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猫の室内飼いの方法|ストレス/必要な広さ/ケージ/臭い対策

初回公開日:2017年11月01日

更新日:2019年01月09日

記載されている内容は2017年11月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

今回は猫の室内飼いについてご紹介します。室内飼いと言っても考えなくてはいけないことが多くあります。この記事では室内飼いで役に立つ臭い対策やストレスの軽減法についてもご紹介していますので、猫を飼うときの参考にしてみてください。

猫の室内飼いの方法|ストレス/必要な広さ/ケージ/臭い対策

猫の室内飼いとは?

猫の室内飼いは外に猫を出さず室内のみで飼育する飼い方です。今回はこの猫の室内飼いについての対策やメリット・デメリットについてご紹介します。なかには猫を家に閉じ込めておくような飼い方はかわいそうで酷いという意見もありますが、室内の環境によっては外に出すよりも快適で安全な暮らしをさせてあげる事ができますので猫のためにもなることがあります。

室内飼いの猫を外に出すメリット・デメリット

室内飼いの猫を外に出すメリットには、外に出たがっている猫の場合はストレスの軽減が挙げられますが、室内飼いの猫を外に出す場合にはデメリットの方が多いです。

まず、外界でウイルス感染してしまう可能性が高くなります。さらには事故に巻き込まれる危険性も上がりますし、他の猫との喧嘩で怪我をする確率が高くなります。

また、1度外に出てしまうと外の世界を憶えてしまい、その後完全室内飼いにしようとしても上手くいかず猫にストレスを与えるだけの結果になりかねません。

なので、室内飼いを考えているのであれば、猫を外には出さない事を徹底した方が猫のためにもなります。

室内飼いでの猫のストレスと軽減方法

猫は元々、自分の狭くて慣れ親しんだ縄張りの内で暮らしていく生き物ですので室内飼いでも問題はありません。ただし、外で暮らしてきた猫を引き取る場合や外の世界に興味津々で出たがる猫にはストレスになる場合があります。

ここでは室内飼いの猫になるべくストレスを与えないようにする方法をご紹介していきます。猫を室内飼いで飼い始めようと考えている方は、ご紹介する方法や環境を参考にしてみてください。

ストレス軽減法1 「部屋」

猫を室内外する場合には、走り回っても問題ないくらいの部屋の広さが好ましいです。猫一匹に一部屋与えられるくらいの広くて部屋数の多い家なんて一般の家庭では考えられません。なので考えてほしいのが猫の行動範囲を狭めないような家です。

猫は好奇心旺盛で高いところにも上ります。そのため、猫が上っては問題がある場所を作ってしまうと飼い主にもストレスになり、上ったことを怒られる猫もストレスになってしまいます。なので、部屋が広いのも大事ですが猫の行動範囲が広い部屋というのも重要な要素です。

猫の室内飼いに適した部屋は広くて行動範囲を狭めない部屋です。

ストレス軽減法2 「運動」

猫を複数匹飼う多頭飼いの場合には、猫同士でじゃれ合ったりして運動になるのですが単頭飼いの場合には一人で遊ぶか飼い主が遊んであげるかの二択です。

なので、猫じゃらしなどのおもちゃで遊んであげる事がストレス軽減に繋がります。室内飼いだと外に出るような刺激的な事が少ないため飼い主が遊んであげる事で刺激を与えてあげましょう。

ただし、猫によっては遊びに乗ってこない子もいます。そういった子には無理に遊ばせたりはせず、できる限り好きなようにさせてあげる事を意識しましょう。

室内飼いでの様々な対策

ここからは猫を室内飼いする場合の対策についてご紹介します。猫と生活を共にしようと考えている人は参考にしてみてください。

猫の室内飼いでの臭い対策は?

動物を飼うとなると気になるのが匂いです。室内飼いともなると、その心配は余計にしてしまいます。ペット用の消臭剤などが販売されていますが、場合によってはペット臭と混じり逆効果となりかねません。

最も基本的で簡単な方法は換気です。換気扇を回したり部屋の窓を少し開けることで部屋の空気を循環させます。しかし外からの埃が入ったり、冬であれば寒さで換気が満足にできない場合があります。

そこで空気清浄機の出番です。部屋の臭いを取ってくれますし、猫のトイレに砂を使っている場合には土埃も安心です。しかし、フィルター掃除が難点となります。こまめに掃除しなければ猫の抜け毛や埃でフィルターが詰まってしまいます。

また猫のトイレを早めに掃除するのも根本的な解決策となります。

室内飼いにケージを使用する場合は?

猫の室内飼いにケージを利用する場合には注意点があります。まず完全にケージの中で育てる場合は猫のストレスが半端ではありません。もしケージに常に入れていないと飼えない状況なら猫を飼うこと自体を考え直した方がいいでしょう。

家にケージが置いてあり猫が好んでその中に入る場合と、常にケージの中に入れて飼うのとでは大きく違います。

なのでケージを使用する場合には、せめて自らが寝ている間や出掛けている間の猫が心配な場合だけにしましょう。それでも猫にとってストレスになることは間違いありません。なので子猫の頃からケージに入れる習慣をつけることでストレスの軽減に繋がります。

また、ケージ自体も大きくて不自由しないようなサイズのものを用意しましょう。

しかし、猫にとってはケージに入れずに室内飼いする方が確実にストレスが少ないことを知っておきましょう。

猫の室内飼いでのノミ対策とは?

まず室内飼いの場合には外に出す放し飼いよりもノミが付きにくいです。しかし、いくら室内飼いの方が付きにくいとは言っても室内にいるノミが付いてしまう場合があります。

猫の室内飼いにおけるノミ対策としては、ノミが住みにくい環境を作ることが大切です。換気を心掛けたり部屋に日光を入れることで熱に弱いノミの住みにくい環境にします。

また猫にシャンプーをしてあげる事もノミ対策に繋がります。市販の猫シャンプーでも問題ありませんが、ノミを確実に駆除してあげたい場合には獣医さんで貰うシャンプーを使うと良いでしょう。ただ予防として行う場合には頻繁にシャンプーを行う必要はありません。1~2か月、半年に1回などが目安となります。

もしノミが付いてしまった状態になったら獣医に行ってノミ取り用の薬を貰ってください。

室内飼いの猫にもワクチンは必要なの?

ワクチン接種は猫が感染症にかかっても重症化させないための予防です。感染症とは主に猫風邪や猫白血病の事を指し、外で貰ってくることが圧倒的に多いです。しかし室内飼いをしていても飼い主や来客者が外からウイルスを運んできてしまう可能性があります。室内飼いしていても感染する機会はあるということです。

また猫が健康で元気な時に感染した場合には大事に至らない場合が多いですが、子猫や老猫になると体力がないので命が助からない危険性を持ちます。

なので、もしもの時のために室内飼いだとしても猫のためを考えるならばワクチン接種が必要になります。

猫が脱走した時の探し方とは?

もし室内飼いの猫が脱走した時には、探さなければならないのですが焦ってはいけません。難しいことですが、まずは落ち着きましょう。

脱走してすぐに猫を発見しても無理に追いかけまわしてはいけません。猫の名前を呼んだりしながら向こうから近づいてくるのを待ちましょう。

脱走して3日ほどの期間内では、猫が遠くに移動することは稀です。なので近所を徹底的に探すようにしましょう。猫の目線を意識して木の上や車の下などの場所を探すのがコツです。また、せっかく捕まえても途中で暴れて逃げてしまうと大変なのでケージなどの猫を入れることが可能なものを用意しておくと良いでしょう。

それでも見つからなかった場合にはチラシを作成し、同時に動物管理センター・保健所・警察に連絡します。

室内飼いの猫が外に出たがる場合は?

もし、室内飼いの猫が外に出たがる場合には室内にいる方が楽しく快適であると猫に思わせることが大切です。飼い主が遊んであげたり、自由に動けるスペースを作るなどの環境や飼い主の配慮で外の世界への関心を少なくさせます。

また1度出してしまうと、その後に室内に猫を留めておくことが格段に難しくなります。猫のためにも絶対に外に出さないという確固たる意志を持ちましょう。

猫のためにも室内飼いを

猫の平均寿命は室内飼いと外で生活している猫とでは倍近く違います。それだけ外の世界は猫にとって危険なものが多いということです。

外に出られなくて可哀そうだと感じることもありますが、猫の健康や家族として見れば室内飼いの方が賢い選択となります。

一緒に暮らしていく猫の事を考えて最も安全で猫のためになる飼い方を考えましょう。

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