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チワピンとは?チワピンの性格6個と特徴7個|飼育する上での注意点5つ

チワピンってどんな犬?

チワピンという犬は、チワワ純血種とミニチュア・ピンシャー純血種を交配させた犬です。

耳やマズル、目はチワワに近く短毛で毛並み、筋肉質なところはミニチュア・ピンシャーに近い特徴があります。

また、初めて会う人にも愛嬌たっぷりの笑顔を見せるチワピンは、ペロッと舌を出しながら近寄って来る好奇心のある犬です。

フレンドリーに接することができるだけではなく、マイペースで落ち着いた行動もできる犬でもあります。

チワピンはどこで買えるの?

チワピンは、ペットショップやサロン、ブリーダーから購入可能です。チワワとミニチュア・ピンシャーを取り扱っているペットショップであれば、チワピンを販売している場合が多いです。

また、サロン併設店鋪でも販売しており、電話やホームページなどで問い合わせて毛色や性別、特徴などから理想的なチワピンを見つけてくれるでしょう。

サロン併設の店舗であれば自宅に出張もしてくれます。チワワやミニチュア・ピンシャーを取り扱うブリーダーに直接電話をして、チワピンを販売してもらう方法もあります。

チワピンの性格6個

チワピンはどのような性格なのか学んでから飼いたいなと考える人は多いでしょう。では、話題のチワピンの性格はどのようなものか6つ取り上げて、それぞれ詳しくご紹介しています。

チワピンの性格1:好奇心が旺盛

チワピンの性格は好奇心が旺盛です。自分から「あれは何だろう」と感じればテクテクと気になる場所に行き、様子を伺います。

人が楽しそうに話していると「わあ、何だか楽しそう。僕も会話を聞きたいな」と入っていきます。

そんな好奇心が旺盛なチワピンは、初対面の犬や人に対しても躊躇なく近寄って行きます。チワピンは、自分から楽しいことを探し出すことがとても得意で前向きな性格です。

チワピンの性格2:元気で活発

元気で活発なのがチワピンの性格です。いつも明るく、元気に行動するチワピンは、色々な場所に行って楽しみたいと行動を起こします。

人が楽しそうに遊んでいるな、犬同士で楽しくじゃれあっているなと感じれば「あっ、楽しそう。僕も仲間に入れてもらいたいな」と感じて活発的に行動をすることが多いです。

すぐに仲間を作ることも得意とする、活発な性格なので飼いやすいでしょう。

チワピンの性格3:愛情深い

愛情深いのがチワピンの性格です。愛情深い性格のチワピンは、飼い主に対して深い愛情で接することができます。

飼い主が落ち込んでいれば近寄って行き「どうしたの、大丈夫」という表情で飼い主の頬をペロペロと舐めてあげます。

寂しそうな表情をしている飼い主に対しては、「僕がついているからね」といつまでも傍に寄り添うのもチワピンの性格に見られる特徴です。

愛情深いチワピンは、雰囲気や表情からその人の気持ちを読み取ることができ、深い愛情で包み込む優しい性格でもあります。

チワピンの性格4:忠誠心が強い

チワピンの性格は忠誠心がとても強いです。自分に食事を与え、身の回りの掃除や世話をこまめにしてくれる人に対して、「この人に一生ついて行く」と感じたチワピンは忠誠を誓います。

そして、忠誠を誓った人の指示にしっかり従い、行動を共にすることも多いです。「ここで待て」と言えば「うん、分かった」とずっとその場で飼い主がくるまで待っていることもできます。

忠誠心が強いチワピンは、一度決めたことは絶対に守る性格でもありますから、他の犬よりもかなり忠誠心が強いです。

チワピンの性格5:フレンドリー

チワピンはフレンドリーな性格です。初めて会う犬でも友達になり、楽しく遊びたいと考えるチワピンは、自分の方から気になる犬や人に近寄って行っていく、フレンドリーな性格です。

また、大型犬であっても「友達になりたい」と感じれば怖いとも感じないチワピンは、自分の方から「友達になって」と近寄ります。

そんなチワピンは人に対してもフレンドリーですので、「この人いいな」と感じたら明るい表情で「今日は」と二ッコリする可愛い性格です。

チワピンの性格6:マイペース

チワピンはマイペースな性格です。周囲が慌しく動いていたとしても、マイペースなチワピンは落ち着いて自分のペースで行動することができます。

そのため、目の前のことをしっかり確認してから行動を起こすチワピンは、トラブルに巻き込まれないよう慎重に行動をする賢さのある性格です。

また、「僕もほしい」と目の前のことに慌しく飛びついて失敗をしない慎重さも見られる性格でもあります。

チワピンの特徴7個

飼いやすいチワピンには、どのような特徴があるのか知りたい人もいるでしょう。では、可愛らしく、個性的なチワピンの特徴を7個取り上げてそれぞれ詳しくご紹介しましょう。

チワピンの特徴1:小ぶりなサイズ

チワピンの特徴は小ぶりなサイズです。体高は小さければ15cm、大きくなっても25cm程に成長します。15cm程度ののチワピンであれば手の平にのるほど小さいのが特徴です。

また、体重は小さいもので2kg、大きいサイズなら8kg程度とお年寄りや女性も抱っこしやすい小ぶりなサイズになります。

そのため、旅行カバンに入れて持ち歩きながら旅行もしやすく、ロープでグイグイ引っ張られても転びにくい、世話がしやすいなど小ぶりなサイズで飼い易いのが魅力的です。

チワピンの特徴2:筋肉質な体

筋肉質な体であるのがチワピンの特徴です。太ももから背中にかけて筋肉質なところは、ミニチュアピンシャーの遺伝を受け継いでいます。

そのため、筋肉質なので走りが速く、ジャンプ力もあります。元気で活発的に動けるチワピンは、後ろ足の二足で立つのも得意です。

また、全体的に脂肪が少ないので筋肉が付き易い体質ですから、運動をすると自然に筋肉が鍛えられやすい特徴が見られます。

チワピンの特徴3:大きな耳

チワピンの特徴は大きな耳で、大きな目と同じようにインパクトのある大きさが特徴的です。

三角形に似た形の耳は、ピンと直立しているミニチュアピンシャーの耳の特徴を強く受け継いでいます。中には前に垂れている垂れ耳のチワピンもいます。

また、大きな前向きの耳は遠くの音もよく聞き取れる耳は大きいところが愛嬌で、そこがより可愛らしさを感じさせる犬です。

チワピンの特徴4:短めのマズル

チワピンの特徴は短めのマズルです。ダックスフンドやミニチュアピンシャーよりも短めの鼻は穴が大きく、前向きである特徴が見られます。

鼻の中心に目よりも大きな黒い鼻を持つチワピンは、遠くの匂いもよく嗅ぎ分けられる短めのマズルはチワワの遺伝子を強く受け継いでおり、丸みのある鼻先は愛嬌を感じさせます。

また、額は比較的平らで、鼻筋に向かって平行に延長線が伸びているのはミニチュアピンシャーの遺伝を受け継いでいるのが特徴的です。

チワピンの特徴5:被毛はスムースコートが多い

被毛はスムースコートが多いのがチワピンの特徴です。顔から尻尾にかけて全体的に毛は短く、艶があります。黒毛のチワピンは黒い艶が美しく、撫でると滑らかな感触を感じられるのも特徴的です。

耳の毛は1年をとおしてかなり短く、触ると肌の感触を感じられるほど短いチワピンの被毛の毛質は、ミニチュアピンシャーよりもフワッと膨らみがあり、柔らかいスムースコートになります。

チワピンの特徴6:抜け毛が少ない

抜け毛が少ないのもチワピンの特徴です。抜け毛の少ない短毛のミニチュアピンシャーの血を半分受ついでいるチワピンも、毛が抜けにくい犬種になります。

また、ブラッシングやシャンプーをしても抜け毛が少ないので、手入れもしやすいのが魅力的です。毛が部屋に散らばることが嫌という人にも比較的に飼い易い小型犬となります。

チワピンの特徴7:平均寿命は10年から12年

チワピンの平均寿命は10年から12年になります。小型犬の平均寿命は年々長くなっており、10年から12年の小型犬が増えています。そんな小型犬と同ように長い寿命になるチワピンは、長寿の犬と言えます。

しかし、小型犬の中には18年、ミックス犬の平均寿命は14年の場合が多いので、それに比べると2年程度寿命が短いです。

チワピンを飼育する上での注意点3つ

食事をあげたり、お風呂に入れたりとチワピンの飼育をする時に幾つか注意することがあります。では、チワピンを飼育する上での注意点を3つ取り上げてそれぞれ詳しくご紹介します。

チワピンを飼育する上での注意点1:定期的なブラッシング

定期的なブラッシングをすることもチワピンを飼育する上での注意点です。人間と同じように毛が抜けるチワピンは、3日に1回、4日に1回程度の定期的なブラッシングによって無駄毛をきれいに取り除き、新しい健康的な毛が生えてきます。

また、短毛のチワピンを美しい艶のあるスムースコートの毛にするには、ゴム製で皮膚を傷つけないように軽くブラッシングすることがポイントです。

最後に馬毛などの獣毛ブラシで軽く全体的にブラッシングをすることで、きれいな艶と毛並みにすることができます。

チワピンを飼育する上での注意点2:換毛期は細かい針のような毛が抜ける

換毛期は細かい針のような毛が抜けるのがチワピンを飼育する上での注意点です。毛の生え変わる季節でもある換毛期があるチワピンは、抜ける毛が針のように細くて毛先が若干尖っていることが多いので、指に当たるとチクッと痛みを感じやすいので注意しましょう。

また、短くて細い針のような毛は吸い込みやすく、吸い込むと魚の骨が刺さったようなチクチクとした痛みが走るだけではなく、なかなか吐き出すことができません。そのため、ブラッシングをする時や撫でる時はマスクをした方がいいでしょう。

チワピンを飼育する上での注意点3:寒さに弱い

チワピンを飼育する上での注意点は寒さに弱いことです。ミニチュワピンシャーのように短毛であるため毛の間から冷たい風が入り込みやすく、体温を低くしてしまいます。

そのため、寒いとブルブル震えて寒がることもありますので、気温の低い時は服を着させるなどして、体温が低くならないよう工夫することが大切です。

また、寒いままですと風邪をひきやすく、鼻水を垂らしたり、熱を出すこともありますので、あまり家の外には出さないようにして暖かな場所に置きましょう。

チワピンは初めて犬を飼う人でも飼いやすい!

チワピンは初めて犬を飼う人でも飼いやすい犬種です。好奇心が旺盛で元気で活発的な行動ができますから、初めての人でも楽しくコミュニケーションとスキンシップができます。

また、愛情深く、忠誠心も強いフレンドリーなチワピンは、飼い主の言うことをよく聞き、愛情を持って接する賢い犬です。

そのため、チワピンの方から飼い主と仲良くしたい、楽しい関係を築きたいと考えて付き合ってくれますから、すぐに打ち溶け込めるでしょう。
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