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犬が添い寝をしてくるはなぜ?わんちゃんが見せる愛情表現

犬が添い寝をしてくる理由

夜寝るときも昼寝をするときも、犬と一緒に寝ると守られているみたいな安心感がありませんか?

犬はどうして人間に添い寝をしてくれるのでしょうか?犬が添い寝をしてくるのには以下のような理由が考えられます。
犬が添い寝をしてくる理由
  • 飼い主の匂いを感じていたい
  • 甘えている
  • さみしさや心細さから
  • 寝心地が良いから

犬が添い寝をしてくる理由1:飼い主の匂いを感じていたい

飼い主さんのことが好きな犬は「飼い主の匂いを感じて眠りたい!」と思っています。

犬は忠誠心の高い動物ですので、飼い主の匂いは犬にとっては、リラックスできてとても落ち着くいい香りです♪

飼い主さんの情報がいっぱい詰まった匂いをクンクンしながら、大好きな飼い主さんの匂いに包まれて安心して眠りたいのでしょう。

犬が添い寝をしてくる理由2:甘えている

飼い主さんに甘えるために添い寝したいと思い布団で寝る犬もいます。誰かに甘えたいときにそばにいたいと思うのは自然な感情です。

飼い主さんに甘えたいと思っているからこそ、少しでも一緒にいたくてピッタリとくっついて添い寝します。

とくに子犬のころに母犬と引き離された犬は、甘えたいという気持ちが強い傾向があります。

犬が添い寝をしてくる理由3:さみしい時や心細い時

さみしかったり心細い気持ちになった時に「ひとりぼっちでいたくない!」と思い、飼い主さんにくっついて添い寝する犬もいます。

子犬のころに母犬と引き離された犬にとっては、飼い主はいってみれば母親のような存在です。

さみしいときだからこそ、母親のような存在である飼い主さんと一緒にいたくて添い寝するのでしょう。

犬が添い寝をしてくる理由4:寝心地の良い場所

さみしいからでもなく、甘えたいわけでもないけれど、ただ単に寝心地が良い場所だから「飼い主の寝る場所がいい!」と思い添い寝するおもしろいワンちゃんもいます。

犬はできれば柔らかい場所で心地よく眠りたいと考えています♪

カチカチの床の上よりも、お布団の上でぐっすりと眠りたいと思うのはある意味当然のことといえるでしょう。

寝る時に布団の中に入ってくる理由

犬の添い寝は大きく分けて2つあります。

1つめは布団の上で飼い主と添い寝するパターンで、もう1つは布団の中に入ってきて添い寝するパターンです。

ここからは犬の寝方に注目して添い寝の意味について考えてみましょう。

寝る時に布団の中に入ってくる理由1:布団が好き

犬と寝るときに、わんちゃんが布団の中に潜り込んでくのはお布団が大好きだからです♪

お布団のフカフカ感が心地よくて、すっぽりとかぶって眠りたいと思うのは人間も犬も同じといったところでしょうか。

特に寒い冬は暖かい布団の中に入りたがる犬が多く、暑くなってきたら布団からちょこんと顔だけ出す仕草もとてもキュートです♪

寝る時に布団の中に入ってくる理由2:一緒に寝たい

わんちゃんが飼い主さんの布団の中に入ってくるのは「一緒に寝たい」という気持ちの表れでです。

より身近にくっついて寝ることができるようにと、布団の上よりも布団の中に入り込んでくっついて飼い主と一緒に寝ようとします。

布団の上で添い寝する犬よりも飼い主さんに甘えたいという気持ちが強い犬といえるでしょう。

寝る時に布団の中に入ってくる理由3:安心する

「閉鎖的な空間で安心したいから」布団の中に入ってくる犬もいます。

犬は本能的に閉鎖的な空間を好みます。どこから狙われるかわからない開放的な空間にいるよりも、周りを覆われているところにいる方が身を守れるからです。

とはいえ中には寝相の悪いわんちゃんもいますので、寝ぼけてキックされないように気を付けましょう。

寝る時に布団の中に入ってくる理由4:完全に服従してる

わんちゃんが布団の中に入ってくるのは飼い主さんに完全に服従しているからともいえます。

犬が野生で生きていたころは、仲間と身を寄せ合って寝て、敵から身を守っていました。人間と添い寝をするのは野生だったころの本能が今も残っているからでしょう。

飼い主さんを仲間と認めて忠誠心を持っているからこそ、より飼い主に近い布団の中に入って添い寝して守ってくれています。

犬の愛情表現8選

犬はとても素直でポジティブで感情表現が豊かな生き物です♪犬の愛情表現は添い寝以外にもいろいろとあります。

ここからは添い寝以外の犬の愛情表現を8個ご説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。

犬の愛情表現1:ペロペロなめる

まず犬の愛情表現でまっ先に思い浮かぶのは、犬に手を差し出したときに「ペロペロとなめる」仕草ではないでしょうか?

飼い主さんをなめることもありますし、家に来たお客さんに対して「こんにちは仲良くしようね!」という意味であいさつ代わりになめることもあります。

犬が人間の手などをなめるのは友好の証です♪

犬の愛情表現2:しっぽを振る

飼い主が大好きな犬はしっぽを振ります!

しかし10匹のわんちゃんがいると10通りの仕草があるように、しっぽの振り方もそれぞれで、ちぎれそうな勢いでしっぽを振る犬もいれば地味にしっぽを振る犬もいます。

人間でもテンションの高い人と普通のテンションの人がいるように、ワンちゃんにもおとなしい性格の子がいるのは当然です。

しっぽの振り方が物足りないからといって、飼い主さんに愛情を持っていないというわけではありませんので、「本当はすごくうれしいんだな」と思い広い心で受け止めてあげましょう♪

犬の愛情表現3:前足でおねだりしてくる

犬が飼い主さんに、前足を乗せてきたり、つついているのを見たことはありませんか?

前足でつついてくるのは犬の愛情表現で、遊びたいときやおやつが欲しいときなど、何かをおねだりするときに見られます。

犬が前足でつついてきたら、叶えられる望みであれば叶えてあげるといいでしょう。愛情があるからこその「おねだり」です♪

犬の愛情表現4:舌を出す

犬が飼い主さんに向かって舌を出すのは愛情表現です♪

舌を出すといっても、走ってきてゼイゼイと荒い息で舌を出すのではなく、優しい表情で目を細めて舌を出します。

目を細めて舌を出すしぐさには「笑顔」の意味があるといわれており、飼い主さんと一緒にいることに安心感を持っていてうれしいからこそ舌を出しています。

犬の愛情表現5:スリスリしてくる

犬はスリスリと体をこすりつけて愛情を表現します。

スリスリしてくるのは、体が痒くてかきたくても手が届かないから、しかたがなく飼い主にこすりつけているのではありません。

犬が体を飼い主さんにこすりつけてくるのは、満足していたり、甘えたいというメッセージですので、頭をナデナデしてあげるといいでしょう♪

犬の愛情表現6:仰向けになってお腹を見せる

飼い主と犬との主従関係ができている場合、犬が愛情表現でお腹を見せることがあります。

犬にとってお腹は「弱点」で、野生の犬は敵にお腹は見せません。お腹を見せるのは飼い主さんのことを信頼している証拠で、リラックスしているからこその仕草です♪

自分より優位な立場の飼い主さんに可愛がってもらいたくてとる行動といえます。

犬の愛情表現7:ツンツンしてくる

犬は気に入った人を見ると鼻先をツンツンと当ててきます。

鼻先ツンツンはよくあるしぐさで、「構って」「遊んで」といった愛情表現です。

また鼻先を当ててくる仕草は、何が何でも構ってという強いおねだりではなく「ちょっとは構ってよ…」という遠慮しがちなアピールですので、キュンとくるという飼い主さんも多いです。

犬の愛情表現8:寄り添ってくる

くっついて座るなど犬が寄り添ってくるのは、不安な気持ちを抱えていたり何かをしてほしいときです。

人間でも不安な時は何かに寄りかかりたくなりますが、犬も満たされない気分のときは飼い主さんに寄り添ってくることがあります。

寄り添うというしぐさも愛情表現の一つで、飼い主さんを頼っているからこその行動といえるでしょう。

犬が添い寝をしてくるのは飼い主のことが大好きってこと

飼い主さんにおしりをつけるようにして寝たり、体をくっつけるように寝たり、丸まって寝る添い寝など、添い寝にもいろいろな寝方がありそれぞれ理由があります。

そして犬が添い寝してくるのは飼い主さんのことが大好きだからです!

わんちゃんの気持ちを理解してあげて、今日も素敵なおやすみタイムを楽しみましょう♪
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