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野良猫がなつく方法6つ|野良猫にやってはいけないことと注意点

更新日:2024年01月09日

あちこちで見かける野良猫、可愛らしい存在であるがゆえに「なつかれたい!」という願望を抱く方も多いとか・・・しかし、どうすればなついてくれるのでしょうか?飼い猫や犬とは感覚が違うため、なつかれたい方のために「なつく方法」と「注意点」をご紹介していきます!

野良猫がなつく方法6つ|野良猫にやってはいけないことと注意点

野良猫がなつく人の特徴

野良猫は基本的に警戒心の強い存在ですが、好奇心や人好きの程度には個体差があります。

民家の近くをうろついていることから人馴れしている個体も多いのですが、その中では野良猫がなつく人・なつかない人がいることに気付きます。

猫好きが多い世の中ですので、野良猫にも好かれたいと思っている方は珍しくありません。

しかし接し方によってはお近づきになるのが難しくなることもあるため、なつく方法を知る一環として、まずは野良猫がなつく人の特徴を参考にしてみましょう。

優しい女性

野生動物は男性よりも女性を選ぶとよく言われますが、女性でも好かれなかったり男性でも仲良くなれるケースもよくあります。

統計的に優しい振る舞いの女性が好まれるのが事実ですが、男性も同じことであり、さらに言えば性別問わず高い声の人の方が猫に好まれます。

猫の耳の感度は高音域なら6万〜10万Hzで、甲高いくらいの音を心地良く感じると言われています。

男性は一般的に声が低いので野良猫に声をかけるのは逆効果になりがちですが、比較的に声の高い女性やボーイソプラノの男性は猫が好む声色なので近寄ってきやすいと考えられています。

ゆったりとした人

猫は耳の感度が良いために大きな音・突然の音が苦手であり、視覚的にも敏感で急に動くものに対して驚きと警戒心が芽生えやすいと言われています。

そのため、大きな音を出さず動きもゆったりとした人の方が猫に好まれます。

猫が大きな音と感じるのは戸の開閉音・物を置く音・声・歩行音・着席音などで、いずれも静かでない場合に猫は不快と警戒を覚えます。

人間ではそれらの音を嫌う人と気にしない人に分かれますが、猫は全般的に嫌うので好かれたいなら気を付けましょう。

子供や赤ちゃん

猫は耳の感度が高くて甲高いくらいの音を好むため、一般的に大人よりも声が高めな子供や赤ちゃんの声色も心地良く感じるそうです。

高音キーの奇声を上げる子供もいますが、あの音は人にとって不快でも猫にとっては不快にならないと言われています。

しかし、自分であちこち自由に動けるようになった子供は野良猫の特性も考えずに近付いてしまうことがしばしばあります。

野良猫は飼い猫よりも距離感を考えずに近寄ってくる物体に対して警戒心と恐怖心を抱きやすいため、結果的に野良猫に避けられる子供が少なくないことは現実です。

野良猫がなつく方法

猫は犬と同じ感覚で接しても仲良くなることはできませんので、野良猫になつかれたい時には犬と区別してなつく方法を考えてみましょう。

また、飼い猫と野良猫でも感覚が異なる場合が多いため、野生動物との接し方についても視野に含めてください。野生動物のほとんどは、「目を合わせてはならない」とよく言われます。

強い香りがするものを身に付けない・音や色を目立つものにしない・すぐに触ろうとしないなど、なつく方法において気を付けるべき点はいくつかあるため確認しておきましょう。

野良猫がなつく方法

  1. 興味がないふりをする
  2. 自分から近づこうとしない
  3. 猫の見る目の位置に気をつける
  4. 驚くような音をたてない
  5. 触れようとしない
  6. 香水などを使わない

野良猫がなつく方法1:興味がないふりをする

野良猫がなつく方法、1つ目は「興味がないふりをすること」です。野良猫と人間が対面する時には野良猫側の方が警戒心と恐れが強いため、野良猫のペースで進めた方が嫌われません。

そこでまず試したいなつく方法は、興味がないふりをすることです。

野良猫も得体の知れないものには警戒あるいは興味を持つ傾向があるため、人間側から積極的にアプローチして避けられるよりも、野良猫側からのアプローチを待つ消極的で受け身な態度でいた方が賢明と言えます。

野良猫がなつく方法2:自分から近づこうとしない

の種古がなつく方法、2つ目はは「自分から近づこうとしないこと」です。

人間のパーソナルスペース同様に猫には猫の距離感覚が存在し、互いに知らない猫と猫の間では半径2m以内に入らないよう意識しています。

顔馴染みの距離感・親しい距離感といったものが人間同様に存在し、物理的な距離と心の距離(心に感じる信頼性や安心感の程度)が比例するのも人間と同じです。

野良猫はただでさえ人間に警戒心があり、人側から近付くと怖がられますので、最低でも半径2mは距離を置いて野良猫側から来るのを待ちましょう。

野良猫がなつく方法3:猫を見る目の位置に気をつける

野良猫がなつく方法、3つ目は「猫を見る目の位置に気をつけること」です。

動物は目が合う=睨み合うことに繋がるケースが多く、特に野良猫は警戒心が強いために視線により敏感ですので、目をじっと見つめたり猫を目で追いかけてばかりいると「威嚇されている・・・」「狙われてる・・・」と警戒されます。

野良猫は第一に自分より大きな人間を危険な存在だと認識するため、じっと見つめられた時には反抗的になるよりも逃走を図り、距離を離そうとする様子がよく見られます。

なつく方法を実践する時には意気込まず、猫の目も姿も見続けないことです。

野良猫がなつく方法4:驚くような音をたてない

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初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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