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柴犬に値段の違いがあるのはなぜ?その理由と値段の違いを比較

柴犬の相場とは?

柴犬は、日本犬としては最もが高い犬種です。忠誠心の高さ、勇敢な行動をする力を持ち、芯の通った性格で、飼い主さんに対する忠誠心や愛らしさで、世界中でもがあります。

そんなの柴犬の価格相場は、5~10万とされていますが、特に一年中のうち生まれる時期によって値段の違いが生じ、11月~2月頃に安価になり、3月~5月の春生まれの柴犬は、高めになります。

その理由は、柴犬の受胎率の影響が大きく、春生まれの柴犬の出産が少なくなることから、価格も上昇してくるのです。また、春以降の受胎率は高くなるので、6月以降の価格は落ちついてきます。

生れ月以外にも、値段の違いが生まれ、価格も左右され、毛色、サイズ、月齢、サイズでも、相場は動いてきます。

柴犬はなぜ値段の違いがあるのか?

柴犬は、最近では日本だけではなく、他の国の人々にも愛される犬種です。人懐っこい性格と素朴な中に気品も備えています。

その柴犬には、個体によって大きく値段の違いがあり、安い子で5万から、生まれ月、月齢、血統、毛色などの条件がそろった、希少価値の高い子では、30万から50万を超えるほど高価な子もあります。

柴犬に値段の違いがある理由1:血統

どんな犬種についても、一律に言えることですが、両親がチャンピオン犬などの血統があり、いろいろな面で優秀と判断される子は、必然的に値段の違いが出て価格が高くなります。

また、柴犬の中でも「豆柴」など、小さな柴犬はが高く、特に何世代も続く豆柴の血統の子は、特に高額になります。
柴犬に値段の違いがある理由1:血統
  1. 両親がチャンピオン犬であること
  2. 小型の柴犬であること
  3. 優秀なこと

柴犬に値段の違いがある理由2:生まれた時期

見た目には素朴な風貌で、コロコロと可愛らしい中、気品にもあふれ、美しい容姿をしています。

人懐っこく、飼い主との絆を大切にする忠実な性格をしています。そんな柴犬の価格には、生まれた月により、大きな値段の違いが生まれます。

それは、柴犬は生後2~3ヶ月で親元を離れて暮らせるのですが、全体的に子犬を求める人がなぜか春先に増えるのです。

しかし、4~5月の間は、子犬の生まれる数が、絶対的に少ない月になるので、多く出回る夏~秋に比べて、値段の違いが出て、価格が跳ね上がることになります。
柴犬に値段の違いがある理由2:生まれた時期
  1. 4~5月生まれの子は高価になる
  2. 夏~秋の子は、比較的安価

柴犬に値段の違いがある理由3:毛色

柴犬の中で、生まれてくる子の8割が「赤毛」の子と言われ、最も安価で、5万くらいでも、購入できる子もいます。「黒色」や「胡麻色」「白色」の柴犬の値段の違いは、「赤色」の子に比べて出生率が少ないので、値段は高価になります。
柴犬に値段の違いがある理由3:毛色
  1. 赤毛:赤みがかった柔らかな色で、薄茶色から、やや濃い色の赤までバリエーションがある
  2. 黒毛:目の上に眉毛のような「四ツ目」と呼ばれる白い斑点があり、りりしさと愛らしさを備えている
  3. 白毛:白柴が近年大変が高く、希少価値があるので高価
  4. 胡麻毛:赤・黒・白の毛並みが、深く混ざり合っている

赤毛

    赤毛      5万~20万

黒毛

     黒毛     10万~30万

白毛

      白毛     16万~30万

胡麻毛

       胡麻毛    18万~30万

柴犬に値段の違いがある理由4:月齢

すべての犬種について共通していますが、月齢による値段の違いは、一般的に若い子ほど高額になり、生後2か月位が最も高く、3ヶ月を超えると少しづつ価格が下がります。

柴犬は、生後1~3ヶ月くらいの間から主従関係を築くのが良いと言われているので、少し高価でも3ヶ月以内の子を選ぶ方がお勧めです。値段の違いばかりではなく、本当に良い子犬を選びましょう。

柴犬に値段の違いがある理由5:サイズ

柴犬ばかりではなく、犬種によっては、サイズの小柄の犬の方が高価と言われています。

体格の小さいほど高価。一定の標準の大きさを、何代にもわたって保っている独立した犬種という訳ではなく、サイズの違いから「柴犬」「豆柴」と称されます。

柴犬の成犬時の体高は40㎝前後、体重は9キロ前後です。また、豆柴の成犬時の体高は34㎝以下で、体重は5キロ前後とされています。

サイズが小さければ小さいほど値段の違いがあり、50万円を超えるようなサイズの豆柴も出てきています。

一般的なサイズ

柴犬の一般的なサイズは、体高が40㎝を少し超え、体重は8~10キロ程度と考えられます。通常10万円前後でも購入でき、一般的な犬の範囲で、街中でも良く見られる柴犬です。
  一般的なサイズ5万~15万

豆柴サイズ

体格の小さいほど高価になります。また、一定の標準の大きさを、何代も保っている、独立した犬種です。

価格的には20万を超え、サイズに加えて毛色や血統などによっても、値段の違いがでてきます。
豆柴サイズ 50万程度

小豆柴サイズ

小豆柴サイズの子は、世界最小の犬と言われ、体重は2キロ以下、体長は「雄27㎝、雌25㎝」未満とされています。

小豆柴の幼犬は、特に愛くるしさとともに、被毛もびっしりと生えて、ぬいぐるみのような可愛らしさで、抜群のがあります。
小豆柴サイズ 100万を超える

柴犬に値段の違いがある理由6:購入場所

柴犬の購入場所は、他の犬と同じく、ブリーダーから直接購入する場合と、ペットショップからの購入に分かれます。

ブリーダー、ペットショップのいずれも、長所、短所がありますが、飼い主さんの希望に沿った購入場所を見つけ、値段の違いも考慮しながら、安心して購入できるお店を選びましょう。

ブリーダー

ブリーダーから子犬を迎えるメリットは、その子の親に会えることが多く、血統書の情報だけではなく、実物の親犬を見て確認できることで、値段の違いにも納得でき、安心して購入することが出来ます。

希望の子犬がいない場合でも、お気に入りの親犬から生まれる予定の子犬を、予約できることもメリットです。

ペットショップ

複数のブリーダーを通した子犬を販売しているため、子犬の価格が少し高めになることがありますが、出生率の低い時期でも手に入れやすくなります。

また、少し値段の違いも出てきますが、柴犬に力を入れているペットショップでは、血統の良い子を販売していることもあり、この場合には少し値段の違いが出ることもあります。
     購入場所     価格
    ブリーダー    20万
    ペットショップ    25万

柴犬に値段の違いがある理由7:種類

信州柴犬


信州柴は、かつて長野や群馬などの山間部で、狩猟犬として活躍していました。信州柴は、キツネのような顔が特徴で、長い鼻、少し吊り上がった目と、きりっとした三角形の耳など、条件のそろった信州柴には、古くからの日本犬の特徴もあり、それが値段の違いとなっています。

被毛は、硬めの毛が密集し、毛色は赤、または胡麻色の子が多くあります。また、柴犬の由来は信州の「柴村」にあるのではないかとの説もあり、各地での保護活動により、現在も日本に生息しています。

縄文柴犬

縄文時代から続く柴犬の祖先で、現在、日本には300頭ほど生息していると言われています。縄文時代から狩猟生活をしていて、たくましく、警戒心の強い中にも、飼い主には従順で忍耐強く、さらに陽気で体つきもしっかりしまっている犬です。
     種類     値段
    信州柴犬   5万~8万
    縄文柴犬   不明

柴犬の正しい子犬の選び方

柴犬の子犬を選ぶときには、全身をしっかりチェックし、健康状態を見ることが大切で、がっしりとした体つき、被毛の密度が高く、元気な子がお勧めです。

また、声がけをして、しっかりとした足取りで、元気よく走り近づいてくる犬であれば、しつけもしやすいので、良い柴犬といえます。目、口、鼻、お尻が清潔であれば、さらに健康な犬といえます。

また、ペットショップや、ブリーダーからの購入時には、できるだけ、その子の親の状態を(血統書や健康であるかどうかなど)確認しておくことも大切です。

柴犬の値段の違いは購入場所以外にも理由がある

柴犬の購入時の値段の違いは、まず、ペットショップで購入する場合と、ブリーダーから購入する場合で、大きく異なる場合があります。

しかし、それ以外に、生まれた時期(季節)、毛色、月令、血統、サイズなどによっても値段の違いが細かく分類されます。

更に、犬質、体系、顔貌、体型、被毛、性質(明るく活発であるかどうか、無駄吠えしない、飼いやすい性格)など、細かい部分からの値段の違いが見られます。

そして、健康な両親から生まれ、清潔で健康的な犬舎で育てられていたかどうか。また、適切な幼犬期の訓練を受けているかどうかも、すべて値段の違いに反映されてきます。
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