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寿命の長い犬はどの犬?寿命の長い犬種15種やギネス記録をご紹介!

ギネス記録をとった寿命の長い犬

世界で最も寿命の長い犬としてギネス記録に載った犬は、オーストラリアンキャトルドッグのブルーイです。

ギネス公式記録は、29歳と5か月。1931年11月14日、安楽死によりこの世を去った日から88年経った今もその記録は更新されていません。

ブルーイが暮らしていたのは酪農産地で有名なオーストラリア、ビクトリア州。オーストラリアンキャトルドッグは、野生の牛を吠えずに誘導することが得意な牧牛犬で、ブルーイも牧牛犬として20年もの間活躍しました。

寿命の長い犬の犬種有数15

犬を飼う時、その犬の特徴や飼育環境はもちろんですが、その犬種の「寿命の長さ」は最大の関心事の一つではないでしょうか?

縁あって家庭に迎える犬を一日でも長生きさせたい気持ちは、飼い主共通の願いでしょう。

ここでは、「寿命の長い犬」として15種の犬種をご紹介します。各犬種の特徴と長生きさせる工夫もあわせて解説しますでので参考にしていただけば幸いです。
寿命の長い犬の犬種15
  1. ミニチュアダックスフンド
  2. トイプードル
  3. ポメラニアン
  4. パピヨン
  5. ヨークシャテリア
  6. ジャックラッセルテリア
  7. ミニチュアシュナウザー
  8. マルチーズ
  9. チワワ
  10. 柴犬
  11. シーズ
  12. ボストンテリア
  13. パグ
  14. ラブラドールレトリバー
  15. シェパード

1:ミニチュアダックスフンド

たくさんの犬種の中でも寿命の長い犬としてダントツなのがミニチュアダックスフンドです。

ミニチュアダッグスフンドの平均寿命は14歳から17歳。ミニチュアダッグスフンドは先天性の病気がなく、近年ではますます長生きする傾向があり、平均寿命もじわじわと上昇しています。

ミニチュアダックスフンドは体重管理、健康管理をしっかりすることで長生きしてくれる犬種といえるでしょう。

2:トイプードル

寿命の長い犬2位は、近年日本では最もの犬種、トイプードルです。平均寿命は14歳から17歳です。

トイプードルといえば、サーカスでも大活躍するほど頭がよく社交的な犬で、人との触れ合いを必要としています。そのため、飼い主との触れ合いが少ないとストレスをためやすいので注意が必要です。

また、骨格が細いので骨を丈夫にする食事管理、筋肉をつける運動、そして定期的な健康診断を受けることで寿命を延ばすことにつながるでしょう。

3:ポメラニアン

寿命の長い犬3位は、日本ではCMなどでもお馴染みで大変のあるポメラニアンです。平均寿命は13歳から16歳です。

ポメラニアンのように長毛種の犬はふかふかの毛で体型が分かりずらく肥満を見逃してしまうこともあるので、定期的に体重を量ったり、体を触って確認してあげましょう。

また直接寿命には関係しませんが、ポメラニアンは骨が折れやすいので、床に滑り止めワックスを塗るなど対策をしてあげましょう。

4:パピヨン

寿命の長い犬4位は、サラサラの長い毛と優雅な雰囲気が魅力のパピヨンです。平均寿命は13歳から16歳です。

寿命にかかわる大きな持病がないので長生きする犬種です。とても活発で遊びが大好きなので、長生きしてもらうためには適度な運動を取り入れストレスをためない工夫が必要です。

また、食事管理、健康管理をしっかり行い寿命を延ばしてあげましょう。

5:ヨークシャテリア

寿命の長い犬5位は、「ヨーキー」の愛称で親しまれ愛らしい容姿でのヨークシャテリアです。平均寿命は13歳から16歳です。

頭がよく聡明な犬種で、飼い主との主従関係も作りやすく、人懐っこいので初心者でも飼いやすいです。

ヨークシャテリアも寿命にかかわる大きな持病はなく、健康管理に気をつければ長生きできる犬種です。

6:ジャックラッセルテリア

寿命の長い犬6位は、映画「マスク」にも登場する勇敢で賢いジャックラッセルテリアです。平均寿命は13歳から16歳です。

ジャックラッセルテリアはとても活発で、大型犬なみにタフなため運動量を必要とする犬種です。適度な運動は長生きの秘訣です。

運動以外にも、健康的な食生活、適切なお手入れ、定期的な健康診断で一日でも長く寿命を延ばしてあげましょう。

7:ミニチュアシュナウザー

寿命の長い犬7位は、まるで仙人のようなふさふさ長いあごひげに眉毛が素敵なミニチュアシュナウザーです。平均寿命は12歳から15歳です。

ドイツ生まれのミニチュアシュナウザー。近年日本でも飼育頭数が増加しています。

寿命にかかわる持病はなく、健康管理をしっかりしていれば大きな病気にかかることなく長生きしてくれる犬種です。

8:マルチーズ

寿命の長い犬8位は、従順で温和な性格、純白な長い毛が特徴のマルチーズです。平均寿命は12歳から15歳です。

マルチーズはイソップ物語にも登場する世界最古の愛玩犬と言われ、日本でもの犬種です。

寿命を左右する持病もなく、適度な運動に、健康的な食事、そしてワクチン接種などの健康管理を維持することで長生きしてくれる小型犬です。

9:チワワ

寿命の長い犬9位は、世界で一番小さな犬種で有名なチワワです。平均寿命は12歳から15歳です。

大きなつぶらな瞳と大きな立ち耳、そして甘え上手なチワワ。甘えん坊で少しわがままなところもあり、思いどおりにいかないとストレスをためやすい特徴があります。

ストレスから免疫が落ち望まない病気を発症させないためにもチワワの特徴を把握し、適切なしつけとともに健康管理をしてあげましょう。

10:柴犬

寿命の長い犬10位は、飼い主に忠実であることで知られ世界中でがある日本生まれの柴犬です。平均寿命は12歳から15歳です。

柴犬は丈夫な体をもち清潔好きなところがあり病気にかかりにくい犬種で知られています。

栄養のバランスがとれた食事に気をつけ、適度な運動量、そして健康管理をしっかり維持すれば20歳まで生きる柴犬もいます。

11:シーズ

寿命の長い犬11位は、丸い顔にゴージャスな被毛が特徴のシーズです。平均寿命は10歳から16歳です。

シーズは太りやすい体質なので食事管理には特に気を遣う必要があります。チーズは、小型犬の中でも体力があるほうなので、長めの散歩や活発な遊びを取り入れて肥満防止に努めて下さい。

シーズは毛の量が多く密集しているため体温が上がりやすい点も気をつけてあげましょう。特に気温の高い日は熱中症を防ぐため、外出を避けたり室温を25度前後に設定するなど工夫をしてあげましょう。

12:ボストンテリア

寿命の長い犬12位は、黒と白のもように鼻ぺちゃな顔が特徴のボストンテリアです。平均寿命は12歳から15歳です。

ボストンテリアの特徴でもある顔のしわはお手入れを怠ると病気を患う可能性がありますので清潔を保ってあげることが大切です。

ボストンテリアは食べることが大好きな犬なので肥満には注意が必要です。健康を意識した食事管理をし適度な運動で強い体にしてあげましょう。

13:パグ

寿命の長い犬13位は、つぶれた顔にクリクリした大きな目が特徴のパグです。平均寿命は12歳から15歳です。

パクには罹りやすい病気もありますので、定期的な健康診断を受け愛犬の健康管理を怠らないようにしましょう。

また、免疫をつけるためにも適度な運動と健康的な食事に気を配ってあげて下さい。

14:ラブラドルレトリバー

寿命の長い犬14位は、日本では盲導犬や介護犬として知られているラブラドルレトリバーです。平均寿命は10歳から14歳です。

忠実で賢く、攻撃性のない穏やかな性格もラブラドルレトリバーの特徴と言えるでしょう。

大型犬であるラブラドルレトリバーは小型犬に比べれば平均寿命は短いですが、健康管理をしっかりしてあげれば平均寿命より長生きする犬もいます。

15:シェパード

寿命の長い犬15位は、警察犬や軍用犬として大活躍のシェパードです。平均寿命は9歳から13歳です。

知的で勇ましい姿の反面、人懐っこく甘えん坊なところもあるので心因性のストレスには気を付けましょう。

また、肥満になりやすい犬種なので食事管理に気を付けて下さい。散歩など運動は大切ですが、関節があまり強くないので過度な運動はさけてあげましょう。

寿命の長い犬になる秘訣

家族の一員として迎え入れた愛犬と過ごす時間はあっという間に過ぎてしまいます。「少しでも長く一緒に暮らしたい!」とうのが飼い主の本音でしょう。

上記に犬の平均寿命をご紹介させていただきましたが、飼い主の工夫と努力で愛犬を寿命の長い犬にすることは不可能ではありません。実際、平均寿命よりも長く生きている犬がたくさんいます。

下記に寿命の長い犬になる秘訣をご紹介しますので参考にして下さい。

寿命の長い犬になる秘訣1:適度に運動をさせる

寿命の長い犬になる秘訣1つ目は、「適度に運動をさせる」ことです。

適度な運動は、体を強くしストレスを発散する効果があります。また、肥満防止にも運動は効果的です。

ただし、犬種によっては骨格が細く関節などを痛めやすい犬もいるので、散歩の時間や遊び方は各犬種の特徴をしっかり理解し工夫してあげましょう。

犬も年をとります。子犬と老犬では運動の仕方も変わってくるでしょう。犬の様子を観察し無理なく適度な運動をさせて下さい。

寿命の長い犬になる秘訣2:ストレスを貯めさせない

寿命の長い犬になる秘訣2つ目は、「ストレスを貯めさせない」ことです。

犬種によっては人との触れ合いが必要だったり、とても不安を感じやすい犬がいます。飼い主とのスキンシップが不足していたり、環境の変化や運動不足からストレスを貯めてしまう犬もいます。

人間も同じですが、ストレスを貯めることで免疫力が低下し望まない病気に罹る可能性があります。

愛犬がストレスを貯めていると感じたら、犬との生活習慣を見直し、ストレスの原因を解消してあげましょう。

寿命の長い犬になる秘訣3:検診や予防を受けさせる

寿命の長い犬になる秘訣3つ目は、「検診や予防を受けさせる」ことです。

家での食事管理や適度な運動、ストレスを貯めない生活習慣をしていれば、犬は全く病気に罹らないというわけではありません。

健康面で不安なことはすぐに獣医に相談できる環境をつくり、定期的な健康診断で健康状態をチェックして下さい。早期の病気が見つかれは簡単な治療で済むことがあります。

ワクチン接種も愛犬の病気予防のため積極的に行いましょう。

愛情を注いで愛犬を寿命の長い犬にしよう

今回は、寿命の長い犬種15種、そして寿命を長くするための秘訣を紹介させていただきました。

秘訣といってもどれも当たり前のことのようですが、犬種の性格や特徴によって対応も異なり、その違いを理解することが飼い主に求められます。

言葉の話せない犬の健康管理は難しいようにみえますが、日々のスキンシップを大切にし愛犬の様子を注意深く観察していれば、飼い主には伝わる愛犬からのシグナルに気づくでしょう。

家族の一員である愛犬と一日でも長く一緒に幸せに暮らせるように、この記事がお役に立てれば幸いです。
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