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プードルは毛色によって性格が違う?白から黒まで10色を紹介

明るい白から暗い黒まで!プードルの毛色とは?

ぬいぐるみのように愛らしい見た目でのプードルには10種類以上の毛色があります。一見して同じ色に見える毛色でも実は微妙に色が違うのです。

基本の「黒」「白」「茶色」から交配を繰り返し、毛色のバリエーションが増えていきました。毛色によって違う性格を持つ犬種がいますがプードルは毛色による性格の違いはあるのでしょうか。

毛色でプードルの性格が異なる

「黒」「白」「茶色」という原種3種を組み合わせ、さまざまな毛色が存在するようになったプードルですが実は毛色により性格が違います。

もともとの性格の特徴である「賢い」「社交的」「飼い主に従順」「活発」などの基本的な性格はどの毛色のプードルも持っています。しかし、その毛色により個性と言えるていどですが少しづつ性格が違います。例えば白い毛色を持つプードルは他の毛色よりも「警戒心が強く臆病な面を持っている」などです。

毛色別!プードルの性格と特徴10選

さまざまな毛色を持つプードルはその毛色と同じようにさまざまな性格を持っています。原色「黒」「白」「茶色」の毛色のプードルはどういった性格の持ち主なのでしょうか。また配合されて作られているプードルの性格にどういった影響があるのでしょうか。

の毛色から希少価値の高い毛色まで10種類の毛色の違うプードルの性格をご紹介いたします。

毛色1:ホワイト

かつて大型の「スタンダードプードル」が主流だった頃にがあった毛色です。この白いプードルは無邪気で明るい性格が多いプードルの中では、「警戒心が強く」「臆病」な性格を持っています。

しかし、飼い主にはよく懐きとても甘えん坊になります。独占欲も強い場合が多く多頭飼いをしている場合、飼い主の膝の上を独占し他の犬たちを寄せ付けないといった場面も珍しくありません。白くて美しいためさまざまなカットが楽しめますが、白いために汚れが目立つのが難点といえます。
性格甘えん坊、臆病
特徴個体によって若干カラーが違う、毛量が少なめ
価格15~25万円
レア度★★☆☆☆

毛色2:ブラック

ブラックは原種のうちの一種です。飼い主に対して従順でありまた賢くそのため、しつけもしやすいと言われており「プードルの中でも一番飼いやすい」とも言われていてます。

忠誠心が強く飼い主のことは好きなのですが一人でいることを好む傾向にあり、他のプードルには見られない不思議な魅力がブラックにはあります。また他の色に比べてブラックのプードルは運動能力が高いのも特徴のひとつです。初めてプードルを飼う人に毛色です。
性格忠誠心が強い、賢い
特徴毛量が多い
価格15~25万円
レア度★★☆☆☆

毛色3:ブルー

意図してこの毛色を生み出すことが難しいため、この毛色はとても希少性が高い毛色になります。その希少性の高さゆえ値段も100万円という高値がつく場合もあるようです。

「ブルー」という色はブラックやシルバーと見分けるのが難しいですが成長すると黒みが少し抜けて「やや青みがかった黒」となります。 子犬の時期は「ブラック」とほぼ見分けがつかないせいかその性格は「ブラック」の特徴が濃く出る場合が多いようです。毛の量が多いので手入れには十分注意が必要です。
性格忠誠心が強い、マイペース
特徴一人が好き
価格20~100万円
レア度★★★★★

毛色4:シルバー

シルバーの毛色を持つプードルは基本的に飼い主に従順な性格ですが、中間色なため性格が二分化するようです。この毛色は「協調性がない」「独立心が強い」タイプと「温厚である」「協調性を重んじる」タイプに性格が分かれるといわれています。

生まれたばかりは全身黒ともいえる色なのですが、成長とともに毛色が変わり生後1ヶ月ほどたつとシルバーへと変化していきます。毛質が繊細で細いため普段の手入れからまめにブラッシングをしてあげる必要があります。
性格独立心が旺盛となるか調和を重視するタイプに分かれる
特徴マズルが長い
価格20~30万円
レア度★★★★☆

毛色5:グレー

シルバーと見分けがつきにくい毛色をしているグレーは「ブラック」と「ホワイト」のふたつの毛色の遺伝子を持っています。シルバーの毛色と同じようにグレーの毛色も生まれてからしばらくは黒い毛色をしていますが成長と共にグレーに変化していきます。

グレーの性格は「甘えん坊」「警戒心が強い」です。この「警戒心が強い」は他の毛色よりも若干強めである場合が多いという意味なのですが、個体によっては「知らない人や犬が苦手である」「初めて行く場所には馴染みにくい」といったこともあるようです。
性格甘えん坊、警戒心が強い
特徴シルバーと見分けがつきにくい
価格平均30万円前後
レア度★★★☆☆

毛色6:レッド

さまざまな毛色のあるトイプードルですがここ最近一番が高いのがこの「レッド」の毛色です。「レッド」といっても赤みがかったその毛色は濃い色から薄い色まで存在します。

性格は「人懐こくて甘えん坊」「落ち着きがない」「活発で元気」なタイプが多いようです。利口で知恵が働くため、いたずらをして飼い主の気を引き遊んでもらおうと行動をおこす場合もあります。とにかく「活発」であり「いたずら」好きなためしっかりとしつけをする必要があります。
性格人懐っこくて甘えん坊
特徴落ち着きがない、活発
価格20~30万円
レア度★☆☆☆☆

毛色7:アプリコット

レッドに似た毛色の濃いオレンジ色をしたアプリコットもレッドのようにの毛色となっています。この毛色のプードルは「陽気」「元気な性格」の場合が多く遊ぶのも大好きなので愛犬と一緒に遊びたい方が飼うにはです。ただ協調性に欠けるところがあるため他のペットや多頭飼いには向かない場合が多いでしょう。

この毛色は中間色でまだ歴史が浅いため毛色が年々薄くなる場合があります。毛質や毛量も他色のプードルと比べてやや引けをとるため小まめなブラッシングが必要となります。
性格陽気
特徴スリムで足が長い
価格約20~30万円
レア度★☆☆☆☆

毛色8:クリーム

白い色に少し黄色がかったような乳白色の毛色を持つ「クリーム」は白いプードル同様に甘えん坊です。色味が「白」に似ているせいか性格も「白」のプードルと似ているところが多い毛色となります。白いプードル同様に飼い主にはとても甘えるタイプで多頭飼いはあまりしません。

しかし他の犬とトラブルを起こすというタイプではないようで「やきもちを焼く」「寂しがる」といった態度を取り、時には飼い主の気を引こうとする行動に出ることもあります。
性格甘えん坊
特徴毛質がやわらかく絡まりやすい
価格約20~30万円
レア度★★★☆☆

毛色9:ブラウン

ブラウンはブラックやホワイトと同じ原種色です。この毛色のトイプードルは飼い主に対しては従順な態度をとりますが、激しくはありませんが知らない人に対して警戒心を抱く場合が多いです。

また甘えん坊ではありますが自立心が強く飼い主にも依存しません。協調性が低く自分の都合で動くことが多くわがままと感じることが多く出てきます。しつけのしやすい原種色ではありますが、ホワイトやブラックと比べると若干しつけしにくいと感じるかもしれません。
性格マイペースでのんびり屋、協調性が低い
特徴毛質が硬い
価格約20~30万円
レア度★★☆☆☆

毛色10:ベージュ

ブラウンと同じ系統の色になりますが淡い色合いをしているため違いがわかります。ふんわりとした優しい雰囲気とニュアンスある、あたたかいイメージが個性的な毛色のプードルです。 また元から毛色が薄いため退色の変化があまりみられないのも特徴です。

この毛色は比較的「おっとりした」性格が多く初めて犬を飼う人にはです。 白いプードル同様に汚れが目立つ毛色になり、毛も細めのためブラッシングなどのケアはこまめに行う必要があります。
性格おっとり
特徴毛が細い、体色があまりみられない
価格平均25万円前後
レア度★★★★★

白いプードルは警戒心が高く黒いプードルは穏やかな性格

毛色別にプードルの性格をご紹介させていただきました。白いプードルは「警戒心が強く」黒いプードルは「穏やかである」とご紹介させていただきましたが、基本的なプードルの性格はかわりありません。

とはいえ性格に特徴が出るのも事実ですので、プードルを飼うときにどの毛色のプードルを選ぼうか迷ったときはこれらのことも参考にされてみてはいかがでしょうか。
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