cms-import-animaroll-wp

アメリカンブルドッグの特徴|飼いやすさ・しつけ・価格まとめ

アメリカンブルドッグの特徴

アメリカン・ブルドッグはイギリスのブルドッグと同じく改良された闘犬の一種です。当初は凶暴な性格でしたが、現在は改良され温厚で友好的な性格になっています。

筋肉質でガッチリとした体型が特徴的で、大型犬の中でも大きい方に分類されます。

現在は、スコットタイプ(切れ長の目で足の長いタイプ)、ジョンソンタイプ(筋肉質で胸部分が発達したタイプ)、ハイブリッドタイプ(スコットタイプとジョンソンタイプの間に誕生したタイプ)の3種類がいます。
内容詳細
価格日本での販売価格不明
大きさ体長55cm〜70cm 体重 オス30kg〜58kg メス27kg〜41kg
性格温和 友好的 忠誠心が強い 縄張り意識が強い
寿命10歳〜15歳
毛色ホワイト ブリンドル フォーン ブラウン レッド

アメリカンブルドッグの価格

アメリカンブルドッグ販売をしているペットショップは、日本にはほぼありません。そのため、値段や販売に関する情報を得るのも日本ではなかなか難しいでしょう。

里親募集も、日本では珍しい犬種のためか情報があまり見当たりませんでした。

海外のアメリカンブルドッグブリーダーさんから購入し輸入するという手もありますが、まずある程度の英語力が必要になりますし、個人での犬の輸入の手続きはリスクも伴い、もちろんコストもかかります。まずは日本でブルドッグを専門にしているブリーダーさんにコンタクトをとり、情報を集めてみてはいかがでしょう。

アメリカンブルドッグは飼いやすい?

日本では、まだあまり馴染みのないアメリカンドッグですが、動画のように赤ちゃんの子守りをしてくれるくらい家族にたいして愛情深く、優しい性格の持ち主です。

大型犬のため、飼うためのそれなりのスペースとしっかりとしたしつけは必要ですが、比較的飼いやすい犬種でしょう。

ここでは、アメリカンブルドッグの性格や、しつけの仕方、健康管理の方法をご紹介します。

アメリカンブルドッグの性格

アメリカンブルドッグの性格は、当初闘犬として改良されたため、攻撃性が高く、ペットとして迎え入れるのはとても難しい状態でした。しかし、ブルドッグを愛するブリーダーたちの手で、穏やかな犬種と交配し、現在の温厚で、友好的な性格に改良されています。

飼い主に対しての忠誠心が強く、家族を敵から守ろうとする勇敢な性格のアメリカンブルドッグは番犬としても活躍してくれるでしょう。また、赤ちゃんの子守りをしてくれるくらい温和な性格の持ち主です。ただし、縄張りを守る意識が極めて高く用心深い性格も併せ持つため、しっかりとしたしつけは必要です。
アメリカンブルドッグの性格
  • 温厚で友好的
  • 忠誠心が強い
  • 勇敢
  • 縄張り意識が強い

アメリカンブルドッグのしつけ

アメリカンブルドッグは、縄張りを守る意識が極めて高い性格なので、幼いころからしっかりとしつけやトレーニングを行うことで勇敢で優しい家族の一員になってくれることでしょう。

しっかりとしたしつけができていない場合、本来の闘犬としての獰猛な気質が出てしまい家族でも手がつけられなくなることもあるため、飼い主がリーダーシップを取り、毅然とした態度で接することでしっかりとした主従関係を築いていきましょう。

また飼い主の言うことが一貫していないと混乱し、言うことを聞かなくなってしまうので家族と犬の間で明確なルールを決め、人によって言うことがかわらないようにしましょう。
アメリカンブルドッグのしつけ
  • 幼い頃からしっかちとしたトレーニングを行うこと
  • しっかりとした主従関係を作ること
  • 伝えること、教えることは一貫していること

アメリカンブルドッグの健康管理

アメリカンブルドッグは、肥満になりやすいので、運動や散歩を行いましょう。

アメリカンブルドッグは運動が大好きですので、毎日の生活に運動の時間を組み込んでみてはいかがでしょう。一緒に遊びながら運動をし、しつけも一緒にできるとなおいいです。そうすることで、飼い主さんとの絆がより強いものになるでしょう。

また、運動が大好きなアメリカンブルドッグは、食欲もたいへん旺盛なので、飼い主さんがしっかりと体重管理をしてあげてください。
アメリカンブルドッグの健康管理
  • 運動、散歩を行いましょう
  • きっちりと体重管理をしてあげましょう

アメリカンブルドッグの飼い方

アメリカンブルドッグの正しい飼い方についてご紹介していきたいと思います。アメリカンブルドッグは、大きい体を持っているのでまずは飼育環境の徹底が必要です。

また、適度な運動を心がけることで健康的な生活にすることができます。では、詳しく飼い方について紹介していきましょう。

アメリカンブルドッグの飼い方1:飼育環境

アメリカンブルドッグは大型犬で運動が大好きな犬種のため、お迎えするときはできる限り広いスペースを確保できる住宅が好ましいです。

アメリカの広い住宅の中では室内飼いをしていますが、日本の一般住宅だと狭すぎる可能性があります。しかし、一日中走り回るわけではないですし、成犬が手足をのばし、安心して横になる十分な広さの清潔な寝床を確保できるのであれば、日本の住宅でも十分に室内飼いが可能でしょう。

また、広いからといって庭での放し飼いは、縄張り意識が高いアメリカンブルドッグにとって常に神経をつかうことになりストレスになる可能性があるので、注意が必要です。

アメリカンブルドッグの飼い方2:運動の機会をあげよう

アメリカンブルドッグの一日の散歩時間は2時間、距離にして6キロが最適と言われています。大型犬の中でも、極めて大きい体格をしているので運動量は多めです。

家の中では自由に動き回れるようにしてあげることや、定期的にドッグランで思いっきり走らせてあげ、運動不足にならないように心掛けてあげてください。

ただし、体力は個体差があるので、様子をみながら運動量を見極めてあげてください。

アメリカンブルドッグの飼い方3:お手入れは簡単♪

アメリカンブルドッグの被毛は短毛で、スムースタイプですから他の犬種と比べても、比較的お手入れがしやすいです。 しかし短毛だとは言っても換毛期には抜け毛が増えますから、ブラッシングでこまめに抜け毛をとってあげましょう。

ブルドック特有の皮膚のしわやたるみのお手入れも大切です。 皮膚炎などを避けるためにも、細菌が繁殖しやすい、鼻や口元など、たるんだ部分は特に清潔さを保てるように注意しましょう。 シャンプーは1ヵ月に1~2回ほどで良いですが、しわやたるみなどの皮膚が重なっている所は、こまめに優しくふき取ってあげて下さい。

アメリカンブルドッグを知って正しく飼育しよう

いかがだったでしょうか。日本ではまだ珍しい犬種のアメリカンブルドッグですが、愛情を注いだ分だけかえしてくれると言われる忠誠心の強い犬で、決して裏切ることはありません。

アメリカではとてもの犬種で、飼っている人も多くいます。しかし、飼い主さんの接し方やしつけ次第で性格が大きく左右されてしまうため、アメリカンブルドッグにとって望ましい飼育環境、長所を活かすためのしつけを知り、根気よく愛情を持ってしつけをすることで、日本で飼うことも難しくないでしょう。

興味のあるかたは、ぜひ情報を集めてみてください。
モバイルバージョンを終了