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ポメラニアンの尻尾がかわいい!その特徴や尻尾から読み取れる気持ちを紹介

ポメラニアンの尻尾の特徴

犬にもさまざまな種類が存在し、犬の種類によっても尻尾の形が異なります。ポメラニアンの場合は、小さく円状にカールした尻尾の形をしているのが特徴的です。

ポメラニアンは不快な気持ちになると尻尾が垂れる特徴があり、尻尾の形を見ればどんな気持ちでいるのかを把握することができます。毛の長さが比較的長いポメラニアンの尻尾はふさふさしており、ポメラニアンのチャームポイントの1つといえるでしょう。

ポメラニアンの尻尾の特徴1:カールしている

ポメラニアンの尻尾の特徴は、小さな円状にカールしているところです。尻尾は犬の感情を表す部分の1つで、尻尾がカールした状態は機嫌がいいことを表しています。

反対に尻尾のカールがなくなってくると、疲れを感じていたり、不快な気持ちでいることを表します。尻尾が小さくカールしているので後ろから見たお尻の形もとても可愛らしいのが魅力の1つです。

ポメラニアンの尻尾の特徴2:毛が多いほど美しい

ポメラニアンの尻尾の特徴の2つ目は、ふさふさとした毛の長さです。ポメラニアンは基本的に毛の長さが長く、全体的にふわふわした体をしています。尻尾の部分も毛が多いため、とても美しい形状なのも魅力の1つです。

ポメラニアンの中には丸刈りのように短くカットし、尻尾の毛も短くしている場合もあります。季節や好みに合わせて上手に毛の量や長さを調節してあげるといいでしょう。

ポメラニアンの尻尾が下がった時の理由

ポメラニアンの尻尾は通常小さい円状にカールしていますが、不快な気分になると段々尻尾が下がる傾向にあります。尻尾が下がる理由は、体調が悪い、恐怖心、不快な気分を抱いていることが多い傾向にあります。

尻尾の状態はポメラニアンの感情を表す重要な部分なので、ポメラニアンが何を感じているかを状況を見ながら判断してあげることが大切です。
ポメラニアンの尻尾が下がった時の理由
  • 体調が悪い
  • 恐怖感を抱いている
  • お風呂やブラッシングが嫌
  • 叱られたため

1:体調が悪い

ポメラニアンの尻尾が下がっている理由の1つは「体調不良」です。ポメラニアンがうれしいと感じる場合は尻尾に力を入れ、お尻をグッと上に上げながら尻尾をカールしています。

ポメラニアンの体調が悪い場合は尻尾を上げる元気もないため、尻尾が下に垂れた状態になります。このような場合は速やかに動物病院に行き、早めに診察を受けるようにしましょう。

2:恐怖感を抱いている

ポメラニアンの尻尾が下がっている理由の2つ目は「恐怖心」です。ポメラニアンは犬の中でも体のサイズが小さく、比較的恐怖心を抱きやすい犬種の1つです。

たとえば、病院で注射をしなければならないときに尻尾が下がり、飼い主に助けを求める表情などをします。怖いと感じると尻尾に合わせて体が震えてしまうポメラニアンもいます。

3:お風呂やブラッシングが嫌

ポメラニアンの尻尾が下がる理由の3つ目は「嫌悪感」です。ポメラニアンの中にはお風呂やブラッシングを嫌がるポメラニアンも多い傾向にあります。ポメラニアンは自分が嫌だなと感じていることが起きそうになると尻尾が下がり、その場から立ち去ろうとします。

ポメラニアンが嫌がることは無理やり行うのではなく、尻尾や顔の表情を見ながら丁寧に対応することが大切です。

4:叱られたため

ポメラニアンの尻尾が下がる理由の4つ目は、悪いことをしたときです。ポメラニアンはとても頭のいい犬種なので、2回目にした失敗やミスは自分でも自覚しているケースが多い傾向にあります。

悪いことをして飼い主に怒られるとわかると、尻尾を下げ手の届かない場所に逃げる傾向にあります。また叱られた後も気分が落ち込んでいるため尻尾を下げてふて寝をしたりします。

他にもある!ポメラニアンの尻尾にまつわるトリビア

小さく円状のカールした尻尾が可愛らしいポメラニアンですが、ポメラニアンの尻尾にはいつくかのトリビアがあります。ポメラニアンの中には尻尾が丸くカールしていない子や、あまり尻尾を振らない子も存在します。

ではこれらのポメラニアンはどうして誕生したのか、その理由と原因をくわしく見ていきましょう。

尻尾を振らないこともある?

人なつっこい性格で愛嬌を振りまく性格を持つポメラニアンですが、尻尾を振らない場合もあります。ポメラニアンが尻尾を振らない理由は、ボーっとしていたり、寝起きなど、あまり感情がない状態のときに多い傾向にあります。

尻尾を振らないからといってイコール「不快」、「元気がない」という意味ではないので、あまり深く心配しないようにしましょう。

尻尾が曲がっているのは普通?

小さく円状にカールした尻尾を持つポメラニアンですが、ポメラニアンの中には尻尾が曲がっているタイプのポメラニアンもいます。尻尾が曲がっているポメラニアンは、まだ幼いころに何かの衝撃で尻尾が曲がってしまったか、先天的に尻尾が曲がっている子もいます。

曲がった尻尾のことを「かぎ尻尾」と呼び、ポメラニアンなどの小型犬にはよくある症状の1つです。

表情からわかるポメラニアンの気持ち

うれしいと感じるときは尻尾を振り、嫌な気分とのときは尻尾を下げるポメラニアンですが、顔の表情からのポメラニアンの気持ちや感情を知ることができます。ポメラニアンは口や目、耳といった体の部分で自分の感情や気持ちを上手に表現します。

ポメラニアンの気持ちを理解するためにも、ポメラニアンが感情に合わせてどのように口や耳が変化するかを事前に把握しておきましょう。

表情からわかるポメラニアンの気持ち1:口が開いている

ポメラニアンの感情がわかる体の部分の1つが「口」です。ポメラニアンが口を開けている場合は、「うれしい」「リラックス」している状態を表しています。

暑い夏場の季節に暑さを感じて口を開ける場合もありますが、人間と同じような状態だということを理解するといいでしょう。口が開いているときはプラスな要因だということを理解しておくといいでしょう。

表情からわかるポメラニアンの気持ち2:口が閉じている

ポメラニアンがうれしいときは口が開きますが、口が閉じている場合は「集中」「緊張」などで表情がこわばっていることを意味しています。

ポメラニアンは体が小さい犬種なので、大きな犬がきたり、何かに恐怖心を抱くと口を閉じる習性があります。

表情からわかるポメラニアンの気持ち3:目元が笑っている

ポメラニアンの表情がわかる体の部分の1つなのが「目」です。ポメラニアンの目はとても大きく丸い形をしているため、表情や感情にどのように変化しているかとてもわかりやすい傾向にあります。

ポメラニアンは人間と同じく目元が笑ったような表情をすることがあります。ポメラニアンの目が笑っている場合は、「うれしい」「リラックス」した感情を抱いていることを意味しています。

表情からわかるポメラニアンの気持ち4:視線が合わない時

ポメラニアンが緊張していたり、不審な気持ちを抱いている場合は目をそらすことがあります。人間と同じく目を合わせないということは何か不安な要素や不審な点があることを意味しています。

また何も興味を示していない場合においても目をそらしてくる場合があります。視線が合わない時は何かマイナスの要因があるか、気分が乗っていない状態だということを理解してあげましょう。

表情からわかるポメラニアンの気持ち5:耳が前に傾いている

ポメラニアンの感情を表す体の部分に「耳」があります。ポメラニアンの耳は小さな三角形をした形をしていますが、感情に合わせてさまざまな動きをする部分です。

ポメラニアンの耳が前に傾いている場合は、何か気になることがあったり、集中していることを表しています。たとえば、自宅に来客があった際なども耳を前に向け、誰かが来ることを確認しようとしています。

表情からわかるポメラニアンの気持ち6:耳が寝ている

ポメラニアンの耳が寝ているときは、うれしい時と怒られる時の両方で見ることができます。うれしいと感じるときは耳が寝て、尻尾を大きく振ります。怒られる時は耳を傾け、尻尾を下げます。

耳が寝ているときは自分の感情を飼い主に伝えようととしているので、その点を飼い主も理解してあげることが大切です。

尻尾を見るだけでもポメラニアンの気持ちがわかる!

小さく円状にカールした尻尾が特徴的なポメラニアンは、感情や気持ちを尻尾で表現する犬種です。ポメラニアンはうれしいときに尻尾を大きく振り、恐怖心や不快な気分のときは尻尾を下げます。

また尻尾以外でも、目元や耳、口などからもポメラニアンの気持ちを理解することができます。人懐っこい性格のポメラニアンなので、人間と同じようにどんな感情でいるのかを表情や体のパーツからひも解いてあげましょう。
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