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トイプードルは甘えん坊?性格としつけ方法を分かりやすくご紹介

トイプードルの特徴

トイプードルについて知ることは飼育するうえで重要で、トイプードルの性格は凄く賢く、社交的な性格で、甘えん坊で、飼い主さんに従順です。

犬や猫な生きものと友好関係を築きやすく、狩猟犬だったというルーツがあるため、水遊びをしたりおもちゃを取ってくる遊びを好みます。

1:くるくるした被毛

トイプードルの特徴は抜け毛が少ないことで有名ですが、それは毛に特徴があるからです。

毛はかたい巻き毛が密集した状態で集まっていて、そのため、毛が抜けても巻き毛が落ちるのを防いでくれるので、トイプードルを飼育している部屋では床に抜け毛がほとんど落ちていません。

2:体臭が少ない

甘えん坊なトイプードルは、ほかの犬種に比べて体臭が少ない犬種で、ただ、毛色によって違いがあり、黒色の被毛が一番ニオイが強いです。

一般的に匂わないとされていますが、ストレスや耳、口や被毛の汚れなどにより体臭が強くなり、ストレスや耳、口や被毛の汚れには注意してあげてください。

3:豊富なカラーバリエーション

基本的に明るく賢くフレンドリーなので、はじめて犬を飼う人にも飼いやすいとされるトイプードルで、豊富なカラーバリエーションなので、どのタイプを選ぶか迷います。

毛色によって似合うスタイルも違ってきますので、どんなスタイルが似合うかを考えるのはたのしいです。

トイプードルの性格1:甘えん坊

ふわふわの毛と愛らしい瞳が魅力的で甘えん坊なトイプードルは、とても賢く飼いやすい犬種です。

ただ少し甘えん坊な性格なので、反抗期には手を焼いてしまう飼い主さんも多いようですが、これはしつけがきちんとできておらず、犬の上下関係を理解していない可能性があります。
性格を表す仕草感情
飼い主の後をついてくる飼い主に依存している
寂しさから無駄吠えが多い飼い主に構って欲しい

飼い主の後をついてくる

甘えん坊トイプードルが多い犬種と言われていて、一般的に身体の小さい犬は甘えん坊な性格だと言われています。

愛犬が飼い主や家族の後をずっとついて回るといった行動をする場合は、飼い主さんに強く依存している状態といえます。

しつけでお留守番を少しずつ慣れなせて、落ち着いた愛犬に成長させます。

寂しさから無駄吠えが多い

とくにホワイトカラーの性格は甘えん坊のトイプードルと言われていて、これがエスカレートするとわざといたずらしたり、寂しさをを感じると無駄吠えを続けたり困った行動をします。

愛犬を一匹にさせるようにして、一匹で大人しく過ごすことができたら、思いっきり褒めてあげましょう。

トイプードルの性格2:賢い

賢いことが特徴で、しつけをしっかりしないとイタズラを覚えてしまうことがあります。

賢すぎるので、状況や人を見て上手に立ちまわり、ときにウソをつくような行動をとったり、言うことを聞かなくなったりします。

神経質であったり、甘えん坊で慎重な性格であったりするのは、賢すぎるが故なんです。
性格を表す仕草感情
しつけやすい 賢いので主従関係をきちんと従順になる
飼い主を下に見る主従関係を失敗すると言うことを聞かない

しつけやすい

しつけにおいて飼い主が困るようなことはあまりないようで、とても従順な性格なので、犬をはじめて飼う人にもおススメの犬種です。

しつけはカンタンな犬種なので、飼い主もしつけをしっかりで主従関係や信頼関係を身に着けておくと、従順で甘えん坊で人懐っこくカワイイ愛犬になるのでの高い犬種です。

飼い主を下に見る

子犬のうちに主従関係の構築に失敗してしまうと成犬になってから苦労することが増えて、飼い主を下に見ることもあります。

子犬のときはとてもカワイイので甘やかしてしまいがちですが、子犬のときにしっかりコミュニケーションをよく取って、ときに厳しく接して、信頼関係と主従関係を構築しましょう。

トイプードルの性格3:活発

甘えん坊なトイプードルはとにかく活発で運動が大好きで、連日欠かさず散歩をしてあげないと、すぐストレスが溜まって欲求不満になるので注意が必要です。

雨の日は家のなかで運動させるようにして、飼い主さんの不在が多いときは、前後にたっぷりと散歩をさせたり、ボールを使った遊びもおススメです。
性格を表す仕草感情
遊ぶことが好き活発で運動や遊ぶことが好き
いたずらをする寂しさやストレスでする

遊ぶことが好き

「トイプードルは小型犬だから運動はあまりしなくても大丈夫では」と思う人が多いかもしれませんが、実はトイプードルは運動能力が高く活発な犬です。

連日1~2回は20分~30分の散歩に連れて行ってあげて、甘えん坊のトイプードルとのスキンシップを大切にしてあげましょう。

トイプードルは社交的な性格なので散歩は大好きですし、ドックランにも連れて行ってあげると大喜びします。

いたずらをする

犬は1歳を過ぎたころから次第に落ち着き、3歳をすぎるとすっかり落ち着いて、いたずらやはしゃぎすぎることはなくなります。

しかし甘えん坊なトイプードルはお留守番のときはゴミをひっくり返したり、ティッシュを散乱させたり、オシッコをしてしまうこともあります。

そういった問題行動を起こすのは、寂しさやストレス、散歩が足りないことが原因なことがあります。

トイプードルの性格4:臆病

トイプードルの特徴は頭がよく、甘えん坊で、運動能力があり、好奇心が強く、誰にでも飼いやすい犬ですが、少し臆病なところがあります。

少し臆病なトイプードルは、人が来ると怖くて吠えてしまいますが、臆病な分飼い主さんにはとても甘えん坊になります。

トイプードルはそれぞれによって性格が異なります。
性格を表す仕草感情
他の犬に威嚇する怖くて威嚇する
大きな犬が来ると隠れる臆病で飼い主の後に隠れる

他の犬に威嚇する

少し臆病なトイプードルは家族には甘えん坊になりますが、家族以外の人には警戒心が強く、吠えたり噛もうとします。

犬の社会化期は大切で、社会化期とは生後13週齢までに母犬や兄弟達と一緒に過ごしながら犬の社会を学んでいくことで、ストレスに強かったり、病気になり難くいです。

トイプードルのなかには、人懐っこい甘えん坊な子は遊んで欲しくて吠える犬もいます。

大きな犬が来ると隠れる

小さいころから多くの人や犬に合わせて、慣らす訓練をしていても、臆病で警戒心が強い性格は変わらない子もいます。

家のなかで飼っている犬は人見知りになりやすく、小型犬はとくに臆病な犬が多いです。

そして散歩でほかの犬や人と触れ合うことも大切です。

トイプードルの性格5:マイペース

トイプードルは頭がよく、活発で甘えん坊な性格と言われていますが、同じトイプードルでも違いがあり、カラーや性別によって性格が違いがあります。

ブラウンカラーの子は、「マイペースで落ち着いた1人上手な子」と言われ、1人暮らしの人は飼いやすい犬です。

ただ、マイペースなのでしつけを覚えさせるのが少し難しく、根気よくつき合いましょう。
性格を表す仕草感情
すぐに寝る自分のテリトリーがあると安心してすぐ寝る
のんびり行動する安心できるとマイペースに行動する

すぐに寝る

犬は縄張り意識が強く、テリトリーを守るために警戒を怠らない犬は気が休まらない広々とした空間は好きではありません。

気配や音に敏感な犬は近くを人が通ったり、音が流れてきたりするとストレスが溜まるので、それ以外の条件に当てはまるスペースを確保してあげると、よく寝てくれます。

怖がりの犬はケージなど周囲を囲ってあげると安心感がアップします。

のんびり行動する

とくにメスはマイペースな子が多いようで、飼い主を大好きなことはオスと同じですが、べったり甘えるのではなく、要領よく甘えてきます。

マイペースな子は落ちつい子が多いのでお留守番が多い家庭には向いています。

トイプードルの毛色と性格の違い

明るく元気な性格で甘えん坊なトイプードルは、毛色によってさまざまな性格があり、性別によっても違いが見られます。

トイプードルレッドなど、毛色による性格の違いをカンタンに紹介します。
トイプードルの毛色の種類
  • ブラックは運動能力が高く落ちついた性格
  • ホワイトは寂しがりやで甘えん坊な性格
  • ブルーは落ち着いた性格
  • グレーは温厚で甘えん坊か、警戒心が強く協調性に欠ける性格
  • ブラウンはマイペースでおっとりとした生活
  • カフェオレは元気で明るく大らかな性格
  • アプリコットは人懐っこく陽気な性格
  • クリームはマイペースで少しわがままな性格
  • シルバーは少し神経質で飼い主に従順な生活
  • レッドは活発で穏やかな性格

甘えん坊なトイプードルのしつけ方法

トイプードルは甘えん坊で賢い犬なので、甘やかさずに基本的なルールをきちんと守ってしつけをすることが大切です。

好奇心旺盛でいろいろなことを覚えてくれる生後2~3ヶ月くらいから子犬のしつけトイプードルはじめたほうがいいです。

「トイレ」「マズルコントロール」「無駄吠え」などしつけのルールは子犬のうちに覚えさせるようにしましょう。
  しつけにかかる手間  理由
アイコンタクト意思疎通を図るために不可欠で、目が合ったら褒める
トイレペットシーツの上に排泄できるようになれば褒める
クレートに入るお出かけや病院に連れて行く時に必要
体を飼い主に委ねる歯磨き、爪切りなど、触られても抵抗しない
社会化訓練犬が外出した時の音や人、車や他の動物に慣れさせる

1:1匹の時間に慣れさせる

1匹で夜に寝たり、お留守番をさせるためには、甘えん坊の犬を少しずつ1匹に慣れさせる訓練をはじめ、1匹だけで遊ぶ習慣をつけます。

留守番に慣れていない甘えん坊ま犬を突然1匹で留守番をした場合は、不安になりモノを壊したり、家のなかで粗相をしたり、飼い主が玄関から外出を防止しようとすることがあります。

飼い主が出かけても必ず帰ってくると認識させることが重要です。

2:思い切り褒める

犬のしつけは根気と焦らないで続けていくことが大切で、失敗したら知らんぷりで、成功したら思いっきり褒めてあげましょう。

たとえば、トイレのしつけを失敗しないためのコツとしてオシッコをするところを失敗しても叱らないように(オシッコをした自体を叱られたと勘違い)成功したら思いっきり褒めてあげましょう。

甘えん坊な犬にはメリハリが大切で、ダメなときはしっかり叱り、成功したときは大げさにほめてあげます。

3:抱っこばかりしない

カワイイ甘えん坊な子犬をつい抱っこしてしまいますが、抱っこばかりしているとしつけ的にはよくないです。

犬による噛みつきで以外に目立つのは飼い主さんに抱かれている犬を撫でようと手を出して咬まれてしまうケースが多いです。

これは飼い主が後ろ盾がいる分、気が大きくなったり、また逆に知らない人が手を出して、逃げたくても抱かれているので逃げられずパニックになって咬むことがあります。

甘えん坊なトイプードルは可愛いがしつけも必要

しつけは根気強く継続することが必要で、かわいい甘えん坊のトイプードルが甘えてきても、飼い主の気分で可愛がったりすることは止めましょう。

しつけは愛犬や飼い主さんにとってたのしく一緒に暮らすことが大切で、ときに叱ることが大切ですが、褒めるときは大げさに褒めてあげることが大切で、「チャレンジして成功したら」褒める。

犬にとってたのしい経験を繰り返して、ときに飼い主さんに忍耐が求められることもありますが、しつけを身につけて、甘えん坊の犬とのハッピーライフを過ごしましょう。

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