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猫がお腹に乗る理由とは?猫の気持ちと乗ってもらう方法をご紹介

更新日:2020年09月27日

息苦しくて夜中に目が覚めると、猫がお腹の上で眠っていたりしませんか。
いったいなぜ猫はお腹に乗るのでしょうか。自分の寝床があるにも関わらず、知らないうちに、誰かそばに寄ってきてはお腹に乗るんです。お腹に乗るのはなぜか、猫の気持ちを考えてみました。

猫がお腹に乗る理由とは?猫の気持ちと乗ってもらう方法をご紹介

猫がお腹に乗る理由

猫がお腹に乗る理由はひとつではありません。

猫もその日によって気分が違います。またその生活をしている環境や状況によっても違います。猫がお腹に乗るのはただの気まぐれだけではないようです。

6つの理由

  1. 飼い主を信頼している
  2. 飼い主に甘えている
  3. 何かして欲しい
  4. 暖をとっている
  5. 単なる気まぐれ
  6. 体調が悪い

猫がお腹に乗る理由1:飼い主を信頼している

猫にも性格がそれぞれにあるので一概には言えませんが、猫はとても人懐っこくて甘えん坊です。でもそれは慣れた人に対してだけです。本来猫はとても繊細で臆病で警戒心の強い生きものです。

お腹に乗るのは、飼い主を信頼しているからこそなのです。飼い主はぜったいに自分に危害を加えない人だということを、ちゃんとわかっていて安心しているのです。

猫が安心できる理由は、飼い主のかおが近いということと、飼い主からたくさん頭を撫でてもらうこともできます。飼い主との信頼関係がしっかり築けているからです。

猫がお腹に乗る理由2:飼い主に甘えている

猫は気まぐれではありますが、とても甘えん坊でもあります。

そしてそれは、寂しがりやの部分からきていて、一人ぽっちでほったらかしにされたり、また多頭飼いなどで、自分だけ相手にされていないと感じたりしたときには、執拗に甘えてくることがあります。

その寂しさの表現方法として、飼い主のお腹に乗るというのがあります。そんな時はむげに扱わず、優しく言葉をかけてあげるなどをして、寂しい気分がおさまるまで、しっかりとケアしてあげましょう。

猫がお腹に乗る理由3:何かして欲しい

猫は言葉が話せないので、飼い主に何かを伝えるには、行動を示さないといけないのです。

猫は足にする寄ってきたり、近くまできて「ニャーニャー」鳴いたり、お腹に乗るなんてことをします。慣れてくると、それが何かすぐにわかるようになりますが、はじめのうちはなんのことやらさっぱりです。

しっかりと猫と向き合って、お腹に乗るのは何をしてほしいのか考えてみましょう。まっすぐに目を見て、触れれば、きっと猫がなにをしてほしいのかわかってくるはずです。

猫がお腹に乗る理由4:暖をとっている

猫はとても寒がりやさんです。特に寒い季節になると、温かい場所を上手に見つけてそこから動こうとしません。

そんな猫にとって、人間の体温はとても心地いい温度で、最高のリラックススペースといえるのです。また柔らかいお腹の上は座りごごちもよく、リズムよく上下する感覚も、大好きなのです。

また生きている誰かを実感できるというのは、猫にとってもとても安心することができるのでしょう。猫がお腹に乗るのは人間の暖かさを求めているからです。

猫がお腹に乗る理由5:単なる気まぐれ

やはり猫はとても気まぐれで自由でわがままです。猫がお腹に乗る理由も少なからず、そういったことも含まれています。

ただなんとなく相手にしてほしいからお腹に乗るんだけど、「やっぱり、もういいや」とばかりに、ふらりと姿を消してしまいます。起きて相手をしようかと思ったら、もうどこに行ったやら姿が見えません。

単なるきまぐれ具合はほかでもしょっちゅうおこりますから、飼い主は振り回されっぱなしです。でもそこが猫好きにはたまらないしぐさでもあります。

猫がお腹に乗る理由6:体調が悪い

猫は言葉が話せません。もし体調が悪くても、どこがどんな風に悪いのか、誰にも伝えることはできないのです。

人間のお腹に乗るのは、そこがとても居心地がいいからです。適度な温度と柔らかさと揺れが、たまらなく心地いいことを知っているのです。またお腹に乗ることで、自分の体調が悪いことを飼い主に伝えようとしているのです。

いつも猫をちゃんと見ていれば、猫の体調の変化に気づくはずですが、定期的な検診や、猫が常に快適でいられる工夫もしっかりと整えてあげるようにしましょう。

乗る場所別|猫の心理

猫は、人懐っこくきまぐれに寄ってきては、いろんなところに乗っかってきます。足や手や胸や背中や顔など、その場所は多岐にわたります。

場所ごとに猫が乗る理由はあるのでしょうか。

足の上に乗るときの猫の心理

猫がお腹に乗るのは、柔らかいし安定しているからきっと居心地がいいんだろうな、と想像することはできますが、足の上となると、バランスは悪いし、お腹に乗るのに比べると、硬いしとてもリラックスできるとは思えません。

ではいったいなぜ猫は足の上に乗るんでしょうか。

足の上に乗る猫は警戒心が強いと考えられます。それは、猫にとって人間の体の中で足が一番身近だと考えているからです。通常猫の視点からすると人間の足がいつも近くで見えていて、足に触れることでこの人間が自分に危害を加えないかということを判定しているのです。

手の上で寝るときの猫の心理

猫にとって人間の手はどのような役割を果たしているのでしょうか。

人間の手は、猫を優しく撫でたり、マッサージしたり、いつもとても気持ちのいいことをしてくれます。それを猫はちゃんと知っているのです。手の上で寝るのはその心地よさを要求しているとも考えられます。

また猫はとてもイタズラ好きでもあります。人間の手はいつも忙しそうに自分だけをかまってくれるわけではありません。どこかにいってしまわないように、手の上で寝て、封じてようとしているのです。

胸やお腹に乗るときの猫の心理

猫はとても警戒心の強い生きものです。よほどでなければその警戒心を解いてはくれません。

猫は胸やお腹に乗るのは、温かくて安定していてとても居心地がいいからです。しかし猫が胸やお腹に乗るのは、それだけの理由ではありません。胸やお腹からは飼い主の顔が近くにあります。

飼い主の顔が近くにあることで、猫はより安心します。猫が胸やお腹に乗るということは、それは間違いなく十分に飼い主との信頼関係が築けている証拠でもあるのです。

また胸やお腹は安定感があり気にせずゆっくりとリラックスできるため、とても魅力的なのです。

顔に乗るときの猫の心理

飼い主かどうかの判断はいくつかでできますが、もっとも違いがでるのは顔です。顔で飼い主かどうかを判断して、安心するために顔にのります。

猫は用心深いため、飼い主でない人にふれることはあまりありません。しかし人は姿や形が似ているため、違いや判断は猫にとって難しいです。

そこで顔の違いを覚えて、飼い主かどうかを判断し、飼い主だとわかると顔に近づくのです。それが用心深い猫にとって、もっとも安心する方法と言えるでしょう。

背中に乗るときの猫の心理

猫が背中に乗ってくるのは、広々とした空間でよりリラックスできる場所だということと、飼い主を独占した気持ちになっているということが考えられます。

背中に乗れば、飼い主は起き上がることができずに動きを封じてしまえます。もしかすると飼い主よりも猫のほうが地位は上だと考えているのかもしれません。

このように猫が背中に乗るのは、独占欲が強く飼い主を自分の所有物であると考えている可能性があります。でもそれも飼い主との信頼関係の上に成り立っているからでしょう。

お尻に乗るときの猫の心理

猫がお尻の上に乗ってくる時は、背中に乗ってくる独占欲とは違って、単に気持ちがいいからだと考えられます。柔らかくてふわふわぐにゅぐにゅした感触は、人間も猫もとても心地のいいものなのでしょう。

安定しているようで安定していないお尻の上は遊ぶのが大好きな猫にとってアドベンチャーな場所でもあるようです。またふっくらとした感触はクッションの上でくつろぐのと同じような感覚を得ることができます。

ふんわり気持ちよい飼い主のおしりはできれば大きくてたっぷりと脂肪のついているのが猫にとっては理想です。

猫にお腹に乗ってもらう方法4選

猫がお腹に乗るにはどうすればいいのでしょうか。

もっと猫と仲良くなりたいし信頼関係を築きたい。そして自主的にお腹に乗るようになってくれたら嬉しいんだけどどうすればいいは方法を考えてみました。

猫にお腹に乗ってもらう方法1:お腹の上でスキンシップをとる

猫をお腹に乗せて、スキンシップをとってみましょう。

慣れないうちはお腹に乗るのを嫌がるかも知れませんが、ゆっくりと時間をかけてスキンシップをとってみます。そのうちお腹に乗ると楽しいことがあるという認識をして、自然と自分からお腹に乗るようになります。

ただ焦って無理やりにすると、お腹に乗ると嫌なことをされるというイメージがついてしまい逆効果になってしまいます。焦らずゆっくりとが原則です。

猫にお腹に乗ってもらう方法2:毎日同じ時間に乗せる

お腹に乗るという行為を、習慣化させるのもひとつの方法です。

毎日同じ時間に同じ場所でお腹に乗る、を続けていると、そのうちその時間になると、お腹に乗らないといけないように感じはじめ、自分から積極的にお腹に乗ってくようになります。

習慣化させるのは時間がかかりますが、ゆっくりとお互いが楽しみながら続けていくことを心がけましょう。お互いにとってより良い、信頼関係を築き上げることを目指しましょう。

ただし猫は頭がとてもいいしプライドが高いので少しでも強制的なイメージを抱いてしまうと実行しなくなってしまいます。

猫にお腹に乗ってもらう方法3:優越感を与える

猫はとてもプライドの高い生きものです。

多頭飼いをしている場合には、特にその特徴が顕著に現れてきます。自分は飼い主にとってとても必要な存在で、ほかの大勢の猫よりも一番でないといけないのです。

お腹の上に乗れるのは自分だけだと猫に優越感を持たせることで、そこが唯一自分の場所だと思うようになってきます。そうすると何もしなくても自分からお腹に乗るようになります。

ただ多頭飼いだと、同じことを考えている猫もたくさんいます。猫同士が飼い主のお腹の取り合いをして、喧嘩しないように注意しておいてあげましょう。

猫にお腹に乗ってもらう方法:おもちゃやマタタビを使う

猫に何かをしてもらいたきときには、一番手っ取り早いのがエサで釣る方法です。

猫が大好きなおもちゃやマタタビで気をひいて、ゆっくりとお腹の上に誘導します。猫にとってお腹の上がとても心地いい場所だとわかれば、おもちゃやマタタビなど使う必要はなくなります。

ただ、いつもいつもおもちゃやマタタビで気をひいて、お腹の上に誘導していると、それをしなければお腹の上に乗らなくなってしまいます。

徐々に段階をつけながら、おもちゃやマタタビがなくてもお腹に乗るように癖づけをして、焦らず続けていくことを心がけましょう。

猫の気持ちを理解しよう

猫がお腹に乗るのはこのように、いろんな気持ちがあってそのような行動をおこしていることがわかります。

猫は一緒に過ごす家族です。言葉を離せませんが、その行動でそのときいったい何を考えているのか、またどのような気持ちになっているか、よく考えてあげましょう。

お腹に乗るのは、きまぐれだけでなく体調が悪い場合もあります。よく注意をして、またそれが飼い主としての大切な役目なのです。

初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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