|術後服を作る時の注意点

猫の術後服を手作りするメリット4つ

長く猫と生活をしていると、手術が必要となってしまうこともあります。また、去勢や避妊手術を受けることもあります。

手術を受ける場合、手術は病院が行ってくれますが、術後のケアは飼い主が行わなければいけません。特に、傷口を猫が舐めたりしないように、術後服は重要となります。

その術後服は購入することもできますが、手作りすることで得られるメリットがいくつかあります。

術後服を手作りするメリット

  • 費用がかからない
  • 簡単にできる
  • 身近にあるものを使える
  • 猫に合わせて作れる

猫の術後服を手作りするメリット1:費用がかからない

術後服を購入すれば数千円はかかります。また、せっかく術後服を購入しても、傷口などの術後の状態が落ち着くまでの短い期間しか使うことがなく、頻繁に使うような物でもありません。

そのため、いらなくなった服や布などを使って、自分で作ってしまえば、その術後服の費用がかからないというメリットがあります。

ただし、術後服を購入することにも、可愛いデザインがあったり、作る手間がないなどのメリットはあります。

猫の術後服を手作りするメリット2:簡単にできる

術後服は可愛い物を着せてあげたくて凝ったデザインの物を作ったり、首や足を通せるような複雑なデザインの物を作ったりなどしようとすると、それなりに難しい作り方となります。

しかし、術後服は猫が術後の傷口などを触ったり、舐めたりしないようにする物です。

そのため、お腹部分や首周りだけ覆えれば良い場合には、腹巻のようなグルッと巻きつけられる簡単なデザインにすれば、作り方も簡単です。

猫の術後服を手作りするメリット3:身近にあるものを使える

先に述べた通り、術後服はいらなくなった服や布などを使った作り方もあります。そのため、デザインなどが気に入っているが着られなくなった服や、もったいなくて捨てられないで眠っている服などを猫のためにリメイクすることができます。

服以外にも、ランチョマットやタオルなどを使った術後服の作り方もあるため、家にある物を無駄なく使って、術後服の購入費用も節約することができます。

猫の術後服を手作りするメリット4:猫の状態や大きさにあったものを作成できる

術後服を購入すれば、作る手間がなかったり、可愛いデザインの物を選んだり、しっかりした作りで安心して使うことができるなどのメリットがあります。

しかし、術後服を購入する場合は猫に合ったサイズの物を探さないといけません。もし、サイズが合っていないと猫が窮屈に感じたり、隙間から傷口を舐めたりなどすることがあります。

ですが、自分で術後服を作れば、猫のサイズにぴったりの術後服を用意してあげることができます。

【種類別】猫の術後服の作り方3選

術後服は頻繁に使う物ではないため、必要になれば飼い主が術後服を作ってあげるということもあります。術後服の作り方には、使わない服や布など、家にある物を使う方法もあります。

ただし、どのような物を材料にして術後服を作るかによって、術後服の作り方は少し変わってきます。また、猫の守ってあげる部分や、猫の大きさなどによっても、適した材料は変わってきます。

【種類別】猫の術後服の作り方1:長袖を使った場合

術後服を作る際に、着なくなったTシャツを使うという人は多いです。シャツであれば、術後服を作るためのまとまった布の量を確保しやすいです。

術後服と言っても、服から服へのリメイクのため、難しいのではないかと思ってしまう人もいますが、先に述べた通り複雑なデザインの物を作らないのであれば、意外と作り方は簡単です。

ポイント1:長袖の素材

Tシャツにはいろいろな素材がありますが、Tシャツであれば猫にとって問題となる素材でできている物は少ないので、基本的にどんなTシャツから作っても大丈夫です。

ただし、傷口が擦れるときの刺激が少ないように、できるだけザラザラとした摩擦力が高い物は避けるようにしましょう。

また、作り方は変わらないので、着せやすさや、猫が窮屈に感じないように、ストレッチ素材のシャツを使っても良いでしょう。
次のページ:【種類別】猫の術後服の作り方2:タイツを使った場合

初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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