人気の毛の長い猫8選|毛の長い猫の被毛の種類と特徴を紹介
初回公開日:2019年08月30日
更新日:2020年02月15日
記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

毛の長い猫とは
猫には、毛の長い猫と毛の短い猫がいます。毛の長い猫を「長毛種」または「長毛猫」といい、毛の短い猫を「短毛種」または「短毛猫」といいます。
毛の長い猫種は、寒い地域原産の猫種で多く見られます。
毛の長い猫種は、寒い地域原産の猫種で多く見られます。
突然変異
毛の長い猫種は、寒い地域に住む猫たちが、生活環境の1つである気温に対応するために進化した結果だとされています。
気候によって進化
長毛猫の毛の長さは、品種ごとに違い、また季節ごとにも違います。
冬場は被毛の量・長さともに増え、寒さから体を守ります。反対に、夏場は被毛が少なくなり、暑さから体を守ります。
夏で毛が少なくなったといっても、毛の長い猫種は毛の長い猫種のままなので、毛の長い猫と毛の短い猫の風貌が同じになることはありません。
冬場は被毛の量・長さともに増え、寒さから体を守ります。反対に、夏場は被毛が少なくなり、暑さから体を守ります。
夏で毛が少なくなったといっても、毛の長い猫種は毛の長い猫種のままなので、毛の長い猫と毛の短い猫の風貌が同じになることはありません。
長毛猫の被毛の種類
猫の被毛には、アンダーコート(ダウンヘア)・オーバーコート(ガードヘア)の2種類があります。
毛の長い猫は、これら2種類の内2種を持つ猫種と、1種しか持たない猫種がいます。
毛の長い猫は、これら2種類の内2種を持つ猫種と、1種しか持たない猫種がいます。
シングルコート
2種類の猫の被毛の中で、オーバーコート(ガードヘア)のみを持つ猫の被毛が、シングルコートと呼ばれます。少し柔らかい被毛とそうでない被毛が生えていますが、両方ともオーバーコート(ガードヘア)です。
暑い地域原産の猫種で多く見られます。毛の長い猫種の中では、ターキッシュアンゴラとターキッシュバンのみがシングルコートの猫種です。
暑い地域原産の猫種で多く見られます。毛の長い猫種の中では、ターキッシュアンゴラとターキッシュバンのみがシングルコートの猫種です。
ダブルコート
ダブルコートの猫は、猫の被毛2種類の内2種類ともを持っています。
オーバーコート(ガードヘア)が直射日光から体を守り、アンダーコート(ダウンヘア)で保温をします。
毛の長い猫種にはダブルコートの猫種が多く、反対に短毛種の猫は少ないです。
オーバーコート(ガードヘア)が直射日光から体を守り、アンダーコート(ダウンヘア)で保温をします。
毛の長い猫種にはダブルコートの猫種が多く、反対に短毛種の猫は少ないです。
人気の毛の長い猫1:ペルシャ
初期費用 | 維持費用/1年間 | 世話にかかる手間 | |
---|---|---|---|
17万円 | 9万円 | スリッカーブラシと毛玉取り用の櫛を使った毎日のブラッシング・1~2ヶ月に1回のシャンプー |
ペルシャの歴史は古く、1620年頃、トルコからイタリアへ渡った猫がペルシャだとされています。
1872年にロンドンで行われた世界初のキャットショーで紹介されたことから、イギリスが原産国となっています。
1872年にロンドンで行われた世界初のキャットショーで紹介されたことから、イギリスが原産国となっています。
ペルシャの特徴
ペルシャはずんぐりした体つきと短い足を持ち、長い被毛が密集しています。
ペルシャの顔立ちは両目が離れ、横顔の起伏が少ないです。鼻の高さによってトラディショナルとエクストリームの2タイプに分かれます。
また、長い毛の猫種なので、寒さに強く暑さに弱いという特徴があります。
ペルシャの顔立ちは両目が離れ、横顔の起伏が少ないです。鼻の高さによってトラディショナルとエクストリームの2タイプに分かれます。
また、長い毛の猫種なので、寒さに強く暑さに弱いという特徴があります。
ペルシャの特徴
- 体重:3.0~5.5kg
- 被毛カラー:ホワイト・ブルー・クリーム・レッド・各色タビー・バイカラー・キャリコなど
ペルシャの性格
ペルシャは、穏やかで大人しい性格だとされています。「猫の王様」と称され、上品で優雅に動くタイプの猫種です。
飼い主への愛情が大きく、懐きやすい性格です。体が大きいこともあってか、活発に動き回る個体は少ないとされています。
また、鳴き声が小さいので、飼いやすい猫種といえます。
飼い主への愛情が大きく、懐きやすい性格です。体が大きいこともあってか、活発に動き回る個体は少ないとされています。
また、鳴き声が小さいので、飼いやすい猫種といえます。
人気の毛の長い猫2:マンチカンロングヘアー
初期費用 | 継続費用/1年間 | 世話にかかる手間 | |
---|---|---|---|
20万円 | 10~12万円 | 1日2回程度のブラッシング |
マンチカンは、1983年に発見された、突然変異とされる足短の猫に起源を持つとされています。
通常のマンチカンは毛の長い猫種ではありませんが、毛の長い猫が生まれることがあります。
通常のマンチカンは毛の長い猫種ではありませんが、毛の長い猫が生まれることがあります。
マンチカンロングヘアーの特徴
マンチカンの特徴は、何といっても短い足でしょう。ダックスフントの猫版とも呼ばれいます。
この短い足は突然変異によるものなので、健康上の問題はありません。短い手足でもジャンプ力はあります。
マンチカンは骨太で、全体的にがっしりとした体つきをしています。
毛の長い猫と毛の短い猫の両方が存在する品種ですが、性格や体つきなどに差はありません。
この短い足は突然変異によるものなので、健康上の問題はありません。短い手足でもジャンプ力はあります。
マンチカンは骨太で、全体的にがっしりとした体つきをしています。
毛の長い猫と毛の短い猫の両方が存在する品種ですが、性格や体つきなどに差はありません。
マンチカンロングヘアーの特徴
- 体重:オスで4kg、メスで3kg
- 被毛カラー:すべてのカラーが認められています
マンチカンロングヘアーの性格
マンチカンは好奇心旺盛で明るい性格をしています。社交性があるので、他の猫と上手くやっていけるため、多頭飼育の家庭でも問題なく飼育できるでしょう。
人間に慣れやすく、甘えん坊な性格の個体が多いです。
臆病な一面もあり、大きな物音に敏感なので、怖がらせないようにする必要があります。
人間に慣れやすく、甘えん坊な性格の個体が多いです。
臆病な一面もあり、大きな物音に敏感なので、怖がらせないようにする必要があります。
人気の毛の長い猫3:スコティッシュフォールドロングヘア
初期費用 | 継続費用/1年間 | 世話にかかる手間 | |
---|---|---|---|
13~15万円 | 10万円 | 毎日1回のブラッシング・1~2か月に1回のシャンプー |
スコティッシュフォールドは、イギリス・スコットランド原産の猫種です。
1961年、突然変異により耳の折れた猫が発見され、その後ブリティッシュショートヘアとの交配を経て、現在の品種が確立されました。
1961年、突然変異により耳の折れた猫が発見され、その後ブリティッシュショートヘアとの交配を経て、現在の品種が確立されました。
スコティッシュフォールドロングヘアーの特徴
スコティッシュフォールドは「スコットランドの折れ曲がり」を意味し、名前どおり、折れ曲がった耳を持っています。
スコティッシュフォールドには毛の長い猫と毛の短い猫が存在し、毛の長い猫は「ハイダンドフォールド」または「ロングヘアフォールド」と呼ばれることがあります。
スコティッシュフォールドには毛の長い猫と毛の短い猫が存在し、毛の長い猫は「ハイダンドフォールド」または「ロングヘアフォールド」と呼ばれることがあります。
スコティッシュフォールドロングヘアーの特徴
- 体重:オス4~6k・メス2.7~4kg
- 被毛カラー:ホワイト・ブラック・レッド・クリーム・ブルーなど
スコティッシュフォールドロングヘアーの性格
スコティッシュフォールドは温和でのんびりした性格をしています。人懐っこく、見知らぬ人にもすぐに懐いて甘えるほどです。
他の動物に敵意をむき出しにすることは少ないので、多頭飼育にも向いています。また、賢く遊ぶのが好きな個体が多くいます。
他の動物に敵意をむき出しにすることは少ないので、多頭飼育にも向いています。また、賢く遊ぶのが好きな個体が多くいます。
人気の毛の長い猫4:ラグドール
初期費用 | 継続費用/1年間 | 世話にかかる手間 | |
---|---|---|---|
20~25万円 | 12万 | 毎日1回のブラッシング |
ラグドールはアメリカ原産の、白いペルシャーとシールポイントのバーマンを交配させたとされる毛の長い猫種です。
その歴史は比較的新しく、体は大きく、豊かな白い被毛を持った長毛種の猫です。
ラグドールの特徴
ラグドールは、シルクのように美しい被毛が特徴の、毛の長い猫種です。
ラグドールは「世界1体重のある猫」とされていて、オスの体重は5~7kgが平均とされています。10kgを超える個体も珍しくなく、大型猫といえます。一方、メスは約4~5kgが平均で、一般的な成猫の体重より少し重い程度です。
子猫時代から瞳の色が変わらず、瞳が青い個体が多く、片方だけ緑色をしたオッドアイの個体もいます。
また、長い毛の猫種なので、寒さに強く暑さに弱いという特徴もあります。
ラグドールは「世界1体重のある猫」とされていて、オスの体重は5~7kgが平均とされています。10kgを超える個体も珍しくなく、大型猫といえます。一方、メスは約4~5kgが平均で、一般的な成猫の体重より少し重い程度です。
子猫時代から瞳の色が変わらず、瞳が青い個体が多く、片方だけ緑色をしたオッドアイの個体もいます。
また、長い毛の猫種なので、寒さに強く暑さに弱いという特徴もあります。
ラグドールの特徴
- 体重:オス5~7kg・メス4~5kg
- 被毛カラー:シール・ブルー・クリーム・レッド・ライラック・各色タビー・トーティ・バイカラーなど
ラグドールの性格
ラグドールはとても大人しく、おおらかな性格をしています。他の猫や子供に対しても寛容に接することができるので、多頭飼育や子供のいる家庭でも飼いやすいでしょう。
ラグドールは抱っこされるのが大好きで、名前の由来に「ぬいぐるみ」を意味するドールという言葉が入るほどです。飼い主のそばにいて安心するタイプの猫種です。
ラグドールは、他の猫種に比べて帰巣本能が強いといわれています。そのため、引越しなどで住処が変わることがストレスになることがあります。
ラグドールは抱っこされるのが大好きで、名前の由来に「ぬいぐるみ」を意味するドールという言葉が入るほどです。飼い主のそばにいて安心するタイプの猫種です。
ラグドールは、他の猫種に比べて帰巣本能が強いといわれています。そのため、引越しなどで住処が変わることがストレスになることがあります。
人気の毛の長い猫5:メインクーン
初期費用 | 継続費用/1年間 | 世話にかかる手間 | |
---|---|---|---|
8~25万 | 5~6万円 | 毎日2回のブラッシング |
メインクーンは、大型で毛の長い猫です。
被毛や狩りの習性がアライグマに似ていることから、アライグマ(ラクーン)との交配説が出るほどで、その影響は品種名にも現れています。
被毛や狩りの習性がアライグマに似ていることから、アライグマ(ラクーン)との交配説が出るほどで、その影響は品種名にも現れています。
メインクーンの特徴
大きな体と耳、豊かな被毛がメインクーンの特徴です。横顔を確認した際、鼻筋にジェントルカーブと呼ばれるくぼみがあり、この有無でノルウェージャンフォレストキャットと区別できます。
メインクーンは体長約100cm、オスの体重が約6~8kg、メスの体重が約4~6kgとなる大型猫です。約10gを超える個体もいます。
メインクーンは、他の猫種と比べて成長が遅いことも特徴で、1歳を超えても成長を続ける個体が多くいます。また、長い毛の猫種なので、寒さに強く暑さに弱いという特徴もあります。
メインクーンは体長約100cm、オスの体重が約6~8kg、メスの体重が約4~6kgとなる大型猫です。約10gを超える個体もいます。
メインクーンは、他の猫種と比べて成長が遅いことも特徴で、1歳を超えても成長を続ける個体が多くいます。また、長い毛の猫種なので、寒さに強く暑さに弱いという特徴もあります。
メインクーンの特徴
- 体重:オス6~8kg・メス4~6kg
- 被毛カラー:ブラウンタビー・シルバータビー・バイカラー・キャリコなど
メインクーンの性格
メインクーンはとても賢く、器用な猫種です。訓練次第では犬のように使役することさえできるといわれています。
メインクーンの性格は、愛想が良く、「ジェントルジャイアント(穏やかな巨人)」と呼ばれるほど、温和です。また、気まぐれな一面もあり、「飼い主を飼う猫」ともいわれます。
1匹で食事をとることを好まず、飼い主と共にあることを喜びとする猫種です。これらのことから、メインクーンは、猫なのに犬のような性格といえるでしょう。
メインクーンの性格は、愛想が良く、「ジェントルジャイアント(穏やかな巨人)」と呼ばれるほど、温和です。また、気まぐれな一面もあり、「飼い主を飼う猫」ともいわれます。
1匹で食事をとることを好まず、飼い主と共にあることを喜びとする猫種です。これらのことから、メインクーンは、猫なのに犬のような性格といえるでしょう。
人気の毛の長い猫6:ノルウェージャンフォレストキャット
初期費用 | 継続費用/1年間 | 世話にかかる手間 | |
---|---|---|---|
22~25万円 | 7~8万円 | 1日1回のブラッシング・月1回を目安にシャンプー |
ノルウェージャンフォレストキャットは、ノルウェー原産の毛の長い猫種です。品種名は「ノルウェーの森林の猫」を意味します。
4000年以上の歴史を持ち、神話に登場する猫のモチーフだとされています。
4000年以上の歴史を持ち、神話に登場する猫のモチーフだとされています。
ノルウェージャンフォレストキャットの特徴
ノルウェージャンフォレストキャットは毛の長い猫で、長い手足が特徴的な猫種です。被毛はダブルコートで、首周りの飾り毛が特徴です。ダブルコートは水や脂を弾くよう、皮脂でコーティングされています。
長い毛の猫種なので、寒さに強く暑さに弱いという特徴もあります。また、指の間にタフトという毛があり、雪の上でも歩くことができるようになっています。
通常は1年で成猫となる品種が多い中、ノルウェージャンフォレストキャットは、成長までに3年の時間を有します。体が大きく毛の長い猫ではよくある性質です。
長い毛の猫種なので、寒さに強く暑さに弱いという特徴もあります。また、指の間にタフトという毛があり、雪の上でも歩くことができるようになっています。
通常は1年で成猫となる品種が多い中、ノルウェージャンフォレストキャットは、成長までに3年の時間を有します。体が大きく毛の長い猫ではよくある性質です。
ノルウェージャンフォレストキャットの特徴
- 体重:オス4.5~7.0kg・メス3.5~5.5kg
- 被毛カラーはブラック・ホワイト・ブルー・ブラウンタビー・レッドタビー・バイカラーなど
ノルウェージャンフォレストキャットの性格
ノルウェージャンフォレストキャットは、優しく穏やかな性格だといわれています。能力が高く、我慢強い一面もあります。多頭飼育や子供のいる家庭でも飼いやすい猫種といえるでしょう。
また、ノルウェージャンフォレストキャットは、非常に賢く、大型猫には珍しく活発な一面もあるため、遊びが好きです。高いところが好きな性質があるので、キャットタワーや家具の上で落ち着く様子がよく見られます。
また、ノルウェージャンフォレストキャットは、非常に賢く、大型猫には珍しく活発な一面もあるため、遊びが好きです。高いところが好きな性質があるので、キャットタワーや家具の上で落ち着く様子がよく見られます。
人気の毛の長い猫7:アメリカンカール
初期費用 | 継続費用/1年間 | 世話にかかる手間 | |
---|---|---|---|
19万 | 8万円 | 毎日のブラッシング・月に1回のシャンプー・毛玉ケア用フード |
アメリカンカールは、耳がカールした、アメリカ原産の毛の長い猫種です。
「シュラミス」という名前の黒く毛の長い猫を起源とし、シュミラス発見からわずか2年後の1983年に、猫種として確立しました。
「シュラミス」という名前の黒く毛の長い猫を起源とし、シュミラス発見からわずか2年後の1983年に、猫種として確立しました。
アメリカンカールの特徴
アメリカンカール特徴は、そりかえった耳でしょう。アメリカンカールの純血種の約半数がカールした耳を持ちますが、あとの半数は立ち耳です。
毛の長い猫の中では小さい方で、体重は約3~5kgとされ、一般的な成猫の体重とほぼ同じです。アメリカンカールは毛の長い猫と毛の短い猫の両方がいますが、祖先であるシュミラスという名前の猫が毛の長い猫だったため、本来は毛の長い猫です。
毛の長い猫の中では小さい方で、体重は約3~5kgとされ、一般的な成猫の体重とほぼ同じです。アメリカンカールは毛の長い猫と毛の短い猫の両方がいますが、祖先であるシュミラスという名前の猫が毛の長い猫だったため、本来は毛の長い猫です。
アメリカンカールの特徴
- 体重:3~5kg
- 被毛カラー:すべてのカラーが認められています
アメリカンカールの性格
アメリカンカールの性格は愛嬌のある明るいといわれています。人間への警戒心がない個体が多く、すぐに懐きます。他の動物がいても問題なく、多頭飼育の家庭にも向いています。
活発に走り回るというより、穏やかに過ごしていることが多いです。また、アメリカンカールは、知能が高く、しつけがしやすいです。
活発に走り回るというより、穏やかに過ごしていることが多いです。また、アメリカンカールは、知能が高く、しつけがしやすいです。
人気の毛の長い猫8:バーマン
初期費用 | 継続費用/1年間 | 世話にかかる手間 | |
---|---|---|---|
20~35万円 | 11万円 | 1日1回のブラッシング・月1回程度のシャンプー |
バーマンは、ミャンマー西部原産の毛の長い猫種です。カンボジアからフランスに渡ったという説と、ラオスからアメリカに渡ったという説があります。
戦禍で2匹にまで減少しましたが、異種交配の後復活しました。
戦禍で2匹にまで減少しましたが、異種交配の後復活しました。
バーマンの特徴
バーマンは、しばし同じく毛の長い猫種のラグドールと間違われます。両種とも瞳が青く毛が長い猫で、被毛カラーが似ているからでしょう。ラグドールとの見分け方は、四肢の先にある白い模様の有無です。前足にあるものを「レース」、後ろ足にあるものを「グローブ」と呼びます。
バーマンはがっしりした体つきで、体重はオスで約3~6kg、メスで約3~5kgです。
背中にはゴールデンミストと呼ばれる淡いクリーム色の毛が生え、ポインテッドが入ります。瞳はサファイヤブルーです。
バーマンはがっしりした体つきで、体重はオスで約3~6kg、メスで約3~5kgです。
背中にはゴールデンミストと呼ばれる淡いクリーム色の毛が生え、ポインテッドが入ります。瞳はサファイヤブルーです。
バーマンの特徴
- 体重:オス3~6kg・メス3~5kgkg
- 被毛カラー:シルバー・ライラック・チョコレート・クリーム・ブルーソリッド・シールブラウンなど
バーマンの性格
バーマンや大人しく温和な性格の猫種です。他の毛の長い猫種と同じく、ひなたぼっこをしたり毛づくろいしたりと、物静かに過ごすタイプの猫種です。
また、知能が高く、しつけがしやすいです。社交性はあまりなく人見知りしやすい猫種ですが、飼い主やその家族に対しては愛情深く接します。
また、知能が高く、しつけがしやすいです。社交性はあまりなく人見知りしやすい猫種ですが、飼い主やその家族に対しては愛情深く接します。
毛の長い猫の種類を知ろう
毛の長い猫の、優雅で気品溢れる姿に心惹かれる人は多いでしょう。毛の長い猫種は体が大きくなりますが、大人しく飼いやすい猫種が多いので、知識があって手間をかけることさえできれば、初心者でも飼いやすい猫種といえます。
本来は毛の短い猫種でも突然変異で毛の長い猫が生まれることもあり、毛の長い猫の種類は多彩といえるでしょう。
本来は毛の短い猫種でも突然変異で毛の長い猫が生まれることもあり、毛の長い猫の種類は多彩といえるでしょう。