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ミニチュアピンシャーってどんな犬?好奇心の高い性格・特徴と値段紹介

ミニチュアピンシャーとは?

ミニチュアピンシャーは見た目は小さいドーベルマンのようで短い毛と筋肉質な美しいシルエットを持った小型犬です。

大きさは一般的なトイ・プードルよりも少し大きい程度でドーベルマンのような洗練さを持ちながらもとても可愛らしい見た目をしています。

可愛いミニチュアピンシャーをペットとして飼うことを検討している方も多いのではないでしょうか?

『みんなのミニチュアピンシャーブリーダー』のサイトによると平均20万〜25万で、最高価格が35万、最低価格が15万となっています。※2019年8月現在

ミニチュアピンシャーの習性・生態

ミニチュアピンシャーはとても活発で運動能力が高いとてもタフな犬種です。遊ぶ事が大好きで、人のことも大好きな性格をしています。

また気が強く、自尊心と警戒心が強いという一面も持ちあわせています。

そのような一面を聞くとしつけが少し大変な印象を受ける人もいるのではないでしょうか。しかし、しつけをきちんとすれば、飼いやすく、犬らしい魅力をたくさん持つ犬種なんです。

ミニチュアピンシャーは強いの?

ミニチュアピンシャーは小型犬で体が小さいにも関わらず、気が強く、自尊心が強いという特徴を持っています。

具体的には他にどのような特徴を持っているのでしょうか?ここからは見た目に反したミニチュアピンシャーの特徴を紹介していきます。
ミニチュアピンシャーの特徴
  • 自尊心が強い
  • 気が強い
  • 警戒心が強い
  • 好奇心が強い
  • 愛情深い

番犬に向いている

ミニチュアピンシャーは個体差はあるものの、犬種の特徴として気が強く、警戒心が強いという特徴を持っています。

そのため、知らない人と出会った時はまず警戒態勢をとり、吠えることも多いです。また機敏で、小さい音にも反応する高い反応性を持っています。

このような特徴を持ったミニチュアピンシャーのことなので、もし怪しい人が家の中に入ってこようものならば、すぐに吠え飼い主に知らせてくれるでしょう。

可愛いだけでなく、きちんと番犬になれるというのもミニチュアピンシャーの大きな魅力の一つです。

負けん気が強い

気が強いって言ったって、やっぱり小型犬だし番犬とまでは言えないんじゃないの?と思われた方もいるのではないでしょうか。でもそんなことはありません。

ミニチュアピンシャーは気が強いことに加えて怖いもの知らずでもあります。時には自分よりも大きな犬にも立ち向かっていく勇敢さを持っています。

小型犬を飼う人の中には1匹だけで家に居させるのは心配、という方もいるのではないでしょうか。

でもこのようなミニチュアピンシャーであれば、安心して留守を任せられるような心強い存在になってくれるでしょう。

ミニチュアピンシャーは活発?

ペットとして犬を勝ったら一緒に外で遊びたい、一緒に遠くへ出掛けたい、という方は多いのではないでしょうか。

その点、ミニチュアピンシャーはとても活発でいて、体力もあります。また遊ぶのも大好きです。

ミニチュアピンシャーなら犬をペットとして飼う醍醐味である、一緒に外で遊ぶということを叶えてくれるでしょう。

運動欲求が高い

ミニチュアピンシャーは運動能力が高く、タフです。1日に30分〜40分の散歩をしてあげたり、十分な運動を毎日させてあげることが大切です。

犬を飼った経験がない人は、毎日散歩できるか心配という方もいるでしょう。飼うことで運動する機会を得たと思えば良いのではないでしょうか。

健康にも良いし、何より愛する愛犬のためならば苦にならないでしょう。

またミニチュアピンシャーはジャンプ力もあるので、ドッグスポーツなどもこなすことができます。愛犬とともに新しいことに楽しいことにチャレンジしてみてはどうでしょうか。

プライドが強い

ミニチュアピンシャーは一般的にプライドが高いと言われています。ドッグスポーツなどで一緒に楽しむことはできますが、最初はきちんとしつけをすることが大切です。

そうしなければ好き勝手に動き回り、言うことを聞かない子になってしまいます。そのような子を公共の場に連れていって一緒に遊ぶことは難しいでしょう。

けれどもそこはしっかりしつけを行えば問題ありません。もともと愛情深く、利口な犬種なので、飼い主と強い信頼関係を結ぶことが可能です。

愛情を示しながらしつけを行えば、信頼され言うことを聞いてくれるようになるでしょう。

ミニチュアピンシャーの性格

ミニチュアピンシャーは気が強い、プライドが高いと紹介してきましたが、実は寂しがりやという一面も持っています。

なので留守番の長さには気をつけてあげる必要があります。また信頼関係を結んだ飼い主には甘えてくる一面も持っています。

ただその一方で自尊心も高いため、構い方には注意が必要です。構いすぎて咬まれてしまったケースもあります。

少し接し方に気をつければ問題なく、むしろ気が強く、プライドの高い愛犬が甘えてくる姿はとても可愛く感じることができるでしょう。

ミニチュアピンシャーの毛色

同じ犬種でも毛色によって雰囲気が変わるので、どの毛色にするかを考えることは、犬をペットとして購入する時の楽しみの一つではないでしょうか。

ミニチュアピンシャーも異なる毛色が存在します。毛色は大きく分けて2種類で、単色とバイカラーがあります。

単色はレッド系とも呼ばれていて個体差によって色は変わってきます。バイカラーにはブラック・タンとチョコレート・タンがあります。

ミニチュアピンシャーの毛色1:ブラックタン

ブラック・タンはラッカーブラックとレッドまたはブラウンの2色の毛色を持った種類のことを指します。

ラッカーブラックが全身のベースになっていて、目の下、喉の下、足の内側、尾の付け根の部分が、レッドかブラウンになっています。

ミニチュアピンシャーと言ったら、まずこの毛色を持った種類の犬を思い浮かべるのではないでしょうか?

ミニチュアピンシャーのベーシックとなるのが、ブラック・タンと言えるでしょう。

ミニチュアピンシャーの毛色2:チョコレートタン

チョコレート・タンはブラック・タンのベース色となっているラッカーブラックの部分が、チョコレート色になっている種類のことを指します。

レッドかブラウンになっているところはブラック・タンと同じです。「チョコタン」という愛称で呼ばれることもあります。

ブラックタンよりも色素が薄いので、比較的柔らかい印象を持っています。また西洋など海外の雰囲気を持っていて、とても魅力的です。多数の人と被りたくない人などにです。

ミニチュアピンシャーの毛色3:レッド系

レッド系には個体差で赤みがかった茶色から黒に近い茶色まで、さまざまな色の犬が存在します。

色味によって、ディアー・レッド、レディッシュ・ブラウン、ダーク・レッド・ブラウンと識別されています。

レッド系は毛色が単色のため、バイカラーのミニチュアピンシャーよりも比較的筋肉がはっきりと見えるのが特徴です。

力強い印象になるので、可愛さもほしいけど格好良い雰囲気も捨てがたい、といった方にです。

ミニチュアピンシャーの歴史

世界でミニピン(mini-pin)という相性で親しまれているミニチュアピンシャーはドーベルマンを小さくしたような外見をしていますが、ドーベルマンを小型化させた犬種ではありません。

ミニチュアピンシャーの祖先はドーベルマンと同じで、ドイツ犬の「ヘル・ピンシェル」です。

ヘル・ピンシェルにダックスフンドや、イタリアングレーハウンド、ミニチュアシュナウザーを交配させて誕生したのが、ミニチュアピンシャーです。

現在でも生後すぐに断尾や断耳を行う習慣は残っています。ただし20世紀後半以降、ヨーロッパではペット保護の観点から断尾や断耳は虐待とみなされ、それを禁じる国が増えています。

可愛い見た目とのギャップが魅力のミニチュアピンシャー

いかがでしたか。可愛い見た目に関わらず、性格は活発で番犬として頼りにもなるのがミニチュアピンシャーの魅力です。

新たな家族として迎え入れ一緒に生活すれば、生活はより明るく、楽しくいものになることでしょう。

好奇心旺盛なミニチュアピンシャーとともいろいろな場所へ出かけてみてはどうでしょう。
ミニチュア・ピンシャー – ペットショップCoo&RIKU
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