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名犬ラッシーの犬種はラフコリー!ラフコリーの性格と飼い方ポイント3つ

『名犬ラッシー』のモデル犬種が知りたい!

少年と犬の心温まる物語といえば、アニメや映画で多くのひとに愛と感動をつたえている『名犬ラッシー』を思いだすひとは少なくないでしょう。

『名犬ラッシー』に登場している犬はメスのコリー犬です。物語のなかの賢くて優しいラッシーの魅力にひかれて、ラッシーと触れ合いたい、犬を飼うならラッシーとおなじ犬種を飼ってみたいと思うひとも多いでしょう。

『名犬ラッシー』とは

小説『名犬ラッシー家路』を原作とした『名犬ラッシー』は飼い主の少年ジョンと賢い犬のラッシーの心温まる友情物語です。

1匹の仔犬を拾ったジョンは、仔犬にラッシーと名付け大切に育てていましたが、突然ラッシーと遠く離ればなれになるようになります。

ラッシーはジョンを思いながら一生懸命ジョンのもとへ帰るために苦難や困難を乗り越えながら旅をする物語です

『名犬ラッシー』はアニメ、ドラマ、映画化されて多くの人に愛と友情をつたえています。『名犬ラッシー』は、日本だけではなく世界的にのある物語です。

今でも心に残る感動作品をきかれれば、『名犬ラッシー』と答えるひとは少なくないでしょう。

『名犬ラッシー』のモデル犬種はラフコリー

アニメの『名犬ラッシー』では正確な犬種がわかりづらいでしょうが、ドラマや映画ではラフコリーと呼ばれる犬種がラッシーを演じています。

ラフコリーは、イギリスのスコットランドが原産です。ラフコリーは牧羊が盛んな土地で牧羊犬として活躍してきた犬種です。

コリー犬の1種であるラフコリーは、大型犬です。エリマキのようなボリュームのある胸とシッポの被毛に、半垂れ耳が特徴的です。

長いマズルに細い顔をした外観からは、エレガントやゴージャスといった印象を受けるでしょう。

ラフコリーの性格3つ

ラフコリーの性格は、牧羊犬として働くために求められる性格を最大限に兼ね備えているといえるほど、牧羊犬にふさわしい性格をしています。

幼犬期からしつけをすれば、ラフコリーは牧羊犬としての優れた能力を最大限に発揮してくれる犬種です。

牧羊犬として必要とされる優れた性格は、ペットとして飼育するときに必要とされる性格にもあてはまります。ラフコリーは、ペットとしてもすぐれた能力を持っているといえるでしょう。

性格1:賢くて穏やかで友好的

『名犬ラッシー』の中でラッシーが演じている性格は、ラフコリーの犬種が持つ性格を最大限に伝えています。

牧羊犬として働いていたラフコリーは、穏やかで他の動物にとても友好的です。また、とても賢くてしつけが入りやすい犬種です。

賢い犬種がゆえに、悪いことを覚えるのも早いという特徴もありますが、悪いことはしてはダメと教えていけば、すぐに覚えてくれます。

『名犬ラッシー』が放映された当時は、ラッシーのぶりが高く、賢くて優秀な犬種ラフコリーを多くの人がペットとして飼っていました。

性格2:飼い主に忠実

牧羊犬としての能力に優れたラフコリーは、飼い主にとても忠実な犬種です。ラフコリーは飼い主とその家族を慕い、一緒にいることを好みます。

『名犬ラッシー』の中で飼い主の少年のもとへと旅をする姿からも飼い主に忠実で一緒にいたいというラッシーの思いが伝わってきます。

飼い主に忠実であるために、飼い主がきらっている人やものに対して吠えたり威嚇したりすることがありますが、しつけをすれば賢いのですぐに理解してくれます。

性格3:人間の気持ちに敏感

『名犬ラッシー』でも飼い主をきづかうシーンが登場しています。賢くて優秀なラフコリーは、鋭い洞察力を持ち合わせている犬種です。

牧羊犬として働くには、他の動物や人と友好的で社交的でないと務まりません。友好的でありながら鋭い洞察力を持っている犬種なので、人間の気持ちにとても敏感に反応します。

我慢強い犬種でもあることから、お年寄りや子供と一緒生活しても心配はないでしょう。

群れを好む牧羊犬の性質をもちながら、人間の気持ちに敏感に反応することのできるラフコリーは、『名犬ラッシー』のラッシーと同じように家族のよきパートナーとして暮らすことができます。

ラフコリーのオスとメス性格の違い

『名犬ラッシー』では、メスのラフコリーがラッシーを演じています。ラフコリーは犬種は同じでもオスとメスとで少し性格の違いがあります。

メスは仔犬を産み育てていくことから、オスと比べると多少気が強い面があります。気が強いといっても獰猛さがあるのとはかけ離れています。オスと比べるとメスのほうが甘えん坊なところもあります。

オスのラフコリーの場合は、メスよりも素直で優しいといった印象を受けるでしょう。怒られると落ち込んでしまうといったところもみうけられます。

ラフコリーの飼い方ポイント3つ

ラフコリーの飼育を考えるばあいは、いくつか注意しておかなければいけないところがあります。

とくに気をつけることは、運動量と被毛の管理です。適切な管理ができていれば、病気の予防にも繋がります。

常に家族と一緒にいることを望んでいる犬種ですから、できる限りラフコリーと一緒に過ごす時間を作ってあげることを心がけましょう。

飼い方ポイント1:飼育スペースが必要

大型犬ということもあって、ラフコリーを飼育するときには飼育スペースが必要となります。ラフコリーは、毎日の運動量さえ確保できればマンションでも飼えなくはありません。

マンションで飼育するばあいは、週末にドッグランへ連れだしたり、野山へ連れだして大自然で思いっきり遊ばせてあげることに気を配りましょう。

常に家族とともに行動をとりたがる犬種なので、屋外で飼育するよりもどちらかといえば屋内で飼育した方がラフコリーにとって安心できる環境を作ることができます。

飼い方ポイント2:散歩は1日2回1時間が目安

牧羊犬としての能力を備えているラフコリーは、毎日の運動量を確保してあげることが大切です。

ラフコリーは、運動量が不足するとストレスに繋がって激しく吠えたりすることがあります。

また、毎日の運動はストレス解消にもなりますが、ラフコリーの健康維持のためにも重要となります。1日2回1時間づつおこなうように心がけてください。

可能であれば、ドッグランにつれだして思いっきり走らせることをさせることにも気を配りましょう。ドッグランで元気よく走る姿は『名犬ラッシー』を思いださせてくれることでしょう。

飼い方ポイント3:月1程度のトリミング

豊かなで美しい被毛は、月に1回程度トリミングに連れていきましょう。

自宅でもシャンプーができないこともないですが、被毛が長くて洗っているときに絡まりやすく、抜け毛も多い犬種ですからプロに任せることをします。

ブラッシングはできれば毎日を目安に、最低でも週に3回程行ってください。

換毛期と呼ばれる被毛が生えかわる時期は、抜け毛の多い犬種ですからブラッシングの回数を増やしてください。

『名犬ラッシー』さながらの美しい被毛を保つためにも、毎日のケアと定期的なケアを心がけておこなってください。

ラフコリーの子犬情報と価格

ラフコリーの価格は、10万円~25万円ほどで販売されています。仔犬は、毛色の種類や親の血統によって価格が違っています。

『名犬ラッシー』が放送されてから、ラフコリーのペットとしてのはとても高いものになりました。放送当時はラフコリーをペットとして迎える家庭が急激に増加して『名犬ラッシーブーム』と呼ばれるブームをひきおこしています。

『名犬ラッシー』の物語を知らないひとでさえ、ラフコリーを見るとラッシーと呼びかけるほどのぶりでした。

もともと飼い主に忠実で、賢い犬種のラフコリーですから仔犬から家族の一員として迎えれば、さらに家族のよきパートナーとなってくれることでしょう。

子犬情報と価格1:ラフコリー専門店

ラフコリーの子犬を求めるのであれば、ラフコリー専門店か個人ブリーダーであれば仔犬が購入できる可能性が高いといえます。

販売価格は15万円~20万円ほどで販売されています。珍しく希少価値が高いカラーになると金額が高くなっております。

また、親犬がドッグショーで何度も優勝した経歴のある仔犬も高い金額で販売されている傾向があります。

子犬情報と価格2:ペットショップ

ラフコリーは、ペットショップで販売されていることが少ないですが、大型犬の取り扱いがあるペットショップであれば購入できる可能性があります。

価格は10万円代からの取り扱いがあります。

どのペットショップでも大型犬を取り扱っているわけではないですから、ラフコリーの仔犬を希望する場合は事前に問い合わせをしたほうが無難でしょう。

仔犬情報と価格3:個人ブリーダー

ラフコリーの仔犬を求めるのであれば、ラフコリー専門店か個人ブリーダーから直接購入するといった方法が仔犬を見つける可能性が高くなっています。

個人ブリーダーは関東、関西を中心に多く存在しています。販売方法は全国的に対応してくれるところもあり、価格は20万円からの取り扱いが主流となっています。

ラフコリーと間違いやすい犬種

ラフコリーの他にもコリーと名前がついている犬種が存在します。スムースコリー、ビアデットコリー、ボーダーコリーは、コリーと名前がつく同じ牧羊犬として働いていた犬種です。

ボーダーコリーは同じ牧羊犬ということもあり、大きさや外見からラフコリーと間違えられることがあります。

外見がそっくりな犬種としては、シェットランド・シープドッグ(シェルティ)がよくラフコリーと間違えられます。

ラフコリーと間違いやすい犬種1:シェットランドシープドッグ(シェルティ)

シェルティは小型~中型犬に分類されており、原産国はイギリスで主に牧羊犬として働いてきた犬種です。

ラフコリーと比べるとシェルティのほうが一回り小さいのが特徴です。シェルティは、小型のラフコリーと呼ばれるほど外観はよく似ています。

外観よく似ていますが、友好的なラフコリーとは違いシェルティは警戒心が強く、見知らぬ人には臆病になるところがあります。

ラフコリーと間違いやすい犬種2:ボーダーコリー

原産国はイギリスで、ラフコリーと同じように牧羊犬として働いていた経歴がある犬種です。

ボーダーコリーは、運動能力と作業能力が高く、責任感も強い牧羊犬として必要な能力をそなえています。

ラフコリーと比べると、すこし神経質なところが見受けられますが、攻撃性は低く穏やかな性格をした犬種です。

ラフコリーを迎えて愛犬ライフを楽しもう!

飼い主に忠実で友好的、優しい心を持ちながら人間の気持ちに反応してくれるラフコリーは、ペットとして優れた能力をもつ犬種といえます。

気品のある見た目と穏やかな性格のラフコリーとともに生活をしていけば、賢くて優しい『名犬ラッシー』に触れている気持ちになれるでしょう。

ラフコリーは、愛情をそそげばそれに答えてくれる犬種です。

パートナーのラフコリーと一緒に『名犬ラッシー』を視聴すれば、これもまた楽しいひとときとなることでしょう。
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