犬が寄り添う理由
自分に寄り添う愛犬の可愛い行動や姿に癒される飼い主は多いのではないのでしょうか。犬が寄り添うのはたくさんの理由があります。
愛犬の行動や感情を理解し、寄り添う理由がわかれば愛情と絆がますます深くなりますよ♩
愛犬の行動や感情を理解し、寄り添う理由がわかれば愛情と絆がますます深くなりますよ♩
犬が寄り添う理由は?
- 飼い主を守ろうとしている
- もともとの本能
- 飼い主のことが大好き
- 一緒にいると安心する
- 信頼している
- 飼い主に甘えたい
- 飼い主をリーダーとして認めている
犬が寄り添う理由1:飼い主を守ろうとしている
飼い主にとって愛犬は『うちの犬』ですよね。犬にとって飼い主も『うちの飼い主』という感覚があります。犬は群れで生活をしてたので、家族や仲間を守ろうとする意識も高いです。
しかし、『守りたい』という感情が強く表にでると、他人や他の犬に対して唸ったり吠えたりという攻撃的な行動に繋がりやすいので注意か必要です。
しかし、『守りたい』という感情が強く表にでると、他人や他の犬に対して唸ったり吠えたりという攻撃的な行動に繋がりやすいので注意か必要です。
犬が寄り添う理由2:もともとの本能
犬が群れで暮らしていた時は、10数頭の群れの中で生活をしていました。外敵から自分や仲間たちを守らなければなりません。
犬は信頼できる仲間の側で安心して生活したいと思っています。家庭で生活している犬たちにもその本能が残っていて、犬は自然と飼い主に寄り添うようになるのです。
飼い主のことを安心できる仲間だと認めている証拠です♩
犬は信頼できる仲間の側で安心して生活したいと思っています。家庭で生活している犬たちにもその本能が残っていて、犬は自然と飼い主に寄り添うようになるのです。
飼い主のことを安心できる仲間だと認めている証拠です♩
犬が寄り添う理由3:飼い主のことが大好き
飼い主のことが大好きで、常にそばで寄り添う気持ちの強い犬もいます。まるで赤ちゃんの後追いのように飼い主の後をついて周る様子はとても愛おしく感じますね♪
しかし、あまりにも飼い主に対しての気持ちが強すぎると、分離不安症などの精神的なトラブルを抱えてしまうこともあります。適度な距離感をもって接するよう心がけましょう!
しかし、あまりにも飼い主に対しての気持ちが強すぎると、分離不安症などの精神的なトラブルを抱えてしまうこともあります。適度な距離感をもって接するよう心がけましょう!
犬が寄り添う理由4:一緒にいると安心する
愛犬が一番安心できるのは飼い主のそばです。精神的な安心感から寄り添う行動に表れます。安心できる飼い主のそばに寄り添っていたいというのは当然の感情ですね。
飼い主のそばが安全だと認識しているということは、飼い主の愛情が伝わっている証拠です♪優しく見守ってあげましょう!
特に寝るときに足元にくっついて眠るのは安心している証です。
飼い主のそばが安全だと認識しているということは、飼い主の愛情が伝わっている証拠です♪優しく見守ってあげましょう!
特に寝るときに足元にくっついて眠るのは安心している証です。
犬が寄り添う理由5:信頼している
犬が寄り添うのは飼い主を信頼している証拠です。犬は基本的に警戒心の強い動物です。犬が心を許し、あなたに寄り添ってくるのは信頼関係ができているといえるでしょう。
信頼関係を良好にするには普段のしつけや接し方が重要です。甘やかしすぎず、厳しすぎず、家族の一員として大切にしてあげましょう。愛犬はその想いに必ず応えてくれますよ♪
信頼関係を良好にするには普段のしつけや接し方が重要です。甘やかしすぎず、厳しすぎず、家族の一員として大切にしてあげましょう。愛犬はその想いに必ず応えてくれますよ♪
犬が寄り添う理由6:飼い主に甘えたい
飼い主に寄り添ってくるのは単純に甘えたいという場合もあります♪飼い主の近くに居たい、触ってほしい、遊んでほしい、という気持ちやアピールの表れです。
とても可愛いですよね!しかし、可愛さに負けて言うことばかり聞いていると、構ってほしい時に構ってくれる『都合の良い飼い主』になってしまい、しつけにも影響しますので気をつけましょう!
とても可愛いですよね!しかし、可愛さに負けて言うことばかり聞いていると、構ってほしい時に構ってくれる『都合の良い飼い主』になってしまい、しつけにも影響しますので気をつけましょう!
犬が寄り添う理由7:飼い主をリーダーと認めている
犬の先祖である狼は群れの中で行動して生活していましたが、群れには必ずリーダーがいまいた。リーダーは群れにとって絶対的な存在です。
きちんとしつけをし、愛犬とメリハリのある生活を送っていれば、愛犬は飼い主をリーダーとして認め、強い信頼と愛情を持つようになります。
強いリーダーが近くにいてくれるという安心感から、そばに寄り添うようになるのです♪
きちんとしつけをし、愛犬とメリハリのある生活を送っていれば、愛犬は飼い主をリーダーとして認め、強い信頼と愛情を持つようになります。
強いリーダーが近くにいてくれるという安心感から、そばに寄り添うようになるのです♪
犬の愛情表現6選
犬が飼い主に対する愛情表現6つをご紹介します♪愛情表現は飼い主のことが大好きな証です。愛犬の気持ちを大事にして、愛情表現には全力で応えてあげましょう。
「飼い主に気持ちが伝わっている」と犬も理解すると絆がどんどん深まっていきますので、愛犬の愛情表現のサインは見逃さないようにすることをします。
「飼い主に気持ちが伝わっている」と犬も理解すると絆がどんどん深まっていきますので、愛犬の愛情表現のサインは見逃さないようにすることをします。
犬の愛情表現1:しっぽを振る
しっぽを振る仕草はもっとも分かりやすい愛情表現です。犬のしっぽは感情を表す大切な部位です♪実はしっぽを振れば喜んでいるというわけではありません。
しっぽの振り方が重要なのです!うれしい時はからだの右側、不安を感じているときはからだの左側でしっぽをふる傾向があります。
愛犬か寄り添う様子をよく観察してみましょう♪
しっぽの振り方が重要なのです!うれしい時はからだの右側、不安を感じているときはからだの左側でしっぽをふる傾向があります。
愛犬か寄り添う様子をよく観察してみましょう♪
犬の愛情表現2:笑顔をみせる
愛犬が笑っているようにみえることがありませんか?それはリラックスしている証拠です。また、観察力の高い犬が飼い主の真似をしているのでは?ともいわれています。
愛犬の笑顔をみると思わずこっちも笑顔になりますよね。間違いなく飼い主に対する愛情表現なんです♪犬が笑顔をみせるなんて、なんだかとても愛おしく感じますよね♪
愛犬の笑顔をみると思わずこっちも笑顔になりますよね。間違いなく飼い主に対する愛情表現なんです♪犬が笑顔をみせるなんて、なんだかとても愛おしく感じますよね♪
犬の愛情表現3:スリスリする
犬がスリスリ寄りかかってくる行為には思わずキュン!としてしましますよね♪自分に構ってほしいとき、甘えたい気持ちの表れです。
他の人と話ているときや作業中に割って入ってきてスリスリと寄り添う行動は、まさに飼い主が大好きな証拠です。
しかし、初対面の人に対してすり寄っていくのは挨拶と同じようなものといわれています。
他の人と話ているときや作業中に割って入ってきてスリスリと寄り添う行動は、まさに飼い主が大好きな証拠です。
しかし、初対面の人に対してすり寄っていくのは挨拶と同じようなものといわれています。
犬の愛情表現4:仰向けでお腹を見せる
お腹を見せる行為は究極の愛情表現と服従のポーズです。犬のお腹は毛も薄く、内臓も近いため、犬にとって弱点であり急所です。お腹をみせて撫でてアピールは信頼できる人間にしかしません。
お腹をみせて寄り添う仕草や構ってアピールをされたときは、たくさん触ってあげましょう。ただし、ここでも構いすぎには要注意です!
仰向けになるのは、ときに降参のサインでもあります!
お腹をみせて寄り添う仕草や構ってアピールをされたときは、たくさん触ってあげましょう。ただし、ここでも構いすぎには要注意です!
仰向けになるのは、ときに降参のサインでもあります!
犬の愛情表現5:顔をなめる
成犬が飼い主の顔を舐めるのは、先祖の狼が上位の狼に対し、親愛の証として口元を舐める習性があり、その名残といわれています。飼い主に寄り添う気持ちの証といえるでしょう。
仔犬が口元を舐めてくるのは、母犬に餌をねだるときも口元を舐めてアピールしていたからといわれています。
可愛いですが犬の口内は細菌も多いため、過度な接触はやめましょう。
仔犬が口元を舐めてくるのは、母犬に餌をねだるときも口元を舐めてアピールしていたからといわれています。
可愛いですが犬の口内は細菌も多いため、過度な接触はやめましょう。
犬の愛情表現6:じっと見つめる
犬が見つめてくる仕草に『何かいいたいのかな?』と考えることってありますよね♪犬が飼い主じっと見つめるのは『大好き』というアピールなんです。
しかし、これは飼い主対愛犬の場合にいれることで、犬同士で見つめあっているときは敵意を表すことが多いです。犬は普段、敵意のない相手とは目を合わせません。
飼い主を見つめるときはとても穏やかな顔をしているのですぐに違いがわかりますよ♪
しかし、これは飼い主対愛犬の場合にいれることで、犬同士で見つめあっているときは敵意を表すことが多いです。犬は普段、敵意のない相手とは目を合わせません。
飼い主を見つめるときはとても穏やかな顔をしているのですぐに違いがわかりますよ♪
犬が寄り添う理由を知ろう
愛犬が寄り添う理由はたくさんありますが、飼い主を信頼し、大好きな気持ちの表れです♪飼い主も愛犬の気持ちに応え、からだも心も寄り添う気持ちを大切にしましょう♪
愛犬とのコミュニケーションは絆を深めるために重要なものです。
愛犬とのコミュニケーションは絆を深めるために重要なものです。