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猫がトイレからおしっこをはみ出すときの根本的原因7つと防止対策

更新日:2020年09月27日

猫がトイレを失敗してはみ出す理由は複雑ですが、根本的な原因は7つに絞ることができます。原因が判明すれば対応することもできますし、防止するためのトイレ作りをすることもできます。
はみ出すのを防止できなかった時のためにも、後処理の方法も知っておきましょう。

猫がトイレからおしっこをはみ出すときの根本的原因7つと防止対策

猫がおしっこをはみ出す4つの理由

猫のおしっこがトイレからはみ出すのには理由があります。猫はそもそも綺麗好きな生き物なので、意図的にはみ出すようにトイレをすることはまず考えられません。

考えられる4つの理由をまず紹介します。

猫がおしっこをはみ出す理由1:トイレが汚い

猫は綺麗好きとは言っても、飼い猫のトイレを清潔に保つのは飼い主の仕事ですので、トイレが汚くてはみ出す場合には猫はどちらかといえば被害者といえます。

完全に猫の好きなようにトイレをさせれば、猫の基準で綺麗なトイレを続けてくれますが、トイレの場所や構造を飼い主が指定した以上、そのトイレを綺麗にしてあげないことには猫のトイレは綺麗に完結しません。

こまめにチェックして、日に1回は掃除をする癖をつけましょう。

猫がおしっこをはみ出す理由2:トイレの場所・数・猫砂が合っていない

猫のトイレにはいくつかの条件が必要で、それにそぐわないトイレでは上手くできずにはみ出すことになります。

トイレをしやすい環境にトイレを置いて、猫が安心してできるようにすることがまず第一ですので、静かであり風通しの良い場所にトイレを置いてあげましょう。

複数匹飼っている場合には、猫の数にもう一つ加えた量のトイレを置くと、短時間で複数回行った場合のような、イレギュラーにも対応が可能です。

猫砂の質は猫ごとに好き嫌いがあり慣れもありますので、嫌がる猫砂は別のものに取り換えてあげましょう。

猫がおしっこをはみ出す理由3:トイレのサイズが合っていない

はみ出すことなくおっしこするために必要な猫のトイレは、猫の大きさの1.5倍以上、余裕があれば2倍ぐらいはあった方がいいといわれています。

外飼いでもない限り、それ以上の大きさのトイレを用意するというのも非現実的ですので、目安としてはそれぐらいを考えておきましょう。

小さすぎると、体がまずはみ出してしまい、その分排泄物もはみ出す可能性が高まります。心地の悪いトイレではトイレに対してストレスを溜めて、それがまたはみ出す原因にもなります。

猫がおしっこをはみ出す理由4:生活環境の変化

猫のトイレには猫自身の慣れが必要になるため、頻繁に生活環境が変化してしまうと、それに対応できないことが原因でおしっこをはみ出すことがあります。

特に老猫になるとその影響ははっきりしてくるため、歳をとってからはトイレの場所はなるべく変えないようにしてあげましょう。

よくあるパターンは、猫砂を変えたら気に入らなくてトイレを失敗したというもので、一気に丸ごと変えるのではなく、半分ずつ変えるような工夫をすると失敗しにくいです。

猫がトイレをはみ出す原因7つ

トイレをはみ出す直接的な原因として考えられることは7つあります。

はみ出す原因となりうることを覚えておいて、1つづつ確認して原因究明をすると、対処方法がわかりやすくてです。

原因

  1. ストレス
  2. 環境の変化
  3. トイレが清潔ではない
  4. トイレの置き場所
  5. 猫砂との相性が悪い
  6. トイレのサイズが好みじゃない
  7. 寂しい

猫がトイレをはみ出す原因1:ストレス

猫がストレスを抱えていると、わざとトイレからはみ出すようにしたりすることがあります。

ストレスの原因はいくつも考えられますので、何のストレスでトイレがはみ出るようになったかまで考える必要がありますが、多くの場合はトイレの場所や作りなどでのストレスが、トイレがはみ出す一番わかりやすい原因です。

トイレの環境はなにも問題が無いとなってもはみ出すようであれば、日頃の生活から猫に大きなストレスを与えている原因を洗い出すようにしましょう。

猫がトイレをはみ出す原因2:環境の変化

猫は環境が変化したことに敏感に反応しやすく、慣れないうちはトイレからはみ出すようになります。

家の中の環境であれば、リフォームや模様替えで内装が変わったとか、新しいペットや子供で家族が増えたりといったことが考えられます。

人間にとっては些細な変化でも、猫にとっては大きいことだったということもあるため、小さな変化の後も、念のため猫がどう感じているのかに注意してみるといいでしょう。

慣れてくればはみ出さないようになってくるので、トイレの外がトイレだと覚えてしまわないようにだけ注意しておきましょう。

猫がトイレをはみ出す原因3:トイレが清潔ではない

猫はトイレが清潔でなければその中でトイレをしてくれませんし、はみ出すことがあります。

既にトイレをした状態のまま掃除がされていない場合、そのトイレは再使用不可能だと感じて、トイレのそばでしてしまうこともあります。

掃除を怠り続けた最場合、おしっこの我慢のし過ぎで猫が膀胱炎になってしまうこともあります。

一日我慢すればほぼ間違いなく膀胱炎になるといわれているほど、猫のおしっこの我慢は危険なことですので、最低でも日に1回はトイレ掃除をやるようにしましょう。

猫がトイレをはみ出す原因4:トイレの置き場所

トイレの置き場所が気に入らない場合には、おしっこをはみ出すことがあるので、トイレの場所にも注意が必要です。

玄関など人通りの多い場所では、猫は落ち着いてトイレをすることができません。ある程度一人の空間が確保できる場所にトイレを設置しましょう。

風通しが良く臭いがこもらないようにするのも大切です。静かであることはとても重要ですので、洗濯機や乾燥機といった、大きな音の出る機械のそばなども避けましょう。

普段は上手くできてても、その機会が作動している時には音に驚いてトイレを失敗する原因にもなります。

猫がトイレをはみ出す原因5:猫砂との相性が悪い

多くの猫にとって、猫砂はトイレの好みを大きく分け、はみ出すかどうかの重要なポイントになります。

砂の材質に多くの種類があるので、その中でも好き嫌いがある時には、その猫が好きな材質の物だけを選ぶようにしましょう。

猫砂を変えてトイレがはみ出すようになったら、高確率で猫砂が原因ですので、変える時には半分ずつにして急激な変化を避けましょう。

猫砂の量も気に入らないことがあるので、やりやすい量を把握したら、その量を維持するようにしてあげましょう。

猫がトイレをはみ出す原因6:トイレのサイズが好みじゃない

猫のトイレはできるだけ大きくて余裕をもって入れる大きさにするとはみ出すことが減ります。

目安は猫の体の大きさの1.5倍から2倍ぐらいの大きさで、市販のトイレが小さいと感じた場合には、衣装ケースを使うことも効果的なアイデアです。

子猫用のトイレで成猫がするといったような、明らかに小さすぎるトイレだと、はみ出してしまう可能性が高まります。成長に合わせて大きいものに変えましょう。

トイレの時に前足をトイレのふちに乗せているようであれば、トイレが小さいサインで、はみ出す可能性が高まっていると見ていいでしょう。

猫がトイレをはみ出す原因7:寂しい

極端に人目から離れた場所にトイレを設置してしまうと、猫のトイレがはみ出す原因になります。

トイレには猫が一人で安心して居られる空間が必要で、臭いなどが飼い主も避けたいという理由が重なると、トイレをできるだけ遠くにしたくなってしまいます。

処理を楽にするためにゴミ箱のそばに置くなどすると、雰囲気全体が嫌なトイレになってしまうこともあります。

猫のトイレの様子を日頃から気にかけてあげるためにも、生活の中に溶け込むような場所にトイレを設置しましょう。

猫のおしっこがはみ出すときの飛び散り防止対策6つ

猫がおしっこをはみ出すようになってきたら、早急に防止対策を考えるましょう。現実的に考えることができる対策を6つ紹介します。
防止対策必要なもの
トイレをきれいに掃除するほうき ちりとり 消臭除菌スプレー
トイレの設置場所を変える消臭スプレー
トイレの数を増やすトイレ
猫砂の種類を変える猫砂
大きいトイレに変えるトイレ
ストレス解消をするストレス解消のための時間や道具

猫のおしっこ飛び散り防止対策1:トイレをきれいに掃除する

トイレでちゃんとしてくれない一番の理由は、トイレが汚くて猫がそこでする気になれないからです。

綺麗な状態にしてあげることで猫がその中でトイレをしてくれるようになるので、掃除をこまめにしてあげましょう。

猫砂はトイレをすると濡れたり固まったりするので、それを取り出すためのスコップやシャベルだけでなく、猫砂が外に飛び出てしまった時などのために、ほうきとちりとりも用意しておきましょう。

消臭除菌のためのスプレーも必ず用意して、嫌な臭いを残さないようにしましょう。

猫のおしっこ飛び散り防止対策2:トイレの設置場所を変える

猫がトイレの場所を気に入らないことが原因であるには、気に入りそうな場所を考えてそこに移してあげましょう。

頻繁にトイレの場所が変わると、その環境の変化がストレスになるので、一度設置したら数日は様子を見るくらいにしておきましょう。

トイレの場所を変える場合、これまでトイレがあった場所に臭いが残っていると、そちらがトイレだと勘違いすることもあるので、消臭スプレーまで使って、見た目だけでなく臭いもしっかり消すようにしましょう。

猫のおしっこ飛び散り防止対策3:トイレの数を増やす

複数匹の猫を飼っている場合には、トイレの数を増やすことも効果的です。1匹だけ飼っていても2つ以上あればいざという時に安心できるので、効果が無いわけではありません。

複数飼いの時のトイレ数は、猫の数より1つ以上は多くするのが基本ですが、猫ごとに猫砂の好みがわかれている場合などには、それぞれの猫砂ごとにカズの余裕があるようにしてみるといいでしょう。

トイレの数を増やすスペースがない場合には、システムトイレのような自動で掃除をしてくれる物を選んでみるといいでしょう。

猫のおしっこ飛び散り防止対策4:猫砂の種類を変える

飼い始めてすぐには難しいですが、時間をかけながら複数種類の猫砂を試してみて、その猫が好きな猫砂を把握しておくことも重要です。

好きな猫砂といっても、突然嫌になってできなくなることもあるので、複数種類の好きな猫砂を用意しておいて、もし嫌になってしまってもすぐに別の好きな猫砂に取り換えてあげられるのが理想的です。

トイレの猫砂を全て一気に変えると、環境の変化でストレスを与えてしまうため、半分ずつ変えるようにすれば上手くいきやすいです。

猫のおしっこ飛び散り防止対策5:大きいトイレに変える

トイレをしている時、前足がトイレのふちや外に出てしまっているのを見かけたら、それは猫がトイレの適切な大きさ以上になってきたというサインです。

トイレの大きさの目安は猫の大きさの1.5倍から2倍ぐらいですので、成猫に余裕をもってトイレをしてもらえる大きさというのは、50センチメートル以上になると考えても過剰ではありません。

機能性などを考慮して小さい物を使ってトイレがはみ出すことが頻発している場合、猫に合ってないときっぱり諦めて、大きなものに変えましょう。

猫のおしっこ飛び散り防止対策6:ストレス解消をする

猫はストレスが溜まってくると、普通のおしっこの方法ではなく、スプレーという後方に噴射するおしっこをします。

スプレーをされても完全に対処できるトイレというのは存在しないので、スプレーをさせないのが唯一の対策です。

新しい猫が来た時や不安が溜まってる時にこういった行動をしやすいので、日頃からストレスの少ないような生活と、ストレス解消のための時間や道具を用意しましょう。

去勢していないオスはスプレーをしやすいので、去勢をすることも対策の一つです。

猫がトイレを失敗してしまった場合の対応方法3つ

トイレが失敗してしまう理由をいくら防止しても、時には失敗してはみ出してしまうこともあります。

常に対応できる準備をしておくことが重要ですので、対応方法も3つ紹介します。

猫がトイレを失敗してしまった場合の対応方法1:叱らない

猫がトイレを失敗してしまったことにはなにかしらの理由があります。それを改善してあげることができればトイレが失敗続きになることはないので、まずは落ち着いて状況確認をすることから始めましょう。

トイレの失敗を責めて猫を叱ってしまうと、トイレを怖がってしまったりしたストレスが、かえって次の失敗の呼び水になってしまうので、叱るという方法は適切ではありません。

むしろトイレを設置した環境など、飼い主に責任がある場合が多いので、まずは猫が悪いと考えないようにしましょう。

猫がトイレを失敗してしまった場合の対応方法2:遊んであげる

猫はトイレの外にはみ出す形でしたことを理解しています。一種のアピールとして外にしたということも考えられますので、しっかり対応することまでが飼い主の責任になります。

ストレスなどが原因であれば、飼い主が一緒に遊んであげることでそのアピールを受け取ったと伝えることも大切です。

遊んであげれば猫のストレス解消にもなるため、ストレスが原因でトイレを失敗したことへの対応策にもなります。

猫がトイレを失敗してしまった場合の対応方法3:おやつをあげる

遊びを通じて飼い主とのコミュニケーションをとったり、信頼関係を構築する時には、おやつをあげるかどうかで効果に大きな違いがでてきます。

トイレの環境を変えたりする対処は、猫の今後のトイレのストレスを無くす効果は期待できますが、現時点で溜まっているストレスを取り除いてあげることも重要ですので、おやつをあげながらのコミュニケーションの時間を有効活用しましょう。

トイレをはみ出す猫に!の猫用トイレ3選

トイレをはみ出してしまう猫には、トイレの形状を工夫することで対応が可能なこともあります。

トイレには多くの種類があるので、飼っている猫の失敗する理由に合わせて、トイレの形も考えてみましょう。

猫用トイレ

  1. 大型トイレ
  2. ドーム型トイレ
  3. システムトイレ

猫用トイレ1:大型トイレ

トイレが小さすぎてはみ出すのであれば、単純にトイレを大きくしてしまうことで対応は可能です。

子猫の頃には大丈夫だったとかは気にせず、トイレが大きすぎて不安になる成猫はほとんど居ませんので、思い切って大きなものにとりかえてみましょう。

単純な形でもいいのであれば、衣装ケースを使うことも有効です。猫砂は深すぎるとそれでも嫌がる原因になるので、深さに関しては一定を維持するようにしましょう。

猫用トイレ2:ドーム型トイレ

ドーム型トイレは、トイレの上にドームがついていて物理的にはみ出ることを防いでくれます。

視界を遮る効果もあるため、猫に自分の空間を与えるという意味でも効果があるので、選ぶ人は多いです。

臭いがこもりやすいことと、スプレーをした時などにはドームの内側を掃除しないといけないので、その点に関しては注意が必要ですが、トイレがはみ出すことを防ぎたいのであれば、最適なものになります。

猫用トイレ3:システムトイレ

トイレ掃除の時間がそこまで確保できないなどの理由がある場合には、トイレに機能を付け加えたものを選んでみることも考えられます。

おしっこを自動で処理してくれるものがほとんどで、下におしっこを吸収するシートを設置して使います。

物によってはおしっこの処理は1週間に1度でもいいため、掃除の手間が大きく軽減されます。
もちろん消臭効果の高い猫砂を利用すれば、交換の回数を少なくしても臭いが気になりません。

快適なトイレ環境を整えて安心して猫と暮らそう!

猫にとってはみ出すことのない満足のいくトイレの環境というのはとても重要な物です。

周囲の環境から猫砂の種類まで、気にしなければいけない部分が数多くあるため、完璧なトイレを設置するというのは難しいものですが、猫が妥協してくれるトイレを用意することは必要です。

毎日掃除をするだけでなく、定期的にトイレをしている様子もチェックをするようにして、トイレのことを常に頭に入れておきましょう。

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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