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猫におすわりのしつけはできる?しつけ方法3つや失敗時の対処法を解説

更新日:2020年09月27日

ちょこんとおすわりしている猫はかわいいけれど、猫におすわりのしつけをするなんて難しいと思われる方が多いのではないでしょうか。この記事では、猫におすわりをおぼえてもらう方法を紹介します。楽しくコミュニケーションしながら、おすわりのしつけをしてみませんか。

猫におすわりのしつけはできる?しつけ方法3つや失敗時の対処法を解説

猫もおすわりするの?

素直におすわりする犬をよく見かけます。うちの猫も、お行儀よくおすわりができたらいいのにと思う飼い主さんは多いでしょう。

教え方しだいで、猫もちゃんとおすわりができるようになります。おすわりして静かにごはんを待てる猫を目指して、今回は猫のしつけについて考えてみましょう。

猫におすわりのしつけをすることはできる?

猫におすわりのしつけをすることは、飼い主さんの根気と少しのアイデアがあれば、実は意外と簡単です。自由気ままな猫ですから、あまりしつけや芸を意識しすぎず、楽しんでおぼえてもらうことが大切です。

ここで、いくつかの方法を見てみましょう。

猫のおすわりのしつけ方法3つ

方法はおもに3つです。どの方法でも、まずはおやつを用意します。

犬は、リーダーである飼い主さんにほめられたり、なでてもらえたりすれば、喜んで行動します。しかし猫は犬とはちがい、集団で行動してリーダーに従う習性をもっていません。

ですから、もっと現実的なごほうび(おやつ)が必要です。

いつものごはん用のドライフードなどでもしつけはできますが、少しだけ特別なおいしいものなら、さらに猫のやる気を引き出せるでしょう。

また、おなかがいっぱいになってしまうと猫は飽きてしまいますから、おやつは小さく分けるか、ひと口大のものを選びます。

しつけのタイミングは、猫がほどよく空腹のときがです。あまりおなかが空きすぎていては、猫は集中できず、おすわりどころではなくなります。逆に、おなかがいっぱいのときには、興味を示してくれません。
方法難易度必要なもの
おやつと言葉おやつ
動作の反復おやつ
クリッカー☆☆☆おやつとクリッカー

猫のおすわりのしつけ方法1:おやつと言葉で教える

猫におやつを見せて「おすわり」と声をかけます。おやつを持った手を上に上げていくと、おやつを見上げて、猫が自然に腰を落とします。

おすわりの姿勢になったときに、おやつをあげます。

猫のおすわりのしつけ方法2:しつけの動作を反復する

一日に何度か、1の動作を繰り返します。ごはんの前など、時間を決めておくとよいでしょう。猫は飽きっぽいため、集中を保つことは難しいのですが、根気よく繰り返して、猫におすわりをしつけます。

猫のおすわりのしつけ方法3:クリッカーを使う

3つめの方法では、クリッカーを使います。クリッカーは、もともとイルカの調教に使われていた道具です。それが犬のしつけに使われるようになり、最近では猫にも応用されています。

手のひらに握り込めるくらいの大きさで、ボタンを押すとカチッと音が鳴ります。簡単な構造で壊れにくく、200〜500円前後とお手頃な価格で手に入ります。

動物に人間の意図を伝えられるコミュニケーションツールとされ、「魔法のことば」とも呼ばれています。

クリッカーを使ってしつけをするときは、基本的には無言で行います。「おすわり」などの声かけはしますが、声を使ってほめることはしません。おすわりができたら、クリッカーのカチッという音でほめてあげます。

人がさまざまなことばや声でほめるのにくらべて、クリッカーはいつも一定の音が出せるので、猫にとってもおぼえやすく、しつけに向いています。

クリッカーを使う方法

まず、おやつを見せながらクリッカーをカチッと鳴らし、すぐにおやつをあげます。「クリッカーの音がするといいことがおこる」とおぼえるまで、何度もくり返すことがポイントです。

ここがいちばん大切な基礎ですから、あわてず急がず、何日かかけるくらいの気もちで挑戦してみてください。

猫が「カチッという音=おやつ」としっかり理解したら、次のステップへ進みます。くり返すことで、「おすわり」という言葉と腰を落とす行動が結びつきます。

クリッカーを使う方法

  1. おやつを見せながらクリッカーをカチッと鳴らし、すぐにおやつをあげる。
  2. 猫が、おすわりの姿勢になったときにクリッカーを鳴らし、すぐにおやつをあげる。
  3. 猫がおすわりをするのと同時に「おすわり」と声をかける。ほぼ同時にクリッカーを鳴らし、すぐにおやつをあげる。

クリッカーを使う時の注意点

カチッと音がしたのに、ごほうび(おやつ)が出てこないと、猫はがっかりしてトレーニングへのやる気をなくしてしまいます。クリッカーを鳴らしたら、必ずおやつをあげましょう。

うっかりクリッカーを鳴らしてしまったときにも、おやつをあげるようにしてください。

また、猫の集中力は、あまり長く続きません。一回のクリッカートレーニングは5分〜10分程度にしておきましょう。

しつけがうまくいきはじめると、ついついお友だちに見せたくなってしまうこともありますが、それはもう少し先にしましょう。最初のうちは、静かな環境で集中してトレーニングを進めます。

2匹以上の猫を飼っているなら、それぞれの猫と別々にクリッカートレーニングの時間をもつようにします。

クリッカーを使う時の注意点

  • がっかりは禁物
  • しつけ時間は短めに
  • 猫と飼い主さん、ふたりきりで集中

猫のおすわりのしつけ失敗の対処法

ここでは、クリッカーを使ったおすわりのしつけで、考えられるいくつかの失敗をあげてみます。

失敗して、猫がやる気をなくしてしまわないように、飼い主さんが上手に対処してあげてください。

クリッカーを鳴らすタイミングを考える

思うようにおすわりをおぼえてくれない場合は、まずクリッカーのタイミングを考えてみましょう。クリッカーは、猫がおすわりをし始めたときに鳴らします。

多くの飼い主さんは、おすわりし終わったときにクリッカーを鳴らしがちです。それでは、どの行動をほめられたのか、猫に伝わりづらくなってしまいます。

行動し始めたとき、もしくは行動している最中にクリック、そしてすぐにおやつです。

根気よく反復する

すぐにおすわりできるようにならなかったから、飽きてそっぽを向かれたから、としつけを投げ出してはいませんか。猫にとっても初めてのクリッカーですから、慣れて理解するまでには少し時間がかかります。

毎日少しずつでもトレーニングの時間をつくって、根気よく続けてみましょう。

コミュニケーションを良くとる

おすわりのしつけを優先するあまり、怖い顔で叱ってはいけません。

クリッカーは、ほめてのばすコミュニケーションツールです。正しい行動をしたときに、カチッと音がしてごほうびがもらえるのが、クリッカーを使ったトレーニングの基本です。

猫がわくわくして楽しめるように、まずは飼い主さんがポジティブな気もちで取り組んでみてください。

しつけのタイミングを変える

早くおすわりをおぼえてもらいたいばかりに、無理にトレーニングに誘ってはいませんか。のんびり眠っているところを無理に起こされて「おすわり」と言われても、猫はやる気が出ません。

猫には暮らしのリズムがあります。猫が活動的になる時間を見はからって、上手にトレーニングしてみてください。

猫にお座りをしつける方法を知ろう

今回は、猫におすわりをおぼえてもらう方法について考えてみました。

ごはんを待つとき、少しおりこうさんにしていてほしいとき、飼い主さんの気もちにこたえて、ちょこんとおすわりしてくれたら、猫との暮らしがもっと楽しくなりそうな気がしませんか。

便利なコミュニケーションツールを上手に使って、ぜひ猫におすわりのしつけをしてみてください。

初回公開日:2019年08月16日

記載されている内容は2019年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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