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ミニチュアダックスの飼い方のポイント9個!飼育の注意点も解説

ミニチュアダックスとは

とてもがある犬種のひとつ、それがミニチュアダックスです。短い足で走り回ったり散歩をしている姿に癒される方も多いのでは?

そんなダックスフンドはいったいどんな性格をしているのか、しつけのしやすい犬種なのかということをご紹介します。

活発でしつけやすい性格

活発で好奇心旺盛!元気で明るく、飼い主さんとお出かけしたり、お散歩したり、おもちゃで遊ぶのもだーいすき♪

「遊びたい!」と小さい犬が必死にアピールする一面も。明るく元気いっぱいな性格なので一緒に楽しく暮らしていけます。

そしてしつけのしやすい性格です。人懐っこいので、ほとんどのミニチュアダックスフンドは飼い主さんに心を許します。

飼い主さんへの服従性も強く、とても賢いワンちゃんです。飼いやすい小型犬ともいわれていて、小型犬、でも上位に入っています。

ミニチュアダックスの飼い方9個

ミニチュアダックスの飼い方を知りましょう。ミニチュアダックスの健康や安全を守り、また飼い主さんとミニチュアダックスが楽しんで生活していけるように大事なことです。

最初は不慣れで戸惑ってしまっても、ちょっとずつ根気よく続けていきましょう。ゆっくりで良いので、飼い主さんの想いを伝えましょう。

ミニチュアダックスの飼い方1:子犬の時からしつけをする

ミニチュアダックスフンドしつけは、子犬のうちからしつけをすることで、この先問題行動を起こす可能性が少なくなります。

2~3ヶ月頃から教えていくのが効果的です!生後3ヶ月を過ぎると縄張り意識が出てきて、生後半年ほど経つと思春期を迎えて反抗的になったりすることがあります。

生後半年ほどでの愛犬との過ごし方や飼い方で、今後の飼い主さんとの関係が大きく変わってしまう場合もあります。一番大切なことは、飼い主さんと愛犬との信頼関係を築くことです!

ミニチュアダックスの飼い方2:栄養のとれた餌を与える

愛犬の健康のために、飼い主さんが愛犬の食事について勉強し、栄養のとれた餌を与えることが大切です。

ミニチュアダックスフンドはとにかく食べるのが大好きで、食欲が旺盛!太りやすい体質もしているので、カロリーコントロールをしていくことも重要です。

また、人間の食べるものは極力与えないでください。人間が食べているものは愛犬にとっては味がとても濃いです。

愛犬の健康を考えて、犬用のフードやおやつを与えるような飼い方をしましょう。また、犬の年齢や体の大きさ、体調に合わせて餌のあげ方も異なってきます。

ミニチュアダックスの飼い方3:耳のケアをする

ミニチュアダックスの飼い方として覚えてください。たれ耳のミニチュアダックスフンドは耳の中の通気性が悪く、湿度が高いので、耳掃除や耳のチェックには気を使ってください。

耳掃除は毎日行わず、1日1回程度してください。掃除のやりずぎは逆効果です。様子を見ながらそのワンちゃんにあった頻度にしましょう。

また、普段からコミュニケーションとして耳を触らせることに慣れさせましょう。

耳掃除の仕方は、まずイヤークリーナーを耳に数滴さします。耳の付け根をつかんで、マッサージするように液体を耳になじませます。

愛犬が動かないようにして、数分経ったら愛犬にブルブルと耳を震わせます。コットンで耳の中を綺麗に拭きます。強くこすってはダメです。しっかりと乾燥させてください。

ミニチュアダックスの飼い方4:トイレを覚えさせる

排泄のサイン、タイミングを飼い主さんが理解しましょう!主に子犬は寝起き、食後、遊んでいてソワソワする時に排泄します。

子犬が排泄をしたいような素ぶりを見せたら、トイレの場所が理解できるような簡単な言葉を口に出してあげましょう。だんだんと自分からトイレの場所に行きだします。

最初のうちはサイン、タイミングを理解し、飼い主さんがトイレに連れて行ってあげても良いです。失敗しても叱らないでください。

飼い主さんに叱られたくないので隠れて排泄をするようになります。子犬が決められた場所で排泄ができた時は褒めてあげてください。

ちなみに飼い方にあたって、ワンちゃんは汚れた場所と寝床の近くでは排泄はしたがりません。トイレシーツを定期的に交換してトイレの場所を考えましょう。

ミニチュアダックスの飼い方5:散歩をさせる

1日2回散歩をさせてあげてください。少なくても1日1回。運動させてあげないとストレスが溜まってしまいます・・・

ただし、生後4ヶ月くらいまでは室内で遊ばせましょう。外に出る時は抱っこしたまま地面を歩かせないでください。

4~5ヶ月くらいになったらお散歩へ!リードを長めに持ち好きなように歩かせます。危険なものがないか細かい注意はしてください。

6ヶ月を過ぎたらリードを短めに持ち、飼い主さんの側を歩けるようにしましょう。短く持ちすぎは愛犬が苦しいので適度な距離にしましょう。

暑い日は地面の温度が上がるので散歩の時間をずらしたり、雨の日は無理して外に出さず部屋から窓を開けて外の空気にふれさせてあげましょう。

犬の歳、その時の体調なども考えて臨機応変な飼い方を!

ミニチュアダックスの飼い方6:遊ばせる

飼い主さんといっしょにおもちゃで遊ぶことは愛犬にとって、とても嬉しいことです!いっぱい遊んであげましょう♪

ワンちゃん用のおもちゃは、放置して勝手に遊ぶタイプと飼い主と一緒に遊べるタイプがあります。あまり小さい物や壊れやすい物はやめましょう。

飼い主さんと一緒にミニチュアダックスがおもちゃで遊ぶ場合は、あまりジャンプをさせないように気をつけましょう。

床にコロコロと転がしたボールをくわえて持って来させたり、おもちゃの引っ張り合いをしたりなどが良いでしょう。

遊ぶことはミニチュアダックスの飼い方として、とても大切なことです。おもちゃで遊ばせない時は隠しておいて、お留守番などの必要な時に出してあげてください。

ミニチュアダックスの飼い方7:歯磨きをする

1日1回の歯磨きを習慣に!歯ブラシやガーゼでこすってあげましょう。歯磨き効果のあるおやつやおもちゃを普段からかじらせておいても良いです。

歯磨きの仕方は、親指で愛犬の唇をめくり、歯ブラシで歯の表面を1本ずつ優しく丁寧に磨きましょう。

歯ブラシの毛先を使ってかき出すように。歯と歯ぐきの境目にも歯ブラシの毛先を当て、小刻みに動かします。

歯ブラシはワンちゃん用もありますが、人間の子ども用の歯ブラシが大きさや酒類も豊富で、ワンちゃんに合った適切な歯ブラシが選べます。

人用の歯磨き粉は使わないでください。歯磨き後はご褒美を与えていっぱい褒めてあげる飼い方をしてください。

ミニチュアダックスの飼い方8:噛み癖をしつける

まず子犬の時期、2ヶ月か3ヶ月で甘噛みを始めます。ミニチュアダックス飼い方として、この時期からしっかりとしつけましょう!

物を噛んでしまうのは噛みやすいものが環境にあることが原因です。周りにそのようなものを置かないことです。

おもちゃを与えるのも良い方法です。ソファーなどを噛む場合は、愛犬が嫌いなスプレーを用意して防ぐ方法も!

噛んではいけないものを噛んだら取り上げ、噛んでも良いおもちゃを噛んだら褒めてあげる飼い方をしてください。

愛犬は噛んでダメなものと良いものをだんだんと覚えていきます。

ミニチュアダックスの飼い方9:ブラッシング

優しくブラッシングしてあげましょう。3日に1度定期的に行うことで、毛にツヤが出て綺麗になります。やり過ぎには注意してください。

放置しておくと毛のもつれや毛玉ができてしまいます。体がこすれる部分は毛玉ができやすいので、よく観察してあげて飼い方を気を付けましょう。

ちなみにダックスフンドは毛の違いで3種類に分けられます。スムースヘアーは基本形の被毛で体が丈夫な小型犬です。

ロングヘアーは長く柔らかいつやのある毛を持っており性格はおだやかです。ワイヤーヘアーは短く荒く硬い毛で覆われていてやや気が強い傾向にあります。

ミニチュアダックスを飼育する際の注意点とは?

注意点をおさえておきましょう。知っていると知らないのでは大きな違いです。ミニチュアダックスの特性を知っておくことで、正しい対処ができます。

一緒に楽しく暮らしていくためには、飼い主さんが知識を得ることも重要になってきます。どんどん覚えていくと、愛犬との信頼関係も生まれます。

注意点1:無駄吠えが多い

もともとアナグマなど狩猟犬として活躍していたため、吠えるという習性が身についていました。その習慣が今のミニチュアダックスにも残っています。

また、愛犬が吠えるには意味がるので、吠えている状況を判断し、ミニチュアダックスフンドのしつけを適切に行う飼い方をしましょう。

興奮して吠えている場合は、まず飼い主さんが側に行き落ち着かせてあげましょう。頭ごなしに叱る飼い方はダメです。

そのあとに愛犬が落ち着いたら褒めてあげてください。また、遊んでいる時の吠えはワンちゃんにとっては当たり前なので多めに見てあげましょう。

注意点2:体から独特な匂いがする

体臭の原因として考えられる理由をいくつか挙げます。年齢を重ねると口内の清潔を保つのが難しくなっていまい、口臭がきつくなりがちです。

口臭が匂うことで体臭がきついと思う場合もあります。耳の汚れがたまっていて頭がくさいと感じる可能性もあります。

またミニチュアダックスは足が短く毛が長いので、排泄する時に体が汚れやすいです。排泄物が体に付いていることが匂いの原因にもなります。

めやにやよだれなどはこまめにふき取り、体を拭いてあげたりシャンプーをしてあげ、耳掃除やお口のケアもしてあげる飼い方をしてください。

注意点3:耳のケアをしないと臭くなる

(ミニチュアダックスの飼い方3)でも挙げているように、たれ耳のダックスフンドは耳の中の通気性が悪く湿度が高いので、耳掃除や耳のチェックには気を使いましょう。

耳掃除の仕方は(ミニチュアダックスの飼い方3)に紹介しています。飼い方で覚えておいて欲しいことは、犬の耳は敏感なのでケアする場合には注意をしてあげてください。

注意点4:留守番が難しい

ダックスの性格は基本的に寂しがり屋なので慣れないとかなりの不安を抱きます。恐怖を感じて吠えたり、部屋の中を散らかしてしまうこともあります。

いきなり長時間の留守番をさせず、短い時間から慣らしていきましょう。留守番をさせる前に運動をさせてあげてたり、お気に入りのおやつを置いておくのも良いです。

買いものや外出などから帰って部屋が荒らされていたとしても叱らずに片づけ、お留守番をしていたことをきちんと褒めてあげてください。

何度やってもいい子に留守番することができない場合、それは愛犬が悪いのではなく、しつけに問題がある場合があります。飼い方を一度振り返ってみましょう。

ミニチュアダックスの飼い方を知ろう

ミニチュアダックスフンドの性格は、活発で好奇心旺盛で人との関わりが大好き!ミニチュアダックスフンドの飼い方は、たくさん遊んで散歩をしてあげましょう♪

しつけはゆっくりと焦らずに。なんでも叱ってしまうことは逆効果です。とても賢い犬ですから愛情を持っていけばちゃんと分かってくれます。

また、愛犬の健康や清潔を保つために食の管理や体のケアをしっかりとしてあげましょう。

ミニチュアダックスは強い警戒心があり寂しがり屋ですが、愛情をいっぱいあげて、少しずつで良いので飼い主さんと愛犬の絆を深めていきましょう。
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