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犬の鳴き声で近所から苦情!近所から苦情が出た時行うべき5つの対応

ペットの鳴き声で近所から苦情が出る理由

近年ペットショップが町のあちこちに出店し、お散歩をしているワンちゃんも頻繁に見かけるようになりました。ペットを飼っているご家庭がとても増えてきていると感じるこの頃です。

それに伴い苦情、トラブルも増えました。特にご近所とのトラブル、苦情は避けたいところです。

中でも一番多い苦情やトラブは鳴き声に関するものないでしょうか。ペットの鳴き声について考えてみましょう。

犬の鳴き声はボリュームが大きい

犬の鳴き声がなぜ苦情になるのか。なんと90デシベルを超える犬の鳴き声も少なくはありません。

犬の鳴き声は思ったよりとても大きく、響きます。犬種や個体によりだいぶ大きさや響きに差がありますが、特にハウンド系(ダックスなど)は声がとおりますし、鳴くことも多いです。

小型犬は小さい分声が高くよく響き、小さいがゆえに怖がりなのでよく鳴く傾向にあります。金属製のキーンとするメタリックな鳴き声の犬も少なくなく、とても不快な鳴き声のため苦情が出やすいです。

飼い主には家族でも近所にとってはただの動物

ペットは今日、お洋服を着せておしゃれしたり、フードやおやつも自然派の安心してあげられる商品も数多く出回るようになり、今やペットは家族同然です。

しかし、ご近所からみれば悲しいけれど単なる動物です。

たとえば爬虫類好きの隣人が蛇を飼っていたとします。飼い主さんからすればわが子同然でかわいがっているけれど、ご近所さんとしてはどうでしょうか?

犬、猫、鳥などもご近所さんからすれば単なる動物であることが想像できます。

犬が吠える4つの理由

犬が吠えるには必ず理由があります。

ペットが鳴くにはどんな理由があるのでしょうか?さまざまな理由が思い当たりますが、ここでは大きく分けて特に苦情につながる、警戒心・要求・遠吠え・夜鳴き、この4つについて考えてみることにしましょう。

犬が吠える理由1:警戒心

犬はとても警戒心が強い生き物。

なぜなら犬の先祖はオオカミともいわれているとおり、野生からきています。警戒心が甘いと生きていくことができません。人と共存するようになってから変わってきたとはいえ、もとはオオカミです。

犬種、個体によって違いはあれども犬は警戒心が強い生き物だと認識しましょう。

犬が吠える理由2:要求

犬の要求は色々ですが、人に要求を素早く伝えるのには鳴いて伝えるのが一番早く確実なことを犬は知っています。
また、犬は賢いため鳴いて知らせると要求に答えてもらえることも知っています.


例えばお腹が空いたとき鳴いてご飯やおやつを要求したり、お散歩に行くときリードをつける間、早く行こうと鳴いて要求します。苦情につながる鳴き声のほとんどが要求する鳴き声です。

犬が吠える理由3:遠吠え

遠吠えはいろんな理由があると言われますが、ここではご近所トラブル、苦情になっていると思われるとおぼえについて考えてみましょう。

サイレンにつられて鳴くのは一時的なのであまり問題は無さそうです。

寂しさから飼い主や仲間を呼ぶ遠吠えは、飼い主さんがお出かけしている最中ずーっと鳴いている場合もあり、数時間鳴き声が続くこともあるため苦情になることが多いです。これは問題です。

犬が吠える理由4:夜鳴き

犬の夜泣きはいろいろ。

夜は寝静まるので、夜鳴きも苦情にすぐつながります。年齢や性格にもよるが、よくあるのが空腹やトイレの要求、体の痛み、不安、生活リズムのずれなどが考えられます。

空腹やトイレ、生活リズムの乱れはわりと楽に改善できます。体の痛みは獣医さんに相談してみるのもおススメです。

それぞれ対処法が違うので、ご家庭のペットは何が原因なのかまずは観察し、苦情にならないようにしましょう。

犬の鳴き声で苦情が出た時に行う5つの対応

犬の鳴き声で苦情が出てしまったとき、どうすれば解決できるでしょうか?

まずは何からしたら良いでしょう?ここでは円満に解決できるよう、・ご近所に謝る・ご近所に挨拶をする・犬が鳴く原因を探って解決する・犬のしつけをしっかりする・防音対策をするなどの方法があります。

それでは一つずつ詳しくみていきましょう!

苦情対応法1:近所に謝る

苦情が来たらとにかく早めにご近所さんに謝りりに行きましょう。あやまりに行くときは何か手土産を持っていくと受け入れてもらいやすくなるでしょう。

人によってはひどく叱られることが無きにしも非ずですが、大切な家族の一員のために絶対に口答えや言い訳をしないようにしましょう。

どんな理由であれ、犬が鳴き、迷惑をかけている事に変わりないです。とにかくひたすら謝ることが大切です。

苦情対応法2:近所にあいさつをする

普段からご近所には挨拶をして、良い関係を築きましょう。

ご近所付き合いが普段からうまくいっていれば多少の鳴き声で苦情、トラブルにまで発展しずらいです。みなさんにかわいがっていただけるよう日常生活も見直すとよいでしょう。

苦情対応法3:犬が鳴く原因を探って解決する

犬が鳴くには必ず原因があります。何に対して鳴いているのか、いつ鳴くのか、どんな時に鳴くのか細かく観察しましょう。

観察することによって対処方法が見つかります。まずはペットの観察からです。苦情が来ないようにさっそく始めましょう。

苦情対応法4:犬のしつけをきっちり行う

犬のしつけはきっちりと行いましょう。イギリスなどの海外では、子犬の時にパピー訓練といって訓練士につき、飼い主が訓練のやり方を学びます。日本は遅れていて訓練に行く方が少なすぎます。

問題行動は繰り返し行うことにより、習慣かすると、直すまでに3倍の期間がかかるといわれています。

例えばピンポンダッシュ、インターホンがなると犬が吠えながら玄関にかけていく。そして来客者に吠えたり飛びついたりするのをよく見かけますが、もし、1年間ピンポンダッシュをしていたとすると直すのに3年かかることになります。

犬のしつけは失敗させないこと、悪いことや失敗を習慣にさせないことが大切です。犬は手をかけたらかけた分必ずおりこうになります。苦情につながらないようにしつけは大切です。しっかり行いましょう。

苦情対応法5:防音対策を取る

防音対策をしてなるべく外へ鳴き声が出ないように工夫しましょう。ご家庭でできることは何か考えてみましょう。

まずは鳴き声が外に漏れないよう窓を閉める、防音機能があるカーテンに変えてみる。予算にもよりますが、窓から音が漏れるので二重サッシに変えるなど建物での対策ができます。

ペットの鳴き声が問題になるケースが多いため、ペットの防音部屋も楽器メーカーからでていたりもします。

鳴き声対策として、鳴くと電気がはしる首輪や、やな匂いのスプレーが出る首輪もありますが、これは致しません。鳴き声を外に漏らさないよう、苦情がこないよう、ご家庭に合った対策をしましょう。

鳴き声以外にもある!犬に関する苦情

犬に関する苦情は鳴き声以外にもあります。

道端に放置されている排泄物、排せつ禁止の看板もよく目にしますし、子供やお年寄りが犬に噛まれ負傷するなどのニュースも聞きます。

どんな事が苦情につながるのかここでは・ペットの毛・ノーリードでの散歩・排泄物の放置について考えてみましょう。

犬の毛が飛んでくる

鳴き声以外にも毛が飛んでくるという苦情も少なくない。

ペットの毛の手入れを敷地外で行うのはルール違反。

飼っているペットの毛は気にならないが、近隣のペットの毛が自分の洗濯物についていたり、敷地に舞ってきたらどうでしょう?気分が良いわけがありませんし、苦情を言いたくなります。

ペットのお手入れ意外に毛が舞っていく事が多いのは洗濯。ペットのゲージなどに使っている毛布やベッドを洗って干すとき、濡れているときは舞わないが、乾いてくると舞うので十分に毛を取り除いてから洗うなど気を付けましょう。

くれぐれも苦情にならないように普段から相立場にたって、考えてみると良いです。

リードなしで散歩させていた

ノーリードでの散歩は禁じられています。違反なので絶対にやめましょう。

なぜならペットはしょせん動物です。いつ野生の本能が戻るかはわかりません。もしノーリードで散歩していた時に他のペットに攻撃してしまったらどうやって止めますか?止めるまでの間攻撃し、怪我をさせてしまいます。

また逆に攻撃されてしまったときにリードを付けていればすぐに助けられます。ご近所の子供さんに危害を加えてしまったら?想像すればノーリードは恐ろしい事がわかります。

排泄物を放置している

排泄物の放置もトラブル件数が多い。よく見かける持ち帰ってくださいや、禁止という看板を目にします。公園もペット立ち入り禁止になっているところが多いです。

これはみな、マナーの悪い飼い主のせいで締め出されています。ペットの排泄物は必ず持ち帰り、ご家庭で処分しましょう。

犬の鳴き声に関する苦情を処理して良い近所付き合いを心がけよう

鳴き声対策をきちんとして、ご近所さんと良いお付き合いができるようにしましょう。まったく聞こえないようにしてくれと言うご近所さんは非常に少ないです。

鳴き声に対して対策をしました。しつけ教室にも通っています。など、対策をしていることが相手に伝わればご近所さんも理解をしめしてくれるはずです。一日も早く対策をし、気持ちよく過ごせるよう努力しましょう。
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