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犬と水遊びをする時の注意点とは?水遊びを楽しめるスポットを紹介

水遊びが得意な犬と苦手な犬

一般的に、水猟犬の血統のラブラドールレトリーバー、ゴールデンレトリバーや、犬種名にウォーターとつくものは水を好む傾向があります。

一方、短い被毛のスムースコート系の犬種のグレーハウンド、チワワなどで、寒さに弱い特徴があるので水が苦手なこと多いでしょう。また、足の短い犬種のダックスフンドなどは泳ぎが苦手な傾向があります。

個体差がありますので、愛犬の水に対する反応を観察してみて、判断しましょう。

犬と水遊びに出かける前にすること

いきなり愛犬に水遊びさせる前に、愛犬が水に対してどういう反応をするのか、きちんと確認をしましょう。

日ごろ、水に対する愛犬の反応はどうでしょうか。自宅でシャンプーをしている時の愛犬の様子はどうか、雨の日のお散歩を怖がったりしていないかなど、気にかけてみてください。犬種の特徴などを参考に、愛犬の反応をしっかり観察しましょう。

また、水遊び当日の愛犬の体調は万全か、食事の摂り方や排泄物なで確認しましょう。

犬と水遊びに出かける前にすること1:家でできる水に慣らす方法

家でのシャンプーは水に慣らすいい機会ですが、方法を誤ると愛犬が水を嫌うきっかけや原因になりえます。

「頭からシャワーをかける」「シャワーを強い水圧であてる」「無理矢理に水中に入れる」「水を貯めたバスタブなどに放り込む」といったことをしていたら、すぐにやめて水に対する苦手意識を減らしましょう。

また、家庭用のプールなどを使って、楽しい遊びをさせながら水で体を濡らすことに慣れさせるのもいいでしょう。

犬と水遊びに出かける前にすること2:犬用プールに連れて行く

いきなり屋外の河原や海に連れていく前に、しっかり準備期間をとりましょう。近頃は、屋外、屋内の犬用プールが増えていますので、そのような施設で予行演習をします。

犬用プールでは、他の犬が水遊びしている姿を見せることもでき、広々した空間で自由に体験させられます。愛犬がどんな様子なのか観察できますし、飼い主も水遊びがどんなものか経験できるので、ぜひ利用してみましょう。

犬の水遊びに関東のスポット10選

愛犬の水に対する反応がわかって、自宅や犬専用のプールなどの施設で予行演習が終わったら、いざお出かけです。愛犬の性格や体調に合わせて、行先や、移動の距離や手段など、水遊びのお出かけの計画を立てましょう。

スポット10か所をご紹介します。施設によりルールがありますので、あらかじめ確認しましょう。
犬の水遊びに関東のスポット10選
  1. 秋川橋河川公園バーベキューランド
  2. 釜の淵公園
  3. 養老渓谷
  4. 巾着田
  5. みなの親鼻河原
  6. ケニーズファミリービレッジ
  7. Wonderful Nature Village
  8. 飯能河原
  9. 新左近川親水公園
  10. Bosco Auto Camp Base

犬の水遊びのスポット1:秋川橋河川公園バーベキューランド

秋川橋河川公園は、東京都あきる野市の秋川渓谷にある公園です。JR武蔵五日市駅から徒歩圏内という便利さで、BBQやデイキャンプができるのスポットです。

夏休みなど混雑する時期に、愛犬連れで利用する場合は、ほかの人とのトラブルにならないよう十分に気を付けましょう。また、駐車場など現地所情報をしっかり確認してからおとずれてください。

犬の水遊びのスポット2:釜の淵公園

釜の渕公園は、東京都青梅市大柳町にあり、東と西を多摩川に挟まれた面白い形の公園です。公園の利用料は無料で、BBQ場や釣り場などがあり、オンシーズンはたくさんの人がおとずれます。

車でも都心から近いので、があります。JR青梅線の青梅駅から徒歩15分-20分くらいの場所にありますので、電車に乗れる犬であれば、電車でいける水遊びスポットとしてもでしょう。

犬の水遊びのスポット3:養老渓谷

千葉県市原市朝生原にある養老渓谷は、養老川の上流の自然の景色が美しいエリアで、渓谷も沿って、自然のハイキングコースがいくつもあります。

小湊鉄道の養老渓谷駅からの徒歩圏内に養老川がありますので、車がなくともおとずれることができます。美しい撮影ポイントもたくさんありますので、愛犬と一緒に水遊びや散策も楽しめるでしょう。

犬の水遊びのスポット4:巾着田

埼玉県日高市にある巾着田は、花の名所で有名なスポットです。高麗川に囲まれるような立地で、水遊びのできる場所がいくつかあり、一部の期間を除けば、BBQやキャンプができます。駐車場は有料ですが、施設使用料が無料というのは嬉しいポイントです。

BBQやキャンプの利用については、直接お問い合わせください。

犬の水遊びのスポット5: みなの親鼻河原

秩父郡皆野町の清流の三沢川に沿ってあり、水遊びが楽しめる河川敷です。の撮影ポイントとして、秩父鉄道の鉄橋が見える場所があり、自然豊かな風景も楽しめる点がです。利用料については、直接お問い合わせください。

河原でのBBQも可能ですので、愛犬と一緒に水遊びとアウトドア体験を満喫しましょう。

犬の水遊びのスポット6:ケニーズファミリービレッジ

ケニーズファミリービレッジは、埼玉県飯能市上名栗にある有料のオートキャンプ場です。名栗川に沿ったロケーションで、清流で水遊びできる点がです。

宿泊施設も犬同伴OKなので、愛犬と一緒にのんびりと自然を満喫できるでしょう。犬同伴の宿泊についての詳しい内容は、直接問い合わせてください。

犬の水遊びのスポット7:Wonderful Nature Village

Wonderful Nature Villageは、東京都あきる野市にあり、東京サマーランドに隣接した有料の施設です。

愛犬と一緒にアウトドアを満喫できる施設をコンセプトにしているので、キャンプやBBQなど施設内はどこでも愛犬と一緒に過ごせます。プールの他に、湖や滝などがあるので、愛犬に合った水遊びを満喫できるでしょう。

犬の水遊びのスポット8:飯能河原

埼玉県飯能市久下にある入間川の河川敷で、西武池袋線の飯能駅から徒歩15分というロケーションです。

電車でも行けることと、河川敷の利用は無料という点がポイントです。水遊びの他にBBQもできるので、近隣のBBQのレンタルできるサービスを利用すれば、荷物が少なくて身軽にいけます。渋滞の心配もないので、電車にのれる愛犬であれば、電車利用もです。

犬の水遊びのスポット9:新左近川親水公園

東京都江戸川区にある都心の公園で、カヌー遊び、デイキャンプ場などがあります。

愛犬をガンガン泳がせるというよりは、水辺で遊ぶロケーションなので、水遊びデビューの犬向きでしょう。散歩させるにも十分な広さがありますので、水遊びが苦手な子も楽しめるでしょう。愛犬の個性に合った遊ばせ方ができるスポットです。

犬の水遊びのスポット10:BOSCO Auto Camp Base

BOSCO Auto Camp Baseは、神奈川県秦野市丹沢にある有料のキャンピング場です。犬同伴の宿泊については直接お問い合わせください。

渓流沿いにキャンプエリアを配置しているので、テントなどの宿泊施設から川が近く、水遊びしやすいロケーションです。場内の水汲み場では、丹沢が育んだ天然の湧水がいただけます。美しい渓谷のそばで景観を楽しみながら、愛犬と一緒にリフレッシュしましょう。

犬と水遊びをする際の注意点

犬と水遊びをする際に、まず第一に大切なことは愛犬の体調を把握することです。当日、何か気になる点があるなら、無理をさせないようにします。事前にかかりつけの獣医に水遊びをすることについて相談をしてみるのもいいでしょう。

また、屋外のキャンプ場やBBQ場などにある水場では、ほかの人への配慮が必要です。愛犬も人も、お互いに安全に気持ちよく過ごせるよう、飼い主が気を配りましょう。

犬と水遊びをする際の注意点1:他の人へのマナー

屋外の水場には、小さな子供も含め人がたくさんいます。中には犬が苦手な人もいますし、犬がいる暮らしを知らない人も少なくないでしょう。些細なことがトラブルになることもあります。

愛犬が人に危害を加えることや思わぬ事故を防ぐのは、飼い主の責任です。水遊び中はリードをつけて犬を自由にしないようにましょう。また、排泄などの衛生面についても配慮が必要です。

犬と水遊びをする際の注意点2:犬の体の健康について

水遊びは、水で濡れることで体温をうばわれ、日常生活より運動量が増えるので体力を消耗します。水遊びをさせる前後、最中は愛犬の様子にしっかり目を配りましょう。

例えば、長く水に浸かり過ぎることによる低体温症や、高温や強い日差しによる熱中症など、不調につながることがあります。

また、屋外には犬にとって有害な虫がいますので、蚊やノミ、ダニへの対策もきちんとしておきましょう。

犬と水遊びをする際の持ち物

愛犬を連れて水遊びに出掛ける際に、最低限必要なものは、飲み水、食べ物、タオル、防水シート、給水シートなどです。

屋外で、ドライヤーなどが使えないときに犬の被毛を乾かすのは大変なので、吸水性のいいタオルは必需品です。

給水シートはタオル代わりにもなり、防水シートは車の座席に敷いて使うと汚れ防止になるでしょう。長い移動の場合は、アクシデントに備えて、愛犬のための水や食べ物を多めに用意すると安心でしょう。

犬との水遊びでおもちゃ

水遊びのお供に、愛犬のお気に入りのおもちゃを持参するといいでしょう。水遊びに向いているおもちゃは、水に浮く素材のもので、ころころ動きが面白いボール型のもの、いざとなれば引っ張れるロープがついたものなどがです。

また、ライフジャケットはリードがつけられない水中で犬を固定できるので、犬の安全面や衛生面でも必要でしょう。

犬用のライフジャケット

ライフジャケットは、犬の浮力がアップし、顔が水面より上に上がりやすいので、水が鼻や口に入るのを防ぐことができます。

川や海の水を飲みすぎることは健康面に心配がありますし、リードの装着が難しい水中で、犬を捕まえやすい点もです。

犬のサイズや機能により価格の幅が広く、お手頃な価格のものもあります。
品名価格特徴
ライフジャケット300~11880円サイズ別、機能別に幅広い価格帯がある
ロープ付きトイ720~3348円水に浮く素材にロープがついていて、引っ張れるものなどがある
ボール543~4470円水に浮く素材で、噛むと音がすることで犬の好奇心を刺激する

犬と安全に水遊びを楽しもう

愛犬が水に慣れてきて、水遊びが好きなようならば、ぜひ一緒にお出かけして水遊びを楽しんでください。

お出かけする場所は、最初から無理をさせないで移動時間の少ない場所から、少しづつ距離をのばしていけば、愛犬の負担が少なくできます。

屋外には不便さもありますが、事前の準備や工夫をすることで、日常にはない楽しみを味わえます。そんな時間を愛犬と一緒に過ごすことは、きっと何より幸せでしょう。
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