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犬が嬉しい時はどんな表現をする?嬉しい時の表現9つを詳しく紹介!

犬が嬉しい時の表現

もはや私たち人間に最も寄り添いながら暮らしている動物の代表格といえば「犬」です。しかも単なるペットという意味合いだけでは片付かない存在です。家族の一員として大切に可愛がっている方も多いのではありませんか。

そんな犬達が日々の暮らしの中で、嬉しいと感じて愛情を表現している時、どのような表情をしているのかを9つに区分しご紹介します。

犬が嬉しい時の表現1:しっぽを振る

犬が嬉しい時の表情として典型的なのは、何と言ってもしっぽを振っている時です。この状態から、犬が嬉しいと感じていると察することは容易いと言えます。かなり認知されていて分かりやすい愛情表現とされています。

例えば帰宅した時に、走って来てしっぽを大きく振っている姿はよく見かけることでしょう。家族が帰ってくるのを楽しみにして嬉しい気持ちを表現しています。

犬が嬉しい時の表現2:笑顔になる

普通は犬になど表情がないと思われています。しかし本当のところは、微妙に表情を見せています。もし目を細めながら舌を出している時であれば、笑顔のような意味があるとされています。

そんな時の犬の目は澄んで輝いているように見えます。目の形も心なしかアーモンド形に見えます。ご主人たちと一緒にいることが幸せで嬉しいという気持ちを表しているそうです。

犬が嬉しい時の表現3:深いため息をつく

ストレスと感じる時、人の場合はよくため息をつくことがあります。他にも安心や満足した時にも深いため息をついたりします。これは犬の場合も同じような意味合いがあるとされています。犬も、ため息の状態によって心模様が伺えます。

犬の場合、ため息が深い時には現状に満足している様子だとされています。逆に短いため息をしている時は、ストレスを感じているかもしれません。

犬が嬉しい時の表現4:体を寄せてくる

偶に、犬が飼い主に近づいてきて体を寄せるといった行為をします。これは甘えたいと思っているか、そろそろ散歩に行く時間だというおねだりをする際の合図だと思っていいでしょう。

それが自然に行われているようであれば嬉しいという表現しています。しかし犬の表情が硬そうに思えた時は、きっと何か不安な状態です。そのような時は犬のそばにいてあげるよう心がけましょう。

犬が嬉しい時の表現5:目を輝かせる

犬が見慣れない対象に向かって真っすぐ目を合わせている場合があります。これは相手への威嚇や攻撃を表現しています。初対面の犬同士などは、よく目を合わせているケースがあり、お互いに威嚇しながら状況を伺っています。

一方、飼い主など慣れている相手へ優しくじっと見つめている表情も垣間見れます。これは親愛を表します。この場合は目を輝かせ優しい眼差しを向けます。普段の犬の目は丸い形ですけど、嬉しい時ははアーモンド型をするのが特徴です

が嬉しい時の表現6:体を動かす

犬の体の動かし方も、よく観察してみると嬉しい時の表現をしている場合があります。例えば、前足を飼い主の足元などに乗せてくるしぐさは、子犬だった頃の名残で、母親に乳をおねだりするしぐさだとされています。

前足を突き出してきた時は、ちょっと遊んでほしいとおねだりをしていると見て良いでしょう。

犬が嬉しい時の表現7:うれしょんする

犬によってになりますが、うれしょんをしてしまう場合があります。この理由は、嬉しいあまりにテンションが上がり過ぎてしまうからです。

とくに普段から飼い主に依存しがちな犬によく見られます。感情をコントロールできずに尿道の機能がまだ完全ではない子犬などにも起こる現象です。

犬が嬉しい時の表現8:仰向けでお腹を見せる

嬉しい気持ちを表現するというよりも、安心しているところを表現するという意味で、仰向けになってお腹を見せることがあります。犬の急所でもあるお腹を無防備に見せているというのは、敵意がなく信頼しているという証拠です。

それと、構ってほしいサインとしても機能しています。愛犬がお腹を見せている時は、安心感をさらに与えてあげるようにしましょう。

犬が嬉しい時の表現9:顔をなめる

もし犬があなたの顔をペロペロとなめるような行為があった時は、母親に甘える行動を想い出しているとされています。これも飼い主へ甘えたいサインでとされています。

それに親愛の証拠としても受け取れます。ただし注意としては、犬の口の中は細菌だらけですので、その後のケアを忘れずにしましょう。

犬のうれしょんへの対処法

子犬などによく見られがちな、うれしょんをする犬についての対処についてをご紹介します。うれしょんをするのは、犬によって異なってきます。

うれしょんをしない犬もいれば、何度もしてしまう犬もいます。もしうれしょんの癖が治らない犬には、以下の4つを対処してみましょう。

犬のうれしょんへの対処法1:興奮させないようにする

うれしょん防止で最も重要なのは、興奮をさせないことです。犬が興奮する状況はなかなか判断できませんが、何かに興奮して嬉しい状態はある程度パターン化している場合もあります。

その時に興奮状態がMAXとならないように抑える手立てをするということです。ちょっと調子に乗って嬉しい行動をしだしたら、しつけて冷静にするといったことです。

犬のうれしょんへの対処法2:事前におしっこをさせておく

できる限り、うれしょんをさせないような状況に最初から持っていくというのが最善策です。もしうれしょんをしそうな状況が予測できる場合は、事前にトイレを済ませ膀胱を空にしておくと効果的です。

まずは犬の気持ちが不安定ならば、原因を突き止め取り払ってあげることが肝心です。

犬のうれしょんへの対処法3:うれしょんをしたら手を止める

うれしょんをするような時は、あまり犬に構わないようにするといいでしょう。抱っこならすぐに下ろし、なでているのならやめましょう。ある程度まで無視をするというのがポイントです。

かまってもらえて嬉しいから反応してしまいます。その極端な結果がうれしょんなので、犬に対しては冷静に見ないふりなどをすると良いでしょう。

犬のうれしょんへの対処法4:伏せの指示を出す

売れションをしてしまうくらい興奮している状態なので、一度、犬の気持ちを落ち着かせるような行動をさせるようにしましょう。そのためには、一旦制するというのも方法です。

伏せの指示を出して、大人しくさせることで、ボルテージを下げてあげます。その時、絶対に叱ってはいけません。

犬が嬉しい時の表現を知ろう

以上、犬が嬉しい時にどのような表情や態度になるのかを中心に、うれしょんをした場合の対処方法も併せてご紹介しました。

表情がないと思われている犬ですが、実はよく観察すると、嬉しい時はさまざま愛情表現をしてくれるので、愛らしく感じるという飼い主が多いのではないでしょうか。これからも、ぜひ仲良くしてあげてください。
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