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飼い犬を水浴びに慣れさせるコツ10個|水浴びをさせる時の注意点3つ

飼い犬に水浴びをさせる時は決して無理強いしてはいけない

今回は暑い夏に愛犬と楽しめる水浴びについてのご紹介です。かなりの猛暑が続く日本では、クーラーなどだけではなくて冷感ファッションなどに身を包みます。

しかし、毛皮に包まれている犬たちは人間よりも暑いです。水浴びを効果的にさせることによって、多少は体感温度を下げて上げられます。

しかし中には嫌がる犬もいて、そんなときには絶対に無理強いしてはいけません。泳げない人間がいるのと同じで、犬にも好みがあります。

飼い犬を水浴びに慣れさせるコツ10個

とはいえ、やはり水浴びは体温を下げるのに効果的な方法です。今回は水浴びを少しでも気に入ってもらうためにできるコツを伝授して行きます。

もしも少し水を怖がる犬だった時にはぜひこれからご紹介しますコツを試してみてください。10個のコツを少しずつ試していく事によって、犬たちの警戒心などが和らいでいくので水を怖がらなくなっていくでしょう。

飼い犬を水浴びに慣れさせるコツ1:自宅のお風呂場で水に親しませる

まずは自宅のお風呂場で軽く水に親しませましょう。自宅のお風呂場は犬たちにとっても馴染みがあって「水がある場所」という根本的なイメージがあるので、怖がりにくいです。

小型犬は浴槽に少しだけ水をためて入れて上げてもいいでしょう。大型犬でそれが難しい場合にはシャワーを足元からかけていきましょう。

自宅の中と言うだけで、スムースに水浴びをさせられるでしょう。

飼い犬を水浴びに慣れさせるコツ2:ホースで水浴びさせてみる

ホースはシャワーより一点集中で水が出てきますので、驚く可能性が低いです。顔にかけたりはせず、犬が自分で近づいてくるようにホースはあまり動かさないようにしましょう。

ワッと勢いよく出さずに、水飲みの時のように少しずつ出して犬が近づいてくるのを待って、慣れてきたら体にかけて上げると良いでしょう。

大型犬にもかけやすいホースはアイテムです。

飼い犬を水浴びに慣れさせるコツ3:ビニールプールで遊ばせてみる

お庭やガレージがある方はビニールプールもです。自分のペースで入る事ができるので、小型犬でも安心してじゃれる事ができます。

あまり水の量は増やさずに、足首が浸かる程度から始めましょう。大型犬の方が泳ぎが好きだったり得意なことが多いため、様子を見てその場で水を足して行って上げてもかまいません。

しかし、水を増やす時には勢いよく入れるのではなくて、ゆっくりと入れて上げてください。

飼い犬を水浴びに慣れさせるコツ4:おやつで気を引く

あまり水に入る事ができなかったり、シャワーやホースの水を怖がっていたらおやつで気を引きましょう。おやつで気がそれているうちに、体に水を優しくゆっくりとかけていってあげると、慣れてくれます。

特に小型犬には、水が耳の中に入ってしまわないように、手桶などでかけることをします。足元にシャッとかけるのではなくて体にたっぷりとかけた方が、気付かない傾向にあります。

飼い犬を水浴びに慣れさせるコツ5:終わったらほめてあげる

水浴びは少し怖いという犬もおおいため、しっかりと褒めてあげるとクセ付くようになるでしょう。犬は水浴びをすれば褒めてもらえると感じると、自分からも水浴びをしたがるようになります。

飼い主を喜ばせることが好きな犬たちは、一度水浴びをすることに慣れてしまったら警戒心無く楽しんでくれるようになるためオーバーリアクションをしてみてください。

とっても楽しい時間になることでしょう。

飼い犬を水浴びに慣れさせるコツ6:他の仲間の犬と一緒に入らせる

続いてできるのは、他の仲間の犬と一緒に入らせるという方法です。仲間が楽しんで入っていると、警戒心がとけるだけではなくて自分も楽しい事がしたいと考えられるためです。

もしも犬仲間に水浴びが怖くない犬がいたら、一緒に入る日を作ってもらえないか聞いてみてはいかがでしょうか。

大型犬でも水浴びができるドッグランに出かけるなど、工夫ができますのでトライしてください。

飼い犬を水浴びに慣れさせるコツ7:おもちゃを投げ入れて入らせる

おもちゃを投げ入れると、追いかけて入るため怖がりにくいです。自分で水を意識して中に入って行くよりも、動物の本能で追いかけて勢いで入った方が良いのは人間も同じでしょう。

ぜひお気に入りのおもちゃで意識を釣ってあげてください。また、水がたのしめる水鉄砲のようなアイテムで「水浴びをするのがたのしい」と思わせてあげることがです。

夏が楽しくなるおもちゃを用意しましょう。

飼い犬を水浴びに慣れさせるコツ8:シャワーではなく桶などでかけていく

シャワーは勢いが合って、水量もあまり調節できないので桶などを使ってみてはいかがでしょうか。人間がかけ湯をするように、ゆっくりとかけてあげると犬たちも安心してリラックスしてくれるでしょう。

冷たい水をバッとかけてしまうのは、心身ともに負担がかかる場合もあります。怖がっている犬にはなおさら、しずかに浴びさせてあげてください。

飼い犬を水浴びに慣れさせるコツ9:毎日習慣にさせる

いきなり水浴びを始めるよりも、毎日数分や少しだけれど慣れさせて行くのもです。一気に宿題を終わらせる夏休みよりも、計画的に行なった方が楽に感じるでしょう。

ぜひ足元にかけるとか、顔を少し濡らしてみるのように些細なアクションを続けてみてください。飼い主にも負担が少ないため、継続しやすいでしょう。犬たちの毎日の反応の変化を見逃さないようにしましょう。

飼い犬を水浴びに慣れさせるコツ10:飼い主も一緒に浴びる

犬だけで水浴びをさせるよりも、方法があります。飼い主も一緒に浴びれば、かなり警戒心が解けて犬たちも水浴びを楽しんでくれます。

「ほら、怖くないよ」「水は冷たくて気持ちいいよ」と笑顔で呼びかけて上げましょう。そうすると興味を引かれた犬が寄って来て、自然と水浴びに参加し始めます。

小さなお子さまが一緒に暮らしている場合には、効果がアップする事が多いのでお試しください。

飼い犬に水浴びをさせる時の注意点3つ

続いては飼い犬に水浴びをさせるときの注意点についてのご紹介です。命の危険が伴う場合もある水浴びでは、人間とコミュニケーションをとるよりも、犬とコミュニケーションをとることが重要です。

いったいどのようなことに注意していたら良いのか、しっかりと学んで犬たちに万が一の自体が発生しないようにすることも飼い主としての責任です。

飼い犬に水浴びをさせる時の注意点1:水浴び前は小食にする

まずは水浴び前の食事は小食にするということです。食べ過ぎは人間でも運動前に控えて、胃もたれや胃痛、嘔吐予防を意識します。

犬たちも同様で、水に入って運動した時に気分が悪くならないように適量より少し軽めの食事をさせてあげましょう。

そうすれば水浴び後に体調不良になってしまう可能性を下げる事ができます。ぜひお試しください。

飼い犬に水浴びをさせる時の注意点2:適度な休憩を取る

運動の時は人間でも適度な休憩をとります。一時間に10分程度は水から上げて水分を補給させたり、座らせたりしましょう。

水の中にい過ぎても、塩分や体の水分が逃げ出して行ってしまいますので、これは非常に重要なポイントです。

体を冷やすだけでは熱中症対策にはなりませんので、心得ておきましょう。また、犬に寄って体力が違いますので見極めてください。

飼い犬に水浴びをさせる時の注意点3:体温の低下を防ぐ

体温の低下は非常に重大な症状です。人間でもプールや海水浴で寒くなってしまう事がありますので、それらと同じ状態になると考えましょう。

少し元気がなくなってきたり、水から出て震えていたら体を乾かして温めて上げましょう。

小型犬の方が低温になりやすいため、水のかけ過ぎや休憩のときの冷たいドリンクの与え過ぎにはよく注意してください。弱って行ってしまいます。

飼い犬を水浴びに慣れさせましょう

いかがでしたでしょうか。水浴びに飼い犬を馴れさせる事は意外と難しい事ではないことが、おわかりいただけたのではないでしょうか。

犬たちも、水浴びを体験して気持ちいいとか楽しいとわかったら、自分から水浴びをせがむようになるので、熱中症対策がしやすくなります。

ぜひ今回ご紹介しました方法を試して、家族一緒に暑い夏を楽しく乗り切ってください。飼い犬も新しい楽しみを見つけてくれることでしょう。
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