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猫をベランダで安全に遊ばせるには?その際の対策方法5つを解説

更新日:2023年12月12日

飼い猫が外へ行きたそうにしているとベランダで遊ばせてあげる飼い主も多いと思いますが、ベランダで遊ばせるのは危険があります。猫をベランダで遊ばせるのはどのような危険があるのか、また外で遊ばせるためにはどうすればよいのか紹介します。

猫をベランダで安全に遊ばせるには?その際の対策方法5つを解説

基本的にはベランダには出さない方が良い

飼い猫が高い場所から足を踏み外して、乗り換えに失敗し落ちてまった光景を見たことのある飼い主も多いのではないでしょうか?

猫のいる生活ではよく見かける光景です。猫の住む家として考えなければならないのが猫をベランダに出す問題です。

猫をベランダに出して遊ばせることはどのような危険性があるのか説明します。

脱走の恐れがある

猫がベランダで遊んでいるときに気になるものを見つけた場合、脱走してそのまま迷子になる可能性があります。

基本的に猫は自分の家に戻ってくることができる動物ですが、事故にあったり、野良猫に追いかけられて自宅から遠い場所に行き戻れない場合もあります。

しっかりと脱走対策をおこないましょう。また、脱走しなくても柵の間から野良猫と交流をすることで病気をもらうこともあります。

転落の危険がある

猫は運動神経がよく、高さのある場所への着地も上手にできる動物ですが、これがベランダからの落下となると話が変わります。猫は高い場所が好きなため崖っぷちでくつろぐことがあります。

そのまま寝てしまい転がって落ちてしまうこともあります。多頭飼いの場合は、夢中で走り回ることで周りが見えずに足を踏み外すこともあります。

ベランダを遊び場にして転落した場合、高さにもよりますが骨折や最悪の場合は命を落とします。

近所トラブルの元になる

猫を飼育しても良い物件であっても、住民すべてが猫好きなわけではありません。猫可物件でも、その場所や見た目が気に入り、入居している方もいます。

ベランダでおしっこをしてしまった場合、お隣にも流れていってしまうことがあります。

猫のおしっこのにおいは強烈で掃除してもなかなか消えないものです。隣のベランダにも行ってしまう可能性もありますので、避けるのが良いです。

猫をベランダに出す際の危険への対策方法5つ

猫をベランダに出すためには猫が危険な状況にならないこと、まわりに迷惑を掛けないことが大切です。

以下で猫をベランダへ出すときの対策を紹介していますので、参考にしてみてください。
費用手間役割
リード1,000円~★★☆☆☆行動を管理する
園芸用パーテーション5,000円~★★☆☆☆行動範囲を制限する
鳥よけネット1,000円~★★★☆☆転落防止、鳥避け
100円均一のフェンス500円~★★★★☆転落防止
ゲージ5,000円~★☆☆☆☆報道範囲を制限する

猫をベランダに出す際の危険への対策方法1:リード

リードをつけて、落下防止のために行動を制限しましょう。

ハーネスの場合は万が一暴れたときにすぐに抜けて逃走の可能性があるため、首輪を選択し、抜けないようにしっかりと調整することが大切です。

猫の安全のために、ある一定の力がかかると抜けるようになっている首輪がありますが、飼い主がしっかり見ている状態のときにつける首輪はそういったものがないものが好ましいです。

もし柱などに取りつけて置くのであれば、伸びる範囲を考えておこないましょう。

その場合もベランダから飛び出しをしないようにできるだけ目を離さないように注意してあげてください。まずはリードに慣らしてからベランダで遊ばせるのが良いです。

猫をベランダに出す際の危険への対策方法2:園芸用パーテーション

園芸用のパーテーションで猫の行動範囲を狭める方法もあります。もちろん動物用でもかまいません。

しかし、園芸用のほうが種類が豊富でさまざまな場所で販売されているので購入をしやすいです。猫の行動を狭めて、崖っぷちにいけないようにしましょう。
次のページ:猫をベランダに出すときの注意点

初回公開日:2019年08月01日

記載されている内容は2019年08月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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