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猫の換毛期の時期はいつ頃?知っておきたいぬけ毛の季節と対処法!

更新日:2024年01月12日

猫の換毛期について、詳しくご紹介します。年2回の換毛期は、飼い主にとって抜け毛処理が大変な季節です。しかし、猫にとって、季節や気温の変化に対応するための大切な生理現象の一つです。換毛期の注意点や対策方法も併せてご紹介します。

猫の換毛期の時期はいつ頃?知っておきたいぬけ毛の季節と対処法!

猫の換毛期の時期とは?

一年で最も猫の抜け毛が多い季節、換毛期についてご紹介します!

換毛期とは、猫の毛の生え変わり時期のことをいいます。猫にとって換毛期は、季節や気温の変化に対応するための大切な生理現象です。

換毛期といつから始まるのか、また夏毛と冬毛の違いをしっかりと理解し、猫が気持ちよく快適に過ごせるようにお手伝いしましょう!

換毛期は年に2回

猫の換毛期は、春と秋に年2回あります。

換毛期は、春の暖かくなり始める3月頃と、秋が終わり本格的に寒くなり始める11月頃の年に2回あります。しかし、日本の中でも住んでいる地域によって、猫の毛が抜ける時期に差があります。

冬にもふもふして太って見えた猫が、3月の換毛期で一気にアンダーコートが抜けて、夏には短い毛になりほっそりとして見えることもあります。

夏毛と冬毛の違い

猫には夏毛と冬毛があり、毛質や太さなどに違いがあります。

猫の毛は、ダブルコートで、オーバーコートとアンダーコートの二層になっています。アンダーコートは細くふわふわしており、冬になるとアンダーコートがびっしりと生え、寒さから身を守ります。

反対に3月の換毛期には、暑くなる夏に向けてアンダーコートが一気に抜け、短く、風を通しやすい毛に生え変わります。

室内飼いの猫の場合

室内飼いの猫の場合、明確な換毛期が年に2回ない場合もあります。

外飼いの猫や野良猫と違って、完全室内飼いの猫は一年を通して気温の変化があまりないので、はっきりとした換毛期がない場合があります。

換毛期がない場合は、一気に毛が抜ける時期がきて生え変わるのではなく、一年を通して少しずつ毛が抜けて生え変わります。

猫の換毛期の抜け毛対策法

猫の換毛期の抜け毛対策法についてご紹介します。

換毛期は毛が生え変わると同時に、抜け毛がとても多い時期なので、抜け毛対策が必須です。

飼い主にとっては大変な時期ですが、猫にとっては、季節の変化に対応するための大切な時期なので、しっかりとした対策をしましょう。
飼育に必要なものかかる費用
猫用ブラシ1,000円〜2,000円が相場
猫用シャンプー500円〜1,500円が相場

猫の換毛期の抜け毛対策法

  1. こまめにブラッシング
  2. シャンプーで毛を流す
  3. ペットサロンに連れていく

猫の換毛期の抜け毛対策法1:こまめにブラッシング

猫の換毛期の抜け毛対策の中で、もっとも大切なのは、こまめにブラッシングすることです。

猫が自分で抜け毛を舐めて綺麗にしようとすると、大量の抜け毛を飲み込んでしまうことになります。換毛期は、いつもよりも丁寧に、さらに回数を増やしてブラッシングしましょう。

ブラッシングをすることで、抜けたアンダーコートを取り除くことができ、毛がほつれたり絡まったりすることを防ぎます。

猫がブラッシングを嫌がる場合は、無理に押さえつけてしたりせず、機嫌が良い時にしたり、数回に分けてするなど工夫しましょう。

猫の換毛期の抜け毛対策法2:シャンプーで毛を流す

ブラッシングだけでは、完全に抜け毛を取りきれない場合は、シャンプーで抜け毛を流しましょう。

長毛種やブラッシングで取りきれないほどの抜け毛がある場合は、シャンプーをしてしっかりと毛を流しましょう。

しかし、猫は水に濡れるのを嫌がることが多く、シャンプー嫌いな猫も多いです。猫が嫌がって暴れる時は無理にシャンプーせずに、ブラッシングをこまめにするか、ペットサロンでプロにお願いしましょう。

猫の換毛期の抜け毛対策法3:ペットサロンに連れていく

自宅でのお手入れがしっかりとできない場合は、ペットサロンでプロにお任せすることもできます。

猫は基本的にサマーカットなどのトリミングはしません。しかし、自宅でブラッシングが上手くできず、抜け毛が気になる場合は、ペットサロンに連れていくことをします。

猫が自宅でのシャンプーを嫌がり大暴れしてしまう場合も、ペットサロンでしっかりとシャンプーをしてもらうと、抜け毛がスッキリします。
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初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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