飼いやすい中型犬26選｜犬種別の性格や費用を徹底解説！

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6年前

中型犬の定義

犬を分類する際に、小型犬、中型犬、大型犬といったサイズ感で決定する方法が知れ渡っています。ところが、このサイズによる識別については、正式な基準が設けられてはいません。

なので、一部の犬種については、ある時には小型犬扱いされたり、またある時には中型犬扱いになるということが珍しくありません。だいたいのところでは一般的に、成犬体重が10kg未満なら小型犬とし、25kg未満は中型犬、25kg以上は大型犬という扱いが多く見受けられます。

中型犬の特徴

中型犬が飼いやすいか否かは、まずその特徴について把握し、適切な接し方や生活習慣を心がけることが大切です。けっこう同じ中型犬でも、犬の種類によって飼いやすいかどうかも変わってきたり、性格や特徴にも差があります。

ここでは、飼いやすい中型犬に見られる主な特徴についてとりまてめてみました。

中型犬の特徴1：大型犬と小型犬の素質を備えている

飼いやすい中型犬の特徴の一つは、運動能力と知性においても、大型犬と小型犬の特徴を兼ね備えていることです。

愛玩動物としての顔がありつつ、人の使役犬として働ける側面も持っているので、飼いやすいとされています。

それに実際には大きさによるしっかりとしているルールがないので、小型犬にも属したり、大型犬にも属する犬種も相当数あります。愛嬌と賢さの両方の素質を持っているのが中型犬です。

中型犬の特徴2：忠実でしつけがしやすい

飼いやすい中型犬は性格的に忠実なところが目立ち、しつけがしやすいことで飼いやすい犬種も多いとされています。

小型犬は愛嬌がある分、意外とわがままな面もあったり、同じ飼い主でも家族の誰に服従すればいいのかを比べています。

一方、中型犬の多くは知性が高いので、協調性もあり、比較的に公平な判断をします。しかも小型犬に比べて勇敢な犬が多いのも特徴です。

ただし、家族への忠誠心が強いため、見知らぬ人への警戒心はかなり強いほうです。よく吠えるのは中型犬の特有な部分です。

中型犬の特徴3：健康的な犬種が多い

飼いやすい中型犬は割と丈夫で健康的なのも特徴の一つです。大型犬には大きいなりに疾患も多く、小型犬はしょっちゅう病気や怪我をします。

それに比べても胃腸などの臓器も丈夫で、幼い頃から食欲旺盛なのが中型犬だとされています。

普段も運動好きでパワフルな性格が多く、寿命も比較的に安定している犬種が多いとされていて、とても飼いやすいのが特徴です。

中型犬の特徴4：使役犬が多い

体が丈夫で飼いやすい中型犬は、人とともに仕事をしてきた歴史があります。その名残もあって、今でも中型犬は使役犬としての役目を持っているケースも設けられます。牧羊犬、牧畜犬、猟犬、番犬、そり犬といった活躍をしてくれます。

やがて品種改良も発展し、多彩な特徴の犬種も作られるようになり、人と作業を行ってきました。使役犬としての服従心や忠誠心の強い犬種がいることは、中型犬のメリットです。

中型犬の特徴5：大型犬より長生きする

中型犬が飼いやすいのは、平均寿命が比較的に長いことも特徴の一つです。特に大型犬と比べると顕著です。

大型犬は常に呼吸が激しいため低酸素状態になりやすく短命だと言われています。

一方、中型犬は健康な個体が多いとされ、ケガもしにくく体がしっかりしています。比較的寿命が長いとされています。

飼いやすい環境かどうか、また、その犬種にもよりけりではありますが、平均寿命は10歳以上の犬種が多いです。

飼いやすい中型犬の種類1：ビーグル

今ではどこでも見かけるペットとして親しまれているのがビーグルです。

愛らしい顔とルックス、陽気で穏やかな人懐っこいところが人々を魅了し飼いやすい犬種とされています。愛嬌の良さで見知らぬ人にも懐いて、なかなか番犬には向かないというデメリットもあります。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
平均価格約22万円	25万円前後	12～15歳	関節部分が弱いため、椎間板ヘルニアになりやすい

ビーグルの性格

キャラクターであるスヌーピーのモデルにもなっているのがビーグルです。垂れ耳と人懐っこい表情が豊富なのが魅力です。そのルックスと変わらず、好奇心旺盛な性格で遊び好きです。

元々は集団行動が得意な犬なので、留守番は苦手なタイプでさびしがり屋です。子供が大好きで飼いやすい人懐っこい性格ではありつつ、意外としつけに苦労する場合があります。

ビーグルの特徴

ビーグルは英国生まれで、猟犬として長い間にわたって人の役に立ってきた犬種です。短毛、垂れ耳、中ぐらいの長さの口先、骨太で体格もしっかりとしている飼いやすい中型犬です。

大きく太くよく通る声で吠えるのも特徴です。体高は33cm～40cmが目立ち、運動量も多く散歩に行くと活発に動きます。

飼いやすい中型犬の種類2：アメリカンコッカースパニエル

アメリカンコッカースパニエルは、ディズニーの映画などにも登場する犬種で、見た目も上品で可愛らしさがある飼いやすい中型犬です。

アメリカンコッカースパニエルは実際に飼いやすいのか、その性格や特徴、何に手間が掛かるのか、寿命などについては以下のようににまとめてみました。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
22～23万円	30万円前後	12~15年	巻き毛のトリートメントが必要

アメリカンコッカースパニエルの性格

アメリカンコッカースパニエルは、とても人懐っこい陽気な性格をしている飼いやすい中型犬です。

米国では相性で「メリー（陽気な）コッカー」とも呼ばれています。常に飼い主の気持ちに寄り添って敏感に反応する気が利く犬種だとされています。

飼い主からの期待に応えるために頑張る姿が垣間見られ、それが愛らしさを誘います。人と暮らすことに慣れているので、留守番などで孤立することが苦手です。

アメリカンコッカースパニエルの特徴

アメリカンコッカースパニエルの特徴は、やはり長く伸びているなめらかな被毛にあります。

その中で見え隠れする愛嬌のある顔立ちも魅力です。全体的にバランスのとれた筋肉を持ち、豊かな被毛をなびかせながら動く飼いやすい中型犬です。

そんな動作が優美さを印象付けつつも、活発で従順なので飼いやすいの犬種とされています。暑さにも弱いことがデメリットです。

基本的には、室内飼いを中心に温度管理を徹底することがポイントです。また、太りやすい犬種でなので、運動時間を必ず確保することです。

飼いやすい中型犬の種類3：シェットランドシープドッグ

よく、コリーと間違えやすい犬種なのがシェットランドシープドッグです。シェルティという愛称でも知られている飼いやすいの犬種です。

確かに見た目はコリーのミニチュア版のようで、優しさと愛らしさを兼ね備えた顔つきが魅力です。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
約10〜25万円	30万円前後	12~13歳	関節系疾患などに気をつける

シェットランドシープドッグの性格

シェットランドシープドッグは責任感が強くて飼い主に従順な性格の持ち主です。いつも飼い主の期待に応えるために頑張る飼いやすい犬種です。

愛想もよくしつけの上でも飼いやすい中型犬ですが、感受性豊かで用心深さもあり、見知らね人へは警戒心を示して甲高く吠えたりします。元々が牧羊犬ということもあって、生まれつき吠えやすい性質でもあります。

シェットランドシープドッグの特徴

スコットランドにあるシェットランド諸島が原産であるシェットランドシープドッグは、名称にも含まれているように、元々は牧羊犬として活躍していた中型犬です。体重が約8〜12kg程度なので、実際には中型犬と小型犬の間くらいの体格が標準です。

著しいのは、学習能力と判断能力がずば抜けて高いという点です。とても賢くて運動能力も高いことから飼いやすい犬種として親しまれています。いつも元気で俊敏に走り回っている姿を見せてくれます。

家族の一員としての自覚も高くなるので飼いやすいな犬種です。

飼いやすい中型犬の種類4：コーギー

コーギーは「ウェルシュ・コーギー」とも呼ばれている犬種です。紀元前1200年頃にケルト民族によってヨーロッパで広まり、エリザベス女王など王室で愛された飼いやすい中型犬として有名です。

愛玩用ペットになる前は、牧畜犬として活躍してきました。活発で明るく遊び好きです。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
20万円前後	25万円前後	12～15歳	ダブルコートで抜け毛が多く、週2、3回ブラッシングが必要

コーギーの性格

コーギーは中型犬の中でも賢い部類なので飼いやすい犬種です。かつて牧羊犬として、また牛の管理にも重宝されていたほどです。

飼い主に従い、牛や羊を誘導できる賢さは今でも継承されていて、きちんとしつけを守れ社交性も高い性格です。比較的に飼いやすい好奇心旺盛な犬種ですが、いたずら好きという欠点もややあります。

コーギーの特徴

コーギーの特徴で一番分かりやすいのは、あの短い脚にふっくらした体型です。体毛は短いケースが目立ちますが、時折長めな犬も見受けます。

この体型と脚こそ、コーギーという犬種そのものを示してくれます。短い脚でありつつ、そこそこ活発に動くのも特徴です。とてもスタミナがある飼いやすい犬種として親しまれています。

飼いやすい中型犬の種類5：柴犬

柴犬は日本人とともに生きてきた犬種で、その歴史も古く縄文時代から既に存在していました。本州各地での猟犬として飼われていましたが明治維の後に、海外から洋犬が輸入されその数が激減していきました。

そこで日本犬保存会の創設によって保護されるようになり、現在では日本の天然記念物にも指定されています。

いくつかある日本犬の中でも、今では圧倒的に数が多くなっている飼いやすい中型犬です。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
10～20万円	10万～30万円	12～15歳	子供の頃のしつけが重要

柴犬の性格

番犬や猟犬として役目を果たしてきた柴犬なので、性格は賢くて勇敢な一面が窺えます。我慢強くて独立心が高いことで、多少のことには動じない強さがあります。

頑固で一途なところがあるので、子犬の頃のしつけを十分にしておくことで飼いやすい成犬になっていきます。

警戒心もあり吠えやすいのですが、飼い主に対しては忠実さを保っていきます。活気もあり遊び好きです。

柴犬の特徴

柴犬は、ピンと立つ耳とスマートな顔立ち、丸い尻尾が特徴的な中型犬です。他の日本犬と比べても小型なので飼いやすいことが定番化したとなっています。

海外でも「SHIBA」と呼ばれ親しまれています。筋肉が発達し、四季折々な日本の風土と環境に順応できる、とても健康的で飼いやすい犬種です。

飼いやすい中型犬の種類6：フレンチブルドッグ

どちらかと言えば冴えない顔立ちをしていながらも、それがかえって愛嬌があり、とても甘えん坊なのがフレンチブルドッグです。

見た目と行動のギャップに萌えて虜になる人が多いとされている飼いやすい中型犬の一つです。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
10～30万円	40万円弱	9~11年	高温低温に弱いため、常に一定の温度を保ってあげる必要がある

フレンチブルドッグの性格

フレンチブルドッグの性格は、いたって活発で利口なところが最大の魅力です。

ブルドックとは違って機敏で番犬になります。寝ていると多少いびきをかくことが多く、ほとんど吠ええないし不要に走り回らないので、室内犬として飼いやすいタイプです。

フレンチブルドッグはおどけた表情をしている中型犬としてがあります。とても遊び好きで周囲を喜ばせることが大好きです。

しかも飼い主に寄り添ったり抱かれることを好む甘え上手で愛想がよい性質の持ち主です。

フレンチブルドッグの特徴

フレンチブルドッグは重心が低く、幅広い胴体に大きな骨、大きく四角い頭部などが特徴的な中型犬です。全体的に筋肉質で力強い体形と、大きな耳も特徴です。

額に深いシワがあり幅広の鼻は短く、下顎がしゃくれています。短くやわらかな被毛には光沢があります。そのとぼけた表情と一見不格好ないでたちが、かえって愛らしく、老若男女問わずに喜ばれる飼いやすい犬種です。

飼いやすい中型犬の種類7：ボーダーコリー

ボーダー・コリーは、長毛で白黒パンダ柄なタイプをよく見かけます。他のコリーとはやや違った雰囲気を併せ持っています。

他にも短毛や茶色、グレーなどもいた、毛色の組み合わせは35種類と意外と豊富にあるとされています。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
平均価格で22万円	25万円	10～17歳	賢いが故に、しっかり主従関係をつけることがポイント

ボーダーコリーの性格

ボーダー・コリーの性格として著しいのは、頭の回転が速く賢いことです。おそらく一般的な中型犬の中でも1位2位を争うほど、その賢明さは知られています。

しかも活発に動き作業意欲もあり、注意深くて洞察力にも優れた面が窺えます。

状況判断が的確で自分から動くことができます。飼い主のファミリーへの深い愛情を示し、他者や他の犬への関心がきわめて薄いとされるため、飼い主とその周辺と作業のほう好む傾向があります。

ボーダーコリーの特徴

ボーダー・コリーも見た目はやや大きめの中型犬といったところです。とても均整が取れ滑らかな姿形をしています。

その体つきが示すように耐久力のある犬種として飼いやすいとされています。毛質は長毛と短毛（スムース）の2タイプがあります。

概ねでは、白と黒のツートーンの模様の犬が大半を占めていて、ボーダー・コリーと聞けば白黒という印象が強く残っています。

飼いやすい中型犬の種類8：ボストンテリア

ボストンテリアは、19世紀のアメリカ原産の中型犬です。

記録があいまいな犬種が多い中で、比較的にその歴史は明らかになっています。フレンチブルドッグとは深い関係があることで、その姿形も類似している飼いやすい中型犬です。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
20～30万円	20万円前後	13～15歳	肥満に陥らないように、食事調整が必要

ボストンテリアの性格

ボストンテリアの性格は、紳士的で愛情深差があるところが魅力です。どちらかと言えば穏やかで友好的な辛抱強さがある中型犬です。

人間の子供ともやんちゃに遊んでくれる一面と、状況を観察しながら行動する慎重な面とを併せ持っています。

感受性が高く飼い主の言動へ敏感に反応することができる知的な中型犬なので、室内犬の中でも有数クラスなで飼いやすいと評判です。

ボストンテリアの特徴

ボストンテリアは、その体の文様がまるでタキシードを着ているように見えることで、「小さなアメリカ紳士」という愛称でも呼ばれています。

離れた大きな目に短い鼻、ぴんと立った耳などから愛らしさを感じる飼いやすい中型犬です。

小柄な割に角ばってがっちりしている体型の犬種です。毛質はスムースコートでなめらかさがあり光沢もあります。概ねで、黒っぽいボディに白がミックスっしている柄が主流となっています。

飼いやすい中型犬の種類9：ブルドッグ

昔から慣れ親しまれている中型犬の一種がブルドッグです。

そのルックスで獰猛な怖い犬という誤解が生じていますが、実際のブルドッグはそのようなことはありません。飼いやすいように改良され、古くから人々に愛されてきました。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
30～50万円	40万円	8～10歳	病気やけがに掛かりやすい

ブルドッグの性格

ブルドッグは、当初では攻撃的な犬種とされていましたが、時代とともに品種改良され、現在では飼いやすい中型犬として定着しています。

不格好なルックスがかえって愛嬌があり、時折甘えてくる行動もします。飼い主に対しては愛情深い性格の飼いやすい側面も伺えます。

ただし、知らない人に愛想を振りまくことはないものの、警戒心がそこまであるわけではないため、意外と番犬には向きません。

ブルドッグの特徴

ブルドッグの特徴は歴然としてて、肉づきのよいずんぐりとした体格、しわのある皮膚が全体を覆っています。

昔からその見た目が怖そういうイメージから、危険な犬の代表格のように錯覚されていますが、本当はおとなしくてのんびり屋さんな中型犬です。個性的な中型犬なので、とても味を感じるという理由でが定着しています。

飼いやすい中型犬の種類10：日本スピッツ

日本人にとってのスピッツという犬種は、とても身近な存在と言えます。昭和の時代は家庭犬としての地位があり、かなりの数で飼われていましたが近年徐々に数が減っていった経緯があります。

しかし品種改良なども重ね、さらに飼いやすい日本スピッツとして、徐々に増加傾向にあるとされています。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
13～20万円強	25万円前後	10～16年	しつけ次第で吠え方も変わる

日本スピッツの性格

スピッツという犬種へのイメージは、「無駄吠え」をするという印象が色濃く残っています。かつてのスピッツには、確かにそのような気性の荒さがあったようですが、今ではその影は潜めて、大人しくて人懐っこい性格の中型犬として生まれ変わっています。

好奇心旺盛で飼い主に従順でもあります。覚えもよくしつけしやすい性格ですが、甘やかし過ぎるとワガママに成長してしまうのが欠点です。

見知らぬ人への警戒心は強いので、番犬として適している中型犬です。

日本スピッツの特徴

実は日本スピッツとして認定されているのは、純白なカラーの中型犬のみです。真っ白でふわふわな被毛が特徴です。柔らかく首から前胸にかけてと尻尾に飾り毛があります。

スタイルはすらりとして四肢のバランスがよく、アーモンド形の目に立ち耳が凛としている印象です。体高はオスで30～38cm、体重は5～10kg、メスはもう少し小さめです。

飼いやすい中型犬の種類11：イングリッシュコッカースパニエル

優しい性格でおっとりした見た目をしているのがイングリッシュコッカースパニエルです。

本来は猟犬として昔から人間と関わってきました。なので活発な犬種の一つです。愛情深く忠実さがあり育てがいのある犬種です。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
20万円前後	30万円弱	13～15年	皮脂が多いので、こまめなシャンプーが必要

イングリッシュコッカースパニエルの性格

イングリッシュコッカースパニエルの性格は、とても活動的な面が目立つことです。そもそもがハンティングドッグとして発祥したこともあり、険しい地形の上でも粘り強く活躍でき、意思の強さを見せることができます。

明るくて活き活きとした愛情深い性格の中型犬です。飼いやすいペットとしては、あかなり魅力的な犬種です。

イングリッシュコッカースパニエルの特徴

イングリッシュコッカースパニエルは、狩猟犬としての役目を果たしてきた犬種です。体高はオス、メス共に40cm前後、体重は11kg〜13kg前後です。長い毛に覆われ垂れ耳なのが分かりやすい特徴です。

美しい飾り毛をしているので華奢な犬かと思われがちですが、想像を遥かに超えた骨太な体躯を持ち、高い追跡能力を備えている優秀な中型犬です。

飼いやすい中型犬の種類12：ウィペット

ウィペットの発祥はイギリスで、その祖先はグレーハウンドとされています。

19世紀にドッグレース用の競技犬として勾配を重ねて誕生した中型犬です。子供を相手にしても動じないほど、原則としては大人しめなことから飼いやすいとされ、近年ではも上がっています。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
25万円前後	27万前後	12～15年	寒さには弱いので冬場の対策が必要

ウィペットの性格

ウィペットは俊敏に走れる中型犬ではありますが、性格そのものはとても大人しくて穏やかなタイプが多いとされています。飼い主への献身的な態度を示し、いいつけをよく聞く飼いやすい犬種です。

もし、普段より静かな性格の犬種が欲しいと考えている方にとって、理想的な中型犬だと言えます。

飼い主への繊細な気配も感じ取ってくれて、愛情深く接することができます。滅多に吠えず、子供にも優しいので大丈夫です。

ウィペットの特徴

ウィペットはスタイルがよく引き締まった体格の中型犬です。高速で駆け抜ける体でひねって方向転換にも俊敏さがあり、他の犬種を上回るスピードを誇ります。

後方に寝た耳は緊張すると直立し、動くと上向きにカーブを描く尻尾など、いろいろと面白い特徴を備えています。競争犬として品種改良されてきた故の醍醐味がわかります。

飼いやすい中型犬の種類13：バセットハウンド

表情に愛嬌があり、いつも楽しげな顔が魅力のバセットハウンドは、16世紀のフランスにて発見された狩猟犬でもあります。

胴長で短足な図体に垂れて長い耳がトレードマークになっている飼いやすい中型犬です。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
15～25万円	30万円前後	10～12歳	胴長の犬特有な「椎間板ヘルニア」に注意が必要

バセットハウンドの性格

バセットハウンドは古くから優れた狩猟犬として親しまれてきた中型犬ですが、とても人間に友好的で優しい性格をしています。数ある犬種の中でも、その穏やかさとのんびりとした性格は一番だとされています。

とくに小さな子供やお年寄りとも仲良く暮らせる性格をしています。家族の一員として暖かく迎え入れることで、彼らも献身的に家尽くしてくれる飼いやすい中型犬です。

バセットハウンドの特徴

バセットハウンドは見た目の特徴がわかりやすい中型犬で、大きな頭部、短い足、長い耳が際立っています。

それに、嗅覚がとても鋭いことでも知られています。匂いに対する強さを活かし、野ウサギやアナグマ猟などに活躍してきた経歴があります。

しつけについては粘り強く取り組むところがありつつ、頑固な一面もあるので、飼いやすいペットに成長させるには気長に付き合っていくことがポイントです。

飼いやすい中型犬の種類14：甲斐犬

日本の中型犬である甲斐犬は、素朴ないでたちがとなている飼いやすい犬種です。

山梨県の甲斐地方では、イノシシ猟やカモシカ猟などで古くから活躍してきました。起源は縄文時代にまで遡ってみても、その存在も認識されている馴染のある犬種です。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
15万円程度	21万円程度	14～16歳	しつけをしっかり行うことが重要

甲斐犬の性格

甲斐犬の性格は、至って沈着冷静な態度と高い判断能力があることです。とても勇敢でもあるので番犬としても役目を果たしてくれます。しつけもよく聞き入れてマスターすることができますので、最初が最も肝心です。

また家族や飼い主への忠誠心は極めて高く、絶対に裏切ることはしません。忍耐強さもあるので、いつまでも体に触れていても、嫌がることなどしません。

甲斐犬の特徴

日本犬の代表である柴犬と比較すると、甲斐犬のほうがやや大きめで、その他諸々に似たようなところがあります。瞳はつぶらでキツネのように長い口、ピンと立った耳が特徴です。

狩猟犬として活躍してきたこともあり高いポテンシャルがあるので運動量も多く、日課の散歩などもしっかりこなしてあげることが重要です。

飼いやすい中型犬の種類15：バセットハウンド

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
15～25万円	30万円前後	10～12年	胴長の犬種特有な「椎間板ヘルニア」に注意が必要

バセットハウンドの性格

バセットハウンドは古くから優れた狩猟犬として親しまれてきた中型犬ですが、とても人間に友好的で優しい性格をしています。

数ある犬種の中でも、その穏やかさとのんびりとした性格は一番だとされています。

とくに小さな子供やお年寄りとも仲良く暮らせる性格をしています。家族の一員として暖かく迎え入れることで、彼らも献身的に家尽くしてくれる飼いやすい中型犬です。

バセットハウンドの特徴

飼いやすい中型犬の種類16：北海道犬

日本犬の種類の中では貴重なほうで、天然記念物にも指定されている中型犬が北海道犬です。

日本の犬らしさに溢れた性格や特徴があって飼いやすい性質です。飼い主に忠実、かつ他人への警戒心の強さが窺えます。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
10万円前後	20万円程度	15年前後	主従関係を確立させることがポイント

北海道犬の性格

北海道犬も日本の他の犬と似ていて、性格は勇敢で飼い主に忠実です。自分よりも何倍もあるクマに立ち向かうことさえ厭わない勇気のある犬種です。飼い主に忠実であるが故に、他人への興味を示しません。

人によっては飼いやすいのかどうか悩むところですが、ちゃんと飼い主としてしつけをしていけば、辛抱強くて丈夫で飼いやすい中型犬として成長します。

北海道犬の特徴

北海道犬は、北海道の気候に順応してきた中型犬です。原住民アイヌ民族によって飼育され「アイヌ犬」とも呼ばれる飼いやすい犬種です。

1937年に文部省が天然記念物に指定し、その時に今の「北海道犬」という正式名称となりました。

寒さに耐えられる二重被毛になっていて、力強い体つきがあります。柴犬と大して変わらない風貌ではありますが、柴犬よりも足が太くしっかりしています。

オスの標準体高は約48.5㎝、メスは約45.5㎝と、中型犬の中でも大きいほうです。

飼いやすい中型犬の種類17：シェルティ

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
約10〜25万円	30万円前後	12~13歳	関節系疾患などに気をつける

シェルティの性格

シェットランドシープドッグは責任感が強くて飼い主に従順な性格の持ち主です。いつも飼い主の期待に応えるために頑張る飼いやすい犬種です。

愛想もよくしつけもしやすい中型犬ですが、感受性豊かで用心深さもあり、見知らね人へは警戒心を示して甲高く吠えたりします。元々が牧羊犬ということもあって、生まれつき吠えやすい性質でもあります。

シェルティの特徴

シェットランドシープドッグは責任感が強くて飼い主に従順な性格の持ち主です。いつも飼い主の期待に応えるために頑張る飼いやすい犬種です。

愛想もよくしつけもしやすい中型犬ですが、感受性豊かで用心深さもあり、見知らね人へは警戒心を示して甲高く吠えたりします。

元々が牧羊犬ということもあって、生まれつき吠えやすい性質でもあります。

飼いやすい中型犬の種類18：紀州犬

古くから和歌山県を中心に生息していた中型犬が紀州犬です。

その祖先は紀元前から日本にいたという逸話が残っているため、おそらく日本で最も古くから生き続ける犬だとされています。イノシシ猟での猟犬として品種改良されて以降、今では飼いやすいペットとしてもお馴染です。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
10～15万円	20万円程度	14年前後	しつけを怠ると狂暴になりかねない

紀州犬の性格

そのすっとんきょな顔立ちからは想像つかないほど、紀州犬は気性が荒く凶暴と思われていましたが、実は穏やかで忍耐強い忠誠心がとても強い性格の中型犬です。

飼い主に忠誠を誓い、その家族についても理解があるので言いつけを従い勇敢な側面も伺えます。

日本土着犬らしく警戒心があるため、番犬としても最適です。慣れてくれば人懐っこく無駄吠えも少ない飼いやすい犬です。

紀州犬の特徴

紀州犬は筋肉質でがっしりとした体型です。四肢は逞しく鼻筋のとおっていてピンと立つ三角形の耳に巻尾が特徴です。

被毛は密生するアンダーコートと硬い直毛のアウターコートによるダブルコートの構造になっているため、移り変わりの激しい日本の気象条件に適しています。

品種改良の結果で主に白色が主流とされました。

飼いやすい中型犬の種類19：プーリー

全身がまるでドレッドヘアのような体毛に覆われ、目がどこにあるのか分からないような風貌なのがプーリーです。

このユーモラスな姿をした中型犬も、意外とがある飼いやすい犬種とされています。では、プーリーの特徴や性格などについて触れていきましょう。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
48万円以上	55万円前後	12～16歳	独特な被毛なため、そのケアには十分に気をつけること

プーリーの性格

プーリーは最近になって日本にも広まった犬種でもあることで、まだまだ分からないことも多いのですが、

ハンガリー出身で牧羊犬として活躍していたことから、活発に動くことが好きで好奇心旺盛、そしてパワフルな性格だと言えます。

明るくて順応性があり、飼い主に対する忠誠心も深い、とても飼いやすい中型犬です。

プーリーの特徴

プーリーといったらやはり全身を覆うドレッドヘアのユーモラスな姿です。まるでモップに似ていて、本当にゴミが付着するので「モップ犬」とも呼ばれて親しまれています。

実はこのような体毛に覆われるようになったのは、1000年以上前から存在し厳しい環境や外敵から守るための進化としてこうなったとされています。

そもそもが牧羊犬として活躍していた中型犬です。

飼いやすい中型犬の種類20：オーストラリアンシェパード

オーストラリアという名前が付いていることから、オーストラリア産かと思われがちですが、その発祥は米国カリフォルニアという意外性を持つのがオーストラリアンシェパードです。

牧羊犬としての歴史があり、その名残から忠実で飼い主を喜ばせることが好きな中型犬です。飼い主の望みを第6感で察する犬だとされています。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
18万円以上	27万円前後	12～15歳	頭が良い犬種なので、しつけを怠らなければ信頼関係を築ける

オーストラリアンシェパードの性格

オーストラリアンシェパードの性格は、とても温厚で優しい忠実な犬という点です。遊び好きで家族としていっしょに過ごすのが大好きです。

元来は牧羊犬として育てられてきた歴史があり、その条件反射が今でもあって的確な判断力やスタミナを持っています。

多少の環境の厳しさでも任務を遂行するタフで頼れる飼いやすい中型犬です。

オーストラリアンシェパードの特徴

オーストラリアンシェパードは状況判断能力や運動能力、持久力、忍耐力などが優れている中型犬です。

牧羊犬としてのポテンシャルを全て兼ね備えている犬だと言えます。護衛本能が強いので飼い主や家族のことを守ろうとします。

そのため見ず知らずな人には近づかない特徴があります。被毛は二層構造のロングコート、コリー犬との交配によって被毛はコリーによく似ています。毛色はブルーマール、ブラック、レッドマール、レッドです。

飼いやすい中型犬の種類21：サルーキ

抜群なスタイルを誇るサルーキは、歴史が古くて紀元前1000年頃より中東を原産にした中型犬です。他の動物とも仲良くしようとする陽気さが魅力で飼いやすい犬種です。

猟犬としての素質があるので、俊足さとスタミナは定評です。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
20～25万円	35万円程度	12～14歳	束縛するような行為はしない、上手な飼い方をすること

サルーキの性格

サルーキはとても落ち着きがあって、感情を表に出さない内向的な性格だとされています。刺激には敏感なので、慣れるまで警戒をするようなことがあります。

しかし本来はとても興味本位で自由奔放な性格なので、運動する際はとても活発な動きを見せてくれます。とても優雅なタイプの飼いやすい中型犬です。

サルーキの特徴

サルーキの見た目は、細長い口と長い毛でおおわれた垂れ耳、スリムで美しいシルエットに特徴があります。その容姿が想像させるように走ることが大好きです。

自由奔放なタイプなのでケージに入れられたり鎖に繋がられることを嫌います。室内犬、もしくは庭で放し飼いをすることがです。頭が良くて自分で判断できる飼いやすい犬です。

飼いやすい中型犬の種類22：四国犬

四国犬は四国地方の土着犬のことを指します。土佐犬と以前は呼ばれてたのですが、土佐特有の闘犬との区別をするために改名されました。

元々四国の山岳地帯は野犬がいて、それらを飼い慣らしたのが四国犬の始まりです。また、ニホンオオカミの末裔とも言われています。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
10～20万円	30万円くらい	10～12年	忠誠心はあるが闘争本能もかなり強いので、他の犬とのコミュニケーションでは細心の注意が必要

四国犬の性格

四国犬は飼い主の言いつけは忠実に守り、それ以外の人へ心を許さないという性格を持っています。オオカミの末裔ということもあって、勇敢で冷静、状況判断に優れていて、見境なく興奮したりしません。

闘争心もあるので気軽に飼える犬種とは言い切れませんが、幼い子犬の時からしっかり愛情を注げば、とても頼りになる飼いやすい中型犬となります。

四国犬の特徴

四国犬の特徴として、毛色がゴマ、赤、黒褐色の3色にタイプが分かれることです。

オオカミの血筋が入っているとされているため、そのような風貌に見間違われます。被毛はダブルコートなので寒さに耐えられる細かい毛がびっしり生えています。

額は広くて、口元が引き締まり、耳は立ち耳、しっぽは巻き尾か差し尾です。しっかりした筋肉質の飼いやすい中型犬です。

飼いやすい中型犬の種類23：イングリッシュスプリンガースパニエル

イングリッシュスプリンガースパニエルは、17世紀の英国で誕生した鳥猟犬です。

その流れを汲んで現在ではスポーツ犬、家庭犬、作業犬といった、ある種の役割を任せ他活躍をしてくれる、とても優秀で飼いやすい中型犬です。

おそらく一度飼えば満足させてくれる犬種だとも言われるくらいがあります。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
20万円前後	30万円前後	12～14歳	長毛犬の特有なブラッシングやヘアケアが欠かせない

イングリッシュスプリンガースパニエルの性格

明るくて温厚、協調性もあって従順な性格をしている飼いやすい犬種です。危険を察知できる注意力や忍耐強さも持っているので、番犬として得意に振りまえるところがあります。

なので、初めて会う人物には、ある程度の警戒心を持つところはありますが、好奇心も旺盛なので内心ではとても気になっています。

イングリッシュスプリンガースパニエルの特徴

大きな垂れ耳、伸びた首が特徴的です。歩く姿は優雅でわりと大股で歩くタイプです。ツヤのある被毛が長くウェーブしダブルコートになっています。その下毛は柔らかく短毛でびっしりと密集しています。さまざまな環境から身を守るための工夫です。

元々は狩猟犬なので集中力と嗅覚に優れているので飼いやすいペットです。そのため現在では、爆発物探知犬や麻薬探知犬にも採用されています。

飼いやすい中型犬の種類24：スタンダードダックスフント

日本ではミニチュアのほうが主流となっていますが、欧州ではスタンダードダックスフントが飼いやすいの中型犬です。

元々は狩猟犬として飼われていました。スタンダードダックスフントの定義は、胸囲35cm以上ある個体だというのが条件です。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
15万円前後	22万円前後	13年前後	胴長な中型犬特有な、椎間板ヘルニアに注意すること

スタンダードダックスフントの性格

狩猟犬であるダックスフントは、その風貌から想像できないくらい気が強く喧嘩っ早いという性格をしています。とても勇敢で物怖じせず、凶暴な猛獣にも立ち向かっていきます。

その一方で、やはり愛らしく明るい側面があります。好奇心旺盛で活発なところがあり、家庭犬として飼いやすい中型犬なので世界中でがあります。

スタンダードダックスフントの特徴

胴長短足の体型をしたスタンダードダックスフントは、骨格も筋肉もしっかりとした体つきをしている飼いやすい犬種です。口がやや長め、大きい垂れ耳、毛が短めなのが主な特徴です。

スタンダードダックスフントの平均体高はオスで23cm～27cm、メスで21cm～24cmです。短足ながら俊敏で強さも兼ね備えています。

飼いやすい中型犬の種類25：コーイケルホンディエ

コーイケルホンディエは、オランダ原産の中型犬です。

一時期は絶滅危惧種に認定されるほど危ぶまれていましたが、近年少しずつ頭数も増えつつあります。飼いやすい犬ではありますが、まだその希少性も感じさせるような犬種です。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
25~50万円	最高で55万円くらい	12～14歳	孤立させるとストレスになるので、長時間留守にしないこと

コーイケルホンディエの性格

コーイケルホンディエの性格は陽気で温和、人懐っこい忠誠心のある飼いやすい理想的な心得をたくさん持っています。

環境適応能力にも優れていて、他とも友好的で無駄吠えもあまりしません。いつでも家族みんなを楽しませたいと行動する良心的な犬種です。

コーイケルホンディエの特徴

コーイケルホンディエは、体高と体長がほぼ同じスクエア型とされています。体高は35～41cm、体重は9～11kg前後です。全体は白地に鮮やかなレッドのまだら模様をしています。

小さめの耳、腹部のフリンジ状の飾り毛、羽毛状の豊富な尻尾など、ルックス的もチャームポイントが満載、飼いやすい中型犬としては魅力だらけです。

飼いやすい中型犬の種類26：ウェルシュテリア

ウェルシュテリアは、ウェールズ地方で古くから猟犬として活躍してきた中型犬です。そのルーツは絶滅種のブラックアンドタンテリアを祖先犬に持つとされています。

いかにもテリアという名前の犬種らしい元気な飼いやすい中型犬です。

犬種の価格	初期費用	寿命	世話にかかる手間
20万円前後	22万前後	12～15歳	いたずら好きなので、最初のしつけが肝心

ウェルシュテリアの性格

ウェルシュテリアは、活発で遊び好き、頑固さもあるテリア気質そのものの性格です。他にも独立心や探究心が強さ、感受性の強さも目立ちます。なのでやんちゃでいたずら好きな一面が窺えます。

しかしそれでも、飼いやすい室内犬としての需要も多いのは、家族への愛情はとても強く、子供へも寛容に接してくれて者になるという理由からです。

ウェルシュテリアの特徴

ウェルシュテリアは、元気に前肢を高くあげて歩く活発さが特徴です。そのうごきに無駄がない犬ともされています。

平均体高は36～39cm、体重は10kg前後の中型犬です。頑固で一度決めたことについて一歩も譲らないという気の強さも持っているので、他の犬と出会いがしらに衝突することや、その後もしつこく争おうとすることもあります。

飼いやすいの中型犬の種類をみて参考にしよう

以上、飼いやすい中型犬のをご紹介してきました。

中型犬の多くは、その祖先が古いことや狩猟犬、牧羊犬など、人間の生活とも密着し続けてきたという点では、もはや人間と一番気が合う動物だとも言えます。

室内でも飼いやすい犬種も多く、家族の一員として自覚できるタイプばかりなので、もし機会があればぜひお宅に招き入れて、共に暮らしてみてください。