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フレンチブルドッグの相場はいくら?毛色によって値段が違うのか

フレンチブルドッグの値段の相場

大のフレンチブルドッグの値段の相場は、種類やショップにもよりますが、15万円から25万円ほどです。

また、ブリーダーから購入する場合の相場は、25万円から35万円とお高くなっています。

フレンチブルドッグは帝王切開で生まれる

フレンチブルドッグが帝王切開で生まれることをご存知でしょうか。

なぜなら、フレンチブルドッグは頭が大きいからです。手足は小さいのですが、出産が困難になるため、ほとんどが帝王切開で生まれてきます。

フレンチブルドッグの繁殖は犬にとって命懸けで、それだけ希少な犬種となっています。だから相場が高いのです。

フレンチブルドッグは毛色によって相場価格が変わる?

フレンチブルドッグは毛色によって相場価格が変わります。

現在、フレンチブルドッグには4種類の毛色があり、特にパイドとクリームの相場が高いことで有名です。50万円の相場がつけられたこともあります。
毛色と相場
  • フォーン
  • クリーム
  • ブリンドル
  • パイド

フレンチブルドッグの毛色と相場1:フォーン

茶色い毛波が美しいフレンチブルドッグのフォーンは、海外ではKabukifaceと呼ばれています。

フォーンの中でも海外で特になのが、顔が黒いフレンチブルドッグで、相場も高いです。日本の相場も上がりつつあります。

顔だけ黒いので、kabukifaceと呼ばれています。隈取りのイメージからきています。

フレンチブルドッグの毛色と相場2:クリーム

フレンチブルドッグの中でも相場が高くなのが、真っ白なクリームです。

不動のを博しているフレンチブルドッグで、常に相場が高いことも納得のかわいさを持つ種類の犬です。白いフェイスは表情がたいへんわかりやすく、飼っていて楽しいフレンチブルドッグです。

口角を上げて笑ったような表情になったときに、いちばんフレンチブルドッグらしい顔付きになる大の真っ白な犬クリームは、まぶたも白くとてもキュートです。

フレンチブルドッグの毛色と相場3:ブリンドル

フレンチブルドッグのブリンドルは、黒いカラーの犬です。

フレンチブルドッグの中でも代表的なカラーを持つブリンドルは、ヨーロッパタイプの犬です。シャープで筋肉質のがっちりとした体つきをしている、迫力のあるフレンチブルドッグです。

四角い顔立ちが多いブリンドルは、少し頬が垂れています。頭はフレンチブルドッグの中でも小さめです。たくましい顔つきが多いタイプの犬です。

フレンチブルドッグの毛色と相場4:パイド

バイドは、フレンチブルドッグの中でもチャンピオン犬の血を引くとても相場が高い種類です。

白黒犬のバイドは、左右の色のバランスが同じものもいますが、片側だけ黒いタイプもいて、高い相場で取り引きされています。

顔だけ黒で、体が白黒のバイドもいます。ブリンドルとよく似たタイプです。

バイドにはアシンメトリーなタイプがたくさんいて、とても個性的な種類のフレンチブルドッグです。

フレンチブルドッグの入手方法別価格相場

フレンチブルドッグの入手方法別価格相場をご紹介していきます。

フレンチブルドッグを飼いたい人は、どのような経路で迎え入れたらよいのでしょうか。その一般的な方法について詳しく見ていきましょう。
入手方法メリットメリット
ペットショップ手軽に購入できるフレンチブルドッグの背景がわからない
ブリーダー相談ができる遠方まで出向いて引き取り
里親無料選べない

入手方法別価格相場1:ペットショップ

まずはオーソドックスなところでペットショップでフレンチブルドッグを購入する方法です。

今はペットショップの犬もネットや通販で購入できる時代です。好みのフレンチブルドッグもすぐに見つかります。キャンペーン中などですと、お得な相場で迎え入れることもできます。

もちろん、直接、店頭でフレンチブルドッグを購入することもできます。

入手方法別価格相場2:ブリーダー

フレンチブルドッグをブリーダーから直接購入することもできます。

流通が少なく相場が高いフレンチブルドッグの出産を待って、ブリーダーから迎え入れる方法は、犬の悩みを相談できる場所も同時にできるというメリットがあります。

アフターフォローもしてくれるブリーダーを探して、安心してフレンチブルドッグを飼うことができます。

入手方法別価格相場3:里親

フレンチブルドッグを里親になって引き取る方法があります。

フレンチブルドッグは相場が高いので、飼いたくても飼えない人は、里親になるとよいでしょうか。別に医療費が掛かる場合もありますが、基本は無料だからです。

ただし、希望のフレンチブルドッグを選べるわけではありません。成犬の状態で里親になるということを覚悟しておきましょう。

里親募集は、ネットなどでも確認することができます。フレンチブルドッグを飼いたい人は、積極的に問い合わせをしてみましょう。

フレンチブルドッグを飼育する際の注意点

注意点
  • 抜け毛が多い
  • 太りやすい
  • 根気よくしつけが必要
  • 体調管理
フレンチブルドッグを飼育する際の注意点についても、把握しておきましょう。

フレンチブルドッグは意外と手が掛かる犬種です。その点をよく踏まえてから飼い始めるために、フレンチブルドッグの飼育についてご説明していきます。

飼育する際の注意点1:抜け毛が多い

フレンチブルドッグは毛足は長くないですが、その分、抜け毛が多いという特徴があります。

換毛期である春秋の抜け毛の時期があるフレンチブルドッグは、とにかく抜け毛が多いです。そこは覚悟して飼っていく必要があります。

フレンチブルドッグは室内犬が多いので、犬の毛が苦手な家族がいる人は要注意です。なぜなら、フレンチブルドッグは抜け毛のシーズンに関係なく毛が抜けるからです。

フレンチブルドッグに抜け毛が多いという大きな理由は、室内で飼うからです。体温調節のために、頻繁に毛が抜け代わります。

飼育する際の注意点2:太りやすい

フレンチブルドッグは太りやすいので注意をしてください。

犬などのペットは太らせると、糖尿病や心臓血管など、さまざまな病気に掛かるリスクがあります。特に室内犬であるフレンチブルドッグは運動不足に陥りやすく、太りすぎは命取りになる危険性があります。

餌や散歩に気をつけて、十分な健康管理をしてあげる必要があります。フレンチブルドッグを長生きさせたければ、体重コントロールをしてあげることが大切です。

人間と一緒に暮らしていると、ついつい犬に食べ物を与えてしまいがちですが、そこをぐっと我慢する忍耐も必要です。

飼育する際の注意点3:根気よくしつけが必要

フレンチブルドッグはあまり人間の言うことを聞く犬種ではないので、しつけは根気よく行わなければいけません。

犬とのコミュニケーションを取る方法として、しつけは大切なポイントとなっています。誉めるときは誉めて、悪いことをしたら叱ることが重要です。

飼い主側が毅然とした態度で犬と対峙しなくては、犬も戸惑って言うことを聞かなくなります。

フレンチブルドッグのしつけは、根気よく何度もくりかえして行うことが大切です。言葉掛けも常に同じでなければいけません。フレンチブルドッグのしつけには気を遣う必要があります。

飼育する際の注意点4:体調管理

フレンチブルドッグの体調管理は飼い主の大切な仕事です。

フレンチブルドッグの身の周りの世話をしてあげましょう。特に抜け毛が多いフレンチブルドッグは、毎日のブラッシングは欠かせません。体の汚れを除去して、血行を促進してあげることができます。

フレンチブルドッグの鼻周りの皺の間は、皮膚病が発生する可能性が高いので、常にチェックしておく必要があります。濡らした布で、皺を伸ばしながら丁寧に拭いてあげましょう。

フレンチブルドッグの体調管理は、他にもたくさんあります。しっかりと管理してあげてください。

価格相場を把握して可愛いフレンチブルドッグを飼おう

フレンチブルドッグの相場をしっかり把握して、理想の犬を飼うことにチャレンジしてみましょう。

フレンチブルドッグはたいへんの犬種ですが、そのぶん相場も高く、お手入れや健康管理がたいへんな犬でもあります。

フレンチブルドッグという犬のことをよく理解して、しっかりと管理しながら飼育を行ってください。
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