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犬好きに犬の本10選|すぐにでも実践しやすい犬のしつけ本も紹介

犬の本はなぜなのか

犬の本はたくさん出版されています。犬を題材にした小説から感動を呼ぶようなものまで種類がたくさんあります。JPOPの歌でも犬のことを歌詞に入れた歌などでております。

では、なぜ犬の本はなのでしょうか。

犬の本は癒しと感動をもたらす

ペットは癒やしの象徴です。普段生きていくなかで、嫌なことがあったり、落ち込んだりしたときにペットは私達の心の拠り所になってくれる存在です。犬の本はペットを飼っていない方でも、癒やしを与えてくれる道具のひとつのためです。

犬の本や映画を観たあとは、感動して泣いてしまったり、癒やしを与えてくれて心が洗われたような気分になります。

今回は、犬の本を紹介していきますので、ぜひ、興味があるものを読んでみてください。

犬好きに犬の本10選

犬好きに犬の本を10冊紹介します。映画化された感動ものや、日常系のもの、犬の殺処分についての本など幅広く紹介していきます。

ぜひ、気に入った本を見つけてみましょう。

犬の本1:犬と私の10の約束(川口晴)

北海道函館市に住む家族3人と犬のお話です。

ある日、母親が病院に運ばれたとき、もう命が長くないと察し、中学生である娘のあかりに、「犬を飼うときには犬と10の約束をしなければならないこと」を伝えます。

その後、ゴールデンレトリバーのソックスという名前の犬を飼い始めます。

ソックスと過ごした日々の中で、あかりは、一人暮らしを始めたり、初恋をしたり、恋人の事故があったりと人生の中でいろいろなことが起こりますが、いつも側にソックスはいました。

いつでも味方でいてくれる犬に対して、私たちの行動が改められるような温かいお話です。

犬の本2:ペットはあなたのスピリチュアル・パートナー(江原啓之)

ペットはとてもスピリチュアルな生き物だと、この犬の本には書いてあります。

理由は、ペットは私達が悲しいとき、落ち込んだときは何もいわず側にいてくれたり、忙しい時は悲しいけど我慢して待ってくれたりと、オーラでいろいろなことを感じることができる動物だからです。

また、愛をもって接すると、それ以上の愛で返してくれます。

ペットは私達人間が忘れかけていた何かをもっていて、ペットはそれができています。ペットの偉大さ、凄さをスピリチュアルな観点から知ることができる本です。

犬の本3:盲導犬クイールの一生(秋元良平)

普通の家で飼われていた犬のクイールが、飼い主の意向により盲導犬を目指し、生涯をかけて盲導犬としての役割を果たすお話です。

飼い主の元を離れ、盲導犬になるための訓練を受け、ついに渡辺さんという人のパートナーとしてデビューします。渡辺さんにとってクイールは道を教えてくれるだけではない大切な友達という存在にまで大きくなります。

そこから、クイールが活躍し、生涯どのように生きていったのかを知れる物語です。優しさとは、何かを改めて考えることができる本です。

犬の本4:シェパードの9月(丸山健二)

ある男が地に足をつけた生活を捨て、田舎に行き、そこでシェパードと暮らすお話しです。田舎での生活は、男が思ったものとは少し違っていて、人間関係の悪さから、愚痴や苛立ちのはけ口として、シェパードを何匹も飼い始めます。

新しいシェパードをもらいに行くたびに男は期待して、でも現実は違っていてという、私達の人生にも当てはまるようなお話しです。

現実と理想は違うものであり、絶望を繰り返しながら、私達は生きていきます。本当に大切なものは何か、男の奮闘から学んでいける物語です。

犬の本5:ある犬のおはなし(Kaisei)

H24年度には16万匹もの犬や猫が殺処分されました。この本は、環境省が殺処分ゼロを目的として出版した本です。

初めは「可愛いね」と迎えられた犬が、殺処分されることになります。公式のページで無料で見ることができ、拡散や印刷も可能なので、どんどん広めて、殺処分ゼロになるようにと願った本です。

人間は非常に自分勝手であり、この犬の本は犬を飼う前によく読み、心にとどめ置いてほしい本です。シンプルな絵もついていて、大変見やすいです。

犬の本6:マンガでわかる犬のきもち(今泉忠明)

犬のあるあるをまんがと解説で説明してる犬の本です。フルカラーでとても見やすいです。こちらは犬と暮らす3人家族の家で起こった犬とのでき事を漫画に描いています。

例えば、犬はうんちをするとき南北をむくなどという日常生活での雑学ネタから、大型犬が優しいのはなぜか?や、人間の仮病を犬は見抜けるなど、面白いネタがたくさん描かれています。

ぜひ、購入し読んでみてください。

犬の本7:犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい(松ひで吉)

こちらはTwitterでを博した「犬と猫どっちも飼ってると」シリーズです。天真爛漫な犬と、ツンデレで小悪魔のような猫と飼い主との毎日を漫画で綴った作品です。

飼い主でも気づかなかったような新しい気付きがあったり、くすくすと笑えるような面白い犬の本です。

犬の本8:災害救助犬が行く(H.ホイットモア&C.ヒーバード)

大きな災害時、テレビを見ていると災害救助犬が活躍している姿を見受けます。

こちらの本はアメリカに住むキャロラインがペットであるシェパードを災害救助犬に訓練しボランティア犬として奮闘するドキュメンタリーです。

世界のいろいろな大災害の現場で活躍するシェパードで、日本では阪神大震災の現場に姿を現しました。

もしものとき、人々のお役に立てるよう訓練する救助犬の育成記録や、人々を助ける喜びが伝わってくる素敵なドキュメンタリーです。

この本を読んで、災害救助犬の認知が広まり、災害救助犬が発展する意味も込められています。

犬の本9:犬ですが、ちょっと一言(ミュリエル・ドビン☆乾信一郎訳)

題名にもなっている「犬ですが、ちょっと一言」というタイトルのとおり、こちらの本はゴールデンレトリバーのジョーという犬視点からの現代批評をしている本です。

ジョーが生活していく中で、日々の思ったこと、感じたことや、他の虫や動物から聞いた愚痴を取り込んだ日記です。

私達人間を観察していく中でのジョーが思った「ぼやき」が描かれていますが、ペット同士の会話など可愛いシーンも盛り込まれていて、とてもおもしろいです。

取り上げている題材は大事なものが多いので、ぜひ読んでみてください。

犬の本10:犬(きみ)がいるから(村井理子)

作者の村井さんの家で飼っているハリーという黒いラブラドールレトリバーとの日々を記録したエッセイ集です。村井さんはハリーのことが大好きで、愛情が爆発しているところが面白いです。

また、大型犬を飼ったことなくて迷っている方には、大型犬を飼うにあたっての大変さなどが知ることができる本です。

こちらの本は、カラーの写真がいくつか載っております。犬が大好きな人は、この犬の本に共感する部分も多いでしょう。

すぐにでも実践しやすい犬のしつけ本5選

続いて、犬のしつけに関する本を5選紹介します。

犬の脳の構造から哲学的に悪いクセを治す方法を解説している本や、よくあるあるという問題行動についてアドバイスをくれる本などを紹介します。

また、これから犬を飼う方や、まだ犬が小さい方へのしつけ本も紹介します。

犬のしつけ本1:犬のモンダイ行動の処方箋(中西典子)

愛犬がいたずらをして困っているというお悩みを抱えた方は多いです。犬の吠える、噛む、お留守番時のいたずら、モノを壊すなどの行動の原因について考えたことはありますか。

こちらの犬の本は、ベテランのドッグトレーナーの中西さんという方が、愛犬がする困った行動について、問題を解決するようなアドバイスをくれる本です。

また、正しいしつけ方法なども紹介しておりますので、愛犬の困った行動に悩んでいる方に犬の本です。

犬のしつけ本2:カリスマ訓練士の たった5分で犬はどんどん賢くなる(藤井聡)

こちらの犬の本は、ベテランの信頼できる訓練士が愛犬のムダ吠え、カミぐせ、トイレ問題などの悩みをたった5分で解決することができるヒントが書かれた本です。

また、漫画もついているのでとても分かりやすいです。効果的な70ほどの方法が書かれていて、他の躾本と少し違った視点から書かれています。躾になかなか時間がさけないという方には本です。

犬のしつけ本3:犬の気持ちがわかればしつけはカンタン!(藤井聡)

こちらの本はこれから犬を飼い始めようと考えている方や飼い始めたばかりの方に犬の本です。

生後2、3ヶ月の躾や良くない行動に対して解決ができる本です。こちらも上記と同じく、イラストやカラー写真が載っておりますので、理解がしやすいです。

犬と生活する方には良いヒントがたくさん書かれた本です。

犬のしつけ本4:いっしょにハッピー子犬の育て方・しつけ—子犬の社会化実用読本(西川文二)

こちらは、子犬の育て方と躾の本です。まだ1~2ヶ月の子犬を飼っている方、これから飼い始める方には予習として本です。

犬を飼うということは、飼い始めたその日からのトレーニングが大切です。科学的なトレーニング法でありどの犬でもお試しいただけます。

ワンちゃんと楽しく暮らすためには、飼い始めたその日からどういう行動をとればいいのかを知っていることが大事なので、本です。

犬のしつけ本5:ザ・カリスマ ドッグトレーナー シーザー・ミランの犬と幸せ に暮らす方法55(シーザー・ミラン)

大のカリスマドッグトレーナーが教えてくれる、犬と幸せに暮らす方法です。

犬の脳の構造から推測できる犬の行動についてや良い犬に育てるための原理、また問題行動への対処法など幅広く記した本です。

この本を読んで、さらに愛犬と楽しい人生を歩みましょう。

お気に入りの犬の本を見つけよう!

お気に入りの犬の本は見つかりましたか。犬の本を読むと心が洗われ、キレイな気持ちになります。

大人の方が読むと、普段疲れた心を癒やしたり、忘れかけていたものを思い出させてくれます。子供向けの本もありますので、夏休みの読書感想文などに、犬を題材にした本を読んでみてはいかがでしょうか。

犬を飼っている方でも、犬の本当の気持ちや本音を知ることが多いので発見が多いです。ぜひ、この機会に犬の本を読みましょう。
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